みなさんこんにちわ。すふぃあです。
週刊ルナドンテンペスト、今日もやっていきますよ。

前回はデュナミス王国から旅立つところまででした。
王様の許可を得てるため、関所を通過することが可能になります。




なんだろう、普通に甲冑着てるだけなのに沸いてくる謎の安心感は。



▲見せてるのよ☆

ともかく、この関所を通過して、ようやく隣国のジェロシーアに入ることが出来ます。
このジェロシーア、軍事王国として有名らしく、町の規模もデュナミスとは比較になりません。
そのためか、城下町に入ると兵士達が行進をしておりました。

で、デュナミスではこんなものなんてないわけですから、
田舎娘のヒーローは行進が物珍しいのか、小学生のように身を乗り出し始めます。




あまりにワイワイ騒いだり身を乗り出したりするものだから、
前のめりになりすぎて、行進している兵士の前にバターン!と倒れてしまいます。
あーあ。フェステもやめとけと言ってたんですけどね。

これでブチ切れたのが、行進していた兵士。
兵士は謝るヒーローに対して「ごめんで済むか!」としきりにキレてますが、そりゃそうでしょう。
行進中の軍隊の邪魔をすることは、敵対行為と見なされても仕方ないわけですから。

日本でもかつて「生麦事件」というものがありまして、
日本の儀礼を知らずにイギリス人数名が薩摩藩の大名行列を横切り、
それに激怒した薩摩藩士がイギリス人を斬殺したという事件がありました。
流石にここまではされないでしょうけど、大衆も「なんやこいつ……」と思ったことでしょう。

で、この兵士とヒーローの間に入って仲裁を始めた人物が登場です。




真ん中のヒゲがその人です。
名前をバンクォーと言いまして、ジェロシーアの将軍でもあります。
「勇者」という称号があるそうです。ライデインは使えなさそうですけど。

まあ色々あってヒーローはお咎め無しということになりました。
この時バンクォーからハンカチを借りており、返しにいくことに。




………………

結構大きな屋敷。立派かつ頑丈そうな扉。
その前にぽつーんと佇む奴隷っぽい人。
バンクォー家の召使いらしいのですが、この武装で家を守れるのだろうか……?
せめて鎧と武器くらい与えてやれよ……

あ、ちなみにこの家はアポ無しで侵入できます。
なんのための門番だああ!!


< 門番なんてのは飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。

お前が言うな。




では紹介しましょう。右は先ほども出てきたバンクォー将軍。
変な名前だと思いますが、これが公式設定なのだから仕方がありません。
シェイクスピアの戯曲「マクベス」にも登場する人物らしいのですが、先にも書いたとおりウチはシェイクスピアがわからないので、
ここらへんの説明はカットします。

左がバンクォー夫人のベス。
しかしここで名前が紹介されたにも関わらず、以後も「バンクォー夫人」としか書かれません。
説明書ですら「バンクォー夫人」ですからね。
なんだろうこの扱いの悪さは。

では、少しだけ時間を巻き戻しましょう。
ここに来る前、王立狩猟場と言われるところに立ち寄りました。




しかしこの言われようで、門前払いを食らいました。
許可がいるならいるでいいんですけど、この民族差別っぽい言い方はどうなんだろう……
デコのスペースは広いくせに心は狭い奴です全く。

話を戻しましょう。
この時の話をバンクォーにすると、紹介状を書いて貰えます。




よくわからないですが、こんなものでもないと狩猟場には入れないそうです。
面倒臭いのう。




イラッ

で、そんな害虫ですが、ウチが思ってたことをヒーローに質問します。
鉱山では女人禁制のため男のふりをする必要がありましたが、冒険者ではそれをする必要はありません。
そして冒険者は特に性別の制約はありません。
にも関わらず、相変わらず男のフリをしています。何故なのか。




…………










もう好きにしたらいいんじゃないですかね……
どうせ感情移入はできないものと最初っから諦めてますし。
この主人公を好きになるのはもう無理だと諦めました。悲しいですね。


まあこんなモノグサ娘はどうでもいいとして、狩猟場の方へいきましょう。
狩猟場は、イノシシ・鹿・兎を狩るミニゲームです。
弓を使ってターゲットを狩り、そのスコアに見合った賞金が手に入るというものです。
矢は20本。狩ったターゲットの重量がそのままスコアになります。




