
みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
息吹を連呼するRPG、今日も始めていきます。
前回はデモス邸の前まででした。
今回はこのちょっと凝ったデモスの家に入ろうと思います。

生憎場所名をチェックするのを忘れたため、本プレイ日記ではここを「デモスの洞窟」と呼ぶことにします。
このデモスの洞窟はなんとも宇宙的で、
基本的にはトンネルのような地形が淡々と続くのですが、
時々真っ暗な道があり、その床には点状にライトが灯っている(単なる移動ガイドのようなものでしょうけど)など、
雰囲気はそれなりに出ています。
……ただこの洞窟、エアーズの移動システムもあってかなり迷います。
体の角度を変えて前に進む、という移動方式なため、時々方角を見失ったりするのです。
なので「あれ、元来た道はどっちだったっけ……」ということもしばしばありました。
エンカウント率はまあそこそこ。低いとは言いませんが、それでもビヨビヨとかに比べりゃナンボかマシです。


他人の家でもお構いなくガッツポーズ。
このヘンリーさん、とにかく一挙一動がダサいのですが、
もしかしたらグレートサイヤマンと仲良く出来るかもしれませんね……
ちなみにアイテムの中身の方ですが、「陽炎の露」はHP・MP全快アイテムです。
MP0のヘンリーが使うとちょっと損した気分になります。
まあコーリンの魔法は基本的に使い勝手が悪い上に、回復魔法があるわけでもなく、
しかもLvの上がり方が相当速くて、LvUP時にHPMPが全回復するという仕様上、
コーリンのMPが尽きることなんてまずないんですけどね。
もっと消費のでかい魔法が来たりするなら話は別ですが……
で、後者の「栄光の手」なんですが、
これはHPが0になったとき、自動回復してくれるという代物です。
レベル上げをある程度きっちりしてればヘンリーが落ちることなんてまずないんですが、
あるにこしたことはないため、ありがたく頂いておきます。
デモスの住んでいるところなだけあって、アイテムも割りと良い物が落ちてたりするのですが、
こーんなものまであったりします。

ミミック引いてもガッツポーズするのか(困惑)
既に気付いてる方もいるかもしれませんが、最近のヘンリーさんは台詞が殆どありません。
パックとマフィンが大体喋り、時々コーリンが割って入るくらいで、ヘンリーの自己主張が殆どなくなっているのです。
「俺の熱い口づけを」という迷言を残した放蕩貴族の面影は何処へやら。
そんな事情もあって、ヘンリーの自己主張はこのガッツポーズぐらい。
せめてもの彼の存在感アピールなのかもしれません。

KIMEEEEEEEEEEEEEEEEE
ここまで高機動力っぽく見えるミミックは初めて見たわ……

気持ち悪さならこっちの方が上ですけどね。
なおこのミミックは30秒で木っ端微塵になりました。
今のところ、敵は全体攻撃こそ使ってきますが、魔法的なものは使ってこないため、
正攻法による戦術で全部突っ切れると思います。
まあもっと簡単に言うとレベルを上げて物理で殴ればいいんですけどね!
これらをくぐり抜けて、デモスの所まで突っ切るのですが、
ふとキャプ画のタイムスタンプを見てみてみると、ダンジョン攻略開始からデモスと会うまで13分。
ウチの感覚では45分ぐらい戦った印象だったんですけどね……
なんでしょう、この無駄に長く感じるのは。
では、ご紹介しましょう。
今作でキーになるであろう人物、デモス・ケイモスのご登場です!

