みなさんこんにちわ。すふぃあです。
今日もエルヴァンディア、始めていきます。


前回は、崩落によってランバントとヴァルモンが亡くなったところまででした。
……が、少し方針を変えて、ルート変更を行うことにしました。


>もしかして:これがルート分岐
>エルヴァンディアストーリーとは、皇太子が死亡するSRPGである。
>6章終了時にランバント、ヴァルモン、ワイツの内誰が生き残るかで、進むルートが決まる。
>ワイツ→光ルート。
>ヴァルモン→闇ルート。
>ランバント→真ルート。
>6章のボス、ロデリック撃破時にボスから最も離れた位置にいるキャラが生き残り、
>上記が同じ場合シャルルから最も離れた位置にいるキャラが生き残る。
>なお、どのルートでも皇太子は死にます。
>ちなみにどのルートも突っ込み所しかないです。



本作は、1巡しかプレイする予定がありません。
どうしようかと悩みましたが、真ルートを使うことにしました。
なので、ワイツ先生には氏んでもらおうと思います。
悲しいけどこれ戦争なのよね。


ただセーブデータは既に第8章クリアのものになっていて、
プレイ日記自体も、光ルートベースで第6話が8割方書き上がっていた状態でした。
そのため、もう一回最初からプレイし直すということになりました。
我ながら茨の道を進む決断したなあと思いました(´・ω・`)






▲やり直し完了までエミリアさんをご覧下さい








2時間半経過。ようやく第6章まで戻しました。
2回目のプレイということで、前回プレイ時よりもアシュレイの育成を重点的に行っています。
それに平行して、スタンリー・エミリア・テスをある程度強化。
逆に、前プレイの時に全く戦力にならなかったサックスの育成を、ほぼ完全に放棄しています。
パワーも防御も回避率もそこまで高くないんじゃ、使い勝手悪いんだよなあ……



では、光ルートと異なる部分を触れていきましょう。






第6章の時点で登場していたカイが登場しなくなります。
その代わり、ステラという少女が登場します。
この段階ではモルセーゴの一員ですが、説明書にその名前が載っていることから、仲間になる可能性があります。
トリンガー曰く、「あれ(ロデリック)が、我が一族に流れる血の証だ!」とのことから、
モルセーゴという暗殺部隊の部隊長クラスは、代々暗殺を生業とする家系で構成されているのでしょう。


所変わって、シャルル・ワイツ・ヴァルモン戦死の報告をしに、ラーパスに戻ってきたアシュレイ御一行。



 

あ、あのアシュレイが自らの行いを反省している……だと……
流石にシャルルに加え、師ワイツを失ったのは大きかったのでしょうか。
この後、アシュレイが王子であるという事実を伝えられると言う所は一緒です。
ただ1つ気になるのは、ブルーマントルがアシュレイに最前線で戦ってくれと言ってる点です。
「エルヴァンディア王家の血を引く唯一の存命人物」と言うのなら、
もう少し優しく扱うべきなんじゃ……

最前線で戦うということは、それだけ戦死の可能性が上がるわけです。
シャルルがそうでした。
さほど戦闘力があるわけでもない上に、
人質救出という、わざわざ次期国家元首が出ていくまでもない事案に首を突っ込んだ結果がコレである。
州知事の子供が人質になったからといって、大統領自らが銃を持って現場に乗り込むようなものです。
アシュレイも大概血の気に任せた行動を取りがちですが、
それを本来セーブするはずのシャルルが出来なかったが為に、その授業料を自らの命で払ったのです。
残念ですが仕方ないですね。



今回はカイがおりませんが、大賢者エルパランスについては、ブルーマントルが知っていました。
アシュレイに、エルパランスに会ってゲネスとエルヴァンディアの関係について教えてもらってほしいと依頼をします。






なんという雄々しさ。びっくりしますね(´・ω・`)
腰に手を当てて仁王立ちですし、まさにお転婆娘。






剣術(槍)


エミリアもおそらくブルーマントルの跡継ぎだと思うのですが、
君主クラスの子供がドカドカ最前線に突撃していきますね……
まあFEも君主クラスが最前線で戦うゲームでしたし、戦争物SRPGの宿命なのかもしれませんね。
ただFE等と違って、一般兵が出陣している気配は一切ありませんが。



アシュレイ達は、エルパランスのいるアポイナ山へと出陣するのですが、
今回はなんとスタンリー不在です。
なんでもカストールに一時帰還しているとかなんとかで。
おそらくモルデンに事態の報告をしに行ってるのでしょうけど、
わざわざ人材難なこの状況に、アシュレイの右腕であるスタンリーをわざわざ出す必要があったのか……
それこそ、モルデンも知っているようなブルーマントルの配下1人を使者に出して、
手紙でも添えれば良かったのではないのでしょうか。
まあ国家の一大事な上に、次期元首が死んでるので、モブキャラには任せられなかったのかもしれませんが。






おや、濃霧が出てきたな。


ランバントがわざわざこういうアドバイスをしているのに、先行して濃霧の中に特攻するフロロ。
ええい!お前までもが脳筋か!!






