みなさんこんにちわ。すふぃあです。
登場人物全員がヤバイと評判のRPG、始めていきます。
ちなみに卓仲間の人曰わく「ユウキは主要人物の中で2番目にマシ」とのことです。
あれで……??
まあ説明書見る限り、人物紹介文の時点で「こいつダメだ肌に合わん」という奴がいるので、
後書きあたりで「ユウキはまだマシな方だった(真顔)」と言ってる可能性はありますね……
前回は、飛行機が墜落したところまででした。
普通なら搭乗員は全員死亡しててもおかしくないのですが、
ゲームの世界にはヘコたれなければ残機無限という例が過去にありますので、
彼もきっと不屈の精神の持ち主だったに違いないでしょう。
残念ながら19号機はここでお役御免です。
しれっとフライトユニットは回収していってるので、いつか20号機が作られる可能性はありますが。
しっかしよく燃えてますね。エネルギー源が一体なんなのかは少し気になるところですが。
一息ついてるところに、突如謎の武装勢力がユウキとミランダに襲いかかってきます。
後ろから拘束されたのですが、そこからあっさり脱出できました……
こいつらよええ!
あまりに弱すぎるせいか、ここからミランダのチュートリアル説明が始まる始末。
力が無いって可哀想ですね。
さて、今回はミランダの戦闘チュートリアルが主になりますので、
ウチ自身の理解を深める意味も含め、現段階でわかる範囲のものを解説していきます。
Webはくすで頂いたものも総合して、できるだけ読者の方にわかりやすくしていければと思います。
①キャラの行動順について
本作の戦闘はコマンド入力方式で行いますが、
行動単位が「ターン」という括りではなく、個人単位で処理されます。
FFシリーズにおける「アクティブタイムバトルシステム」みたいなものと言えば伝わりやすいでしょうか。
あれをもう少し可視化したような方式になります。
本作ではこれを「IP(イニシアティブ・ポイント)ゲージ」と称しております。
過去作では一直線上に表示されておりましたが、今作では円板状です。
これに関しては、シリーズ共通であり根幹を成すシステムといっていいでしょう。
キャラの行動に関しては、画面左上の円盤状のオブジェクトで全て管理されており、
これを見ながら戦術を考える事になります。
大原則として、全てのキャラシンボルは時計回りに動きます。
また、シンボルが動く速度は一定ではなく、キャラクターの各ステータスにある「行動」という値が高いほど回転も速いです。
ここで重要なのは、「コマンド入力≠即時行動」という点です。
コマンド入力してから行動開始するまでに一定の時間が必要となり、
ここに到達して初めて攻撃や魔法といった行動が実行できます。
ここら辺は実際戦闘してるイメージを浮かべていただきたいのですが、大技とか上級魔法は行動意志を固めてから実行されるまでに
「気を集中する」とか「呪文を詠唱する」とかいったことで時間を要することもあるでしょう。
例えばドラゴンボールの場合、、悟空がかめはめ波を撃つまでの間に、
①両手の掌を前に突き出す
②右の腰付近に掌を移動させ、気を集中させる
③発射
いう段階を踏む必要がありまして、これらの行動はそれぞれ幾らかの時間を要してます。
じゃあ敵はその間眺めているだけか?と言われると勿論そんなことはなく、
構えている間に防御なり回避行動を取ったりするでしょう。
本作のIPゲージシステムは、そういった行動が取れるようになっており、
相手が某かの行動をしてきた場合、間に合うのであれば「防御」するための構えを取れたり、
「妨害」して行動自体を失敗させるということが出来るのです。
大技は決まれば強いですが、ウィークポイントにもなり得るわけですね。
②キャラクターが行えることについて
説明書によれば、キャラクターが行えることは合計で10個ありますが、
とりあえず現段階ではよく使うコマンド、主に「攻撃手段」を解説していきます。
一つ目、「コンボ」。
持っている武器を使って、複数回敵を攻撃します。
3発目以上があるかはわかりませんが、現段階ではユウキは相手に2回攻撃を繰り出します。
一般的にいう「たたかう」「こうげき」コマンドであり、ダメージを与えることを主眼においています。
二つ目、「クリティカル」。
コンボと違い、敵に攻撃を1回だけ繰り出します。
名前でダマされやすいですが、1撃のダメージが大きいとかいうことは特にありません。
じゃあ何ができるのかというと、先述した「妨害行動」の手段となります。
こちらのコマンド入力⇒行動までの時間が、相手の行動開始よりも短くて差し込める場合、
行動自体をキャンセルさせる上に、相手のシンボルを一定量だけ反時計回りの方向に強制移動させます。
相手が遅かったり、大技を差し込んでくる場合において有利な手段となり得るでしょう。
じゃあ単体ボスならこれでハメ殺しができるじゃないかと考えてしまいますが、
流石にこれを前提としたバランス調整はされているでしょうから、常に決まるわけではないでしょう。多分。
三つ目、「魔法」。ファンタジー系だとおなじみですね。
MPを消費して攻撃したり回復したりできます。
これは火属性魔法「ヴァーン」です。
四つ目、「必殺技」
キャプ画で映ってるのは、ユウキの必殺技「天空剣」です。
様々な効果があるっぽいですが、今のところはこれだけですね。
以上を駆使して、戦闘を戦い抜いていく必要があります。
ちなみにユウキは剣を使って戦ってますが、初期装備は銀のスパナです。
スパナとは一体……うごごご!
