みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
ようやく体力回復して新年一発目、参りたいと思います。


前回は、マリオン城を奪還したところまででした。
この後は特に道しるべは示されておりません。エドワード・サムソンは抜けたまんまですが。
ああ、どうせならガラハッド騎士団長復帰記念として、アニーのマッマの所にも行ってみましょうか。






要約:好きにしろ


まあ冷静に考えたら、アニーはソーニャの反対を押して旅に出ているわけなんですし、
これ以上何か言うことはないというのも仕方ないでしょう。
許可を出した旦那も城に狩り出されてますしね。


んー、困った。現状やるべきことがない。
東の地方は殆ど行ったし、行ける所は一通り行った。
ならば、もはや選択肢は一つしか無い。西方に足を伸ばそう。

マリオン地方から西方にいけば、バンドールへと向かうことが出来ます。
筆者はバンドール軍のマリオン城撤退を「戦略的撤退」程度だと思っていたのですが、
どうもいろんな情報を纏めると、思ったよりバンドール軍の被害はでかかったという話でして、
それならばマリオン軍にも勝算はあるということで、先行でこっそりバンドールへ行こうかと思います。


え、3人で大丈夫なのかって?
だいじょーぶだいじょーぶ。こうして適当に進んでいけば……






やっぱりな(レ)


マリオン軍のバンドール討伐に一番積極的なのはエドワードでした。
その理由は、神のパシリの予言というのもあるんですが、
マリオン城奪還の手助けをしてくれたフィンに相当な恩義を感じてるのが一番大きいようです。
フィン達がバンドールへ行こうとしているのに、自分達は城でじっと待っているのが相当嫌だったんでしょうね。


一方のサムソンはというと……






このおっさんめっちゃノリノリやんけ。


あの場では反対してましたが、単に空気を読んで王の意向を汲んでいただけなんでしょうね。
このサムソンの言い方からすると、エドワードに入れ知恵したの明らかにこいつですし。
サムソンもエドワードと同じく、じっとしてるのが嫌だったんでしょうね。


一般的にサムソンは弱キャラ扱いされてますが、ちゃんと丁寧に鍛えてやればそれなりに戦力になるため、
ウチは貴重な打撃戦力として扱っております。
残念ながら攻撃力は殆ど打ち止め状態で、武器による強化を待つしかなくなってしまいましたが、
VPはそこそこ伸びるようになってきたので、耐久面の不安はかなりなくなりました。
個人的にはもっとVP増えてほしいんですが、最初が伸びなさすぎたので仕方ないのかもしれませんね。


え、具体的にサムソンの攻撃力がどれくらい伸び悩んでるかって?
これをご覧下さい。



  


大陸一の力持ち(笑)


エンタシスを持ち上げる役目、サムソンじゃなくてこいつがやるべきだったのでは……
まあ相手への殺傷力はパワーだけが全てではないので、アニーは技術面で火力を捻り出しているという解釈も出来ますが、
13歳僧侶に負ける王子の付き人って……


その一方で相変わらず知力が上がってないアニーのノータリンっぷりに草不可避。
サムソンも知力は変動無しですが、まあ彼は知力があろうとなかろうと魔法が使えないため影響0なんですけどね。

一応知力は「魔法の威力に関係がある」と書いてあるのですが、
フィンとエドワードが同じ敵に同じ魔法を使ってダメージが全く一緒だったため、たいして変わんないんじゃ……と思いました。
フィンが5、エドワードが10そこらと微々たる差なので、もっと差を付ければダメージも変わるのかも知れませんが、
これ以上差を付けようと思ったら、ドーピングぐらいしかないんですよねえ。


読者さんからの情報をチェックしてると、なんでも他にまだ仲間がいるそうなので、
エドワードが最終スタメンに残るかどうかまだわからないですし、ドーピングはまだ使ってません。
ああ、アニーは火力の柱として最終スタメンに間違いなく残るので問題ありません。









ようやくバンドールのある大陸へと入りましたが、
この大陸はとにかくエンカウント率が高いです。流石は修羅の国ですね。
こんな国にいたらそりゃ兵士も強くなるわ……



さて、バンドールの城下町に到着しました。
おそらくバンドールの兵士達には顔を知られてるフィンですが、一般人には知られておりません。
賞金首にかけられてる気配もないので、普通に歩いてても問題ないでしょう。
まあ賞金首はバンドールのメンツに関わるので、やってないんでしょうけどね。
まさか13歳の女僧侶にボコボコにされましたなんて、国民の前では口が裂けても言えないでしょうからね。


