みなさんこんにちわ。すふぃあです。
謎の女に逆恨みされるRPG、今日も始めていきます。
何故ヴィオレッタに対抗意識を燃やされないといけなかったんだろう……
今のエメリウスからしたら、アルフィナは「妹である」という事実以上の感情は一切抱いていないと思うのですが。
もう何回書いたかわからないですが、このゲームはプレイヤーに「幕間を読む」ことを大前提とした作りになってるのが問題なんですよねえ。
エスパーじゃないのにそんなスキルを強要されてもなあ……


前回は、ヴィオレッタをボコボコにしたところまででした。
書き忘れていたので、前回にゲットしたドロップ品をご紹介しておきます。




アルフィナ用の武器・イシスの戦杖です。
魔力の補正値が一切ない代わりに、攻撃+160というトチ狂った火力を持ちます。
とはいえアルフィナの攻撃はコンボ・クリティカル共に使いにくいので、必殺技を前提とした動き方なら見いだせるでしょうか。
魔力を少し上げたところで上がる威力は微量なので、いっそ割り切るのもありかもしれません。
どれくらい微妙なのかというと、ミケロマムという味方全体回復魔法(回復量:約1,600)があるのですが、
魔力を50上げても回復量は100も変わるかどうかなんですよね……
計算式に関しては需要もなさそうなので調査はしませんが、まあこの程度ということですよ。
逆にいえば、魔力の低いユウキやウルが攻撃魔法を撃ってもある程度戦力になるとも言えますが。




二つ目がこれ。魔剣ガルシオンという魔力に特化したユウキ用の武器です。
しかし魔力の存在価値が微妙なのは先ほど述べたとおりです。
まあつまりはそういうことですね。
流石に魔力が120も変われば多少なりと効果に差がでるのでしょうか……
抵抗に関しては上げればそれなりに効果を感じるので、調査をすれば効果の有無が確認できるかもですが。


本編の方に戻しましょう。
場面が少し変わります。








理由は一切わかりませんがデュンケルとエメリウスが戦闘を始めました。
本気で殴り合ってはいるのですが、この少し先にデュンケルはエメリウスの事を「友」と呼んでいるので、
何故この2人が戦っているのかが全然わからないんですよね……
おそらく思想の違い、世界をゾーンの力で滅ぼそうとしているエメリウスとは逆のことがしたいと考えるのが自然ではあるのですが。

え、キャプ画だからウチが覚えてないだけだって?
そう思ったそこの貴方!ようつべなりで動画を検索して見てみてください!
見られた上で理解できたのであれば、このゲームを楽しめる適正があります!
筆者と同じ感想を抱いた方はごく自然な感性の持ち主だと思います。


では、話を進めましょう。
このムービーが終わるとユウキ達を操作することになります。
1フロア分のダンジョンを越えると、エメリウスとデュンケルが戦っているところにお邪魔することになります。




まあ負けるんですけどね。

ただエメリウスに斬られる直前、デュンケルは剣をこのスルマニアの内壁に投げてブチ当ててるんですよね。
これが何を意味するのかはわかりません。これについての説明は一切なかったので。




この表情だけで何かを感じろというのは無理あるだろ。


変顔してるエメリウス君はさておき、デュンケルは致命傷を負って丁度ユウキたちのいる近くに落下してきます。






ダーナに別れの挨拶を述べ、ガラスとなって消え去っていきました。
「悪魔の力を使った」とは言ってましたが、何を意味するのでしょうかね。
確かに彼もまたゾーンの欠片を持っていたので、エメリウスと同じような力を使ったのは確かなのでしょうけど。






…………………………







ちょっと待てえええええええええええええええええ!!!!




お前は結局なんでダーナの元を去ってまでエメリウスについていったんだ!!
何が原因で、ゾーンの力を使ってまで奴と戦ったんだ!!
死ぬな!!何一つ情報をプレイヤーに与える前に死ぬな!!

何1人で勝手に遣り遂げた男の表情をしてるんだ!!!














頼む……プレイヤーに情報をくれ…………
当人間で満足されても全く付いていけないんだが………………




ダーナ「私はデュンケルとようやく一つになれました。」


ウチには全っ然わからん……
今の短い会話で全てを察することができたのか?
恋愛の世界は全くわかりません……
もしこのサイトを見ている物好きな既婚者の方がおりましたら教えてください。


……エメリウスの後を追うことにしましょう。
やることは何も変わってない、変わってないはず。
そう思い、奥地へと足を進めます。




ユウキたちの前に立ち塞がるは、いつぞやで戦ったロウ・イル。
無言キャラなのか、相変わらず戦闘に入る時も何一つ語らないままでした。
例によってアンデッドのドラゴンを従えながら。




しかし今回は本気なのか、HPが36,000もあります。
さらにほぼ破壊が不可能なドクロも所持しており、実質2回行動で動いてきます。
アンデッドドラゴンもおりますし、簡単には倒させてはくれないでしょう。





と思ったけど特にそんなことはありませんでした。
圧倒的フルボッコで最早笑うしかない。
エメリウスの協力者?の中でも一際存在感と戦闘力が微妙だな……




そして何も語らないまま消失していきました。








結局キミは一体なんだったの……?
存在感どころか存在意義すら微妙だったじゃねえか。
古今東西、無口キャラは沢山おりましたがここまで存在意義を見いだせないキャラは初めてかもしれません。
無口キャラは、饒舌キャラと組ませるか行動で目的を示してこそナンボだと思うのですが……
考えたらいけないのか?感じればいいのか?
もうこのゲームのストーリーやキャラのバックストーリーについて考察するだけ無駄なのか……?



