
みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
ホモゲーになり損ねたRPG、今日も始めていきます。
前回は偽物のオーブを掴まされたところまででした。
それはそれでいいんですが、次はどうしたものでしょうか。
住民情報によりますと、東には厄災を感じる山、南には大聖堂。
まあ動かないことには話にならないため、まずは東にある山へ行きたいと思います。
あ、そういえばコーリンの攻撃魔法がミデフォースからメガフォースになってました。
フォースのオーブに入ってるパックのレベルに左右されるとするならば、
現在パックはLv16なので、そこら辺がパワーアップラインだったのかもしれません。

青い物体が地面から浮き出て攻撃するようなエフェクトです。
相変わらず音とのマッチングが悪いので、どんな攻撃なのかが全く検討付かないのですが、
もしかしてこれで青い炎による攻撃と言ってるんじゃ無いだろうな?
歩くこと5分。災厄を感じる山の麓にある町・バンビキに到着しました。
中に入ると早速イベントがあります。

オーブソイルって何?(´・ω・`)
筆者は料理知識が皆無に等しいので、どんなものなのかがさっぱり検討つきません。
よし、こういう時はグーグル先生の出番だ!
・soil
【名詞】 土,土壌,うわ土
オーブソイル ⇒ オーブの土?
……つまり、こいつはオーブ周辺の土の臭いを美味しそうと言ってるの?
いくらゲテモノ食いだからといって、流石にそれはどうなんだ……
ん?ちょっと待て。「soil」には同じスペルで違う意味の単語があるみたいだぞ。
そっちも見てみよう。



………………

うんこしか出てこないじゃないか(憤怒)
小学生時代に、口を広げさせて「学級文庫」と言わせてた遊びをふと思い出しました。
結局オーブソイルが何を指すのか全くわかりませんでしたが、もうどうでもいいです。
考えるだけ時間の無駄だと思いましたので、先進めます。
このイベントが発生した後、近くにある山に行くと新しいイベントが発生します。
災厄の山というからには、この山を登ることが想定されます。
アイテムとか特に要らないと思いますが、一応補充するだけしといて山に挑みます。

相変わらずヘンリーとコーリンは見てるだけですね……
最近こいつら何も仕事してねえな。働いてるの妖精ばっかやんけ。
ああ、一応セゴー倒したりとかしてましたか。本当にそれだけですが。
そして、災厄というのはフェンリルの事だったようですね。
妖精界から人間界にやってきたのは、デモスがそう差し向けたからでしょうか。
「ソイルを食っている」らしいのですが、うんこを食うような魔獣とか心底嫌なんですが。
土食ってた方がまだマシだ!
ここでケトルは、オーブがソイルから出た瞬間にかっぱらう作戦を立てました。
一番上の姉なだけあって行動力は高いですね。悪い方向にも行動力旺盛ですが。
~ 5秒後 ~

最後のオーブ、あっさりゲットしちゃいました。
要はタイミングよ、じゃねえだろ!
この山は見かけ倒しかよ!!
というわけで、労せず最後のオーブをゲットしました。ちゃんちゃん。
山のダンジョン?そんなものはなかった。
まあケトルが初めてマトモに仕事してくれたしいっか。
別段ビジュアル面は悪くないんですよね。超ミニスカートですし。

最後のオーブは、回復の力を持つ「オーラ」です。
移動中は、通常回復と全回復、2つのうちどちらかを選ぶ事が出来ます。
MPの消費量が異なるようなので、必要に応じて使い分けるといいでしょう。
戦闘中でも使えますが、詠唱から発動までのタイムラグがあるため、ご利用は計画的に。
最後のオーブを持ってさあ行くか、という時にいきなり鳥が飛んでヘンリー達の前にぽとりと落ちます。
この鳥って、もしかして偽物のオーブを掴まされた無能使い魔だったような……

落ちた次の瞬間、唐突にデモスが登場します。
モノホンなのか幻影なのかは不明です。それすらも推測させない完璧なシナリオです。
……強引に解釈すると、使い魔自体が「姿を自由に変幻させられる魔法生物」でして、
使い魔の姿を鳥からデモスにチェンジさせた、と考えられなくもないです。
考えられなくもないだけで本当かどうかはわかりません。
答えはライターの脳内にのみ存在します。
デモスの台詞も相変わらずぶっ飛んでるので、こちらもご紹介しておきます。
「ご招待だ!
サンジェルミの大聖堂だよ。オーブ持ってね。
来なくても良いが。クックック。
フェンリルが。クックック。
王都に行きたいって。クカカカッ。」

意味は「オーブ持ってサンジェルミまで来い。来ないとフェンリルに王都を襲わせるぞ。」じゃないかと推測されます。
デモスをとにかく怪しいキャラにしたかったのでしょうけど、せめて日本語ぐらいはマトモに喋ってくれ。
再び歩くこと数分、大聖堂のあるサンジェルミに到着しました。
大聖堂というからには、それなりに活気のある町が想定されるわけなんですが、
物凄くどんよりとしています。
原因はやはりというか、デモスのようですが。

