みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
城が燃えてもなんともないRPG、今日も始めていきます。

前回はセゴーを倒したところまででした。
倒したと言っても、トドメを刺したわけではないので、今後また出てくる可能性はありますが。
デモスの信者になってしまったみたいですからね。
どういう形で出てくるのやら。

今後の方策についてですが、ヘンリーの義父であるビンセント曰く
現在王の行方がわからないそうです。
それも踏まえた上で戦略を練らなければいけませんが、如何せん情報量があまりに少ない。

このような状況下で、パックが「神殿に行こう」という提案を出します。
かつて、セゴーのペットであるドラゴンと戦ったあの場所です。
はあ、なんでまた。


  

……へ?



▲ウンディーネがブン投げたのだそうです


……ちょっと待て。結構前からの伏線を今回収するというのはわかるんですが、
いくらなんでも強引過ぎませんかね……
今までのウンディーネの行動から察するに、あくまで欲しいのはコーリンであって、
ヘンリーはオマケ程度の扱いしかされてなかった気がするんですが。
それっぽい描写って今までありましたっけ……

百歩譲って、そこは良しとしましょう。一応伏線っぽいものはありましたし。
もっと問題なのは、その装備がいつの間にか無くなっていたということなんですが。




なくしたの知ってたんだったら言えやボケ

もう一つツッコんでおくと、前回ヘンリーがセゴーと戦ったときに乗った馬って、
マリロ経由でビンセントから貰い、神殿の中に置き去りにしていった馬ですよね?
お前いつの間にビンセントの所へ帰ったんだ。

突発的なこととか多少非日常的なことは「ゲームだから」で済ませるから、
せめてそこに至った経緯や理由くらい教えてくれ。  
シナリオなんて当初から無茶苦茶でしたが、そろそろ伏線もマトモに回収できなくなってきた気が……  


……というわけで、いつの間にか無くしてたらしい戦車の装備を回収しにいきます。  




こうして見ると、妖精三姉弟って全然頭身数が違いますね。
長女ケトルは大体6頭身。中学生くらいってところでしょうか。
長男パックは5頭身。小学生くらいか?
次男マフィンは3頭身。未就学児ってところか。

妖精陣は現状でもそれなりに役には立ってますが、キャラ作りはもう少し練れたんじゃないかと思います。
元々妖精は悪戯好きという種族なので多少は仕方ないのですが、
時々イラッとくる行為があるのがね……
これでもこの狂った世界の中ではまだマシな方なのですが。




……なんかすげえのが出てきたな。
ついには直属の部下がヘンリーの命を狙いにやってきましたか。
コーリンを前に出すと、平気でコーリンを切り刻んだりしますけど。
もうコーリンはどうでもよくなったんでしょうかね。


まあそんなことはどうでもいいとしまして。




久しぶりにやって参りました、この神殿。
前回は神殿と道の間に存在していた何メートルもある崖を、馬が大ジャンプをして神殿に入ったため
今回も馬が必要かと思いましたが、別になくても入れる。






ライターもそんな昔のことは忘れちゃったんでしょうね。
整合性って何?おいしいの?


冷静になろう。ライターがアンポンタンなのは今に始まったことじゃない。割り切ろう。
今回はドラゴンもいないので、神殿内を普通に通過出来ます。
1フロアダンジョンなので、最深部まで僅か10秒。
アンシャントロマンもびっくりのお手軽さですね。

ま、装備だけ回収してとっとと帰るか。





あ?







  ・決闘に敗れ、セゴー逃げる

    ↓

  ・武器を回収するために神殿に寄る

    ↓

  ・セゴー「ついに追い詰めたぞ!」

    ↓


   
   ▲筆者



そして すふぃあは かんがえるのをやめた。



この絶体絶命の危機を救ったのは、マリロでした。
突如セゴーの背後にひょっこりと登場。セゴーは前方に集中していたせいか、マリロの存在には気がつかず。
しかし彼は元々戦闘力がないため、武力行使は不可能。
そこで彼が思いついたのは、「持っていた惚れ薬をセゴーに投げつける」ということでした。





迷言「ボ、ボクに惚れるなよ……」


この惚れ薬が効いて、マリロに襲いかかってくるかと思いきや、
「何故ワシはここに。変じゃな、さあ仕事に戻らねば」と言って、撤退していきました。
その後ヘンリーから「これは忘れ草だ」というツッコミが入りましたが、
何処の部分までを綺麗さっぱり忘れたんですかね……
そのままヘンリーの存在を忘れてくれてもいいのよ。

余談ですが、現実でも「ワスレグサ」という花は存在します。
当然ながら相手の記憶を消すという効能は持っておりませんが。


この後コーリンが「ウンディーネが強力な相手と戦っている姿を夢で見た」といういつも通りの電波を発しますが、
どうせいつも通りたいした意味は無いだろうと解釈し、神殿から撤退。




というわけで、久しぶりに復活しました。戦車の装備。
当時としては高い攻撃力だったんですが、今や力の装備は攻撃力70。
無理して使う必要もないかなーということで一旦保留。
次は何をすればいいのかなと考えつつ、一旦鉱山の町まで戻ることにしました。


  

町に入ると、何処で手に入れたかわからない剣がいきなり宙に浮いて、
その後ウンディーネの姿になりました。





そして頼まれてもいないのにいきなりスーパー演説タイム。
お前はいつから政治家になったんだ。





これでウンディーネの存在・ヘンリーの暗躍が全て世間に晒されることになりました。
一般人にとって、特に知りたくもなかった情報のような……
これでパンピーがヘンリー達に対して協力的になってくれるのならまだしも、そんな感じはしないですからね。
デモス=悪人 ということが知れ渡っただけでもまだよしとすべきなのか……?


