みなさんこんにちわ。すふぃあです。
スケスケエルフが跋扈するRPG、今日も始めていきます。
前回はアルファルを撃破し、エルフの羽衣を貸して貰えたところまででした。
一応このエルフの羽衣は装備効果も多少なりとあり、常時装備させても問題ないアイテムとはなっております。
というかスピードリングは産廃ですし、他に装備させるものがないというのも事実なんですが。
マジックリングとヒールリングは数限られてるからなあ。
とはいえ、もうスピードリングに頼らなくてもいいくらいには仕上がってきております。
ドーピングを重ね、チロリアネキの敏捷力は65でございます!
この値はトゥアに続いて第2位に速度であり、最早オーリンをも越えております。
ここに彼女の持つ攻撃力と合わさって、1軍は絶対先制するパーティと相成りました。
もうこれで鈍足とは言わせない!!
全体ステータスはこんな感じです。
AGIは装備込みの値なので、実際の値は多少前後しております。
面倒くせえことしてくれたなビック東海さんよ。
まあ裏を返せば、AGIにマイナス修正の入る盾を装備してもデメリットが一切ないとも言えるのですが。
そのため、パーティ全体の防御力としてはPCE版よりも高めだったりします。
デメリットが皆無ならそりゃ全員装備させるよなあ?
あとSFC版はやはりというか全体的にPCE版よりも難易度が下げられてるのはやってて感じます。
追加のダンジョンエリアやらアイテムがありますからね。
ホーリーソードはその最たる例で、打撃力に難を抱えるオーリンの大火力化に一躍買ってますからね。
ちなみにこれがPCE版でのステータスです。
殆どのステータスがSFC版と同じ中、オーリンの攻撃力だけあからさまに違うんですよね。
半分は魔法職である彼女に物理火力まで求めるのは酷かもしれませんが、
トゥアは物理火力が皆無なため、やはりここは育ての親として彼女に奮起を促したいところ。
ドーピングは優先的に与えてあげるので頑張ってくれ!
さあ目的の場所までやってきました。
ここはSFC版とPCE版で橋を渡る演出が異なるので、両方紹介していきます。
こちらはSFC版。ミネルバ・オーリン・トゥアの3人のみが渡る演出となっております。
一方でこちらはPCE版。親衛隊が全員渡る演出となってます。
トゥアだけ高度が高くて、何故だかはわかりませんがラクロアだけ浮力が足りてない感じがします。
さあ何故でしょうね~
橋を無事渡れば風の塔まで一直線!
……というわけでもなく、ここからカボス山を下山する必要があります。
ダンジョン自体はそれほど複雑ではないのですが、エンカウント率がやや高めで思ったよりも時間がかかります。
特にPCE版は1軍の打撃火力がやや足りてないのに加え、強制的にHPが減らされるギミックもあったりと、やや嫌らしかったりします。
SFC版は地形が多少変えられてる他、同じ箇所でHP減少がなくなっていたので、流石に理不尽だろうということで修正されたのでしょうか。
下山も後半になってくると、こんなものがあったりします。
温泉に浸かる猿です。
そういえば温泉があると街の人が言ってましたなあ。
筆者も最近温泉に行ってないので、これを見ると行きたくなってきます。
し、喋ったAAAAAAAAAAAAAAAA!!!
カッコ書きになってるので、誰かが翻訳したのかもしれませんし
もしかしたら頭の中に勝手に人語が注入されてきた可能性もあります。
他の猿は「うっきぃ」としか言わないので、この猿だけが特別なのでしょう。
た、たまげたなあ……
ちょっとびっくりなイベントがありつつも、カボス山を下りて山道を歩けば風の塔に到着します。
ここにオーチェがいることはわかっております。
手前に全回復の泉があるので、活用していきたいところ。
風の塔特有のギミックはこれです。
一見、道がないように見えますが、崖に近付くと……
スッと道が浮かび上がってきます。
これに関しては、何もないところに飛び込まないと出てこないとかいう意地悪なものではなく、
見えてない足場の一歩手前に足を踏み入れればちゃんと表示されるので、
そこまで嫌らしいギミックではありません。
ただ中には行き止まりのルートもあったりしますので、階段を上下したりと色々忙しくはあります。
途中でこんなアイテムを拾います。
ダーク♂ソード (※筆者はこれが言いたかっただけのようです)
さて、肝心のスペックはと……
あまりに強すぎてお茶噴きそうになったんですが。
なんやこの攻撃力……
当然と言うべきか、オーリンを超えて物理火力第1位となりました。
PCE版でもこの武器は存在しておりますので、1軍の物理火力を補強してくれる一助になりそうです。
流石チロリアネキ、頼りになりますわぁ……
塔の9階までたどり着けば、オーチェが待ち構えて降ります。
ボスは塔のてっぺんか地下洞窟の最下層と相場が決まっておりますからね。
さりげなくミネルバが大切なことを言いました。
魔術師ということは、アルファルと同じく魔法攻撃主体だと思われます。
ということは、物理火力よりも魔法防御を重視した編成にして挑むのが良いでしょう。
各章のボスは戦闘メンバーを1人1人選択できますからね。
ここはチロリアを外し、魔防が高く風耐性も上げているエランを採用します。
今回は魔防鉄壁マンのトゥアもいるし、大丈夫でしょう!!
