みなさんこんにちわ。すふぃあです。
プレイヤーが置いてきぼりにされるRPG,今日も始めていきます。
前回の最後、ダーナ突如の参戦でビックリした筆者ですが、
公開後にこんなお話が。
>一応パッケージイラストのユウキが一人じゃない方の左側にダーナ、居るにはいます。
え??
確かにパッケージにはキャラクターのイラストが描いてあるのですが、そんな人おったっけ……
左下になんかおるわ。
このダーナというキャラは、バッキバキの魔導士タイプキャラです。
アルフィナと比較してみましょう。
はい。
しかもダーナは自力でMPを回復する手段を持っている為、こと魔法に関してはダーナの方が上でしょう。
その反面移動力が24しかないという絶望的鈍足ですが、
通常攻撃はカードによる間接攻撃で行われるため、そこまで必要となる場面は多くないでしょう。
ただ範囲魔法の射程圏から抜けるとか、敵の攻撃を移動回避するということは無理だと思った方がよいでしょう。
HPも低いですしね。
そして彼女の最大の弱点とも言うべき点なんですが、
声質や演技力がアルフィナ以上に絶望的だということです……
前話のムービーシーンの時にも軽く触れはしましたが、戦闘ボイスを聞くとさらに絶望感が高まります。
というのも、収録時期に差があるのか、アルフィナは時々「キャラが喋ってる」と感じられることがあるのですよ。
ボソボソ喋ってたり、演者が朗読してるだけと思うことの方が多いにしても。
しかしダーナはそう感じられる戦闘ボイスすら現状見当たりません。
上級魔法の発動ボイスですら声に張りというものを感じられず、
本当にこれ練習したのか……?という感想すら出てきます。
ただ、これも前話でお話した通り、演者は子役から芸能界で過ごしてきた当時10年目戦士です。
十分な練習時間と演技指導さえあれば、流石にこうまではならなかったとも思います。
今のところ、ゲーム全体としては光る点もちょいちょい見受けられはしますが、
キャラクターに関しては中間ラインからはるか遠い位置の評価となってます。
このまま中間ラインから1回もプラスに浮上することがないまま終わるのでしょうかね……
ダーナというかこのゲームの闇を少し見てしまいましたが、
彼女の人となりについても少し触れてみましょう。どういう人物なのか。
宿屋で飯を食ってる最中、ウルが「羊の肉も食っている」という話をした時に出てきたダーナの台詞です。
この部分から見るに、彼女は「信仰心が篤い」「真面目だが融通がきかない」「ややカタブツ」という印象を受けます。
声はともかく、デュンケルさえ絡まなければ割と常識人っぽいのかもしれません。
なんせこのゲーム、非常識な人物の方が多いですからね……
この人を見ると尚更そう感じます。
まあこの件に限らず、大体の方は君の性格を「ワガママ」と感じるとは思うよ……
なんせ温室育ちらしいですからね。
コミュートという生まれのせいもあるかもしれませんが、最近まで神殿から出たことがないらしいですからね。
同年代の友達と遊ぶといった概念もないでしょうし、そういう意味では世間の厳しさを知る機会がなかったのでしょう。
今後、ここら辺が成長していけばいいのですが。
閑話休題。
次の目的地は、聖獣ヨウトがいるといわれてる遺跡。
その遺跡は砂漠を越えなければいけません。
ダーナの耐久力があからさまに低いのもあって、少々レベル上げを敢行することにしました。
なんかやべえのとエンカウントしたんですが。
い、いちまんよんせん……?
~ 2分後 ~
完膚なきまでにボッコボコにされました。
なんやこいつ……
少し時間を巻き戻してみましょう。
そういえば門番がそれっぽいことを話してたような……
なるほど……
しかしこう言われると倒したくなるのがゲーマーの性。
倒して見せましょう、砂漠のヌシとやらを。
というわけで、初登場であるマナエッグ合成!
