みなさんこんにちわ。すふぃあです。
何時終わるのかがわからないルナドン、初めていきます。
今回は勇者になるためのイベントを進めます。
なるためには、まず4つの紋章を持つ必要があります。
4つの紋章は、各地にいる闘技場の師範に勝つことでゲットできます。
ちなみにウチはかなり前にコンプリートしてます。
まあジェロシーアの師範に勝てるだけの力があれば、他はハナクソほじりながらでも勝てるでしょう。
その4つを集めた上で、レヌンシアの闘技場へ行きます。
ここの闘技場だけは町から離れています。
まあ、本当にでかいんでしょうね。
まずはそこの受付に話すのですが……
まだって、こういうのって結構前に決まるものなんじゃ……
これ誰が決めるんですかね。国王?闘技場の主?それとも横審みたいな組織でもあるの?
まあいいや。で、何時それが決まるんだい?
いや、告知しろよ。
挑戦者「え、もう終わってたの?!受けたかったのに~」
受付「町の噂に耳を傾けてないお前が悪い(キリッ)」
こんな展開が想像できます。
こ、こんなのでも権威ある大会……なんですよね?
さて、町の噂が流れるまで何かやるか……
……なんでこんな台詞を吐かないといけないんですかね。
まずはこちら。久しぶりに依頼をこなします。
8,000G程度などはした金なのでどうでもいいのですが、
ジェロシーアの廃墟というところにピンときました。
ああ、そいえば何時かの借りを返す第9話参照ときがやってきたなと。
だからその依頼受けてやろう。
ここで会ったが百年目。
かつては魔法が使えなかったがために勝てなかったが、今は違う。
今のウチにはファイヤーボールとヒーリングがある。
さあかかってこい死神!ぬっこぬこにしてやんよ!
■ 基本戦術
・攻撃は全てファイヤーボール (これとファイヤーストーム以外でダメージを与えられる魔法がない)
・HPが150未満になったらヒーリング
この繰り返しです。
ファイヤーボールは通常命中だと、相手のエナジードレインと回復量がトントンになってしまうためジリ貧ですが、
クリティカルだとこっちのダメージの方が上になるため、徐々にですが押し込むことができます。
死神のエナジードレインは110点前後。HPゲージが1個ちょいになったら、ヒーリングを使いましょう。
撃墜☆成功
くやしいのうwwwwwwくやしいのうwwwwww
あ、もちろん撃墜したご褒美はありましたよ。
なんとビルドアップ100!これにより、ヒーローのHPは790へとアッパーします。
ついにLv71……
もうわけがわかりません。きっとムキムキのマッチョウーメン編注:ここでリアルヒーローと称して女性ボディビルダーの画像を置く予定でしたが、絵的に微妙なので取りやめることになりました(^^;)になってるんだろうなあ。
あー、そんなものもあったわね(ホジホジ
当初の目的はすっかり忘れてましたが、一応これがメインなんでした。
前来たときは置いてなかったため、依頼のフラグが立つと、廃墟に入ったときに自動設置されるようですね。
……なので、当然宝箱の番人とかはおりません。
こんなのを回収するだけで8,000円とか、ボロい商売ですね。
お次はラント。
ここに寄ったのは本当になんとなくだったんですが、そいえばロックの奴は今頃何やってるのかなと思って
見に行くことにしました。
あいつの大臣への野望はどうなってるのかなっと。
ファッ!?
だ、誰やこのおばちゃん……
それに夜逃げって……
すぐへこたれるようなタマには見えなかったが、一体何があったんだ。
あ、あらら……?
貸した金を返してもらえず破産って、それ国としてどうなんだ……?
でもそれだけで引っ込むような奴とはとても思えませんし、抗議はしたのでしょうけど、
その顛末は?
確か借金が返済不能なときは、肉1ポンド約453.6gを切り取らせるという証文、きっとパトラにも出してたんだよね。
ポーシャ「でもね、パトラが借金を踏み倒すとき、こう言ったらしいわ……
『さっさと肉を切り取るがいい!でも、証文に書いてないから……血は一滴たりともやらないよ!