王都に戻ってきたヘンリーは、第3のオーブを探すべく情報集めを始めます。
その中で、「南のネルマドにオーブがあるって話よ」という情報をキャッチしました。
ほー、伝聞レベルとは言え、よくそんな情報を王都の一住民が持ってたな。

船に乗ってネルマドへ移動。このネルマドは砂漠の大陸にある港町です。
交流が盛んで、色んな物が入ってくるんだとか。
なるほど、ひょんなことでオーブがここに紛れ込んでてもおかしくはないですね。
最後のオーブにしては手に入れ方があっさりかもですが。




船から下りると、青い鳥のようなもの(画像では映ってませんが)が高速で画面内を移動していき、
「ケケーケケ!デモスサマ、オーブオーブ!」と叫んでおりました。
デモスの使い魔辺りだと想像できますが知性は低そうです。
まあ今のところヘンリー達に直接襲いかかってくるわけじゃないので、無視することにします。

色々町を調査してみたところ、オーブを持っているという人を発見しました。
噂によると、「この商人の持っている宝珠はとんでもなく珍品で、この世で作られた物とは思えない」だそうです。
つまりは超レアということか。




ふうむ、物々交換か……
取引の対象例として提示されたのが「コショウ」でした。
スーパーとかに行けば簡単に手に入る現代と違い、中世は香辛料が貴重な時代でした。
なるほど、貴重なものを寄越せというわけですか。

実はコショウなら、入手出来る目処があるのです。
この怪しい闇商人と話す前に、「海を東に行ったところにあるベシュダードはコショウの取引で知られている町」という情報を手に入れてます。
ベシュダードに行けば、もしかしたらコショウが手に入るかも知れません。
コネとかそういうのは一切ないですが、たまにはヘンリーやコーリンに戦闘面以外で働いて貰わねばいけませんからね。


ベシュダード到着。コショウを売ってる商人を発見しました。




高すぎワロタ。

ヘンリーの生涯戦利品を合算しても、10万ギリスは超えないと思います。
1ギリスが何円に相当するかはわかりませんが、もしかしてギリスってペソ以下の通貨なのでは。
いくらコショウが貴重といっても、1兆超えはありえないでしょう……

流石に1兆は無理ということで、コショウ商人が第2案として、「後ろのお姫様と交換でもいいぜ」と言いました。
これにはヘンリーも露骨に嫌な顔をしたみたいですが、商人は冗談だよと笑い飛ばしました。




あれ、もしかしてこの商人って実はいい人……?
ふっかけ前提とはいえ、一袋1.38兆ギリスもするようなコショウをタダで分けてくれるとは……
まあ今回が特別なだけかもしれませんが、ありがたく頂いておくことにします。

再びネルマドに戻り、コショウとオーブを交換しました。
随分あっさり風味ですが、第三のオーブ入手です。
早速ケトルがオーブの中に入ろうと試みます。




しかしながらオーブへのダイブに失敗!
次に弟のパックが2番手として挑戦しますが、これまた失敗。
どういうことだ?と皆が困惑している中、マフィンが一言。




あっはっは、偽物かこれ!こりゃ一杯食わされたわ!

冷静に考えたらオーブが本物かどうかなんて、魔力の無い闇商人に見抜けるわけがないし、
そもそも「珍しい宝珠」としか言われてなかったので、これは完全に早とちりですわ。
オーブと言ってた王都の人も、所詮は又聞きですし、ガセ情報と攻めるのも筋違いでしょう。

しかし姉や兄ですらも見抜けなかったものを偽物と看破するとか、アホそうに見えて意外に出来る奴なのかも。
若しくは、第3のオーブを一番間近で見たことがあるため、いち早く気付けたのかもしれません。
何気に一番貢献度が高いのってマフィンなんですよね。トラブルもよく運んできますけど。
おい、姉が一番貢献度低いぞ。少しでも役に立ちたいならまずは脱g(蹴

というわけで完全に釣られてしまいましたが、そもそも交換したコショウもタダで貰ったものですし、
直接損したわけでもないので、切り替えて第三のオーブを再び探しにいきましょう。

……とそこに、どこからともなく「オーブオーブ!」という声が。
例のデモスの使い魔か?




…………偽物のオーブ、持っていかれました^q^





  ~その後、使い魔を見た者は誰もいなかった~