謎の傭兵を追っ払ったはいいですが、ここからどうするか。
あー遠目から見て気になったんですねそうですね。
若いのっていいなあ(ホジホジ)
ただミランダも今回に関してはユウキの行動を止めることなく、
2人で少女を捜索することになります。
一方で少女側。
既に第1話のあらすじの時点で名前だけは出てるので、この段階で解説します。
彼女は名を「アルフィナ」といいます。
「運命の神人」だそうですが、説明書によるとそういう人種なんだそうです。
エルフみたいなものでしょうか。
エルフ……棒読み……うっ頭が…………
アルフィナを追う勢力は2つ。
まず1つが、前回の終わり際で追っていた連中です。
画面が暗いのでわかりにくいですが、こいつが傭兵団のリーダーのようです。
パワーは十分そうですが、他はどうでしょうね。
もう一人がこちら。
どうやらアルフィナにとっては顔見知りのようで、「リュンケル」という名を呟いてました。
ミランダの攻撃をあっさり回避するなど、凄腕ということを伺わせます。
ただ、ムービーだけでは何故彼がアルフィナを追ってるのかという理由まではよくわからず。
唯一わかったのは、アルフィナが1人で旅している理由は、「兄を追っている」とのことです。
ということは、この子は妹キャラということですね。
妹キャラなのはこの時期の流行みたいなものです。多分。
なんでしょう、本人はいたって真面目なはずなのですが絵面がマヌケに見えるのは。
結局リュンケルの目的はよくわからないまま、撤退。
アルフィナは体力が尽きたのか、その場で倒れてしまい、一旦村まで運ぶこととなりました。
翌日。
ユウキが起きると、ミランダは既にせこせこ動いてます。
ミランダはあれこれユウキに指図しておりますが、
その本心はユウキが鼻の下を伸ばしてるのがバレバレなので、色々気を回してるってやつですね。
勿論彼女なりにアルフィナのことを心配してはいるのですが。
…………で、このアルフィナ。気になったことが1つあるのですが、
声優がアルフィナを演じてるというより、アルフィナに声優が喋らされているという印象を受けます。
棒読みとまでは言いませんが、なんというか感情のこもり方が希薄というか……
ムリヤリ読まされた読書感想文のようというか……
アルフィナを演じてる方は、当時19歳だった女優。デビューから5年目くらいの方です。
筆者は芸能人とか役者に関して感心が全くないのでwiki頼みですが、2024年現在では様々な舞台やらドラマを経験されてる実力派女優となっております。
ここで筆者の考えを少し述べさせて頂きますが、俳優と声優は求められているスキルが全く異なります。
どちらも「演技」をするという点は共通しておりますが、
俳優は全身を使って演技をするのに対し、声優は声一本で勝負することになります。
これだけを見ると俳優の方が高難易度っぽく見えますが、声優は声一本なだけにそれ以外の要素でカバーなり妥協することが出来ません。
動いてるキャラクターの口パクに対して違和感なく合わせるなど、声に関しては俳優よりもはるかに高い演技技術を要求されます。
そしてこの2000年代半ばという時期は、話題作りのためなのか売り出し中の俳優を声役として起用されるケースが散見されました。
他に有名所だとグギャーとかでしょうか。
芸人とかでも「声優に挑戦!」ということで話題作りになることもちょくちょくありました。
これで演技力がしっかり伴っていればいいのですが、大体においては残念な結果になることが多いです。
中には本家声優にも劣らない程の演技力を見せる方もいらっしゃいますが、
少なくともこのアルフィナに関して、お世辞でも演技が上手いとは感じられませんでした。
しかしこれに関しては、演者の方が悪いとは言いません。
彼女は本職でない仕事をできる範囲内で努力し、その結果がああなっただけに過ぎません。
悪いのは声優の仕事の本質を理解せず、話題性だけに傾倒した企画側だと思ってます。
「声優に挑戦」ってなんやねん。声優業を馬鹿にしてるのかと当時から感じてました。
グギャーも演者の演技力がアレで、悪い意味で当時から話題になっていましたからね。
もっとも、この2作が悪い意味で目立ってしまったせいか、それ以降はこういったケースが少なくなっていったような気がします。
流石に反省したのでしょうかね。
というわけで、現段階でのアルフィナの声のイメージはマイナスなんですが……
まだ最序盤に過ぎません。他にも沢山の声を収録しているはずです。
物語が終盤に向かうにつれて良くなっていく可能性もあるので、その部分に関して少しくらいは期待を持っておきましょう。
話を戻しましょう。
怪我したアルフィナの足首を治療していた最中でした。
昨晩、馬車に乗ってたアルフィナを追っていた謎の男ことコーネルが突如村に現れ、
アルフィナを出せといいながら村人を人質に取ります。
こんなでっかい斧を抱えていながら、やってることは村人Aを人質に取っての脅迫……
小さい!小さすぎる!!
挙句の果てには、村人のおばちゃんに独力で脱出されてしまうという大失態を侵してしまうハメに……
…………あのー、君大丈夫?
あまりにやってることが小さいとミランダにチュートリアルネタにされてしまいますよ?
……というわけで、クリティカルコマンドのチュートリアル役にされてしまいました。
な、情けねえ……
あれだけの傭兵軍を動かしながら少女1人を捕まえることができず、
挙句の果てにはおばちゃんすらマトモに拘束できないという……
悲しみを背負いすぎて、オラなんだかワクワクしてきたぜ!!
ダサい!ダサすぎる!!
こうしてコーネルを追っ払ったユウキは、
アルフィナの「アークリフ」という大陸の町に帰る願いを叶えるため、
村を後にすることになりました。