みなさんこんにちわ。すふぃあです。
女の子を追いかけるRPG、今日も始めていきたいと思います。

とりあえず前回色々語ったアルフィナの声についてですが、
今回の収録分で棒読みエルフと似た味わい深さを感じたということだけ先にお伝えしておきます。


あれ、もしかしてエルフ耳キャラと相性が悪い……??


前回は、アルフィナの希望によりアークリフの町を目指すところまででした。
ここからパーティが3人になり、本格的に戦闘をしていくことになります。
まあ割と今回は苦労したのですが……詳細は後述。




まず主人公・ユウキのステータスです。
この直後に装備を調えたことで、攻撃と防御はここから5程度高いです。




続いてアルフィナの能力です。
攻撃力はユウキとさほど変わりませんが、近接攻撃能力はユウキと天と地ほど異なります。
その理由は「移動力」の差がとても大きいです。




最後にミランダ。
如何にもお助けキャラ的な感じなのか、行動力・移動力共に高めです。
レベルが多少先行してるのもあって、現時点で最も頼れる存在となります。


そして一つ補足しておくと、本作の魔法は「装着制」になります。
上の画面で「装着魔法」というワードが見えると思いますが、
これは「購入した魔法」を、「各キャラのスロット枠が許す限り」装着させることが出来るというものです。
最初はスロット枠が少ないですが、戦闘をしていくにつれて徐々に拡張されていきます。
最後の方になると何枠くらいになるのでしょうかね。




まだプレイしたばかりで、地名を言われてもピンときませんが、
とりあえず南に進めば目的地に近づけるようなので、レベル上げや戦闘慣れも兼ねて、出発するとします。



さて、冒頭で「戦闘に割と苦労した」と述べた理由をここら辺で語っていきます。
戦闘の基礎は前回ある程度お話した通りのものなのですが、
前回は敵の数が少なく、やれることも少なかったためわからないことが多かったですが、
今回から本格的にグランディアの戦闘というものを叩き込まれることになります。


本作の戦闘は「コマンドを選ぶ」⇒「始動まで多少時間がかかる」⇒「行動開始」が基本なのですが、
FFやらスクウェアのトムソーヤみたいに、行動開始してから即時的にダメージが入るというものではありません。
例えば「コンボ」を選んだ場合、行動開始になって敵に攻撃しにいくわけですが……




なので、離れている敵をターゲットにすると、その敵に向かってわちゃわちゃ走り始めます。
その移動中に別の敵から殴られたり、キャンセル攻撃を貰ったりするのです。
何も考えずに攻撃をしかけにいくと、追い込んでいるつもりが、逆にこっちが追い込まれることにもなりかねません。


そして先ほど話題に出した「移動力」。
これが早ければ、行動開始から素早く敵の懐に潜り込むことができるのですが、
アルフィナは移動力が低いので、下手に近接攻撃を仕掛けにいくと行動中の敵の背中をひたすら追いかけていくという、
とても悲しい光景を見ることができます。
それだけでなく、移動が遅いということは、敵から側面をパンチされる可能性も上がるわけで、
敵のど真ん中で立ち往生してタコ殴りに遭う……

これを上げる手段があるかはわかりませんが、適当にコマンド入力してクリア出来る程簡単には進ませて貰えないということはわかりました。


ある程度進むと、イベントシーンが発生。
開けた場所に出たので、ここで野宿をすることになりました。




普段は狩猟なりなんなりして生活しているミランダやユウキは、手際よく野営の準備を進めていきます。
鳴子をセットしたり、落とし穴の罠を作ったり……
いいですねえ。ここら辺はちゃんと冒険してる感じがあります。

一方でアルフィナは、いいところのお嬢様なのかはわかりませんが、サバイバルなどをしたことがありません。
「何かやることはない?」と彼女なりに何か協力できることはないかと聞いて来たので、
ユウキは「料理をお願い。ここら辺には食べられるキノコが沢山あるから」と、おそらく何も考えずにアルフィナに頼むことに……



※鳥取県のウェブページより抜粋


ド素人にキノコ採取させにいくなマジで死ぬぞ。


このウッカリ発言は、後に自分の体で代償を支払うことに……


何がウッカリかというと、キノコ鑑定能力が低いというのもそうなのですが、
アルフィナはどうも「料理」というものをしたことがないそうです。
その結果、何が生み出されたのかというと……


 

おめでとう!あるふぃなは じゃいあんしちゅー のりょうりにせいこうした!!



