
みなさんこんにちわ。すふぃあです。
前回からしばらく時間が空いてしまいましたが、今日もプリミネをやっていきたいと思います。
前回はダイナスターの配下が1人、ナビをぶっ飛ばしたところまででした。
しっかしダイナスターには重臣が6人もいるのだから、集団でタコ殴りすればあっさり終わったのでは……
親玉が舐めプしてくれているおかげでミネルバは今日も生きていられてます。

ミネルバたちが次に訪れたのは、バルディゼールという自治領の地域。
そこの首都らしいバルディの街に到着します。
見ての通り、砂漠が広がっている土地柄であり、この不毛な大地の中で僅かながら存在するオアシスを中心に作られている街です。
あ、ちなみにここに来ると第一章の地域に行くことは出来なくなります。
アイテムの取り忘れがあると回収不能になるのでご注意をば。
といっても、この段階で重要なアイテムって炎のセーラー服ぐらいしかないんですけどね。

とはいえ、ここにやってきてるのはダイナスターの配下。
当然ながらやってることは同じなわけで……
ミネルバたちが情報集めに民家を訪れたときにも、こんなことを言われてしまうわけで。
しかしここは商人の経験もあるラクロア。
一般人Aをこう説得します。

か弱いかどうかは大いに疑問が残るところですが、ラクロアの圧もあって根負けする一般人A。
誤解は無事解け(?)、納得して頂けたようです。
PCE版ではさらにここに一枚絵が挿入されます。

どう見てもSMの女王様です本当にありがとうございました。
武装した半裸の女性たちがずかずか民家に入ってくるのだから、
人攫いだったかどうかは別にして、別の恐ろしいものを感じそうではありますが。
それでは色々情報集めと生きましょう。
本作は昔のゲームということもあり、きちんとそこらの人たちから情報集めしないと行き先がわからないようになってます。
最近のゲームはなんとなくで進行できちゃうのですが、
ここら辺は昔のゲームの方が一手間ありつつもゲームとしてはこっちの方がいいかなあと思ってしまいました。
10分程度かけて、集めた情報は以下の通りです。
・街道から逸れて砂漠に入ると体力を消耗する
・砂漠を歩くには「天使の靴」というアイテムが必要
・砂漠の真ん中には火焔山という火山が存在する
・所々に点在するオアシスの水を飲むと体力が回復する
・北西の洞窟には「カンロの水」が湧いている
・しかしカンロの水は腐りやすく、外に持ち出すには「白銀の水筒」という特別なアイテムがいる
まず手始めに出来そうなのはカンロの水ですかねえ。
現状、この水が必要というイベントは発生しておりませんが、ここまで名前が出てくるからには何某か絡んでくるハズなので。
そういえば歩いてるとこんな奴もいました。

どの世界にもいるんやなこんなの……
しかし、トゥアを連れてるオーリンを見て態度が一変します。

この台詞を発した理由が「子連れだから」だそうですが、
お前はこの2人が親子に見えるのかどんな目ん玉してるんだ。
髪の色も耳の形も、何もかもが違うのに……
一応プロフィールではトゥアの身長は132cmと書かれてありますが、
頭身数や他キャラと横並びになった時の身長差などを見る限り、この値も詐称のようにしか思えないのですよねえ。
実際は100cmもあるかないかと言ったところでは無いでしょうか。
話を戻しましょう。
おばさんと言われたオーリン(20)さんは、突如顔色を変えます。

