みなさんこんにちわ。すふぃあです。
2月最初の週刊ルナドンテンペスト、今日もやっていきますよ。
さて、前回は狩猟場でリッチウーメンになったところまででした。
次は何処へ逝くのかなと思いつつ、バンクォーの屋敷へ移動。
ということで、次の行き先はレヌンシアになりました。
なんか一方通行感が半端ないですが、まあウチはそれほど苦じゃありません。
流石にダンジョンも一方通行な某作品みたいなのは引きますけどね。
アカデミアというのは、まあ所謂学校です。
そこへ行って色々見聞を広げてきなさいー、というのがバンクォーのアドバイスです。
まあヒーローが賢くなる分にはいいんじゃないでしょうか。この世界バカが多いですし。
うるせえ。
アカデミアに行く前に、ちょっと武具屋を見ていきます。
前回鎧を新調して俺TUEEEEEEEEEEEになりました。
そういうのがないかなーという期待感を胸に、店のドアを開けます。
そうするとありますあります、いいものが。
これがスクトゥムと呼ばれる盾です。
タワーシールドと言ってもいいでしょう。
古代ローマの重装歩兵が使っていた盾で、長さは120cmほどもあるので、盾の後ろにスッポリ隠れることもできます。
当然重量が重く、取り回しも非常に悪いですが、古代ローマ時代のは主素材が皮と布なので、持ち運べないレベルでもないです。
重さは1~2kgほどと言われてます。これを軽いと思うか重いと思うかは価値観次第ですね。
ゲームの話に戻りますが、なんとこの盾、要求スキル値が90という代物で、とても扱えるものじゃありません、
なんせ今ヒーローちゃんのスキル値、たった26ですから^q^
そんなスキル値が64も足りてない盾を購入して装備!
どんなけ変わるのか検証してみました。
すごく……大きいです……♂
・比較 (左:バックラー 右:スクトゥム)
確かにカーソルの移動速度は落ちてます。
でも面積がバカでかくなってるため、移動速度の遅さもたいして気になりません。
もう移動速度とか知ったこっちゃありません。盾もこれでいきます。
スキル値なんてなかった。
ただ武器だけは、収束速度の関係上スキル値不足だと相手に命中しないので、
どうしても貧弱装備でいく必要がありますけどね。
というわけで装備面終了。ストーリーすすめまー
(注: ここからすふぃあさん怒濤のツッコミタイムが始まります)
まずは酒場へ足を運んでみましょう。
真っ昼間から酒が飲めるってたいそうなご身分よね。
ウチもこんな感じにぐーたらに生きたかったなあ。
ここではたいした情報は得られないので、アカデミアへと駒を進めます。
このゲーム、民家は情報落とすこと基本的にないですので。
話の内容よりも髪型がエマ中尉のアレに見えて仕方がありません。
なんでもこのアカデミア、人数が定員制で
現役生が卒業するか退学するかしないと、入学できないのだそうで。
だから新学期までお待ち下さいとか言われて追い返されました。まあしゃーないですね。
うるせえ。その口内に剣突き刺すぞ。
とはいえ他にいくアテもないし、どしようか。
アテがないときは酒場かなあ。なんとなく。
さっきはいなかった人がいますね。
怪しい服装の3人組。ガラは良くなさそう。
なんか嫌な予感するけど、新規登場ということはイベントに絡むんだろうなあ……
あっ…(察し)
どうやら面倒臭いのに絡まれてしまったようです。
これも強制イベントなんかな。だったら仕方ないのですが。
ああ、そこだけは同意するわ。
……とりあえずこいつらの紹介いきましょう。
真ん中のドム・トローペンはフォル。自称聖騎士です。
見ての通りデブです。右の男から「酒樽のような腹」と言われてますしね。
右がハル。短パン野郎です。
一人だけやたらと若いのが気になります。ああ、若くしてこんなヤクザもどきと連んでるわけですか……
で、左の男は何をしているのか。ただひたすらこちらを見つめてるだけです。
台詞一切ありません。コミュ障なんでしょうか。
名前は一応バードルフというらしいですが、これは後に判明したことで、この段階ではわかりません。
まあ、この3人の中で唯一説明書に存在が載ってない奴なので、問題はないのですが。
……むしろ、逆に説明書記載者が2人もいることに戦慄してます。
こんな奴らが重要人物か……嫌やなあ……
そんなことを考えてたら、いきなりこいつらに酒飲まされることに。
この世界で元服という概念があるかはわかりませんが、現代社会の概念に当てはめるとヒーローは未成年です。
酒を強引に押しつける人はあんま好きじゃないがなあ……
しかもまだ酒は飲んだことがないというヒーロー。何も起きなければいいがな……
画面が一瞬暗転し、再び酒場に画面が戻ったとき、
目の前にいたのはフォル達ではなく酒場の店主でした。
は?(威圧)
………………
というわけで、飲み代を強制的に払わされることになりました。
ま、まあ!所詮は4人程度の酒代ですし、数千程度で済むやろ!