こいつのビジュアルを見て、0.3秒でザボエラが浮かんできました。
ああ、気が狂ってるところは確かに似てますね……
デモスのキャラクターをより掴んで貰うため、台詞全部をご紹介します。
なお本作の特徴として誰が喋ってるのかが非常にわかりにくいのですが、
おそらく全部デモスの台詞だと思われます。







以上、デモスの台詞をご紹介しました^q^
1シーン毎にキャラが安定しない奴はいくらでも見てきましたが、
1台詞毎にキャラが安定しない奴は初めて見ました。
まさか複数のライターが1行ずつ台詞を書いて完成させたイベントじゃないだろうな。
なおこの台詞を言い放った後、下の土台ごと何処かへ消え失せます。
ヘンリー達は肖像画の前へぽーんとはじき出されます。
ここから次どうすればいいかのヒントがなくて困りましたが、
まあ考えてもしかたないので、近くのナタの集落へ戻るとしましょう。

お、デモスに近い人発見か?
ただデモスが連れてきた人物の割りに、こんなどうでもいいところに放り出されてるのは何故なんでしょうか……
側近とかそういう意味合いじゃないのか。
まあいいや。その人からヒントが貰えたら貰うとしましょう。

そんな情報要らんわクソジジイ。
残念ながら、ナタでの収穫はありませんでした。
唯一収穫があったのは、ナタの南西に妖精界と人間界を結ぶ大穴が開いた、ということのみ。
デモスの開けた穴でしょうか。
とてつもなく狂ってる奴ですが、その魔力か化学力かわからん何かは本物のようですね。
その穴には一応行ってみましたが、近寄っても何もイベントが発生しなかったため、
まだ来るには早かったようです。
この時点でヘンリー・コーリン共にLv29。
普通にやればLv23程度だと思いますが、筆者はパーフェクトウィンの検証ついでにエンカウントを繰り返していたため、
かなりの高水準レベルとなっております。
敵が単体ならほぼ確実に完勝取れます。
困った筆者の脳味噌に、突如浮かんできた一人の人物。
セガサターン界の息吹(?)ことウンディーネ。
そういえば、彼女からデモスの事を見に行ってこいと言われてたんでした。
となれば、次の道を授けてくれるはず。
……電波だからあんまり会いたくないんですけどね。
Q:このゲームで電波じゃない人物っていますか?
筆者「 」

また、ウンディーネ曰くデモスは「故郷への復讐を果たすために」下に降りたのだと分析しております。
確かに卑屈そうな爺さんでしたが、何が理由で復讐心を持つようになったのか。
物語の核心になりそうな気がするのですが、どうせあんまたいした理由でもないんだろうなあ……
問題はここからで、下の世界(人間界)に行く手段がないのです。
崖から落ちることが発動条件というあのワープカードを、と言いたい所なんですが、
ヘンリー達を妖精界に連れてきたカードがラスト1だったようで、その手段ももう使えないのです。
後考えられそうなのは、直接大穴から下へ降りるという方法なのですが、
見る限り相当な高度があり、普通に降りたら間違いなく着地するときにトマトになるでしょう。
せめて落下速度を落とせる方法があればいいんですがね……
と、パックが何か思いついたようです。
その方法なんですが、ナタの集落でパラフェザーというものを作っている老人がいるのです。
パラフェザーとは、老人曰くグライダーのようなものだとか。
確かにその方法なら、落下速度を多少は落とせそうですが……
ただ、あくまで老人が趣味で作ったもの(本人曰くおもちゃ)であるため、
流石に超高度から降りるような設計はされてなく、無茶だと言われます。そりゃそうか。

じゃあ最初からお前らが引っ張って下ろせばいいだろ。
全然解決方法になってないやんけ!
せめて「パラフェザーには落下速度を遅くする魔法がかかっていて、
妖精の力でそれを増幅させる」とかいう理由があるのなら、まだわからんでもないのですが……

いいのかよ。
10秒ほど頭を抱えましたが、結論としてトマトになってゲームエンドになってもいいやと割り切ることに成功。
人生こういう割り切りが大切ですね!
余談ですが筆者はFF8をプレイしたとき、リノアが宇宙と一体になるEDを迎えて無事クリアしました。
何故かディスク4が余っていましたが、筆者は満足感で一杯でした。
そのパラフェザーとは一体どんな代物なんでしょうか。
まあたいして期待はしておりませんが、一応見るだけ見ておきましょう。

………………

こんなものをドヤ顔で紹介したパックって……
どうやって降りたのかは、動画で撮ってみました。ちょっと長めですがご覧下さい。
