みなさんこんにちわ。すふぃあです。
女性陣のメンタルが不安定なRPG、今日も始めていきます。

前回は、ヘルアセルにいけといわれたところまででした。
その前に族長のテントに行けと言われております。
しかしこの先はどうなるかわかりません。
せっかく砂漠のヌシが倒せるようになったので、下準備としてヌシを倒しまくりましょう。
ぶっちゃけストーリーを追うよりレベル上げの方が楽しいまである。



  ~1時間後~



じゃん!
各々のレベルを31まで上げました。
魔法やらスキルを色々整備してみましたよ。




まず一つ目はこちら。
"修羅の魂"というスキルで、通常2回攻撃であるコンボの回数を増やすことができます。
スキルブースト3を載っけているため、ユウキのコンボは6回攻撃まで増えました。
攻撃回数が3倍なので攻撃力も単純に3倍です。
攻撃モーションまでは速くならないのと、拘束時間が長くなり回転率が若干低下するという弱点はあるのですが、
それくらいは他のキャラが補うなどしてなんとかしていきましょう。
移動の手間はワープ移動によって幾分か軽減されてますし。


 

次にこちら。水属性の上級魔法であるデュプリスを持たせてみました。
MPを99消費するだけあって威力はかなり高く、砂漠のヌシ相手でも3,500程度のダメージを叩き出せます。
"水の呪法"というスキルを持たせることで、消費MPが大体2/3に軽減。
アルフィナは自力でMP回復が出来ないので、こうやってちまちま節約していきながら大一番で繰り出しましょうねー




ウルはイマイチ目立ちませんが、タフさと一撃のパワーを上げております。
大丈夫だ、君はキャンセル必殺を使ってくれるだけで十分意味がある。頑張ってくれ。
一番性格にクセがないの君だし。


では、話の方を進めましょう。
族長のテントへ行き、族長の証を回収。
これとヘルアセルにどう関係があるのか。




はえー、そういうアイテムだったのね。
そういえばこの集落には、一カ所蜘蛛の巣みたいなもので封鎖されていたポイントがありました。
あの先にヘルアセルとやらがあるのでしょうか。




門の側面から侵入できそうなガバガバ設計ですが、まあそういうものだと思っておきましょう。
これ、子供が間違って外に出たりとかしたらどうするんでしょうかね……
そのための徹底的な教育が行われていそうではあります。









この後ムービーが入り、ダーナの妹であるルイリと台詞が交わされるのですが、
どっちも演技力が絶望的なので話が全然入ってきません。
ネエサン!ヤットマエニススムノネ!

このゲームの悪いところは、ムービーというかボイスオンリーで話が進行する場面がちょいちょい挿入されます。
臨場感を重視してなのか字幕がないのは、それはそれでいいのですけど、
このように何喋ってるのかわからないので、何が言いたかったのかがイマイチ記憶に残りません……
台詞を知っている制作陣と初見であるプレイヤー側の情報量をイコールと思っているとこういうことが起ります。
もし将来グランディアⅣやⅢリメイクを作ることがありましたら、字幕を付けて頂くなどの改善をお願いしたいところですね。
製作スタッフがこんなサイトを見に来ないとは思いますが。





砂漠を1フィールド抜けると、奥地に謎のオブジェクトがありました。
手前にはなにやら窪みというか穴があります。
ここに族長の証とやらを入れればよいのでしょうか。




こ、これはバースフィア!
バースの再来ではないか!
人為的にバース界へと移動できる手段を持っていたのですね、この人。


ダーナは「私までもがこれを使うことになるなんて……」とぼやいておりました。
ということは、これが彼女の知る範囲内で使用されるのは初めてじゃないということです。
一体誰が使ったのでしょうかねえ(棒)


 

また君か壊れるなあ……
というかこの2人、抱えてる情報を身内に隠しすぎていて、あまりにも独りよがりの行動を取っているようにしか見えません。
このような一連の行動が実は「本当の意味で世界を救う手段だった」「お前を守るためだった」と後から言われても、正直困るのですけど。
もしストーリーの結末がこのようなものであった場合、シナリオ評価はゼロにさせて頂きます。
これならいっそ悪に振り切ってくれた方がマシです。
是非ともこの二人(特にエメリウス)には、徹底的に邪悪に染まりきってほしいものですね。




バースフィアに入ると、ディスク1が終わります。
これで前半終了と言ったところでしょうか。
ここまでで20時間ちょい。レベル上げを除くと15時間程度でしょうか。
長いのか短いのかよくわかりません……
まあいいや。ディスク2に入れ替えて再開です。




バースフィアの中に入ると、薄暗い洞窟の中に出ます。
再び足を運ぶことになったバース界。
アルフィナが言うに聖獣たちの故郷らしいのですが、何故こうなってしまったのでしょうか。
まずは外に出ることを試みようと、移動を開始します。