お前どんな表情しとんねん。
なんかこう、何かを我慢しているかのような顔はやめていただけないでしょうか。
プレイヤーを笑わせようとするのはよくないですよ!!
なおPCE版でも変わらん模様。
か、彼女の名誉のために他の表情やらポーズの差分も後で紹介します……
ダイナスター六魔将の1人・オーチェ。HPは1,100。
当然というべきか、風属性無効に加え地属性の攻撃も一切効きません。
空を飛んでいるからでしょうか。
差分を見るとわかるのですが、彼女背中に羽が生えてるんですよね。
オーチェの差分その1(SFC版限定)。どんなポーズしとんねん。
さっきのよりはマシですが、それでもなんとも言えないような謎ポーズ……
あ、今回はきっちり対策済なので被ダメはかなり抑えられております。
オーチェの差分その2(PCE版限定)。
これなら全然ありですね。力を解放しているというのがよくわかりますし。
で、このオーチェ戦なのですが、確かに事前対策してなければダメージは結構痛いでしょう。
ただ致命的なことが一つだけありまして、こいつ2ターンに1回しか攻撃してこないんですよ。
草タイプがあまりに不遇すぎて泣いちゃった、筆者の友である初代フシギバナ君をふと思い出しました。
まあ厳密に言えば「何もしてこないターンがある」の方が正解で、続けて攻撃してくることもあります。
ただ自分が戦ったときはたまたま運が良かったのか、行動してくる確率が約50%。
それもほぼ「全体攻撃」⇒「なにもしない」⇒「全体攻撃」の無限ループでした。
おかげで全く苦戦することなかったどころかアルファルより格下までありました。
なんでこいつの部下やってるん……??
一応彼女の名誉のために弁護しておきますと、オーチェの魔法は全て全体攻撃であり、
これを剣士キャラで受けた場合、60前後の大ダメージが入ります。
ハイポーションの回復量は80なので、ほぼ毎ターン誰かしかが回復に追われることになるためジリ貧です。
筆者の場合、元々魔防の高い魔術師キャラ2人が1軍メンバーなのに加え、多分アルファルと同じ行動だろうと思って
メタを張ってたからこそ楽に勝てただけです。
これを知らずに剣士キャラだけで突っ込んでいった場合、ガチの地獄を見ると申し上げておきます。
とはいえ勝ちは勝ち。
じゃけんオーチェさんはしっかりダイナスターにホームランされてくださいねー
△いつもの
PCE版はこれで第3章が終わりますが、SFC版はこの手前に追加イベントがあります。
エルフの羽衣をサロモンに返すシーンが追加されております。
なおPCE版では4章でもエルフの羽衣を装備したままであるとお伝えしておきます。
エルフの羽衣を返却すると、その代わりに「精霊王の像」という、自分よりレベルの低い敵とのエンカウントを回避するアイテムと
「精霊のレオタード」という防具を頂くことができます。
この防具はエルフのレベルが一定以上いるので、事実上トゥアの専用防具となります。
(※エランもワンチャン可能性はあります)
さあ見て下さい!このスペックを!!
あまりの強さに変な笑いが出てしまいました。
魔防121ってなんやねん……
魔法攻撃でトゥアを倒すの無理じゃね?と思わせるほどの超スペックです。
AGI+10は死にステですが、DEFに加えて僅かながらSTRも上がりますし、これより強い防具はおそらくないでしょう。
トゥアの最終防具と考えてよさそうですね。
なおこれをレオタードと言えるかは議論の余地があると思います。