こんなアイテム(?)が用意されてるあたりにルナドン特有のクソみたいな精神を感じます。
要求額は現在所持金+1000Gなんですよ。
たとえカンストしてようと、全額問答無用で持っていかれます。もうアホかと。
まあ一文無しになっても稼げば別にいいんですが(最低500円持っていれば狩猟場でなんぼでも稼げる)、
例の3人組、何故か町の入り口でまったりしてます。
頼む……もうその12万Gいらないから金輪際関わってくるな……
正直500円程度は装備売れば簡単に作れますので、本音はスルーしたい気分なんですが、
勝手に仲間扱いにされました。もう無限ループの選択肢すら出なくなりました。
強制連行する前にまず言うべき事があるだろ!!
とっとと逃走すればいいのに、流されるがままにこいつらにフラフラついていくヒーローにも腹が立ちます。
人がいいとかそんなんじゃなくて、純粋にノータリンなんだよなあ……
エンディングまで後何回詐欺に遭うのでしょうか。
フォルとバードルフが去った後、ハルと二人きりになりました。
今日これからやることをハルから説明されます。やることは「追いはぎ」だそうです。
ああ、思いっきり小物ですね……
ただハルは「俺は追いはぎなんかするつもりはない」と供述。
はあ、どういうことなんやろ……
というわけで峠に到着しました。時間帯は夜。
なんでもここの峠を通る巡礼共を襲って、有り金残らず奪おうという魂胆らしいです。
12万Gも強奪しておいてまだ足りないのかよ……
作戦上では、フォル・バードルフとハルで二手に分かれて、二面攻撃をする計画なんだそうです。
ただ、ハルはあえて何もしないという選択をするそうです。
なんでもハルの情報によると、巡礼に雇われた用心棒が、巡礼のフリをしてここを通過するのだそうです。
その情報をなんでこいつが掴んでいるのか謎ですが、まあこれなら2面攻撃しても失敗確定でしょうね。
以降、このデブ2人がどうなったのか、ダイジェストでお送りします。
▲のこのこやってくる二人
▲指定ポイントにハルがいないので叫び出す二人。その後ろで待機するハルとヒーロー
▲でかいペーパーナイフを取り出して「あいつらは最初からアテにしてなかった」と呟くフォル
▲堂々と正面から「有り金全部置いていけ」
▲巡礼役の用心棒、剣を抜く。ようやく普通の巡礼じゃないことに気づく。
▲「これは罠だ!!俺様としたことがしくじっちまった!」と訳の分からないことを叫びながら逃げる2人
以上、デブ2人組の顛末をお送りしました。
え、「なにこれ?」だって?ウチが叫びたいわ。
このムービーは声アリなんですが、声優陣はちゃんとしたプロを使ってるため、演技面に関しては全く問題ありません。
むしろ逆に声だけが浮いてる気がする不思議。
声優陣はちゃんと熱演してるんですけどね……
結局ハルが何の目的でこういう行動を取ったのかはわかりません。
謎の情報網もあるし、わけがわかりませんね。
全然嬉しくない12万Gっすね……
1000Gの借金もハルが返してくれるとのこと。
しかしそれ以上に気になるのは、どっからこんな金が出てきたんだろう……
ハルってもしかして実家は金持ちだったりするんでしょうか。
あとこんなものをくれました。
おい、ちょっと待て。それは渡したらいかんやつだろうが。
学生証の譲渡ってどう考えても違反なんじゃ……
軽くググって見ましたが、どこの学校でも学生証の譲渡は禁止されているようです。まあ当たり前なんですが。
この時代顔写真とかはないとはいえ、ハルの名前やらサインやらは載っているでしょうし、
どう考えてもバレるというか、それ以前に人としてどうなんだと。
そういう問題じゃねえだろ。
……というわけで、なし崩し的にヒーローはアカデミアの学生として潜入することとなりました。
とほほ……
うるせえデコ。