みなさんこんにちわ。すふぃあです。
女性陣のメンタルがブレイクしているRPG、今日も始めていきます。
いや、このヒロイン本当に人気を集める前提で作られたキャラクターなのかと小一時間。

 >発売前はアルフィナに(乳あるし)美少女として期待があったようですが、
 >私が見たチャットでは悲嘆の声どころか”アルフィナ嫌い”の声が多かったです。
 >演技じゃなくて電波にやられた模様です。


ダメみたいですね(諦観)

この状態だと、最後まで期待は薄そうですなあ……
だってもうディスク2ですよ?
そろそろ成長の兆しを見せてくれてもいいんじゃないでしょうか……
今のところ誰一人成長してる気配がないんですが(憤怒)


そんなこんなで今回も開始します……
前回は、ヘクトを絶望させたところまででした。
ここの住人が絶望している理由は、おおよそ例の二人が原因でしょう(特にエメリウス)。
本来なら、エメリウスとアルフィナは兄妹の関係というだけで、彼女が罪を背負う必要はないはずなのですが、
デュンケルから「やめておけ」と言われてたにも関わらず、アークリフまで行ってグリフを呼び寄せてしまい、
その結果、グリフがエメリウスの凶刃によって倒れてしまったため、
今こうなってる原因の2割程度はそこのヒロインっぽい何かのせいです。




しかもヘクトがこうなった理由がわかってないというね。

このパーティの問題点は、アルフィナの行動を諫める人間がいないということです。
ファンタジー世界のRPGは、少年少女だけで勢いのままに突っ走り、時には挫折し、そして成長していく物語が多いです。
本作もおそらくそのつもりで作られたものだと思うのですが、
失敗する可能性を阻止するため諫めたり、失敗しても反省してお互い成長するようなイベントが見当たらないんですよね……









凍てついた心を溶かしてあげたい、という意図は感じられるのですが、
どうにもこの言い回しがカンに障ります。
元凶が貴方の身内であるなら尚更ですね。


ただ残念なのは彼女だけではありません。




気付いてなかったのかよお前。
まあ君からしたら、赤の他人が知らないところで起こした事件だからね……

唯一感付いていたのは、やはりこの人です。




メンタルと台詞の抑揚はともかく、地頭はいいですからね。
責任感もありますし、一集落のトップを務めてるだけのことはあります。
彼女なりに、デュンケルがエメリウスの片棒を担いでいることに関して責任を感じているみたいですしね。
この旅に同行しているのも、おそらくそれが理由でしょうし。
現実がある程度見えてる感じはします。




君はいつになったら現実を見てくれるのかね。

そろそろアルフィナは、何故そこまで兄に入れ込むのか教えてくれてもいいんじゃないですかね……
後になって「実はこんな思い出があって、それ故に兄を想っているのです」とか言い始めたら流石に怒るよ?
兄に入れ込む理由を教えろ!!


翌日。
エメリウスとデュンケルを足取りを追うため、執事に質問したところ
「スルマニア・ゼロに向かった」と教えてくれました。
ヘクトに関しては「早朝より出かけて、翌日まで帰ってこない」だけに留めてます。
ふーむ、まあいいや。二兎を追う者は一兎をも得ず。
まずは2人を追い、手がかりを見つけるところから始めましょう。


ここからそれなりに長い道を歩くことになるのですが、
敵の攻撃が結構苛烈で困っております。




HP1,980……
本作は通常攻撃のダメージがそこまで伸びないので、必殺技やスキル周りの強化などで敵を仕留めていく必要があります。
クリティカルで敵を浮かせて、ユウキの6連コンボを叩き付けたいところなのですが、
割と敵の行動速度が速く、こっちが行動宣言するまえに敵に殴られることも出始めてきました。

あとここらの敵って、それなりに強い割に経験値がしょっぱいんですよねえ……
正直レベル上げには向きません。やるならそれなりに強靱なメンタルを要求されます。
砂漠のヌシ狩りをしてた筆者はなんとかなってますが、
ギリギリのレベルで進んできたプレイヤーにとっては苦行でしょう。




地獄の道中を乗り越えると、青々とした場所に出ます。
ここは何故かガラス化してないですね。何故でしょうか。

この地に建っている家に入っていると、フェムトという人がおりました。
研究家なのかよくわかりませんが、この世界の真実について色々知っているみたいです。




この台詞の真意については後ほどまとめます。
ここだけを見ると、聖獣がやべーやつに思えますからね。


さて、聖獣が滅ぼさなければいけなかった町・スルマニア。
その結果、どうなってしまったのか。




見渡す限りの廃墟。そしてでっかいクレーター。
ご丁寧にもここを歩いてくれといわんばかりのとぐろを巻いている道。
聖獣とゾーンの戦いの激しさを物語っております。
神と神の戦いってこんな感じなのでしょうね。


