みなさんこんにちわ。すふぃあです。
世界がプレイヤーとかけ離れていくRPG、今日も始めていきます。
なお今回は展開が早いので、やや駆け足気味になるかもしれませんが、御容赦ください。


まずシナリオを進める前に、前回少し触れた魔法屋やスキル屋なんかに触れていきたいと思います。




こちらがスキルです。
スキルはスロット制である、ということは過去に触れましたが、
それらのスキルは購入、若しくは生成によって入手します。
生成は、特定のアイテムを消費することで、スキルを作ることができます。
単純に攻撃力を上げるものから、カウンターを仕掛けるモノまでまあ色々です。
これらを組み合わせて、戦闘を有利にしていこうというものです。




魔法も入手方法は大体同じです。
効果の説明は色々ありますが、まあ使って見ないと効果はイマイチ実感できません。
そりゃそうですかね。




最後にこちらが道具屋です。武器防具なんかも売ってます。
しかし、ユウキとアルフィナ用のものばかりで、他2人の装備がない……
あっ(察し)


ちなみに当の2人はこんな感じだったそうです。



アッハイ


ここから晩飯のイベントだったり、決意を打ち明けるシーンがあったりしたのですが、
先の展開が見えてしまったのでカットします。
読者の方と筆者が見ててあんまり面白くなさそうなのは、チョキチョキしていかないとですね。



翌日。




これがシュミット謹製の飛行機になります。
比較にするのも申し訳ないのですが、ユウキ作成の飛行機とは天と地ほどの差があります。
まさに職人技ですね。
そして搭乗席は2席。つまりはそういうことです。




というわけで、ここでアロンソとミランダは離脱となります。
まあ本来の目的は果たしましたし、ユウキが更なる目標を作っただけですからね。
この後ミランダはどうするのかなんですが、故郷に戻ることもしないとのことです。






新しい男が出来ると、女性は変わると言います。
まあ君の印象が変わることは今後なさそうですけどね。
初期レベルも能力値も高めだったので、ジェイガンポジだったのかなあと。




そしてユウキから初めて「母さん」と言われたことでむせび泣くお方。
一般のご家庭だと当たり前だと思うのですが、貴方のご家庭は随分と一般的じゃないんですねえ……
マジでどんな教育をしてきたら、こんな育ち方するんや。



……ここまで書いて思ったんですが、ミランダ永久離脱もあるんじゃないかなって予感がしました。
おそらくここまでは「子供の巣立ち」を描きたかったような感じがするのですが、
ミランダは新しい男を手に入れてウキウキですし、もう彼女の人生の目的は完全に果たされてしまっているんですよね。
ちょっと船旅をしただけで堕ちるのが早すぎな気もしますが、
まあ重いと言われると怒るお方だったので、仕方ないでしょう。
あー軽い軽い。君はとっても軽い!!特に尻が。



一方でユウキとアルフィナ。




念願の空の旅をご満悦頂いてるようでなにより。
あー若いのっていいねえ。
カーッペッ!!!(僻むのは醜いですよすふぃあさん)


しかしそんな空の旅に終わりを告げる者がが現れました。




凄まじく巨大な白い竜です。
全長は軽く見積もっても数百メートル以上はあるでしょう。


Q:これを見て何を思い浮かべましたか?
 ・ドラゴンボール
 ・日本むかしばなし
 ・MHFのラヴィエンテ(筆者だけ)


チョイスで年齢がバレそうなラインナップですね。




アルフィナ「兄さん!!」


飛行機をうっかり近づけすぎて、左翼が竜に直撃し、ポッキリ。
哀れにも、そのまま飛行機はバランスを失い、墜落してしまいました。




シュミット製飛行機。出番15分。読者視点だと3分。
短い寿命だったね。せめて1話分くらいは持つだろうと思ってたけど、考えが甘かったよ。


まあ運がいいのか悪いのか、ユウキとアルフィナは無傷。
墜落に慣れてるユウキはともかく、よくアルフィナは無傷で済んだな。
墜落に慣れるというのもどうかとは思うが。
墜落のプロ


