
みなさんこんにちわ。すふぃあです。
ロリが全てを解決するRPG、今日も始めていきます。
前回は、ここまであまり戦力になってなかったトゥアが全体攻撃魔法を覚えたところまででした。
え、そっちじゃない??
ああそうでした。還らずの森の地図をゲットしたんでした。
シュテムに合えば言い伝えを教えてくれるとのことでしたが……

ふーむ、将棋で言えば桂馬のような動き方をしろと言うことなのでしょうか。
しかし一体どうやって?
これに関してはギミックを実際に見てみないとなんともですが……

チェスを知らない人の為に、ゲーム内でも動き方を教えてくれます。
では、一体どのような仕掛けが待っているのか。ご紹介しましょう。

この森はただの森ではなく、ワープする魔法的なギミックが使われております。
これだけだとわかりにくいので、還らずの森の地図を開いてみましょう。

縦11マス、横12マスの碁盤のようになっているのですが、
白い点がワーププレート。これに乗ると「前に2つ、横に1つ」のマスに飛んでいきます。
そして移動先は必ず別のワーププレートが存在しております。
この法則を利用し、最終的には縦4マス目、横2マス目にある出口(赤いポイント)を目指していきます。
なお、地図の中にワープポイントが記載されているのはSFC版だけであり、PCE版にはありません。
つまり明確にPCE版の方が難易度が高いことを意味します。

▲PCE版
またワーププレートの配置もSFC版とは異なっており、SFC版の知識がアテになりません。
それどころかフチの方にあるプレートを踏んだ場合、森の外に退場させられるという要素も追加されております。
こ、これはしんどい……
唯一、PCE版のメリットとしては……

可愛らしいオーリンの表情が拝めることでしょうか。
しっかしこの子、一見問題要素はなさそうに見えるんですけどねえ……
「キレると自分を見失う」とプロフィールに書かれており、それが破門された理由である可能性は高そうなのですけど、
今のところそんなシーンはないですし……
現状、ブルーモリス・チロリアの次にマトモまでありますね。
トゥアを唯一コントロールできる存在ですし。
ただこの森、SFC版・PCE版共通してエンカウントなしというところがとても有情です。
謎解きが厄介なのに高エンカという超絶ストレスマッハなゲームも有りますからね。
ワールドデストラクションと言うんですが。
とりあえずSFC版の正解はこんな感じでございます。

後追いであるPCE版の方は作りませんでした_(:3」∠)_
あくまでメインはSFC版ですしね。
PCE版の方が需要はあったかもしれません
この森を抜けたら、次は第二関門である「還らずの塔」です。

塔の中はこんな感じです。
複雑な構造でもなく、一本道である部分も多いので殆ど迷うことはありません。
敵はややタフめの面子が集まっており、やや火力不足の一軍だと倒すのに時間がかかってしまいますね。
◆プリンセスミネルバ 3陣メンバー紹介
●1軍
オーリン / トゥア / チロリア
単純に筆者評価が高いキャラを集めた3名です。
戦力的には、親衛隊1の爆速を誇るトゥアを軸に「速」を重視してます。
ただトゥアは僧侶がLv4になるかエルフがLv11になるまでは火力が殆どないので、
オーリンとチロリアの打撃力に依存することになります。
攻撃のメインはチロリアですが、敏捷力が低いのがネックです。
オーリンは殴り性能自体は下から3番目ですが、魔法攻撃があるので力不足は感じません。
また、魔術師キャラが2人いるので魔法攻撃に強いのも特徴です。
●2軍
ブルーモリス / ケスレー / エラン
攻防両立を目指した、トータルバランスに優れる3名です。
物理防御の高いブルーモリス、攻と速を兼ね揃えるケスレー、2人の弱点を補う魔術師エラン。
また、ブルーモリスはMPこそ低いですが回復魔法を持っているので、エランだけで回復が追いつかない時のサポートも出来ます。
弱点は、やや魔法攻撃主体の敵には分が悪い所でしょうか。
まあ魔法防御が高いキャラって、魔術師系3人だけなんですけどね。
●3軍
ミネルバ / ミズノ / ラクロア
素の攻撃力が最も高いミズノを先頭に、豊富な装備を持つ2人が後に続きます。
何気にラクロアって殴り性能高いんですよね……
MPは低いですが、一応ミネルバも回復魔法は使えます。鈍重なので役目が果たせるかは微妙ですが。
そして全員魔防がクソザコナメクジなので、魔法攻撃を連発されるとあっという間に落ちます^q^
ま、まあけして弱くはありません……多分
塔のてっぺんに行くと、ボスが待ち構えております。