こんな感じなので、町民からの情報は一切なし。
このまま大聖堂へと駒を進めます。

一部ムービーだけは見応えあるんですけどね、このゲーム。
このムービーを作って力尽きた感すらあります。
なんでこのクオリティを維持出来なかったのか……
このムービーが終わった後、大聖堂の中に入れるのですが、
なんでか知りませんがこのフロアだけ処理落ちするほどクッソ重たいです。
どれくらい重たいのかというと、移動速度が従来の1/3程度しかありません。
しかもこういうフロアに限って無駄に広かったりするから質が悪いです。
幸いというか、重いのはこのフロアだけなのが救いですかね……
身の丈に合わないゲーム作りをするからこうなる。
本堂の左右に部屋が配置されておりまして、まずは左の部屋から行きます。

なんだろこの物体。
現状では画質の粗さもあって何がなんだかわかりません。放置しましょう。
もう片方の部屋に入ると、いくつかの部屋を通路で繋いでる典型的なダンジョンに出ます。
このゲームにしては珍しく、1フロアで宝箱が5個も配置してありました。
ハズレ引いてガッツポーズするのも相変わらずです。
さらにそれを乗り越えると、デモスのいる所へ入れます。

お前の部屋かよ!!
大聖堂をすっかり私物化してますね……
というか聖堂なのに教皇とか神官は1人もおらんのか?
相変わらず設定ガバガバだなあ。

デモスは客人の土産と称して、こんなものを出してきます。
プレイ中は何がなんだかわかりませんでしたが、
キャプ画を見直してみて、人間の首であることがようやくわかりました。
だってコーリンが「お父様!お父様!」としか言わないんだもん……('A`)
ここから察するに、先ほどの謎物体は、父王の首から下ということなんでしょうか。
もう少し台詞を混ぜるなどして、わかりやすくしてくれればいいのに……
これが本物かどうかはわかりませんが、これによりコーリンは激しく動揺します。
それに対して、ヘンリーは「あれは幻影だ!」と、偽物であることを主張します。
しかしデモスはヘンリーの台詞を遮るように「悩みながら死ね!」と叫び、ヘンリーに襲いかかってきます。

こんな早くデモスと戦うとは思わなかったなあ……
まあここでデモスを倒しても、物語から退場するわけではないんでしょうけど。
ただ、大義と大義がぶつかり合ってるわけじゃないので、なんとも緊張感がないというか……
戦闘面についてですが、デモスの火力はかなり高く、魔法攻撃がかなり痛いです。
70点前後のかなり強力な攻撃なので、Lvが30未満だと長期戦になるでしょう。
また、筆者がプレイしたときは使ってきませんでしたが、
時々「結界」を張ってくることがあるようです。
SRのプレイ日記を見て頂いてる方にわかりやすく解説すると、アホイホイのスクリーンとでも言いましょうか。
こうした壁を乗り越え、デモスに約1,000ダメージほど与えると戦闘が終了し、デモスは部屋から逃げていきます。
それを追っ掛けるヘンリー達!(但し暗転画面に足音が響くだけの演出)
ほら、また演出面で手抜きをする……
そんな手抜きをするとまた超展開になるぞ。

言った側から超展開。
誰だよお前。初対面の人に向かって「吸わせてくれよー」じゃねえだろ!
どういう意味なんですか!ライターさん教えて下さいオナシャス!!

以上、ライター様からのありがたいお言葉を頂きました。
バンパイアはデモスと同等の攻撃力を持ち、デモス以上にタフだったりと厄介な相手ですが、
Lv40のヘンリーの敵では無く、数分で片が付きました。
レベルの上げやすいゲームだからこそですね。
戦闘が終わった後、いつも通り長ったらしいリザルト画面が出るのですが……

書き割りを背景に戦う主人公ヘンリー。
絵面で見ると物凄くシュールですね('A`)
バンパイアを倒すと、再びデモスが登場します。
結局さっきのバンパイアって何だったん……?

いや、知らん。むしろ知らなくてもいい。
どうせ大した理由詰まってないんでしょ……
「ワシは知っておるぞ!娘の姿をしたボロ屑よ!
ワシなど亡くともこの世を統べる方は居る。
ワシの手によって恨みから覚めた古代帝国皇帝ネロ・ザッハーク様だ!
ヒャハッハッ、うまく一仕事終えたわい。」
こう言い終えて、再び消えるデモス。一時退場なのか完全退場なのかはわかりません。
でも結局オーブを使える理由言ってないよね(´・ω・`)
やっぱりたいした理由ないんじゃねえか!!
本話の締めとしまして、その偉大なるネロ・ザッハーク様とやらの姿をお見せしましょう。どうぞ!

この変態と戦うの、正直嫌なんですけど……('A`)