みなさんこんにちわ。すふぃあです。
ヒロインに翻弄されるRPG,今日も始めていきます。
そろそろこいつの褒められる点を1つくらいくれ……
前回は、エメリウスの悪行を知ったところまででした。
ただ気になるのは、エメリウス・デュンケルと、おそらく関係者だと思われるコーネル・ヴィオレッタ。
それ以外にも暗躍してる人がいることなんですよね。
エメリウスの別の協力者なのか、あるいは彼を利用しようとしている第三者なのか。
何にしても、登場人物はまだ出そろってない感があります。
これ以上にヤバい奴が出てくるんでしょうか……
まず本編を進める前に、一つ話を聞いておかないといけません。
前回説明すると言っておきながらワガママ娘の爆弾発言でそれどころじゃなくなったため、
今回にスライドさせられてしまった「聖獣とゾーンが戦った理由」についてです。
ちらっと出てきた、聖獣とゾーンの戦いに詳しいフェムトが、その理由を説明してくれます。
せっかくなので、台詞を全部書き出してみます。
聖獣たちの争いのきっかけとなったのは、力のバランスを崩そうとしたゾーンの暴走でした。
ゾーンは無を司る存在であるがゆえに、他者と同化する性質を先天的に有していたのです。
何頭もの犠牲を出しながら聖獣たちは戦い続けました。
そして、ようやくスルマニアにゾーンを追い詰めたのです。
ゾーンは自らが守護する街、スルマニアの民を人質として聖獣たちに降伏を迫りました。
ゾーンが望んだのは全ての生物との同化--
それはすなわち、無と死の世界を意味します。
公平に見て、その後の聖獣たちの決断は正しかったと言えるでしょう。
スルマニア・ゼロはゾーンとその巻き添えになった、スルマニアの民の墓標なのです……
聖獣たちはゾーンを倒すのに成功しましたが、完全に消滅させることまでは出来ませんでした。
そのため、ゾーンの呪いが世界を覆い尽くす結果になってしまったのです。
なぜ、この地が呪いを免れたかについてはいまだ研究中ですが--
わずかに残った体の一部はスルマニア・ゼロに封印され、少なくともゾーン復活の機会は永久に失われたはずでした。
あれを持ち去ったモノの真意は呈るべくもありませんが、グリフの死と無縁であることを祈るばかりです……
対戦のあと、聖獣たちが最も恐れたのは、ゾーンの呪いが地上界にまで及ぶことでした。
それを食い止めるため、生き残った聖獣たちのうちグリフを除く全てが地上界へ移り住みました。
地上界での聖獣たちの役目はゾーンの呪いを防ぎ止めること
やがて、両世界を繋ぐバースフィアも閉ざされました。
5千年もの永い歳月が流れ、たがいの世界の記憶も失われたころ--
突然、静寂を破るように現れたのが、あの地上人2人だったのです……
以上が、フェムトの話となります。
これを聞く限り、別に聖獣は悪くないと思いますけどねえ……
ゾーンに降伏しても、スルマニアの住人が助かるとは思えませんし。
ただ、これをひっくり返してきそうなのがグランディアⅢ。
ろくな結末にならなさそうですが、はたして……
一方でヘクトさん。
メモがどっかいってしまったため、どんな会話をしていたのか最早思い出せませんが、
なんか立ち直ったとのこと。
ヘクトの手を握ってアルフィナが「暖かい!」と言ってたことだけは覚えてます。
あーあーよかったわね。
次ですが、今一度地上界に戻ることになりました。
他にもまだ聖獣がいるらしく、それに会うべきと言われたので。
はー、まだおったんか。
そういえば聖獣って戦闘中にオーブを使ってその力を行使することができるのですけども、
効果があまりにわからなさすぎて、1回こっきりしか使ってないんですよね。
モノグサなので仕方ないですね。
……というわけで、1フロアの割に入り組んでて面倒くさいダンジョンを抜けなければいけません。
迷うことはあまりないのですが、何分バース界の敵は全体的に強くてですね……
スキルにバースハンターという、対バース界モンスター特攻を付与するものもあるんですけど、
バトラーブックという、現段階ではまだ代替の効かない高レベルのスキルブックを生贄に捧げないといけないので、
まだ手の出ない代物となっております。
ただまあ、ラスダン付近はバース界での戦いがメインになりそーな気がしますので、おいおいはってところです。
こういう雑魚がたまに転がってるのも、このダンジョンの特徴です。
なんだHP5桁って。雑魚が持っていい耐久力じゃねーぞ!
幸い、フロアを出ないとリポップしないので、1フロアダンジョンかつダンジョンの真ん中らへんに存在してるこいつは
数回相手にすれば大丈夫ではあるのですが……
敵の行動速度もどんどん高速になっていってますし、装備更新が追いついてないんですよね正直。
鎧はアレンジダイス景品のルーンアーマーが未だ現役で、そこに関しては不足を感じていないのですけども。
抵抗+50はデカいですよねえ。
最深部まで行くと、地上界に行かせるのを防ぐためなのかわかりませんが、
でっけえ魔物がいます。
このダンジョンのモンスターを生み出しているのは、こいつなのでしょうか?