適当に町の情報を集めてみるとしますか。






戦艦でザラグーン攻めですか。
勇ましいのは結構ですがもうマリオン攻略は諦めたんでしょうか。
マリオン占領を邪魔された!悔しい!ビクンビクン ってところなんでしょうか。


戦艦を使って攻めるというからには、海上から砲台でザラグーン城を攻撃したりとかするのでしょう。
地上から攻める手法はこないだやったばっかですし、
他の人の話によると、マリオン軍がバンドールへ進軍を開始してるとのことです。
マリオン城をあっさり陥落させたバンドールも、ザラグーンは攻略出来なかったところをみると、
ザラグーン軍の野戦の強さはガチっぽいので、やはり海上からの攻撃が目的での戦艦でしょう。


……あれ、ちょっと待て。そんな作戦で大丈夫か?
確かにザラグーン城は海上に近いので、砲台の攻撃は効果的でしょう。
ただしザラグーンにたどり着ければの話ですが。


こちらをご覧下さい。






えらく遠回りだなおい。


最短ルートは、マリオン西にある橋の下を潜っていくルートですが、
こんなバカでかい船がスーッと通ったら一発でマリオン軍にバレるので却下。
橋を壊そうにも、バンドールのマリオン征服の野望が遠のく、
ザラグーンにたどり着く前に無駄な弾を使うなど効果的ではないため、その案も却下。


何れにしても、マリオン王国周辺を移動するのは避けねばいけません。
2国が手を合わさったらバンドールはシュタットと3将軍以外では勝てないというのが、先の戦いではっきりしましたからね。
となると、使えるルートはこれくらいしかありません。


こんなにも遠回りなルートを使うと、兵士の士気・武器弾薬食料・疫病などが懸念されます。
これと似たようなことをやって負けた海軍が現実に存在します。
ロシアのバルチック艦隊です。
日露戦争の時、バルチック艦隊は世界最高クラスの戦艦を持っていましたが、
ロシアを出発して日本に辿り着くまで、実に7ヶ月。
色々ありすぎて日本到着までにヘロヘロになってしまい、日本海軍に負けてしまったということがありました。


……果たしてこのバンドールの海から侵攻作戦、勝算はあるのでしょうか。
単なる復讐精神だけで終わらなければいいのですが。
まあこっちからしたら終わってくれた方が色々助かりますけどね。


その他の情報はこちら。


  ・この国は好戦派(シュタットなど)と、戦争反対の大臣派が存在していた。

  ・マリオン軍の騎士長が処刑されることになった。

  ・世界進出に反対すると牢獄にブチ込まれる



これらの情報を見る限り、バンドールは一枚岩ではないようですね。
バンドール王も最初から野心を持っていたわけではなく、色々あって野心を持つようになった感じがあります。
シュタットが原因の可能性もありますが、どうなんでしょうか。


あと気になったのが一つ。騎士長処刑とありますが、これはおそらくケビンズの事だと思われます。
ただケビンズが騎士長だったという話は一度たりと聞いたことないんですが。
単に騎士とだけしか言われてませんでしたからね……
何時の間に騎士長になったんだこいつ。



となれば、ケビンズと接触するのが目先の目標になりそうです。
作戦決行の前に装備を整理。
流石世界に羽ばたくバンドール(笑)なだけあって、装備はいいのが置いてあります。






これにより、フィンとの攻撃力差は4。サムソンとの差は9。
アニーさんのアタッカー化っぷりは収まるどころか留まるところを知らないようです。
一応ヒロイン……なんだよなあ……



さて、どのように城に潜入するのか。
先ほど「世界進出に反対すると、牢獄にブチ込まれる」というのを書きました。
実際ブチ込まれた人がいるのですが、その子供が秘密の通路を使って、
牢屋の父に食料を届けている
という情報をキャッチしました。
今回は、この秘密の通路とやらを利用させて貰うことにします。


そんな秘密のルートを使って大丈夫かって?
大丈夫大丈夫。子供に食事を渡した母はマリオン軍の来訪を歓迎しているようですから。
マリオン王国としてはバンドールの反戦派を味方にしたいところですから、反戦派の夫を無下に扱うことはないでしょう。
故に、マリオン軍がバンドールを攻略して、好戦派を叩きつぶして欲しいと願う人がいてもおかしくありません。
「昔のバンドールは他国に兵士を出したりはしなかった。今の連中は何をやっているんだ!」と嘆く老人もいますしね。


