
みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
狂気のRPGセントエルモス、今日も始めていきます。
前回は、第1の町を開放したところまででした。
ここからデータを再開しようと思ったのですが、なんと本体にセーブしていたデータが消失。
最初からやり直すハメになりましたとさ。
なんでパワーメモリーがあるのに本体にセーブしたのかって?
それはうっかりですテヘペロ
◆ セガサターンのデータ保存について
さあ突発的に何か始まりました。
発売からン十年たった今、セガサターンのセーブ保存機能についてご存じない方もいると思いますので、少しだけ解説します。
① 本体メモリに保存する
その名の通りで、本体の中にあるメモリにセーブデータを保存するというものです。
21世記のゲーム機では当たり前の機能ですが、当時は「カセットに保存する」方法が一般的であったため、かなり革新的です。
容量は32KB。小せえ。
セガサターン本体の中にある電池を使ってデータを維持してるのですが、これがなくなったらデータもお亡くなりになります。
今回はこっちのパターンです。
まあ、中古の本体を使ってるので仕方ないんですが……
② パワーメモリーに保存する
「容量が少ない」「セーブデータがすぐ消える」という自覚があったのか、本体と同時に発売されたのがコレ。
PSのメモリーカードと同じようなモノだと思ってください。
容量は16倍の512KB。いや、本体と同梱しておけよ。
なんでこれを別売りにしたのかって?まあお値段事情でしょうなあ。
だってセガサターンって当時5万円くらいしましたし……
追加の5,000円をケチらず、きちんと買えということですねハイ
というわけで、改めてしっかりパワーメモリーにセーブし直して再開。
せっかくやり直しするので、もう一回バレンシア攻略までの流れを軽くご説明を。
リオンが最初に持っている船は「バラーボ号」というカッター型の船なのですが……

いらん(断言)
だって、金がない序盤から海賊にバトルを挑むって無謀すぎだと思いませんか?
どうせ慣れないうちは負けるんですし。
なので、新たにカッター型の船を1隻調達。お値段19万G。差額15万Gをゲット!
大砲?装甲材?なにそれおいしいの?
これで得た資金を用いて防具を整備。
攻撃力+1のサーベルは不要。レベルを上げた方が効率的です。
残りは銀行に預けます。預金すれば多少なりと銭が増えていくので、このゲームにおいては必須のテクニックになります。
資金を銀行に増やして貰いつつ、こちらは各港町を

アルメリアに到着しました。スペイン南方の都市になります。
これだけだとわかりにくいので、グーグルマップを用意してみました。

リオンの遠征地図はこんな感じです。
なお用意するのが面倒臭いという理由で、地図を準備するのは今回限りになります^q^
あとは気が向いたらやるとかやらないとか。
そんなこんなでアルメリアに入港するのですが……

筆者「 」


左がバレンシア、右がアルメリアです。
嘘みたいでしょ?これ違う画像なんだぜ……
心なしか建物の配置から海岸線の形状まで全部一緒のような……
ああ、一応いつもと違うモンスターもいましたね。

ピキピキきてるのはこっちだっつーの。
雲がかかっててわかりにくいですが、カエルのモンスターです。
リオンのLvが4程度あれば楽に勝てます。
コウモリっぽい何かとステータスは大差ないでしょう。
では、アルメリアのボスもご紹介しましょう。こちらです。


シナリオライター君……君はそこまで追い詰められていたのか……
このヤドカリ型モンスターも、ちゃんとレベルさえ上がっていればザコです。余裕です。
撃破後、リオンはLv5に上昇。
何か必殺技らしきものを習得しましたが……

この投げやりっぷりが実にステキです。
技のネーミング変更?そんな仕様はありません。
主人公の名前が変えられるだけでもありがたいと思わないと。
お次の目的地は、バルセロナに一旦戻り東進します。
イタリア半島にあるジェノバです。
ここでも同じ町の構造なのかと戦々恐々してましたが、流石にそこまで使い回しはしてきませんでした。

あ、モンスターはしっかり使い回されてましたけどね。
こいつ、バレンシアのボスだったやつでは……
もうボスからザコに降格ですか。短い天下でしたね。
強さ?Lv2のリオンでも勝てるんですから、Lv5の今じゃ言うまでも無いでしょう。
後はせいぜいカエルが出てた程度で、こいつらも余裕で蹂躙。
今は何も考えず、ただひたすら殴り続けるだけです。

1行目と4行目の意味が全く分りません。

この令和の時代にドクロちゃんネタなんて誰がわかるんだろう……
あ、このいもむし型(?)モンスターは撲殺しておきました。
この後、マルセイユも占領に成功。開放都市が4都市となりました。
![]() | ![]() |
▲ジェノバ | ▲マルセイユ |
やっぱり使い回しじゃないか(憤怒)
【おまけ】セントエルモス流錬金術 ~中編~
前回は貿易についてちょろっと触れましたが、具体的にどんな感じにやるのかを解説します。
今回は「銅鉱石」を用いて、小銭を稼いでいきたいと思います。
小銭といっても、銀行に投資するための土台になるため、やればやるほど将来が楽になります。
それ以外が苦行すぎるため、せめて金銭面だけでもストレスフリーにしておきたいんですよね……
話が逸れました。この銅鉱石、基本単価は320Gとなります。
カテゴリーは工業品です。

ジェノバにおけるレートはこんな感じです。
買値率と工業品のクロスする所が95になっているので、
この都市では、工業品は基本単価の95%の値段で購入することが出来ます。
320 x 95% = 304 (ジェノバにおける銅鉱石の購入単価)
これを船に積めるだけ積んで、お隣のマルセイユまで持っていきます。

こちらはマルセイユのレートになります。
工業品と売値率のクロスするところが119になっていますよね。
つまり、基本単価の119%で売却することが出来ます。
320 x 119% = 380 (マルセイユにおける銅鉱石の売却単価)
この差額が、リオンたちの利益になるわけです。
380 - 304 = 76 (1個あたりの利益)
カッター型の荷物搭載量は150。つまり、最大で150個まで銅鉱石を積んでいくことができます。
ただ食料・水も詰まないといけないため、実際は140程度が限界でしょうけど。
それでも1往復で8,000~10,000程度稼ぐことが出来ます。

30分程度ですが、10万ぐらい増えました。
もうちっと稼いでおきたいですね。
作業ゲーになりますが、将来のストレスフリーのためにもう一頑張りします。