みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。  
総プレイ時間40h以上のゲー無セントエルモス、今日でやっと最終回です。  
これだけの時間を費やした価値のあるゲームだったのか。  
それは皆様の目でこれからお確かめくださいませ。  


前回は、68都市全てを制覇したところまででした。  
後はラスボスを倒すだけなのですが、何処へいけば良いかは教えてくれません。
ただ検討は大体付きます。一カ所だけとんでもなく怪しい箇所があるからです。



大西洋のど真ん中に浮かぶこの島、形状から考えてサンタマリア島と推測されます。
サンタマリア島の詳細については特に書きませんが、
この島に近づくと、たとえ女神像を持っていても嵐に遭うという特性があって、
ここが終焉の地ではないかと、結構前から推測しておりました。
勿論、68都市攻略の途中で寄っても、嵐に遭うだけで、近づくメリットは何もありません。

この島を攻略するにあたって、必要なアイテムはコレ。セントの杖!
結界都市で手に入れたこのアイテムが、リオンをサンタマリア島へ導いてくれる…………はず。

なんで「はず」かって?完全に推測だからですよ^q^
というのも、「セントの杖があればラスダンに入れる」という情報は町人から得られなかったからです。
もっと聞き回ったら、情報を吐いてくれる人がいたかもしれませんが……
よって、それっぽいアイテムがコレしかないため、消去法で多分こいつだろという結論に至ったわけです。









 
こんな無駄に壮大なムービーが流れます。  
というかこんな形の船に乗ってきてないんですけど。  
トーチカ艦隊というかタル艦隊というか……  

こんな壮大なムービーの先には、どのようなラストダンジョンが待ち構えているのか……  
最後ぐらいはマトモであってほしいものなんですが……







結局いつもと同じじゃないか(憤怒)

というわけで、今回もいつも通りザコを5匹倒すという流れに。
ある意味ここが69個目の都市と言えなくもないのか……?
但しこの島、見ての通り港がありません。
つまり、一度入ったら二度と出れません。
ザコを戦った後のデータをキープしたり、魔法やアイテムの補充も出来ません。
め、めんでえ……

そんなこんなの末、ザコを倒していよいよラスボスのお披露目です。
一体どんなボスが待ち構えているのか……

















と、とりあえずラスボスの台詞を一気に書き出します。
かなり長いですが、中身はあんまりありません。




  待っていたぞリオン……
  お前のような奴が来るのを……
  お前のような純粋な心の持ち主が来るのを……

  私は元々お前のいる世界で生き、夢 希望を持っていた
  しかし、その世界はあまりにも汚い世界だった。
  夢や希望は次第に妬みや憎悪に代り、自己嫌悪と人間不信の中で、全てを捨てて、その世界から逃げ出したかった。
  お前もそうなのだ。
  そう、お前達も逃げだそうとしているのだ。逃げだそうとしてこの世界に迷い込んだのだ。

  この世界の住人になる方法を教えよう。簡単なことだ……
  お前が心から世の中を憎めば良い!!
  自分以外の人間を見下し、全てを捨てることにより、その素質が認められる。
  かつて私がそうであったように……
  ……もっと仲間が欲しい……
  そして私は待った。
  お前の父を囮にしてお前が来るのを……そこから何が見える?
  そう……お前の目の前にはしっかりとお前の仮の姿が見えているだろう?









とりあえず全く意味がわからないんですが……
一体何時からそういう話になったんだというか、
世界から逃げ出したいとか勝手に決めつけないでほしいのですが。

この主人公、一切台詞発しないんですよね。自己主張というものが全くありません。
DQの主人公もそうだといいたいところなんですが、DQの主人公は、旅の目的ははっきりしてました。
魔王討伐だったり、父親を探すためだったり、父の遺志を継いで勇者を探していたりとまあ色々です。
ただリオンの場合、それっぽいのが一切無いんですよね。
一応こいつも父を探していたような感じだった記憶がかすかにあるんですが、必死さが全然伝わってこないというか。
そういうのがないから、こっちも必死になってやろうという気が起こらないわけで。

そして一番最後の台詞の後、「はい」「いいえ」の選択肢が現れるのですが……




必殺技:無限ループ

こんなつまらない無限ループとか要らないんですが……
まあ「はい」を押さないと先に進まないので、はいを選んでやります。
すると……


  

……………………はあ、そうですか。
よくわかんないけど、一番最初に名前を入力したのって、ココで使うため?
リオンはあくまでゲーム内のプレイヤーのアバターであって、あくまで主人公はプレイヤーであるといいたいわけですかそうですか。