何れにしても、倒さなくては先に進めません。
ボス・マザーブリードの特徴は、その名の通りバース系モンスターを無限に生成することができます。
でっかいお腹をぱっくり空けて、やあきちゃった☆と言わんばかりに登場してきます。
バース界のモンスターは全体的にタフなので勘弁してほしいんですがね……
ただマザーブリードにも弱点はありまして。
なんとこいつ、火に弱いんですよ。
そしてこのパーティの最大火力は……
キャプ画はブレッブレですが、ダーナのヴォライドで一撃6,000程度の大ダメージを与えることができます。
このパーティと相性最悪ですねこいつ。
というよりこのゲーム、属性によって最大火力が異なるんですよね。
火属性で消費MP84のヴォライドは、対象単体ですが威力は☆8個。
水属性で消費MP99のデュプリスは、対象が極太横一線で威力が☆7個。
地属性で消費MP45のメテオストライクは、対象単体な上に威力も☆5個……
現状、地属性でこれ以上の魔法を確認できてないので、もっと強い魔法があるかもわかりませんが……
割と属性格差はでかいです。
よって、単体ボスは火が弱点だと一番高火力を叩き込めます。
雪山とかだとこのパーティは攻略が得意かもしれませんね(*´ω`*)
そんなダンジョンがあるかはわかりませんけど。
マザーブリードを倒せば、地上界へ行くことができるようになります。
ダーナは落ち着いてますね。
流石は本作の実質ヒロインといったところでしょうか。
まだ言うか貴様。
場面が少し切り替わります。
敵側の動きが少しだけわかるのですが……
実はディスク1の時からちょいちょい出てきてはいるのですが、その実態や立ち位置、名前なんかも未だに秘匿状態です。
彼の狙いは一体なんなのでしょうか。
その傍らにはもう1人?なんか怪しいのがいましてですね。
モンスターでしょうか?
少なくとも人語は理解できるようですが……
まあ人間が怪しい仮面を被ってる可能性も否定はしません。
どんな超展開がおかしくないですからね、このゲーム。
そういえば凄く今更なんですが、
大空を駆ける要素、あんまりなくないですか?
グランディアってそういう作品だと聞いたのですが、これが普通なのでしょうか……?
いや、このゲームは普通じゃないですけども。
飛行機をシュミットに作って貰うために駆け回ったあの頃が懐かしいなあ……
地上界に戻った一行ですが、ウルが目的を喋ってくれたため、ようやく誰に会いに行かないといけないのかを思い出しました。
セイバでしたセイバ。ミニ四駆かよと画面に向かってツッコんでましたわ。
12話の最後でセイバの名前を書いたような気もしますが、1ヶ月ぶりに手を付けたので記憶にございません(キリッ)
字幕のないムービーゲームはこれだから困る。
次の目的地はバクラに決まったのですが、問題なのは今手元に飛行機がないため、徒歩で向かわないといけません。
ノウティカ高原というところなのですが、何分世界地図がないため、ここはバクラに近いのかそうでないのかが……
まあ先に進めばなんとかなると思うので、先には進みますが……
進むと、ノウティカ壁面遺跡という場所に入ります。
ここはアンデッド系モンスターとかデーモンモンスターがうようよしております。
ふーむ、デーモンにアンデッドねえ……
(ニチャァ)
というわけでユウキ君は剣を振るうだけで敵が倒れていくバーサーカーと化しました。
やり方はとっても簡単。
戦闘開始直後に疾風陣を使って、コンボの攻撃回数を12にします。
このゲームはコンボ途中で敵を討ち取った場合、それ以外の敵にオートターゲットして残った回数分を殴ってくれるので、
攻撃回数が多くても腐ることがないんですよ。
後はひたすら雑魚を指定して殴って貰うだけ。
主人公としての影は薄いですが戦力としてはとても役に立っております。
後は強い武器があれば、もっと戦闘が楽になるのですけどね。
さらに奥に進むと、突如濃霧の中に入ることになりました。
濃霧が出てきたな……これはコールドゲームの予感か……?
ダーナが「離れないで」と注意喚起しますが、その2秒後に早速フラグを回収する自称ヒロイン。
誰かと思えば、さっきの幕間で出てきたモンスター君じゃないか。
あとその手先をわきわきするのやめなさい。
よい子でも閲覧出来る優良サイトなSRらしからぬシーンになってしまうではないか!
この状況ですが、やはりダーナによってアルフィナは救助されることになります。
やっぱり真のヒロインはダーナなのでは……。
ここで、謎のモンスターことロウ・イルは、どこからともなく巨大なドラゴンを呼び寄せます。
但し骨格がそのまま見えていることから、竜骨だけで動いている所謂アンデッドドラゴンというやつでしょう。
ユウキたちはこの2匹を相手に戦うこととなります。
ロウ・イルはHP12,000。アンデッドドラゴンはHP18,000。
2人合わせて合計30,000と耐久力はそれなりにあるように思えますが、
アンデッドドラゴンは当然ながら不死生物なので、ユウキの不死生命体特攻が刺さります。
お前は余計なことを考えなくていい。ただ12回敵を殴っていればそれでええんや!
抵抗もさほど高くないのか、ダーナのヴォライドが面白いくらい刺さります。
これただの体力バカですな。
きちんとリソースを管理していればなんてことはありません。
速攻でアンデッドドラゴンを討ち取り、残りはロウ・イル。
ヴォライドからのデュプリスで、合計ダメージ12,500!
あっさり最大HP超えちゃいました。ごめんちんちん☆
結局一方的なワンサイドゲームになってしまいました。味気なかったな。
あー、だから濃霧の中での戦いだったというわけですかグランディアⅢの発売日は2005年8月4日。
つまり、この2ヶ月後に行われる伝説の日シリを予言していた可能性が……?。納得納得。
まあすぐ撤退してしまったため、何れリターンマッチが行われるのでしょうけど。
ただやはり「死者を操る」という能力は、どの世界でも極めて厄介なもの。
ウルは特にその存在を危険視しており、怒りを露わにしておりました。
この先、何もなければよいのですが……