1フロア分の簡単なフィールドを乗り越えたその先には、アークリフ神殿があります。




でかいですねえ。
流石はコミュートの総本山的な感じでしょうか。
入り口に近付くと守衛に止められますが、アルフィナが自らの名前「アルフィナ・デ・パメラ」と名乗ると
すんなり通してくれます。
ということは、一応この世界にもファミリーネーム(姓)とファーストネーム(名)の概念はあるみたいですね。
それを考えると、なんで「ユウキ」という日本っぽい名前を付けたんだろう。




あらかじめ言っておきます。
これ以降、アルフィナは何かにつけて「兄」「兄さん」という単語を枕詞のように口走るので、
注意喚起をしておきます。
見たところ、神殿の人たちはエルフ耳をしていないので、コミュートの一族は本当に特殊なのでしょう。
両親の存在については彼女の口から語られたことがないので、
兄であるエメリウスが唯一の肉親であり、それに固執する理由はわからなくもないのですが……




もうアルフィナの世界には、ユウキと兄しか存在していないみたいですね。
ますますプレイヤーとの距離感が離れていく……


エメリウスの部屋に行く前に、図書室に寄りました。
偶然入った場所だったのですが、そこにはバース界の神話について書かれた本があります。
アルフィナの思い描いていたバース界は、これらの本の影響によるものです。



その昔、バース界という世界が存在した。
美しい聖獣や羽を持つ人が暮らす、豊かな土地だった。
そのバース界からあふれ出る幸せが、地上界に運ばれていったのだった。

しかし有るとき、地上界に不気味な黒い球が現れ、家や家畜や人々を食べていった。
森に逃げても、山に逃げても、海に逃げても、
森の木々が、大地が、海の水が、黒い球に飲まれていった。
生き残った人々は、ある丘に避難したけど、ただ最後の時を待つばかりだった。

荒野の中、唯一残された岡の上に、グリフと4柱の聖獣、
そして羽を持つ人が降臨した。
グリフたちは黒い球を封じるため、7日間に渡って激しい戦いが繰り広げられた。
その結果、グリフたちの活躍によって、黒い球は封じ込められたのだった。

しかし新たな問題が発生した。
聖獣と地上人は言葉が通じなかった。皆困ってしまった。
その時だった、1人の少女が前に進み出た。
その子の仲立ちによって、皆の心が通じ合ったのだった。
少女こそが、一番最初の"神人"であったのだ。
後に人々は、黒い球は聖獣と対をなす魔物がかけた呪いだということを知った。
また、聖獣は呪いを防ぐためにバース界というところから来たということも。
聖獣は神となり、地上界を守る結界を張るために各地に散ったのだった。

聖獣が各地に散ってから、グリフとバース界の人々は、聖地への地図を残してバース界へと帰った。
それこそが"聖地アークリフ"だった。
地上界の生き残った人々は、荒野となった世界に草木の種を蒔きながら、アークリフへの旅を始めた。
何世代もかけて旅を続け、アークリフにたどり着いたとき、荒野だった世界は緑の大地になっていた。

地上人の長き旅の末、聖地アークリフへと到着し、再びグリフの姿を見た。
それ以降、人々は聖地を守り、
神人は聖獣と人々の心を繋ぎ、神託を伝える役目を担った。
今に続く、聖なる勤めとして。




大体こんな感じでしょうか。
途中でアルフィナの話し言葉もあったりしたので、ちらほら言葉を変えている部分もありますが、
全部繋ぐと、おおよそこんなところです。
あくまでも神話なので、どこまでが本当かはわかりません。
ただ、アークリフにいる神官や神人は、この言い伝えを信じてお勤めを続けているようです。