既存のマナエッグを合成して、さらなる上位のマナエッグを作れます。
エッグには四つの魔法シンボルがあり、ブーストという欄には三段階のゲージがあると思います。
これは、装備することで各属性の魔法威力を上げる効果があり、
ブーストはその段階を示しております。
効果上昇は体感ですが、1段階で+25%、2段階で+50%、3段階で+100%くらいと感じました。
また、このエッグを消費することで新たな魔法を生成することも出来ます。
今回のお目玉は、クラスターエッグから生成される火属性上位魔法の「ヴォライド」です。
アルフィナの使ったヘルヴァーナがダメージ1,700程度であることは書きましたが、
こいつの威力はそれ以上です。
なんとヘルヴァーナの約2倍の威力があり、ダーナが使えば一撃で4,000~5,000程度を叩き込める超火力を誇ります。
ここら辺の雑魚はこれを使えば確殺です。
ただし燃費が悪く、消費MPは84です。
ダーナのMPを以てしても3発しか撃てないので、対大物専用といったところでしょうね。
これを使って砂漠のヌシに挑んでみましょう。
ヴォースゲー
一撃で大体4,000前後。
3発叩き込めば12,000なので、ここからさらにもう少し別のダメージを入れて……
勝ちました(笑)
1回で4,000expに4,000Gと見返りが大きいのも特徴です。
少しこいつと精神と時の部屋ごっこをして、レベルを上げますか。
~2時間後~
いい感じに上がりました(*´ω`*)
これだけあればダーナも簡単には倒れないでしょう。
お金もそれなりに貯まりましたしね。
では、シナリオの方も進めていきます。
ここがバクラ遺跡の参道になります。
当然ながら、中はモンスターがうじゃうじゃおります。
火属性の攻撃を使ってくる敵がいるのはそうなんですが、割とアンデッドタイプが多めです。
普通の生命体じゃ灼熱地獄には耐えられないから、ということなんでしょうか。
マップもかなり広く、フロア数自体は少なめですが敵もそれなりに多く配置されており、
敵を回避しなければ1時間以上は確実にかかるでしょう。
まあ筆者は馬鹿正直にほぼ全部の敵を倒していったわけですが……
シンボルエンカウントだから敵を避けていけばいいのに。
勿論こんなけ広くて敵も厄介なので、拾えるアイテムはそれなりに強力です。
スキルブックは今まで手に入らなかった物が入手できたりと、粗探しした甲斐はあったといえましょう。
砂漠のヌシを乱獲したこともあって、レベルは標準よりも高めですしね。
事前準備をしておくことの大切さを教えてくれます。
遺跡を抜けると……
聖獣を祭るためのオブジェクトが何か破壊されております。
誰か先に入った人がいるのでしょうか。
さらに先に進んでいくと……
まーた君たちか壊れるなあ。(実際壊されてましたが)
大鎌のお姉さんの名前が「ヴィオレッタ」であることが判明しました。
会話の端々から、コーネル君よりも色々何かを知ってそうな感じはしましたが。
2人の狙いは今のところわかりませんが、神獣殺しを狙っているのならエメリウスと関係があるのかも?
もしそうであるなら戦わなければいけません。
そうでなくても、コーネルは今まで何回も対峙してきてますからね。
コーネルとはこれで3回目だかそこらの戦いとなります。
ヴィオレッタは「デモンサイズ」という大鎌を持っており、本体とは別でHPを持っております。
IPゲージもヴィオレッタ本体とは別で動いており、大鎌のターンが回るとヴィオレッタが行動を起こしてきます。
実質2体分の戦闘力を持っているような感じです。
コーネルも同様で、シンボル数を見れば4vs4です。
今回は今までと違い、気合い十分!
コーネルバスターもかましてきますし、全体魔法のグラギンもかましてきます。
まあ効かないんですけどね。
ダーナ以外、全員抵抗力が100以上ですからね。並の魔法は簡単に弾いてくれます。
くやしいのうwwwくやしいのうwww
勿論こっちは容赦なくヴォライドを叩き込んでいきます。
手加減不要な相手っていいですよね。いいサンドバッグで。
手始めにコーネルをぶっ飛ばし、返す刀でヴィオレッタもボッコボコに。
ねえねえ、土の味ってどんな味がするんですか?いつも舐めてますよね?
2人を倒すと、異常事態が発生します。
バース界、突如発生!
これ、エメリウスの使ってたアレですよね。
この後、コーネルが「エメリウス様」と言ってたので、彼奴の配下であることが確定しました。
幸いこのバース界は、聖獣ヨウトがすげえパワー(適当)によって封印してくれたので事なきを得ましたが、
エメリウスは仲間であろうと目的のためなら遠慮無く抹殺できる冷酷な奴、ということも新たにわかりました。
まあ、その目的がはっきりしないからなんとも言えませんがね……
コーネルとヴィオレッタが去った後、ヨウトは語りかけてくれます。
かいつまんで話すと、ゾーンとは「絆を断ち切る力」なのだそうです。
今のところ、本作の軸が「愛」やら「絆」みたいなので、そこら辺と関係性があるのでしょうかね。
残念なことに声がもごもごしてて、あまり詳細に聞き取ることはできませんでしたが。
このゲームこんなんばっかだな……
ヨウトはヨウトオーブを授け、さらに「失われた世界への扉」へ行けと言い残しました。
ダーナによると、それは「ヘルアセル」と呼ばれる塔のことです。
次の目的地はそこになるわけですが、その前にバクラでやることがあるらしく、一端戻ることになりました。
なんなんでしょうか一体。
イベントが終わると、遺跡の外まで戻してくれます。
黄昏のオードよりは優しくて涙が出そうになりました。