みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
昨年10月から4ヶ月間に渡ってお送りしたビヨンドザビヨンド、どうでしたでしょうか。
総括していきたいと思います。

本作はPSの1周年記念作品として作られたものです。
もし1周年記念に相応しい作品だったのであれば、大作になったかもしれませんでしたが、
残念ながら本作は大作どころかクソゲーというレッテルを貼られ、今もその名誉は回復しておりません。
正直自分も、ユニークゲームの一つであるという評価にはなってしまいますが……
とりあえず一般世間の評価はともかく、筆者なりの完走をまとめてみたいと思います。


【評価点】
・ストーリーの流れ自体は悪くない
・音楽は秀逸
・ダンジョンの仕掛けは凝っている (この流れは「黄金の太陽」に引き継がれた)

【問題点】
・なにをするにしても連打を強要される
・右腕が痛い
・魔法が強すぎて物理攻撃が霞む。それを防ぐ手段も対抗策もない。
右腕が痛い  
・謎解きダンジョンがあるのにエンカ率が高く、エンカがかさむ
右腕が痛い


大体こんな感じです。
一言で言ってしまえば戦闘周りが全てでしょう。
このバランスの悪さは後半に行くほど顕著になっていくなど、どう見ても調整不足としか思えません。
FC版DQ2と同じように、納期の問題だったんでしょうかね……

この次に発売された「黄金の太陽」では、本作の欠点が大体是正されており、
けして本作の失敗は無駄ではなかったのでしょう。
しかし、本作は続編モノを前提としての作りであった感じがしますし、
さぞかし無念だったことでしょう。

「時間さえかければいいゲームができる」とは限りませんが、
この世に存在するユニークゲームは「納期」「人員」「コスト」が原因で発生しているケースが多く、
本作もその一つなのでしょう。
勿体ないですね。


ただそれはそれとして、
連打をしまくった影響で右腕に多大な負荷がかかってしまい、
しばらくの間、右腕の痛みが取れずに私生活でも影響を受けるなど、
後遺症が残ってしまいました。
ゲームは楽しくやってなんぼだと思いますが、
私生活にも影響が出るのはちょっと……

後に「ゲームで負傷したら評価1ランク減」という基準が出来ましたが、
そうなった原因は本作です。
もう連打ゲーは勘弁ですね!!!


さて、次回作についてですが、ようやく最近になって決まりました。
今回も、過去にリクエストを受けた中から1作品をチョイスしてみました。
どんなゲームが選ばれたのかは……第1話公開まで楽しみにして下さいまし。


それでは皆様、また次回の作品でお会いしましょう。


筆者評価: