みなさんこんにちわ。すふぃあです。
謎の宝石にタコ殴りにされるRPG、今日も始めていきます。


前回は、メルククリスタルに大苦戦したところまででした。
あんなに苦戦したのは久しぶりでしたなあ……
あれ戦術面でどうにか出来るものだったんでしょうか。
行動値はレベルでは殆ど上がらないので、回転率は限界があるのですよ。
一応ランナという魔法でバフをかけることはできるのですが、対象が単体なので全員にかけるのは難しいです。
むーん……


何はともあれ、攻略を開始します。




この遺跡ダンジョンはそれなりに長丁場となります。
まず第一フロアとなる中心部です。
さほど入り組んではいませんが、出てくるモンスターが割と強力です。

例えば、こんなのが出てきます。




なんだその忍んでない忍者みたいな風貌は。


これがミミックというモンスターです。HPは9,000。
攻撃力はそれなりですが行動力が高くて、搦手に優れます。
一言でいえば嫌らしい存在ということです。
かなーーりいいアイテムをドロップするみたいですが、このダンジョンに1体しか生息しておらず、
ダンジョンを一度脱出しなければリポップしません。
何か考えねば……




第二のフロア「時の間」に入ると、こんなのも出てきます。
但し図体がでかいせいか、入り口で詰まっててこちらに来ません。
なんだ君、割と可愛いやつやな。
エネミーとして見た場合、火力は控え目ですが結構な速度でHPを回復してきますので、
高火力で一気に決めないと永遠に倒せないことも。
どちらかというと防御型のモンスターといえましょう。


苦節2時間、第三のフロア「天の塔」も攻略し、最上階へ。
フィールドのシンボルモンスターをほぼ全部倒すつもりでやっているので、どうしても時間かかってしまうんですよね。




これが最後の生き残りの聖獣である「ウナマ」です。
ウナギみたいな名前ですが、見た目はイルカっぽいです。
この空間はさながら海のようであり、泳いでくるかのようにこちらに近寄ってきます。
ストーリー上では「ウナマオーブ」を託して消え去るという、今までの聖獣と似たような役回りなのですが、
一点だけ過去の聖獣と大きく異なる部分があります。
それは、声質と演技力が他と比べて段違いということです。
「グランディアⅢ ウナマ」あたりでググって頂ければyoutubeなりで動画が出てくるので、気になる方は調べてみて下さい。
ドラゴンボールでラディッツが初めて出てきた時くらいの衝撃を味わうことでしょう。
なんでこのイルカだけマトモなん……??

少し調べてみたところ、千葉紗子さんという職 業 声 優(超重要)な方が演じられていたようです。
せ、戦闘力があまりに違いすぎる……!!
やはり餅は餅屋ということなんでしょうなあ。
ウナマはここで退場してしまうため、おそらく出番はこれっきりでしょう。
大変勿体ない。むしろこの方がヒロイン役でよかったのでは……




お次はスルマニアです。
前回でゾーンが復活したときに浮いたでっかいアレだとは思いますが、
敵の新しい本拠地くさいので、突入には覚悟が必要となるでしょう。


というわけで、突入前に色々準備をしようと思います!!
まず最初に、ヴェージャ遺跡に潜ります。
何処だそこは?と思った方、安心してください。筆者も地名で言われても思い出せません。
第14話でセイバと会うために挑んだダンジョン、あそこです。
そこでちらりと出てきた「森の守護者」というモンスターなのですが、そいつがいいアイテムを落とすという話を聞きました。
入り口から4フロアぐらいランニングしないといけないので、行くのも一苦労ですが……



 ~1時間後~ 




森の守護者がついに吐きました。これがそのアイテムです!
天佑の剣。ATTは+25と控え目ですが、アイテムのドロップ率が上がるそうです。
さあ、この剣を回収したらもうこの遺跡に用はない。
他にもレアドロを抱えているらしいですが、そこまで漁る気力はありませんでした。


場所を変え、お次はノウティカ高原です。
ターゲットは羊のウールウールです。
こいつをひたすら浮かせてはユウキのエリアルフィニッシュで仕留めていきます。
なんでも、空中に浮かせてトドメを刺すとドロップ率が上がるらしいです。真意は不明です。
頑張って羊スレイヤーになるんだ……



 ~1時間後~ 




ついにお目当てのアイテムを吐きました。これです!
ラッキーブック。心技体全てに2段階の補正値をかける本です。
しかしこの本の真髄はそんなところではありません。




真ん中にある「伝説の盗技」というスキル、これがほしかったのです!
このスキルの効果は凄まじく、技をLvMAXにした状態で敵にトドメを刺した場合確実にドロップ品を落とします。
何%上がるとかそんなんではなく、マジで確定ドロップです。
キングオブチートのような能力を持っていますが、この本を入手するのが極めて困難であるため、
ぶっ壊れ性能を与えられたのでしょうね。


では、総仕上げです。
数時間のコストを使ってまで、筆者は何がほしかったのか。
それを持っているモンスターは、ずばりミミックです。
落としたアイテムはこれです。ドン!!




「次元の靴」というアイテムで、不思議な木靴や忍びのわらじの完全上位互換になります。
移動をワープにする上に、行動力を+20するというとんでもない靴です。
これだけ上がるのであれば、ダーナの分を確保する価値はあります。
ダンジョンの入り口を往復する作業は発生しますが、ユウキでトドメを刺せば確定ドロップなので気は楽です。
これだけ行動力を上げても、エネミーに行動力で勝てないのは悲しいですけどね。


え、なんでここまで本気で装備を調えているのかって?
前回メルククリスタルにボコボコにされた結果、パワー不足を感じたからなんですよね……('A`)
それの対策もありますし、あとどうせユニークゲームをプレイしてるのなら可能な限り隅々をほじくり返してみたいなと。
なんだかんだでもうこのゲームを40時間ほどプレイしてますし。
地味に楽しんでないかお前……?


では4時間程度の寄り道を終えたので、本編を進めていきましょう。




これがスルマニアです。
場所に関してはとても探しにくいですが、ユウキの「いけるところまでいってやる」がヒントになるでしょう。
普通に見えるところには存在してないので、飛行機が頼みの鍵となります。


一旦場面か変わり、スルマニアの中が映し出されます。




中央にはエメリウス。その後ろには、コーネル、ヴィオレッタ、ロウ・イルとあと一人名前の知らんやつが立っています。
ちなみにこの4人、エメリウスとはどういった繋がりなのか未だに言及されておりません。
部下なのか協力者なのか同格なのか……
まあエメリウスの狙いが「世界の崩壊」なので、彼の思想やら人間性に共感を持てる人たちの集まりではあるのでしょうけど。




ゾーンから拘束されたりブスブス触手みたいなので刺されたりするんですが、何故か喜ぶエメリウス。
恍惚とした笑みを浮かべているので、もうダメかもしれないねこの人。
それでもなお「兄を救えるのは私だけ」と言ってるアルフィナはピエロのようです。




見よ!この悪人面を!
とても倒しがいがありそうですわ。
アルフィナは余計なことをしないでほしいものですね。


場面はもどってユウキたち。
ここからスルマニアの中央部へ向かっていくこととなります。




異様な雰囲気の漂う場所となっております。
また、出てくる敵は全てバース界の異形ばかりとなってます。
バース系モンスターはタフくて嫌らしいのですが、他種族が一切出てこないので、ここまでくれば十分対処はできます。
いやあ、この日のために修羅の魂(コンボ回数を増やすスキル)とバースハンター(バース系特攻)を2つ準備してきましたからね!
Lvも43と、制作側が想定しているレベルを大幅に上回っています。


 

コンボの時間が長いと言うことは、エリアルフィニッシュを決めやすいということです。
空中コンボを入れてボコボコにしたり、範囲攻撃で敵を一掃したりとやりたい放題です。
なんせ半分以上がノーダメージクリアですからね。
過去一楽なダンジョンだったかもしれません。
勿論、対策をしてないと面倒くさいですけどね。