………………話を進めましょう。
あまりにワケがわからなさすぎて三点リーダーばかりが増えるテキストになるじゃねえか。
三点リーダーを多用する物書きは三流らしいので、単純に筆者の力量がないと言われればそれまでですが。
20年もテキストサイトやってきて文章力上がってないしなあ……




あ、唐突ですがヴィオレッタさんもここで退場します。
未だ本領を発揮できていないゾーンをあえて挑発したり、ブスッと刺されてはガラスになったりと忙しい女でしたが、彼女も物言わぬ体となりました。
勿論こうなったからには、エメリウスも何か彼女に対してコメントすることでしょう。




「お前では満たされなかったようだな
しかし美しいよヴィオレッタ」



お前は何をいっているんだ。

やはりこいつに正気を求めるのは間違っているようです。
いやあ、筆者としては狂気をこのままキープした状態で倒されてほしいのですが、
兄貴のストーカー(16)が相変わらずやかましいので、いい加減ヤツを黙らせてほしいとも思ってます。

いや、過去の自分を見て「もう逃げない」という決意を新たにしたばかりです。
流石のメンヘラ妹(16)でも、ミリレベルくらいで変わってる可能性はあるでしょう。





「兄さん、もうやめて!!」



何一つ変わってないじゃねえか。



相変わらず物語の主体がユウキではなく泣き叫び系ヒロイン(16)なのはどうかと思いますが、
この涙の叫びでエメリウスが留まるのなら、既にそうしているわけでして。
奴を止めるなら物理的にやるしかないということです、はい。




というわけで、中盤の大一番と思われるエメリウス戦でございます。
敵は1人なので楽勝かと思いきや、いろいろあって合計4キャラ分存在します。


エメリウス本体  HP:64,000
魔剣       HP:48,000
闇のオーブ    HP:32,000
ゴッドスレイヤー HP:99,999



この戦闘で鍵となるのはゴッドスレイヤーです。
全ての属性に対して完全耐性を持っているのか、こちらの攻撃は1ダメも入りません。
使ってくる攻撃手段は一つだけですが、「神を滅ぼす一撃」が発動したら最後、即死級のダメージを全員に与えてきます。
エクゾディアみたいなものでしょうか。

じゃあ対策はないのか?と思う方もいるでしょうが、一つだけ明確な弱点があります。
この技は行動準備状態に入ってから技が発動するまでの時間が非常に長いのです。
キャラクターの行動値にもよりますが、COMとACTの間1/3くらいであればキャンセル攻撃は十分間に合います。
常にゴッドスレイヤーのIPシンボルを確認しながら、少しずつエメリウス側の戦力を削っていけばいいのです。


勿論、エメリウス本体に魔剣・オーブといったサブウエポンも十分火力を持っておりますので、
確実を期すために、一つずつ手足をもいでいく戦術を採ります。
時間はかかりますが確実です。




エメリウスやゴッドスレイヤーはIPシンボルが独立してはいるのですが、
命中部位はエメリウスに集中してますので、ウルの大車輪は割と有効ではあります。
タイミングさえ合えば、複数まとめてキャンセルかけれますからね。
ダメージもそれなりにありますし。




攻めの軸をユウキに任せながら、浮かせたりして少しずつダメージを重ねていきます。
ダーナは基本的にヴォライド。ヒステリー妹(16)は回復やバフが中心ですが、デュプリスは威力がそれなりにありますので、
タイミングを見計らって攻撃に転じたりです。
このゲームは回復アイテムも割と強力なので、必ずしもミケロマムに依存する必要はないのです。
最大で9個しか持てないのがネックですけど。




エメリウスとゴッドスレイヤーだけになったら、後はエメリウスをひたすら焼却していきます。
というのも、こいつ回避率が滅茶苦茶高くてユウキの攻撃を悉く避わしてはカウンター攻撃まで繰り出してくるので、
物理攻撃はあまり得策じゃないからです。
ヘルヴァーナなら必中の上にユウキのしょぼしょぼ魔力でもこんなけ威力が出るので、使わない手はありません。
HPとゴッドスレイヤーに気を配りながらひたすら魔法連打で押していきます。




そしてダーナのヴォライドでトドメ!
戦闘時間25分。相変わらず時間のかかるボス戦ですが、ようやくエメリウスに一矢報いることができました。
これで終わればなんにも苦労はしないのですが、勿論そんな展開になるはずもなく。


 

アルフィナを攫って無事逃走成功。
まあその間にゾーンの力によって世界はどんどん闇に覆われていってるので、ただの戦略的撤退なのでしょうけども。
いっそのことそのまま持っていってくれ。


ユウキは飛行機でエメリウスの後を追おうとします。




…………あれ、この光景どっかで見たことあるような……




△第7話より


あー、つまりはそういうことね。完全に理解した。







ユウキ、人生通算21回目の墜落。(※過去の飛行機は全て墜落にて廃棄されたと仮定した場合)


いやあ、怪我の一つもないなんて。さすが墜落のプロですなあ。
この落下ダメージにも耐えうる肉体こそが、主人公になるための条件なのかもしれません。