教訓:人に何かを頼むときは、その人の能力や器量を見てから決めましょう。



とりあえず晩飯はどうにかなったのか、後は寝るだけです。
当然ながら、山の中で寝るということは危険が待ち構えています。
交代で見張りを立てることになるのですが、ミランダの強行指名で最初はユウキがやらされることに。




その最中、アルフィナが飲み物をユウキに持っていきます。
既にカップルみたいであまりの妬ましさに思わずリセットボタンに手がかかりかけました。
まあ筆者の個人的な嫉妬心はどうでもいいとして、
このイベントでは、何故アルフィナがアークリフを目指すのかということが語られます。




"神人"……それは、神の声を聞くことが出来ると言われている種族。
ミランダが「巫女のようなもの?」と聞いていたので、
"神人"に限らず、神の声を聞く存在という概念はこの世界においても存在するものらしいです。
説明書には「聖獣グリフ降臨の儀式を行う」と記載されているので、
これに纏わるものなのでしょう。

しかし、彼女は今迷っています。
これ以前(どれくらい前かは語られてませんが)、彼女の兄が儀式を行っていたのですが、
儀式の最中に神の降臨を拒み、以降行方知れずに。
兄はブローチだけを残し、今も何処にいるのか……生きているのかすらわからないそうです。

神の降臨は、どれだけ体に負荷のかかるものなのかはわかりません。
一般的に、ファンタジー世界における「神の力を身に宿す」という魔法や儀式は極めて難しいものであり、
代償として大きなものを支払ったり、最悪その体が崩壊してしまうこともありえます。

アルフィナがこの儀式に対してどれほどの知識を持っているのかは定かではありませんが、
兄が拒むほどの強大な存在。それになるために生まれてきた一族。
一体なんのために自分は"神人"として生まれてきたのか。
アークリフにいけば、その答えがわかるかもしれない……


……これが、彼女の旅の理由です。
端的に言えば「自分探し」なのでしょうけど、賊に追われたり命を狙われたりしてでも諦めず目指しているあたり、
現代日本でよくある意識高い系の逃避行みたいなものとは訳が全く違うのでしょう。
その先にあるものが、例え恐ろしいことであったとしても……
与えられた使命から目を逸らしたくない……

ここに来るまでに、どれほど歩いてきたのかはわかりませんが、
言ってしまえばユウキやミランダには全く関係のない話でしょう。
しかし、2人はアルフィナの旅の護衛役として買って出てくれたわけです。
報酬なんか何もない。あるのは危険だけ。
それでも……


アルフィナがユウキに好意を持つのは当然といえば当然でしょう。
今後、2人の想いがどうなるかはわかりませんが、可能な限りフラットな目で見ていきたいと思います。
正直、妬ましくないかと言われたら嘘になりますけど。



翌朝。
疲れも取れてさあ出発しよう、とした矢先。
何かが罠にかかっているようです。何がかかったんだ?




また君かあ壊れるなあ。

誰だお前はと言ってはいけません。
前回、チュートリアル役としてボコボコにされたコーネル君です。
まだアルフィナのストーカーを辞めてなかったのか……




そしてミランダのこの目である。


このまま罠の中でじたばた続けてくれればよかったのですが、
うっかりミランダが「ウスノロ」と煽り散らかしてしまったため、コーネルの怒りが大爆発。
罠を自力で脱出し、ユウキたちに戦いを挑んできます!!




というわけでボス戦。敵はコーネルと、装備品であるガントレット的なやつ。そして部下が2人。
コーネルはHP1,400なのですが、これがどれくらい高いかというと、そこら辺の雑魚の14倍くらいです。
おつむは凄まじく弱いですが、見た目通りのタフさを誇ります。




ここで役に立ったのがグラギンという地属性の攻撃魔法です。
威力はそこそこですが、対象がフィールド全体であり、移動せずに敵全員を攻撃することができます。
詠唱時間はそれなりに要するため、使用タイミングは選ばないといけせんが、
上手く決まればコーネルの部下を労せず屠ることができます。




ただ、まだ戦闘慣れしていないのもあって展開を読み違え、ユウキが戦闘不能に。
回復魔法もあるのですが、当然ながらこれも発動までのラグがありますので、難しいですね……

とはいえ、コーネルの抵抗もここまで。
アルフィナの4回目のグラギンをコーネルに叩き込み、戦闘不能に。
ユウキに経験値入らないのはちょっと勿体なかったなあ。


苦戦はしましたが、なんとか倒すことに成功。
そんなコーネル君ですが……


 

かなしいなあ……


それでも最後の力を振り絞って立ち上がり、その場を去ろうとする3人を背後から殴りかかろうとするのですが……


 

落とし穴にホールインワンして無事死亡。
なお次の出番には間に合う模様。


彼のストーカーが報われる日は来るのでしょうか。