みなさんこんにちわ。すふぃあです。
今日もエルヴァンディア、始めていきます。


スタート前に、ちょいと変更点を。
今回から魔法にルビを振っていこうかと思います。
エルヴァンディアの魔法名は長くて覚えにくいですし、FEで対応する魔法を書いた方がわかりやすいです。
ですがあくまで本作はFEではなくエルヴァンディア。原形をおざなりにすると、それはそれで訳わかりません。

なので、今回からエルヴァンディアの呼称をベースに、FEで対応する魔法名をルビで振っていこうかなと。
相違点が多少なりとあるため100%互換ではないですが、性能の近い魔法は併記していきます。
よろしくお願いします。





今回は、上記地図上の北側に位置するケラソスに入ります。
前回の最後で少し述べましたが、ここは中立都市で、エルヴァンディアと仲が良いわけではありません。
こんな街に来る目的は何かというと、ニコラスの学者仲間がここに住んでおり、
グラセウムの情報を得られないかということで、わざわざ関所を迂回して侵入してるというわけです。






そして今回の重要ポイント。パーティが2分されており、使える戦力が限られてます。
片方のチームは、ニコラスの学者仲間と会うために構成された部隊で、スタンリーを中心に構成されています。
そしてこっちの部隊は、アシュレイ・エミリア・フロロ・ブラン・サックスの5名…………



…………あれ、ちょっと待て。回復魔法使える奴おらんやんけ。


うおおおおおおおおおい!!!
ニコラスはわかる!ニコラスがいないのは仕方ないんだが、
なんでテスまで向こうに預けてあるんじゃあああああああああああ!!!!


殆ど被弾できんやんけこれ……
エミリア強化させておいて本当に良かった……
まあ、何もイベントが起こらなければ一番いいんですが、こういう時に災いは向こうから降りかかってきたりするんですよね。






ティトーという少年が登場。魔法使い志望だそうです。
何処でその存在を知ったのか不明ですが、フロロの名前と顔を知っておりました。
そしていきなり弟子入り志願。め、面倒臭いガキンチョですね……















イッツミーマーリオーwwwwwwwww











この人はマーリオ。配管工ではなく商人であり、明言はされてませんがおそらくティトーの父です。
ティトーには家業を継いで貰いたいということもあって、魔法使いになるのを反対しており、
おそらく魔法学校にも行かせて貰えてないのでしょう。
だからフロロに直談判で弟子にしてくれと行っているのでしょうが……






3人目の人物登場。でも自分で「様」を付ける奴って大体小物なんだけどな。
だってこいつ、大物人物になら備わっている「余裕」というものが全くないんですもん。
どんな人物なのかといいますと……






……はい、今は鎧を着て偉そうにしてますが、元はこの街のチンピラです。
ああ、だからこんなに柄が悪くて小物そうなんですね。
ケラソス王の側室の妹の寵愛人物(長い)ということで、街の治安を任されているのだそうです。
なのに「お前がいるから治安が悪くなる」と一刀両断されたわけで、ますます頭に血が上ります。






こっちを巻き込むなアホンダラ。


……というわけで、何にも関係ないのに騒動に巻き込まれることになりました。
アシュレイ達もせっかく顔が割れてなかったのだから、とっとと宿に引きこもっておくべきだったね(ガッカリ



というわけで、町中なのにも関わらず戦闘開始。
敵は大将のデミアン始め合計13人。
一方でこちらは、アシュレイ・エミリア・フロロ・ブラン・サックスに加え、ティトーとマーリオが戦闘に参加。
但し、ティトーとマーリオは敗北条件に入ってないため、戦闘不能になっても大丈夫です。



  


こちらが商人親子のステータスです。ティトーは地味に魔法が使えます。
威力もまあまああるので火力にはなりますが、防御は紙なので過信はできません。
あくまで予備火力と考えましょう。
マーリオに関しては完全にお察しですね。それでもサックスよりは戦力になりそうなのがまた。
あいつ台詞全くなかったからなあ。存在感ナッシング!



ではデミアンのステータスはどうなのかといいますと……






あー、攻撃力16?そう……
エミリアどころかアシュレイにも攻撃が通らないレベルの威力ですね……
ただ防御だけは18とかなり高く、戦士系が十分に育ってない場合は、ダメージが殆ど通らない恐れがあります。
その場合はフロロを押し出すことになりますが、デミアンも2レンジ攻撃を持っているため、あんまりやりたくはないところ。






敵は噴水を囲むように配置されており、対面にはデミアンと雑兵4人。
アシュレイ達から見て左右に、雑兵が各4人配置されてます。
そこで、一方はエミリアに任せて蹴散らし、ブランにも経験点を与える方式をとります。
このゲーム、敵の殆どが2レンジ攻撃手段を持ってるのですが、その中心となっているのがこのジャベリンです。
まあ、おかげでこちらの2レンジ攻撃の優位性が殆どないと言うか……