「夢の」を含めてフルネームなのか(困惑)
ゲーム的な説明口調なのかもしれませんが……
戦闘前にどの陣を参加させるか決めることが出来ます。
勿論、メインである1軍の3人で挑みます。

このナイトメアですが、ナビの配下なだけあって搦手に優れています。
「黄泉のささやき」という眠り攻撃、そして「エビルハンター」という即死攻撃を持ちます。
SFC版とPCE版で成功率の相違が有るかはわかりませんが、
PCE版では3人ともエビルハンターで即死させられ、2軍が引っ張り出されました。
本作は戦闘不能の復活がしにくいゲームであり、現状ではここまでで1個だけ入手している「女神のカクテル」のみです。
SFC版では運良く、死者なしで撃墜に成功しましたが……

▼5倍拡大

オーリンさん?!
こ、これが任天堂チェックを乗り越えることに成功したビック東海の実力なのでしょうか。
それとも「静香のチラ(ドラえもん3)が許されたのだからこれくらい通るやろ」という感じで力押ししたのか……
しかもこれ、PCE版だと逆に見えないのです。

▲PCE版。蹴りが高速すぎて確認できなかった
録画してコマ送りすれば確認出来るかもしれませんが、肉眼では厳しいでしょう。
まあそこまでして確認したい人は…………この広い世の中ならいるかもしれませんね。
様々な疑惑はありつつもナイトメアは撃破。
ようやく第一章ラストのダンジョンに突入します。

なおダンジョンの9割方は使い回しです。
対になる塔だからあえて同じデザインにしたのかもしれませんが……

途中、エランがヘルファイヤーを習得し、殲滅力が大幅に上がりました。
威力はファイアーと同じくらいなのでトゥアほどの火力は有しておりませんが、
消費MPが6とその分燃費は良いので、気軽に連発できます。
ランダムエンカウントするモンスターは先ほどの塔とほぼ同じですが、
PCE版に限りポーション以外絶対弾くマンのドラゴンゾンビが出てきます……
ポーション使いきってたら逃げるしかないですね!!
SFC版で出てこなくなったのは有情なのでしょうか。
最上階まで到達すると、ようやく夢のナビがお出迎えしてくれます。

え、何?声がないと味気がないって?
んもう仕方ないなあ読者太くんは。
特別にPCE版のを載せてあげよう。
第一章のボスであるナビといよいよ対決です。

といっても、ナビは自分から攻撃してくることはほぼありません。
行動の90%以上を占めるのが、自身が得意としている「ワールドチェンジ」。つまりは全体混乱付与です。
混乱状態にある場合、100%味方の誰かに攻撃してしまうためかなりの運要素が強いです。
筆者はそれを見越した上で、防御バフである硬気功をオーリンとトゥアに何回かかけておきました。
一番痛いのがチロリアからの攻撃ですが、それでも15点程度のダメージに抑えることができたのはこれのおかげでしょう。

さらにトゥアはセルフでバッステがかかるため、なかなか攻撃がナビに届きません……
この子を1軍として出すには割と愛が必要になりますね。
混乱に苦戦しつつも、ナビのHP400を削りきれば第一章クリアです。
トドメは刺さず、逃走するのを見逃すあたりがミネルバ達の優しさなのでしょうか。
それを考えると、女の子型モンスター達も殺すことまではしてないのかもしれませんね。
ヤロー達は知りませんが。
なお、すごすごと逃げ帰ったナビですが……

ダイナスターにホームランされて無事終了です。

なおPCE版でもしっかりホームランされてる模様。
舐めプなんかするから……
それを考えると、ゲーム開始時点で世界の99%の支配を終え、あと小さな孤島1つのところまで目標を遂行した
オルゴ・デミーラって優秀だったんですね。
その孤島1つを最後にしたせいで負けましたけど。
次回から第2章に突入します。