これが賞金表になります。
1,000点を超えればなんと10万G!
いきなり札束ビンタができそうなくらいの銭が入りそうです。

で、狩猟場のスコアもあるんですが、




バンクォーですら618止まり。
まあだから10万Gもゲットできるというのは判る気がします。
が、ちょっと慣れれば安定して500は出せるようになるので、銭稼ぎの拠点として重宝されるそうです。

では、ウチが挑戦してみましょう。




右手に小さな点が沢山ありますが、これがターゲットとなる獲物たちです。
ヒーローはこいつらを弓で倒し、賞金を狙うことになります。




弓を構えるとこーんな感じになります。
但し軌道ラインとかターゲットスコープなどは一切表示されないため、
矢がどのような軌道を描くかは馴れが必要となります。

どうでもいいんですが、弓って普通立てて狙うものなんじゃないでしょうか。
立てると視界が悪くなるから、とかそんな理由であえてナナメにしてあるんでしょうけど。
器用なやっちゃなあ……

一番右上がスコア、即ち獲物の重量総計。その左が矢の残弾数になります。
さきほどイノシシ・鹿・兎を狩ると言いましたが、基本的にはイノシシと鹿を狙うことになります。
なんでかといいますとこのミニゲーム、低いスコアの敵ほど倒すのが難しいという奇妙な仕様になっております。
重量があれば体長も大きい。すなわち的もでかい。
でかいからといって移動速度とか耐久力が高いわけでもなく、当たれば一撃必殺。

よって、でかいほど倒しやすいという、倒してくれといわんばかりの仕様になっております。

そしてこの兎なんですが、苦労して倒しても2~4点ぐらいにしかなりません。
つまりは完全にゴミです。
倒す価値すらないので放置が一番いいんですが、
この狩猟場は獲物が途中で補充されるということは一切ないため、
しつこくマップ内にその姿を映し続けることになります。
鬱陶しいことこの上ないです。
鹿や猪だけを映してくれればどんなけ楽か……

また、全ての獲物に共通して言えることなんですが、物陰から射らないと当たりません。
というのも、向こうは超絶的な反射神経と筋肉を持ってまして、
こっちと目が合わさろうモノなら即Uターンして逃走し始めます。




しかもこちらは行動可能な道が限られているのに、向こうはこちらが入れないところにも平気で入っていきます。
一度取り逃がすと、獣道を使って逃走することもあるので、追いかけるのに凄く遠回りをしなくてはいけません。
ああ、なんと面倒臭い……

あ、あと矢に反応して回避してくることもあります。後ろ向いてるのに。
ニュータイプかこいつらは……


1回の狩猟でかかる時間はおよそ30分。
1回目400点ちょい。2回目660点。
そして3回目です!




1,000点越えイヤッホォォォォォォォイ!!
10万Gゲットだぜ!!




バンクォー(笑)

大陸1の剣士とやらもこの程度ですか。

あ、一つだけ注意点。
先ほど獲物は途中で補充されることはないと書きましたが、
初期配置される獲物は完全にランダムなため、全部狩っても1,000点超えないこともあります。
ここらへんは運次第なので、鹿や猪が少ないと判断したらすぐ離脱するのもありでしょう。


22万という大金を手にしたため、筆者は早速武器屋に向かうことにしました。
いろんな武器や防具が売っていますが、それらはまだスキル値が足りないため実用レベル外です。
というか現在ヒーローのスキルが30程度なのにスキル値70を要求する武器が普通に売ってるのはどうなんでしょうか。

では、筆者が買ったのはこれです。どうぞ!




キュイラッサー。所謂ブレストプレートというやつです。
金属鎧なため防御能力が非常に高く、防御点がいっきに502まで上昇!イヤッホウ!
スキル値は足りてませんが、カーソルが遅くなる等の負の影響は一切ありません。
攻撃は武器、防御は盾で行うためか、鎧はカーソル移動と無縁で、そのため制約がないようです。
実際試してみましたが、攻撃も防御もカーソル速度はいつもと一緒でした。
なので鎧の必要スキル値は完全に飾りです。

スタートしてからプレイ時間4時間。早くも鉄壁要塞になりました。



▲鉄壁要塞


では、ブレストプレートの効果をお見せしましょう。どうぞ!




(*´ω`*)


・草野球チームのとある誰かが言った名言
「ヒットは金で買え」ビヨンドマックスという飛距離の出やすいバットを使うこと。勿論買収の事ではない。