このバース界では、地上界とは違う異質なモンスター達がうようよしております。
そういえば、以前バースフィアが出てきた時に出会った敵はみんなこんな感じでしたね。
当然ながらそれ相応に強く、レベルやスキル・魔法が不十分だった場合、簡単に屠られます。
ここら辺の敵はかなり強いですからね……

また、戦闘BGMや戦闘終了BGMもディスク2仕様に変わっております。
この曲自体は良いのですが、戦闘終了後に\デン!!!/と大音量で再生されるのはマジでやめてください。
これ音量調整ミスですよねスタッフさん??
「曲はいいけど不快感を感じた」という体験は初めてかもしれません。


 

洞窟を抜けると、世界がガラスで出来ているフィールドに出ます。
ユウキとアルフィナは過去に1回経験済ですね。
そしてなにやらでっかい根っこがそこらに走っているのも特徴的です。
どう見てもこの光景とはマッチしないので、招かれざる客といったところでしょうか。
この根が意味するのはなんなのでしょうかね。


ここからしばらく、バース界の敵達と入れ替わり立ち替わりランデヴーすることになります。
ただレベルやスキル構成が十分であるなら、ある程度容易に通過することができます。
そこらで落ちてる宝箱は、地上界のものと比べて明らかにランクが高いので、強くなったというのを実感することができます。
多少のレベル上げが前提ではありますが、まだここら辺までは戦闘バランスの崩壊とかは感じられません。
攻撃が当たるだけガイアセイバーなどに比べたら全然良いですね。


最奥の場所へいくと、「テラリウム」という場所にいくためのエレベータがありました。
これに乗っかったその先には……





    ~Warning~
  ここから先は多少衝撃的な画像があります。
  この先行かれる方は、ご注意ください。
















ガラスと化した人間……いや、羽が生えているので人間とは違う種族でしょう。
聖獣の故郷でもあるので、もしかしたら彼らは本当の意味での「神人」なのでしょうか。
耳の形もアルフィナと一緒ですしね。
その昔、神殿で読んだ神話にそれっぽいことが書いてありましたし。

ユウキ達(特にアルフィナ)は、何故こうなってしまったのかをそこらの人たちに聞き回りますが、
皆そっけない回答しか返してくれません。
どこか心の奥で地上人に対する憎しみすら垣間見えます。




まあこうなってしまったのは、おそらくあの二人が原因なのでしょうけどね……
最も、根本はそれより前からあった問題ではありそうですけども。


一番奥の屋敷に入ると、「ヘクト」と呼ばれている人物に会うことが出来ました。
第6話で登場した、悲しげにバイオリンの音を奏でるあの少女です。




アルフィナ「貴方の手はこんなにも冷たいの!」


いやあ、多分それは君の兄が原因だと思うんですけどね……
正直、彼女の「手が冷たい」という台詞を聞く度にイラッとしてきます。
アルフィナが電波的な台詞を叫んでまで、ヘクトに入れ込む理由が全然わかりませんからね。
幕間を読むにも限界はあります。プレイヤーにシナリオの先読み技能を強要されても困るのですよね。



では、ここから先は情報を整理した上で、現状わかることを書いていきます。
ヘクトはこの集落の長です。この若さで。
寿命がどれくらいなのかわかりませんが、他の方からは敬われておりますので、それなりの力やら威厳が備わっているものと思われます。
彼女は他の住民に告げます。グリフが亡くなってしまったことを。
それを聞いた住民達は落胆。
元々、「滅びを待つだけ」と言っておりましたので、絶望感しかないのでしょう。
ヘクトは住民たちの悲しみを全て背負っているため、このような表情なのでしょうね。

また、ここで「ゾーン」という単語が出てきました。
ゾーンはかつて、グリフと敵対した存在だということもわかりました。
グリフはその戦いに勝利したのですが、ゾーンの呪いによって全身を蝕むことになってしまいました。
この時から、滅びの運命が始まったとも言っていたので、ここ最近の話ではないのでしょう。


ここまでが劇中で描写された内容です。
世界がこうなってしまった元凶はゾーン。そしてゾーンのために暗躍しているのがエメリウスとデュンケル。
さらに、グリフが殺される原因を作ってしまったのは他でもないアルフィナです。
ほかっておいても何れグリフは死んでしまったのかもしれませんが、
アルフィナは最悪のタイミングでグリフを呼び寄せてしまい、結果命を絶たれることになってしまったわけで、
ここまでの段階では彼女も戦犯の1人と言わざるを得ないでしょう。
彼女も大概独断専行ですからね。
同情できるような材料に乏しいのも、悲しみをより背負わせている原因でしょう。




そりゃユウキもこんな目になりますわ。
彼は「アルフィナの帯同者」以上の行動目的がないので、最近は影がイマイチ薄いです。
ロッツ製作の翼を勝手に削った場面が彼の全盛期だったかも。

しっかし、情緒不安定な女性2人に振り回されるシナリオかあ…………




もうやめてやれよ、と思うのは筆者だけでしょうか。