とりあえず「ああそういうことなのね。良かったね」という感想しか出てきませんでした。
だってこんな結末持ってきて、ウチに何しろというのでしょうか。
MOTHER2のような使われ方なら意味あると思いますがね……

これ以上ラスボスの無駄な話を聞いていても仕方が無い。とっとと倒すとしよう。
ラスボスのビジュアルはどんなんなでしょうか。





えっと、小学生の子がデザインしたモンスターですか?
絶望的なまでにセンスを感じません……
名前もデモニオって……。デーモンとアントニオ猪木を足したつもりですか?
やだ……かっこ悪い……


このラスボスのスペックですが……

  ①回避率がかなり高い。統計では20%程度だが、体感ではそれ以上に感じる。
  ②とにかくHPが高い。推定HP9,999。
  ③攻撃力が高い。防御コマンド無しで被ダメ700点程度。
  ④敏捷力カンストのアンジェリカでも先制が取れない。敵がほぼ確実に一番最初に行動する。


特に③と④が凶悪で、ラスボスの気分次第で味方の生死が決まります。
エルフの飲み薬を大量に持たせたスライムベホマズンが味方にいればまだなんとかなるのですが、あくまでもベホマズンは10回まで。
先制が取れない以上、毎ターンHP770以上をキープ出来なければ、常に死ぬ可能性が付きまといます。
HP650のアンジェリカに至っては、防御コマンドを使わなければほぼ一撃KOです。
このため、戦略だけでカバーできるものではなく、運の要素も強く絡みます。

そして①が非常に厄介で、特に高レベル必殺技はよく回避されます。
最初にラスボスに挑んだときはあえなく全滅したのですが、

高レベル必殺技
  Lv8: 試行3回 命中0回  命中率 0%
  Lv7: 試行3回 命中1回  命中率33%
  Lv6: 試行4回 命中1回  命中率25%
  総計 試行10回 命中2回  命中率20%

どうやって勝てと言うんだ。


命中時のダメージは、Lv8で1,200点、7で700点、6だと450点程度で、
それ以下の技は当たっても当たらなくても大差ないです。
そのためラスボス戦は基本的に運ゲーとなります。
駆け引きといえるようなものは、4種類の回復魔法と防御のタイミングといったところでしょう。
これもどれも、全部必殺の威力が調整できないシステムが原因ですよ。




40T以上の激戦の末、ようやくラスボスを倒しました……
この時代のゲームにしては珍しく、第2形態というものがありませんでした。作ってるヒマなかったんだろうなあ……






さて、ここからエンディングとなります。
またここからの会話イベントが非常に長ったらしいのですが、最後ですし全部書き出していきますよ。




ちなみに正面にいるヒゲのおっさんについては誰なのか説明が一切ありません。
流れから考えるとリオン父なんでしょうけど、なんでそんなところまで察しなければいけないのでしょうか。

そもそも顔周辺のイラストとドット絵の人物が全くイコールにならないデザインはどうなんだ。
ドット絵のおっさんなんてただのデブじゃねえか!!


トレビール「どういうことなんだリオン!?
  君はこの世界の人間じゃ無かったのか?
  あの悪魔が言っていた言葉は本当なのか?
  君はリオン・アベンチューラじゃなかったのか?
  ……嘘だろ。嘘だと言ってくれよリオン。嘘だと言ってくれと言いたいのはこっちだ
  そうなのか……僕は所詮、ああああの仮の姿の友達ってわけか。
  ……辛い旅だったけど、楽しかったよ……
  ……君がこの世界から離れたとき、僕は……消えるんだな……」


父(仮)「リオン、本当なのか?
  私はこの世界を本当の世界だと思っていた。
  しかしこの世界は作られた空想の世界だったんだ。ああああ……
  君がこの世界から離れたとき、私達は消えて無くなるのか?」


  「どうなんだリオン!
  答えてくれ。答えてくれよリオン!」


  「そうなのか、リ……オ……ン」

  「ちょっとショックだけど、この世界の全ての住民は
  きっとああああの頭の中で生きていられるよな……きっ……と……」




とりあえず意味は全く理解出来なかったとだけ言っておきましょう。
シナリオライターの脳内だけで自己完結されてもなあ……
まあいいや。もうちょっとだけ続きがあるようだ。見てみるか。









あ?



  




ちょっとまて……もしかしてこれって…………











▲参考:第1話で使った画像  








…………………………











'`,、(´∀`) '`,、











( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



















リオンの冒険の2周目が、今新たに始まろうとしている……









▲戦犯リスト