ただジャベリンは「低威力」「低命中精度」という弱点があり、
エミリアの高い回避能力も合わさって、命中率なんと14%。
14%が当たったとしてもカキーンと弾かれ、クリティカルの可能性も無し。
この兵士達は、何をモチベにエミリアと戦えばいいんでしょうかね……


もう一方は、アシュレイを中心に敵と戦っておりますが、
アシュレイはLvがカンストしたためあまり経験点を与えたくないところ。
なのでアシュレイは削りに専念し、フロロに可能な限りトドメを刺させます。
敵は割りと防御が高めですが、レベル差のアドバンテージもあるおかげで全部こちらの2回攻撃。
こいつも早めに上級職にさせたいところですね。






5ターン目になると4人増援が現れ、6ターン目にはさらに4人追加で登場します。
ブランの経験値にしたい気もありましたが、フロロがデッドラインに入っていて、守り切れないと判断したため、
エミリアにデミアンを倒すように動かしました。
それでも撃破に2ターン要したので、固さだけは一人前ですね。



戦闘が終了すると、ケラソスを取り巻く背景について、マーリオが教えてくれます。
丁度いいので、次の章の頭で出てくる内容についても触れていきたいと思います。






この二人が、今のケラソスの中心人物です。
右がドーラ。現ケラソス王・ロイシュナーの側室です。
最近ケラソス王の正室が亡くなったらしく、気落ちしていたところに現れたのが、この女というわけです。
元は踊り子だったらしく、センスを愛用しております。
その踊りを見てロイシュナーが気に入ってしまったらしく、無事王妃の座をゲットというわけです。


左のおっぱい女性が、その妹のドリー。
王妃の妹という座を利用して、政治の中枢を司っているのだとか。
あんな元チンピラが大きな顔をしていられるのも、こいつの力あってこそです。


こんな姉妹なのですが、こいつらの目的は何かというと、バックにマグダフが控えています。
マグダフがゲネスをどう利用しているかはまだ謎ですが、裏で操っている首謀者はこいつに間違いありません。
そのゲネスの力を強大化すべく、姉妹はケラソスとゲネスの同盟を成立させようとしているのです。
おそらくドーラがロイシュナーに近付いたのも、これが目的だったのでしょうね。



アシュレイ達は、まだここまでの情報を手にしたわけではありませんが、
あまりに怪しすぎる背景に何かを感じ取ったのか、マーリオに頼み込んでドリーと接触することを画策しました。
ただここで、スタンリー達に情報を伝えるべくブランがパーティから外れることに。
ああ、貴重な戦力が……






こうして上手くドリーと接触することに成功。
このまま無事撤収出来るかと思いきや、突然兵士が入りドリーに耳打ち。
その後デミアンが登場してきたので、アシュレイ達が密入国者であるということを告げたのでしょう。
流石のアシュレイ達も為す術なく、囚われの身になってしまいます。



【糞定期】牢屋幽閉



この後マーリオ達は、アシュレイがモルデンの息子(正確には養子ですが)であることを知りましたとさ。






セドリック?そんな選手が昔ベイスターズにいたわね(´・ω・`)

この人物が、アシュレイ達の脱獄を手引きしてくれることになりました。
なんでも、昔はワイツの弟子でアシュレイ達の同門だったとかで。アシュレイすっかり忘れてましたけどね。
ただ剣の腕はあまりなかったのか、フロロ同様魔術師の道を歩んでるみたいですが。


セドリックは元々ロイシュナー配下の武官でしたが、
ドーラ・ドリー姉妹が権力を握るようになってから、遠ざけられてしまったのだとか。
粛正されてないだけまだマシとは言えますが……
また、この段階でアシュレイは、ケラソスをゲネスに売り飛ばすという情報を手にしました。
セドリックがアシュレイを助けたのも、ゲネスとの同盟をぶっ潰したいからなのです。






さて、一方こちらでは姉妹の策略が着々と進んでおります。
左の男がゲーリング。マグダフの配下で、姉妹よりも位が高いと思われます。
右がロイシュナー。ケラリス国王です。
策略は既に最終段階に入り、後は調印するだけという所まで来ましたが、そこに突如セドリック乱入。
こちらもかねてより計画していたクーデターを実行。調印をギリギリで止めさせることに成功しました。
とはいえ、まだ近衛兵達が残っており、セドリックの安全が保証されたわけではありません。






追っ手から逃げるセドリック。それを発見するアシュレイ。
そのアシュレイの前に立ち塞がるデミアン。
こんな状況下の中、ケラリスの将来を巡る戦闘が城内で始まりました。






