
みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
馬が便秘をするRPGエアベン、今日も始めていきます。
前回は王都に向けての船旅真っ最中でした。
今回も船旅をしながら、めんどうくさいイベントをこなしていく作業になります。
今後の道筋なんですが……
現在の町 ⇒ セルポルト ⇒ 王都
と、後2つ行けば王都に戻れます。
まあ王都に戻ったところで何かが解決するわけでもないんですが、
風の噂だと、「王都に謎の予言者が現れた」だの「王都で怪しい連中が暗躍している」だの、
あんまりよろしくない話を聞くので、ちょいと急いだが方がいいかもしれません。
海岸線沿いにずっと進んでいくと、セルポルトの町に到着します。
ここから一気に王都に行きたい所なんですが……

という状況です。
この時大雨が降っておりまして、水の流れが半端ないのでしょう。
故に船が出せないというのは理解出来るのですが……

操作が可能になった瞬間、雨が止みました。
これ、ちょっと我慢すれば船出せるんじゃ……
この大雨なんですが、理由があるのだそうです。
相変わらず誰が喋ってるのか謎な会話ですが、ちょっと書き出します。
『水の要素で壁は成り立ち、壊れるとき破片が雨となる。』
「ウンディーネ様が!」
「壁って壊れた?」
「クリフから飛び降りた時です。」
「パラフェザーから挟まれて、ウンディーネ様が壁を……」
「あっ!あの時!」
「空が暗かったのもきっとその前兆……」
「どうしよう……壁壊れちゃったよ……」

どうしよう……意味が全然わかんない……
パラフェザーが謎の壁に挟まれたとき、
ウンディーネの謎パワーによって一時的に壁を開いてくれたのはなんとなーくわかるのですが、
これだとウンディーネが壁を壊したみたいな感じに取れるのですが。
なんだ?無理矢理こじ開けたのがいかんかったのか?
ええい!何が問題点なのがさっぱりわからん!
しかも前述の通り、この会話イベントの後雨は止みますし、
空の壁と雨って全然関係ないんじゃ……

自由になった後情報収集を始めましたが、
これといった情報はなく、フラグが立ったような気配もありませんでしたが、

船出せるんだったら最初からやれという筆者の叫びと共に、船はセルポルトを後にしました。
長き船旅を終え、久しぶりに王都へ戻って参りました。
結局なんともなく平穏に王都に到着しましたし、本当に危険だったのでしょうか……?
その王都なんですが、噂通りきな臭い状況になっているようです。
なんでもデモスが王宮内に取り入っているそうな。
どうやって国王の寵愛を得たかは不明ですが、
国民の噂になっている程有名ということは、割りと表だって動いているということなんでしょうか。
その国王本人も姿が見えないとのことで、傀儡化されている可能性もありそうです。
ああ、そいえば結社にも立ち寄ってみましたよ。

ということでした。
まあどうでもいいんですけどね。
話を進める前に、ちょいとコーヒーブレイク。
本作は金が集まりにくく、常に金欠に悩まされることになります。
幸い王都の周辺は、コーリンでも一撃で倒せるファントムが多く、
完勝狙いでの金稼ぎにはもってこいです。
そんなわけでpixivで画像漁りをしながら金稼ぎをすることにしました。
30分経過。
稼いだ金は全て鍛冶屋に注ぎ込み、武器防具を強化。
武具強化がどれだけダメージブーストに関与してるか不明ですが、まあ気分の問題ということで。

無事限界まで上げきりました(*´ω`*)
その結果、現在のステータスはこんな感じになりました。


これがどれくらい高いのかと言いますと、
ニコ動の動画を参照して大雑把に計算したところ、とある動画は推定Lv19、別の動画はLv26となっております。
この段階でLv34+武器防具MAXは規格外の強さだと思って下さいまし。
レベル上げに苦労しないゲームなので、たいしたことはしてないんですけどね。
では話を進めましょう。
王宮の中につかつか入っていくと、橋の前に立て札がありました。
そこには「ヘンリー・チェイサー・ビンセント、コーリン王女を惑わし王宮より連れ去る。
見つけた者、直ちに訴え出ること」と書かれておりました。