もし、血を一滴でも流したら……お前は即刻、死刑だからね!』
これには、さすがのロックも、手も足も出なかったみたいね。」
うーん……
ちょっと調べてみましたが、これはシェイクスピアの書いた『ヴェニスの商人』を元に作られています。
有り体に言うともろパクリです。
この証文に書かれていること、その証文を打ち破るための台詞、ほぼこのままです。
せめて原作をベースに、上手くアレンジしてくれればまだよかったのですが……
原作だと、パトラの台詞はポーシャという人が言ってるんですよね。
まあ原作のポーシャはこんなおばちゃんではなく、求愛される人というぐらいですから、相当に若いんでしょうけど。
また、原作はポーシャの夫の親友が、シャイロックという金貸しから借金をしてて、
それを救うために上記の台詞を言い放ったのです。
このため夫の親友が救われましたが、ルナドンは苛政の手助けをするためだけの台詞に成り下がってまして、
正直誰一人救われておりません。
なんせ当のパトラはこれですからね。
……正直、エピソードの改悪と言わざるを得ません。
エピソードを引用するならするでいいんですが、せめてそれを上手く料理してやれよと。
興味ある方は原作のあらすじを記したこちらをご覧下さい。そして、ルナドンと比較してみてくださいませ。
まあ、暴政パトラはどうでもいいや。
いずれこの国は滅ぶでしょう。金貸しから一方的に借金しといて勝手に踏み倒したという噂は流れるでしょうし、
ラント王国に金を貸す人はそのうち誰もいなくなるでしょう。
パトラの浪費癖からして、国庫からそのうち金はなくなるでしょうし。
重要なのは、今パトラがいないということです。
ここにペロウの手紙があります。パトラがこの存在を知ったら、中身を見る前に処分するでしょう。
だから、今がチャンスなのです。トニオ一人の今、こっそり手渡してしまいましょう。
兄からの手紙とだけあって、あっさり受け取って貰えました。
しっかし、ペロウは一体どんな文章を記したんだろう。
ひ、一言……
まあ、余計なことは書かず、ストレートに言葉をぶつけた方が効くときもあるでしょうし、
この一言でトニオの心を動かしたのは事実なので、
ここは一つ、ペロウの手段が正しかったということにしておきましょう。
ここで、トニオからもペロウに対する伝言を頼まれます。
うーん、手紙にはしないのか?まあ、ヒーローに対する信頼と受け取っておきましょう。
『愚かな弟は、心から悔いております。
お許し頂き、まことにありがとうございます。』
お、おう……それでいいんだ……
何かのテンプレみたいな言葉だなあ……
あと、
これも端金ですがまあいいや。
で、失踪したロックに関して、フェステ君から一言ありがたいお言葉があるようなので、聞いてあげましょう。
トニオのメッセージをペロウに伝えたところで、一連のイベントは終わります。
ようやくここまできて、闘技場への参戦フラグが立つわけです。
な、長かった……
参戦するための条件として、レヌンシア城下町に入る必要があります。
ただの盗み聞き?いいえ、立派なフラグ立てです。
一体こんな組織、誰が運営してるんだろう……
まあいいや。そもそもなんで勇者にならないといけないのか忘れましたが、
取らないといけないものは仕方が無い。
金取るのかよ。
エントリーということは、他にも参加者がいるということなのかな。
さっきの二人の話を聞く限りでは、他にも豪傑がたくさんいるみたいです。
となるとトーナメント戦なのかしら。それともリーグ戦?
というのも、どんな方式についてなのかは、全く説明がないんですよ。今に始まったことじゃないですけど。
まあ、日程の準備が必要とか割と大がかりみたいなので、それなりに大きな大会ではあるのでしょう。
ちなみに「武闘大試練」という名前が付いています。大試練ってまた大仰な……
お前受付じゃなかったのかよ。
審判も兼任?だとしたら、この闘技場はどんだけ人材難なんだ……
受付ぐらい別の人にやらせればいいのに……
開催されてないときはすげえヒマだったりとかするんですかね。
早速このおっちゃんと戦うことになります。
が、見ての通り防御範囲は圧倒的なので、負ける要素がありません。
つーかこいつの右腕、何持ってるんだ……
中学生の学校祭でももう少しマトモな小道具使うぞ。
2ターンの攻防が終わって、戦闘が強制終了となりました。
勿論こっちはノーダメージです。
第一戦目終了。
ま、最初の相手としてはまずまずだったかな。
さあ、次の相手は誰だ!
は??
え、もう終わり?これで勇者認定なの??
いくらなんでも端折りすぎだろ!キングクリムゾンっていうレベルじゃねーぞ!
どこら辺が「ついに」なのかウチが知りてえよ!
さっきの連中が言ってた「豪傑」たちはどこへ消えたんだよ!!
受付開始から3分。あっさり勇者と認められてしまいましたとさ('A`)
~1週間後~
勇者の紋章を授かるのに1週間待ってくれと言うことなので、1週間待ちました。
こいつがレヌンシアの国王。すなわちアムレスの親父というわけです。
ヒゲの生えたスッパマンみたいな顔してますが、今のところ落ち度がないので、
7王国で一番マシな国王になるんですかね……
この後ウィリアムから、勇者とは何なのかというのを説かれるのですが……
「だから今後もパシリとして頑張ってくれ」という心の声が聞こえた気がしました。
と、とにかく勇者になりました。
何かパワーアップするとかそういうのは全然ないですが、
今後勇者ヒーローの活躍にご期待ください。
(不安だ……)