こんな初期配置なので、まずどうやってセドリックを助けようか考えました。
そのため、一番堅いエミリアを押し出して、それ以外の仲間も少しずつ進軍させることにし、
セドリックが近付いてきたら彼を守ろうと考えました。

いや、普通に考えたら、左上の敵兵士が進軍してきてセドリックを攻撃すると思うじゃないですか。
そしてセドリックがちんだらゲームオーバーとも思うじゃないですか。


まあ、結果的にはどっちもアテが外れたんですけどね。






こちらが左上の敵本隊なのですが、一定以上近付かなければ何もしてきません。
よって、セドリックは一歩も動かないのが一番安全という結果が出ました。





絶   ',  , '"::::........    ...........:::`ヽ.  / /  働
対 \ /:::::::::::::::::::::;:::::::::::::;::::::::::::::::::::::', /    き
に   /::::::::::::/ヽ、:::::ハ::::;::::::ハ:::_,.ィ、:::::::::::|.    / た
働\ ,':::::::::::::;」V,.='、レ' V,.'=!、::::」ハ|::::|   /    く
き    |ハ:::::i:::::ハ〈 O   ´O  〉|::::::|:::::|.       な
た─    ̄Y:::7〃  _´__     〃|::::::|):::| ---   い
く        /从u  |/ ̄ヽ.   J ノ|:::::|::::::|.       で
な   / /:::ハ:::>.、 '、_____」  ,.イ:::|::::|:::::::|       ご
い     ,'::::ハ7‐'"7 `Tニフ''"´ `ゝ|::::|:::::::|        ざ
で     |::/イ  /  _ゝ/_____/ |::::ト、:::::ヽ、      る
ご  /   レ' / く ̄=i__7-= ヽ  ヽ:::ヽ ̄ヽ::i    ! !
ざ      /    L__/∞\____」 / 〉:::|   ';|

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また、このステージでは敵増援がないため、正解は「エミリア単身で突撃させる」でした……
アシュレイはLv20になったので、経験点与えても意味ないんですよね……
あ、ちなみにデミアンは断末魔も与えて貰えませんでした。地味に不憫だなこいつ。






一定ターン数が経過すると、スタンリー・ステラ・ランバント・ジェシカの4名が増援としてやってきます。
最も先に書いたとおり、敵は増援がないので、普通にプレイしていれば大体片が付いてると思います。
ちょっとステラを強化してあげたいと考え、敵を何回か攻撃しましたが、攻撃力が低すぎてダメージが通らない為断念。
もう少し別のステージで強化してあげないとなあ。



ザコを一掃すると、残りはボスだけになります。
といっても、暗黒姉妹さえ倒せばステージクリアになるので、他2名は無視してOKですが。






まず姉のドーラからです。所持魔法は「燃え盛る火焔ファイアー」で、魔力と併せて威力は11。
威力自体は高くないのですが、魔防は防具で強化出来ないので、ある程度成長させてないと痛いです。
個人的には、ファイアーよりも「混沌の幻覚」の方を警戒してましたが。






そして妹のドリーです。ファイアーの威力は13。その他、「遙かなる曙光リブロー」を所持してます。
姉よりも若干魔力が高く、その分ファイアーの威力も高めですが、基本的な攻略法は一緒です。
防御自体は低いですが、魔防がとにかく高く、フロロの「吼え猛る烈火エルファイアー」や「焼き尽くす業火ギガファイアー」でも、撃破まで持っていくのは困難です。


ただこの姉妹、自分から移動はしてこない為、
アウトレンジから一気に近付いて近接攻撃をかますのがベストだと思われます。

よって、魔防が14もあるエミリアが突撃を実行、2回攻撃でまずドーラを撃破します。
敵のターンになり、ドリーが攻撃を仕掛けてきますがあっさり回避。
返す刀で2回攻撃を行い、こちらも撃破。
いやー、この人育てておいたおかげで一気に楽になりましたね^q^
ヌルゲー感が更に加速しそうです。






これにより、姉妹を討ち取ることに成功します。
元の素材は美人そうなだけに、ここでフェードアウトするのは惜しい気もしますね。
ああ、「主人公に出会う人物は皆不幸になる」みたいな感じですか。


戦闘後、ゲーリングは単身で離脱。ロイシュナーは洗脳が解け、無事保護されました。
これで目出度し目出度し……にはならなさそうです。






同盟が成立した瞬間、軍勢をケラソスに入れて一気に占領するという算段だったのでしょう。
となれば、今までみたいな小隊規模の兵力ではなさそうです。
今までのように、アシュレイ達だけで戦うのは無理そうですが……


いよいよゲネス軍と真っ向対決です。
アシュレイの取る行動は如何に……







■ おまけ





エルヴァンディアストーリーとは、敵の武具を奪ってひたすら換金していくゲームである。