異様な雰囲気の漂うダンジョンを進んでいくと、一人の人間が待っておりました。




ヴィオレッタが単独で待ち構えていました。
今回はコーネルと一緒じゃないのか。
彼女は「あんたの事が大嫌い。エメリウスはあたしのものだから」いう、ヤンデレっぽい台詞を放っております。
ということは、私怨……?
この「あんた」が誰の事を指しているのかは明言されておりませんが、直接関係する人物はアルフィナしかおりません。
幕間でエメリウスがアルフィナを多少なりと意識してるような台詞でも吐いたのでしょうか。

もう一つ、「あたしのもの」がどういう意味なのかも気になる部分ではあります。
文字通り受け取るなら愛情なのでしょうけど、純粋なものなのか、歪んだものなのかがこれだけではわかりかねます。
見たところ、ヴィオレッタに関しては何某かの感情があってエメリウスについていってる感じですね。
ちゃんと答えを出してくれるのでしょうか。あまり期待はしてませんが。




ここから戦闘が始まるのですが、ヴィオレッタのHPに違和感を感じます。
6,400……?やけに少ないな……
デモンサイズが36,000あるので、この数字だけを見るならヴィオレッタ本体の方があっさり倒せそうに見えます。

勿論このHPは罠で、ヴィオレッタは非常に高い防御・抵抗力を持っており、ダメージが全然通りません。
試しにダーナでデズンをぶっ放してみましたが、デモンサイズには2,340入ったのに対し、ヴィオレッタには340しかダメージが入りません。
与ダメが7倍も違うということは、これ実はヴィオレッタの方が耐久力高いな……?

これを見て、デモンサイズの方を先に討ち取る作戦に切り替えました。
メルククリスタル戦の反省もありますし、本当にこのゲームは「戦いは数」ですからね。
勿論、戦闘開始直後にディガンもかけてこちらの耐久力を上げることも忘れません。




いやー、ボッコボコですねえ。
コンボの数が増えてるということで手数は3倍になっているのですが、実際のところ実ダメージは3倍以上になってます。
画面右上に敵のHPゲージと共に「Damage Ratio」という数字がパーセントで記載されていると思います。
わかりやすく言うと「ダメージ比率」。システム的には、この値分だけダメージに補正がかかっています。
コンボボーナスと言っても良いでしょう。
コンボが増えれば増えるほどコンボボーナスは増大していき、与えるダメージも増えていきます。
この段階では既に1.5倍近いコンボボーナスが蓄積されており、一撃で1.5発分の打撃能力を持っているわけです。
ユウキとウルはスキルと必殺技により1回のコンボで12hit稼げるので、同じタイミングで攻撃できればとっても美味しいです(*´ω`*)
「修羅の魂」は前衛アタッカーにとって必須のスキルと言えましょう。




ウルの空中コンボが決まってエリアルフィニッシュ!
デモンサイズさえ機能停止させてしまえば手数は半分になるので、後はウイニングランです。
いやあどうですかヴィオレッタさん?いたぶられる方の気分は。




我々もフレイザード君の魂を大切に受け継いでいきたいものですね。


戦いが終わると、ヴィオレッタはいきなり壊れたかのように笑い始めます。
そして「あんたが大好きなお兄ちゃんはここにはいない。もう旅立っちまったのさ!」と、勝ち誇ったように言い放ちます。
やはり戦闘前の台詞は、アルフィナに向けて言ったものだったんでしょうね。




え、そういう……??





※筆者は原作もパチも知りません




あー……君そういう趣味だったのね……
うん、わかった。個人の趣味は自由だ。そういう趣向があるということは理解しようじゃないか。
はくすコメからの情報によると、ヴィオレッタは29歳、エメリウスは24歳らしいので、そういうことらしいです。


まあ、無理するなよ(何故か菩薩のような笑みを浮かべながら)