何故に関西系の言葉。
そして感情のままナンパ男に対して怒りの鉄拳を喰らわせます。

△イメージ図
PCE版だとボイス入りなので、こちらもご覧下さい。
「オーリンがキレると自分を見失う」というイベントがこれなのかもしれませんが、
これに関してはナンパ男の自業自得のような気がしないでもないですが……
過剰防衛(?)かもしれませんが、20歳の女性がいきなりこんなこと言われたら不快感しかないと思います。
とはいえ、修正パンチを1発だけではなく複数回(しかもモンスターを倒せるレベル)行ったことから、
逆鱗に触れると実力行使、という面はあるのではないでしょうか。
まあ寺院をクビになった理由がコレだと言われたら「アッハイ」という感想にはなります。
悟りは全然開けてなさそうですからね。
ただこれを見てもオーリンの1軍は不変ですね。
そもそもナンパ男が余計なことを口走らなければよかった、が結論なので。
(余談ですがCVの萩森侚子氏は兵庫県出身であることから、この台詞が前提のキャスティングではないかと思われます)
では話を元に戻しましょう。
カンロの水を入れるために必要な「白銀の水筒」は、会話シーンをいくらかこなしてフラグを立てなければいけません。
そのキーとなる人物の中には防具屋の店主も混じっています。
このゲーム、物を売ってる人たちに対しては「買う」「売る」以外にも「会話」というコマンドがあって、
普通に会話できるようになってます。
こういう人物が意外とキーになってることもあるので、油断なりませんね。

まずは宿屋のおばちゃんから話を聞いて……

何故か洞窟の事情に詳しい防具屋のおっちゃんを問い詰めると、いきなり自分語りを始め……

頑なに譲ってくれなかった道具屋のオチャーンにこの話をすると、タダで譲ってくれます。
なおこの時、防具屋のオチャーンを助けようとケスレー・チロリア・オーリンが提案し、
ミネルバは「そうね、人助けは大事よね!」と前向きな回答で了承したのですが……

△PCE版
「ひ、姫様が人助けを……何か悪いことが起きなければいいけど……」
今までどれだけの悪行を犯してきたらここまでの顔をされるんだ……
まあエルミタージュ家は親子二代揃って、王と王女から数々の仕打ちを受けてるのでやむなしでしょうか。
さて、このダンジョンなのですが厄介な仕掛けがあります。
このダンジョンの扉は、「一方から近付くと開くが、反対側から行くと開かない」という一方通行の扉が数多くあります。
ダンジョンの構造自体が複雑なのもあり、同じ道を何度も行き来する羽目になるでしょう。

扉のオブジェクトからは、どっちが正面側なのかはわからないため、とにかくメモりながら散策する必要があります。
古のRPGらしい構造ではありますが、それ相応の見返りはあります。
まず上の画像にもあるとおり、風のセーラー服を入手出来ます。
魔防が高く敏捷力も落ちず、魔術師系のキャラも装備可能なので、割と貴重です。

△PCE版
いやー、いいですねえ。
1軍はトゥアの打撃力がとにかく低い事もあって戦闘が長引きやすいので、少しでも防御は高めておきたい所。
まあ打撃力が低い理由は半分くらい寝てやがるところなんですが。
流石に戦闘中眠る確率高すぎませんかね……('A`)

スピードリングは、敏捷力を+10する小物アイテムです。
1軍の火力の要はチロリアなので、少しでも速く動けるよう彼女に与えます。

攻撃力が高い上に、敏捷力を+3する武器です。
しかし元々装備していた武器が敏捷力の補正値-2なので、実質+5です。
これもチロリアに与えます。

最深部まで行くと、ようやくカンロの水を発見します。
これで防具屋のカミサンを助ける事が出来ますね。
なおこのダンジョンは2フロア構成なのですが、第2フロアはSFC版のみであり、
PCE版は第1フロアのみの構成になってます。
それ故か、先ほど出てきたホーリーソードはPCE版では入手出来ませんでした。
SFC版と並走で進めているのですが、これで多少なりと戦力差が開いてしまいましたねえ……
まああくまでPCE版はキャプ画や動画用にために裏で進めているだけなので、いいっちゃいいのですが。
なにはともあれ、カンロの水を防具屋に渡すとカミさんが2秒で全快しました。
これさえあればこの地方で病気は一切発生しないのではないでしょうか……
おっそろしい水だ。

また、そのお礼としてスピードシールドなるものをくれました。
これは装備すると敏捷力が+10されるというとんでもない防具で……
これも(以下同文)

その結果爆速チロリアが誕生しました。
敏捷力50ってアンタ……
敏捷力44のトゥアでほぼ先制が取れてたので、これならチロリアが真っ先に敵を殴れることでしょう。
これが死神の力ですね!ガハハ