フロロを追っ掛けて濃霧の中に入ったアシュレイ達を待つのは、
甲冑を身に纏った兵士達。自称「幻想騎士団」です。
通行したければ、武器防具を全て放棄しろとアシュレイ達に通告。
それに対し、エミリアは「それはできないわ。先に入った仲間を返して!」と言い返します。
こういうときは頼もしいですね。






山の禁が何だったのかは最後まで不明です。


というわけで、パウルス率いる幻想騎士団と戦うことになります。
本ステージはギミックのあるステージで、会話イベントの背景にある通り、視界が制約されております。
視界が効くのは、大体自軍ユニットを中心に2スクエア分でしょうか。
見えない所から敵が襲ってくるので、多少厄介です。


が、本作最大の難関ポイントはそこじゃないんです。
スタンリーに加えてフロロもいないという、人材難状態がアシュレイを襲います。
火力がアシュレイとランバントしかおらんやないか('A`)
本作の敵AIは、「最も防御の低い自軍ユニットを攻撃する」という鉄則があるため、
中途半端な陣形を組むと、防御の低いテスがあっさり沈没します。
いくら敵がザコい本作といえど、流石に僧侶を最前線に出してクリア出来る程甘くはないですね。






秘技・穴熊囲い


あの、穴熊って玉(総大将)を9九か1九に配置する囲いなんですが……
言わなきゃわからへんやろ(´・ω・`)




アシュレイを遊撃部隊に、それ以外はテスを囲むような配置にし、
襲いかかってくる雑魚敵を撃破していきます。
モブ団員はそれほど脅威ではないのですが、団長のパウルスは攻撃力が20と高く、
後衛が巻き込まれるとあっさり陥没するレベルの火力を持っています。
パウルスさえ対処していけば、後はなんとでもなります。


あとこのステージ、もう一つだけギミックがあります。






敵ユニットは総数8体なのですが、どんなに数を減らしても、ターン終了後に復活します。
実はこの幻想騎士団、この地で戦死した兵士たちの亡霊なのです。
そのため何度でも立ち上がってきます。
こういうときは、僧侶がターンアンデッドなど、魂を浄化してやる必要があるのですが、
生憎テスさんにそんな力はありません。


勿論だからといって手詰まりということはありません。
「こんなこともあろうかとブルーマントルが持たせてくれたアイテム」というご都合主義が猛威を振るいます。
もしかしたらブルーマントルは、ここの亡霊達の存在を知っていたのでしょうか。
だったら事前に教えろや(´・ω・`)






また、このタイミングでスタンリーが戻ってきました。
おや、なんか1人増えてますね。


説明書によると、この女性の名はジェシカ。
「放浪の女剣士で、幼い頃に母を亡くす。アシュレイと幼少期を過す(原文まま)」と書いてあります。
何が一番びっくりかって、設定年齢15歳という相変わらずのぶっ飛んだ設定に口が開いたまんまです。
15歳にして放浪剣士とか、どんな人生歩んでるんねん……
露出の多い服装ですし、どっちかというと剣闘士って感じがしますが……






無限湧きの亡霊兵士達は、ブルーマントルから貰った水晶で無事浄化しましたとさ。
あー良かったわね(ホジホジ






亡霊兵士を浄化すると、その先に待っていたのは大賢者エルパランス。
こんな山奥で仙人のような生活を送っていたものだと思われますが、1つだけ気になることが。
こいつほどの魔力があるのなら、亡霊を浄化することぐらい訳ないような気がしますが、なんでいままでやらなかったんやろ……
「門番代わりになるし丁度ええわwww」と思っていたのかも。
なんせこの亡霊兵士達、この地で浄化されたのが2回目だそうですからね。
このおっさん、地味に腹黒い……






そして前回この地で幻想騎士団を浄化したのは、モルデンとブルーマントル、
そしてアシュレイの母(前国王の王妃なのかモルデン妻なのかは不明)なんだそうです。
ということは、ブルーマントルも昔は結構な戦士だったんでしょうね。
亡霊兵士達の事も知ってて当然ですね。だったら尚更事前情報を教えろと言いたいのですが。

そんな経緯もあって、エルパランスはアシュレイのことを既に知っておりました。


さて本題。今回の黒幕は誰なのか。
結論を先に言うと、こいつの弟子です。
元凶はてめえか!!


黒幕ことマグダフは、エルパランスの弟子の中でも最も優秀だったのですが、
とある日に「ギアランの杖」というマジックアイテムを持ち出して、エルパランスの元を去って行きました。
この杖が大層厄介なもので、なんと「神の心臓の一部を使ったマジックアイテム」なんです。


ここに来るまでに「黒のグラセウム」というアイテムをちょいちょいドロップしておりましたが、
それが黒い神・ギアランの心臓の欠片なんだそうで。
これにマグダフの力が加わると、国家1つぐらい簡単に崩壊させれるそうです。


対抗策として、「白のグラセウム」を集めろというアドバイスを貰いました。
白い神グウィンの心臓の欠片で、ギアランの力に対抗出来る唯一の手段となります。
また、黒のグラセウムを集めることにも意味があり、
ギアランの杖の力をこれ以上増幅させない為にも、敵の手に渡さないことが必要になるわけです。
敵からドロップする以外に、地中に埋まってたり地下の蔵の中にあったりと、
本作の隠し要素も含んでおります。
また面倒臭いわね……


こんな状況の中、次の目的地はジェシカの一言により決定しました。






イーティアはこの山の北に位置する街で、
噂では既にゲネス軍の手に落ちているらしいですが……
何にしても、敵にグラセウム関係の情報は与えたくないところ。


アシュレイ達はイーティアに向かうため、アポイナ山を後にします。