まあだからこそ、バース界の惨状を見た時、あまりの差に狼狽したのでしょうね。
自分の信じてる綺麗な世界じゃなかったということを。
ここら辺については、何れ明かされる時が来るのでしょうか。




少なくとも、今のところ確認できる神人はエメリウスとアルフィナの2人のようです。
エメリウスは神官から裏切り者と言われているようで。
彼女にしかわからない苦悩はあるのでシワチュウみたいな顔になるのもわからんでもないですが。

この先にあるエメリウスの部屋で、彼の幼少期につけた日記を見つけることが出来ます。
一言でいえば、彼は「神人になりたくなかった」という旨が綴られていました。
特別な待遇、といえば聞こえはいいかもしれませんが、
年頃の男の子故に、同年代の子たちと遊んだり、自由に過ごしたかったのかもしれません。
しかし彼に待っていたのは、神人として必要な知識の勉強……
とても窮屈な日々だったに違いありません。

もし彼が、世界に対して反旗を翻したのであれば、これらが理由の一つなのかもしれませんね。



翌日。
アルフィナが神人として、グリフからの神託を聞く日がやってきました。




なお観衆はユウキ1人です。
まあ神官ばっかだから一般ピーポーがいないのはそりゃそうかもしれませんが……
もう少しくらい他に人がいるかと思ったり。


そんな彼らを、遠くから見つめる連中がおりました。




君は!
……………………えっと、誰だっけ?
マジで思い出せん。誰だ……



(プレイ日記を見返す)



あー、コーネルだコーネル。
下半身の露出に絶対的な自信を持っているあのコーネルさんですね。




どうやら今回はお仲間がいるようです。
妖艶な姿。その左手には大鎌。
いかにも敵の女幹部といったような出で立ちをしております。
大鎌好きな筆者としては推したいところなんですが、こいつも胸でかいからなあ……




今回登場人物多いな!
先ほどの2人と関わりがあるのでしょうか。もしあるとするなら、更なる上位の人間でしょうか。
若しくは新たな勢力なのか……


 

いずれユウキたちの前に立ちはだかってきそうですね。


とはいえ、これらの連中は今からでてくる人に比べたら、ただの前座にしか過ぎません。
まず重要人物その1。聖獣グリフ!




そこらのおばちゃまらしきトークが特徴的です。
しかし中の人は超大物で、このゲームとしては珍しく演技力はマジモノです。
威厳はしっかり演出できてましたからね。


【聖獣グリフの中の人:倍賞千恵子】
「男はつらいよ」シリーズを始め、数々の映画やドラマに登場した戦後の大スターの1人。
声優としても、機動戦士ガンダム・ジャングル大帝・ハウルの動く城などで出演。
まさにレジェンドですが、この方を招くのにどれくらいギャラ使ったんだろう……



グリフの演技力はマジモノなんですが、
グリフ自身は「愛」についてをずっと語り続けるので、途中から話が全く頭に入ってこなくなりました。
ご神託なんてそんなものなのかもしれませんが、
一般ピーポーかつ神学知識皆無の筆者は、終始な顔をしていました。
ウチに愛についての話は高尚すぎましたよ……


だが突如、聖獣グリフは何者かによって襲撃され、塵と化しました。
誰だこんなことをするのは。




アルフィナ「兄さん!!」


というわけで新規登場人物の本命。
さきほどチラリと顔見せだけはしましたが、彼がアルフィナの兄・エメリウスです。
大物の敵として、ユウキたちの前に立ちはだかりそうです。
彼は日記の通り、今の世界を憎んでおり、「人の世界は人のもの」という考え方を持っております。
聖獣に支配されるこの地上界を嫌っているのでしょうか。
神人たる自分に対する憎しみが募って、こうなったのでしょうか。


そしてアルフィナは、今後何かにつけて「兄さん!」と叫ぶキャラになるのでしょうか。
何かある度にクレアと叫び出すヴェイグのように。