他のゲームだと、「大切な仲間(主に主人公)のために、父王を説得しに行く王女ヒロイン」という、大きな見せ場の一つになるのですが
何故だろう、全く盛り上がらない……
ここまでのヘンリーの行いを辿ってみますと……
・女と遊びに手を出しすぎて処刑されかける
・謎の結社に勧誘されて加入するも10分で脱退。
・国家有力者のペット2匹を斬殺
・妖精に招聘されて妖精界に行くも目的はあくまでコーリンであり、ヘンリーはオマケ。
・デモスを追って人間界に戻るも、「壁」を壊すきっかけになってしまい、現在天変地異の数々。

一応現在進行形で世界を救っているはずなのですが、
全然そんな感じがしないので、あんまり同情できないと言うかですね……

ここで「父から実の娘ではない」という、こちらもRPGでよくありがちな設定を持ち出してきましたが、
明らかにカードを切るタイミングがおかしいため超展開にしか見えません。
それっぽい伏線が何もなかったからなあ……('A`)
例えばビアンカ・フローラ(共にDQ5)は、「天空の花嫁」という副題に加え、
どっちも両親と姿が全く似てないことから、それを臭わせるものは最初から出てましたが、
「何処か余所余所しい」という設定だけでノット実娘という結論を導き出せる人はまずいないでしょう。
全体的に伏線の張り方がヘタクソなんですよね、この作品。
この後架け橋がガガガガと閉まり、コーリンがパーティから離脱します。
一応今後の目的としては「コーリンを助ける」ということになるんでしょうけど、
そうするためのレールが所在不明なため、適当に歩き回ることになります。
城下町の住民全員から情報を聞き出すも、有効的な情報はなし。
ならば別の町に行くしかありません。
ヘンリーは城下町を出て、旧都の方へと足を運びます。
旧都に入ると、何処か見覚えのある人物がヘンリーの方に寄ってきますが……

誰だよお前。
見た目だけはコーリンにそっくりですが、これでダマされる人はまずいないでしょう。
町人にすらも怪しまれている上に、ステータス画面にもその名前がなく、
偽物だというのは誰の目から見ても明らかです。
問題は、何時こいつが本性を晒し出すかなんですが……

旧都を出て少し歩いた後、ヘンリーがコーリンもどきに正体を見せろと突きつけます。
その正体は、デモスの配下だと思われるモンスター・サキュバス。
男を惑わす悪魔として、どのRPGでも割りと見かけますね。

ヘンリーに襲いかかってくるも2ターンで死亡。
弱い!弱すぎる!
いや、ヘンリーが強すぎるだけか?Lv34だもんなー。
サキュバスが倒れた後、コーリンと比較して
「お前も美しかったが、姫の気品には及ばない。それと二の腕の感触が……な」という
相変わらずの迷言を残し、その場を立ち去ろうとしました。
すると、空から何かがこっちに向かってきました。
はて、妖精兄弟はコーリンに付いていきましたし、空を飛ぶような知り合いは他にいないと思ったが……

お前かよ!!
こいつ、ぽっと出のギャグ要員じゃなかったのか……
で、何しに来たのかといいますと、「仲間を連れてきた」とのこと。
はあ、どなたでしょうか……

またもや妖精。ヘンリーは妖精と何かと縁があるようです。
やかんみたいな名前しやがって。
で、その妖精様がヘンリーに何の用だ。

聞いてねえよ。
パックとマフィンの姉ということは、こいつもウンディーネの子なのか?
あいつろくな子供作らないな……
まあ本人が問題児なんだから、蛙の子は蛙なんでしょうけど。
さらに「これからずっと一緒よ!お互いもっと!知り合っていいと思うわ!」というとてつもない勘違いっぷりをこの上なく発揮。
ヘンリーに対して好意はあるようですが……

どうやらいろんな意味で残念な妖精のようです。
ま、まあ……トラブルさえ運んでくれなければいいや……
この世界ではビジュアルはマトモな方ですし、テンションの高さにさえ付いて来れれば、
エアーズの中ではまだ正常な部類に入ると思います。
ちなみに馬はどっかへ消えました。
一体なんだったんだあいつは……
- 続く -