クレーターの中央には誰かいるようです。誰でしょうか。




何かのオブジェの前で祈っている人物は、ヘクトでした。
彼女はこの場所を知っているのでしょうか。




ヘクトは粉々に砕かれた祭壇を見ながら、悲しげに語ってくれます。
ここに何があったのかを。



少し前に遡ります。
ヘクトは2人の人間を、この場所に案内しておりました。




例によってこの二人です。
この時のヘクトはまだ声に感情がこもっているかは演技力のせいで怪しおり、彼女の意思で2人を案内していることが伺えます。

ではこの祭壇はなんなのか。
実はゾーンを封じ込めている場所だったのです。




祭壇の封印には腐ったバナナゾーンの一部が安置されておりました。
エメリウスは封印を破り、ゾーンを取り出してその力を取り込もうと試みます。
何故彼がこのような行為に走ったのかは、このシーンでは描写されておりませんでしたが、
察するところがあるとするのなら、彼は聖獣を明らかに憎んでいます。
神人になるための修行が嫌だったから?
その過程で、聖獣たちがやったことを知ってしまったから?
それとも、別の誰かが彼をそそのかしたのか?


現状では妄想の域を出ません。
一つだけ言えることは、彼はデュンケルが止めるのも聞かず、
「この力を使って、世界に光をもたらす」といって、ゾーンの力を入手し、祭壇を破壊してしまいました。
ただゾーンに取り込まれただけのような気もしますが、
まあ本人はゾーンを取り込んだつもりなので、いいんじゃないでしょうか。


それ以降、ヘクトは地上人を信じられなくなり、彼女が元凶を案内してしまったという責も感じてしまっているため、
このように塞ぎ込んでしまったというわけなのです。
後ほどわかることなんですが、ヘクトは神人であることが明言されます。
地上出身とはいえ、同じ神人であるエメリウスが「案内してくれ」と言われたら、断る理由がないのも無理はないかもしれません。


この一連の話を聞いて、アルフィナは叫び出します。




アルフィナ「もうそんな話なんて聞きたくない!真実なんでどうでもいい!ここにきたのは間違いだったのよ!」









(ぷち)
















お前が兄の足取りを追いたいと言い続けてここまで来たんだろ!!
こういう結末であることも、想像はついていただろ!!
わかりきってた話だろ!!!
地上人が崇めていた聖獣グリフが目の前で兄に殺されているのに、まだそんなことをほざくのか?!
貴様のワガママのせいで、どれだけの人が不幸になったと思っているんだ!!
グリフは何れ死ぬ運命だったにしても、神殿の人間は明らかにお前のせいで死んでるんだぞ!!
なのにその言い様はなんだ!!自己中心的な考え方もいい加減にしろ!!!
ここまではグチグチ言いながらもそれなりに我慢してきたつもりだったが、もう我慢できん!!!
神人って本当にろくでもない奴しかいねえな?!!
お前も兄と同じく地獄へ落としてやろうか?!仲良くな!!!
ゲームが終わる?!知らん!!このヒロインに感情移入するのは最初から無理だったんだわ!!!













~ しばらくお待ちください ~









はぁ……はぁ……はぁ……
大変見苦しいところをお見せしました。
流石にこのあまりに無責任な発言は看過できませんでした。
もうどうしたらいいんだよ……


唯一救いなのは、同じ感情を抱いていた人物がゲーム中にいたことです。




同じく身内が今回の件を招いてることで心を痛めてる、ダーナです。
アルフィナの頬を叩き、「真実から目をそらさないで」と諭します。
発言の一つ一つは重みがあり、説得力も十分です。
このシーンがなかったら、ディスクをフリスビーしてたかもしれません。




おい主人公、背景に溶け込むな。


ダーナの必死の説得に、自分を取り戻したアルフィナ。
改めて、自分の正直な想いをみんなに語ります。




アルフィナ「それでも、兄を愛しているから」



何も変わってないじゃねーか!!




この後ヘクトが立ち直ったり、セイバに会えという情報を得たりと色々ありましたが、
まとめる気力がなかったので今回はここまでで_(:3」∠)_
セイバってなんだよミニ四駆か……?



あ、聖獣とゾーンが戦った理由を書くの忘れてた。