というわけで、マリオン一味の我らはありがたく使わせて貰うことにします。


秘密の入り口を利用して、バンドール城地下から牢屋に入りこむことに成功はしましたが……






さっきの子供はどうやって父に食事を届けているのでしょうか。
やたらと出てくる敵が物騒なんですが……
由緒正しいNINJAなのか、ここら辺の敵を全く苦にしない超人なのか。
どっちにしてもげに恐ろしき話です。バンドールはやっぱり油断ならねえ……



適当にケビンズを探しながらバンドール城内をうろついていると、
バンドール王とその配下の声が聞こえてきました。






マリオン軍動きはええなおい。


マリオン軍の立て直しが思ったよりも相当に早かったのは、
ガラハッドの力によるものなのか、ザラグーン王国の支援によるものなのかはわかりませんが、
バンドール軍が為す術無くやられてるのを見ると、先の大戦でのダメージは相当深かったようです。
攻めることばかりを考えていて、守ることはあんまり考えていなかったのかもしれません。


しかし、安全なところって何処にあるんでしょうか。
細かい部分はゲームの都合上カットされているのでしょうが、
バンドールの支城や砦がいくつかあったりするのでしょう。
マリオン軍の進軍ルート上にある支城は全部落城済であることが予想されますが、
まだ他にも無事な支城はあるでしょうし、そこに逃げ込んで体勢を整え直すという話ならわからんでもないのですが……






いくらなんでも戦艦を盲信しすぎだろこのジジイ。
戦艦は住居になり得ないと思うのですが、武器・弾薬・食料・燃料などはどこから捻り出す気なんでしょうか……
本拠地が落城しかけてるという現状、理解出来てますか?











          /;;;;;;|;;;;;;;、;;;;__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;  駄
     早   /;;;|;;;;;;;;|;;;;;iヽ;;;;;''''ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; こ
 な     /;;;;;;;;;;;;;|;ヽ;;;;;;ヽ丶;;;;;;;;ヽ,,;;;;;;ヽ;;;;;;;;;   目
     く /、;;;;;;;;;|;;|;;;ヘ;;;;;ヽ;;ヽ;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;ヽ.;;;;; い
 ん     /;;;;ゝ;;;;;;;;|;;ハ;;i;;ヽ;;;ヾ;;\;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;ヽ;;;   だ
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 と   /|;;;|;;;;丶;;?ヽ;;ヽ;;;;\;;;ヽ,;;;ヽ;;;;;;;;;ヽ;;; ゝ
     i;i;;;;;;ハ;;i;;;;ヽ|;;;丶;;ヽ;;;;;;;\;'ヽ;;;;ヽ;;;;;iヽ;;;;;
 か  |;;;i;;;;;;?;;;;;;;ヽi;ゝ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;ヾ;;,,;;;;;;ヽ;;;;i;;;;i;
    |;|;ヽ;;;;|ヽ;;;;;i;ヽヽ;\ヽ;,,;;;;;;;;;;;ゝ丶ヾ;;;;;i;;;;i;i;;;;;
 し   ii;;;;;ヽ;;ヽ、;;ヽヽ;;;;;;;ヽゞ;へ,,...;.;;\;;;;ヽii;;;;||;;;;;
     ハ;;;;|ヽ,,..、ヾヽ;ヽ;;;;;;;;ヽハ''-,,..、'''丶;;;;;ii;;;;|;;;;i
 な   丶ゝ i´i y'、,,ヽ;;ヽ'' 丶/て ''iヽ,,、;;`ヽ;;;;;;;;
     ヽ;;;ヽ'''--''''`.:.:.:''ヽヽ`'''`--'''´ レi;;;;;i;;;;;ハ;;;
 い   i\;;ヽ ..:.:.:.:.:.:.:. ``         レi;;ノ;;;ハ;;|;;
     ヽヽ.``.:.:.:.:.:.:..:.:             |ハ;/|;;/;;;
 と    ヽル.:.:.:.:.:.:.、..:           i ||/;;/|;;/i;;
  ・     ヽヽ.:.:.:.:.:.`ヽ ''          |, //|;;レ;/;;
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        ,,レ| ヽ、.` =-     ,,/  / ヽ|/ ヽ
       ,,/  iヽi ゝ、    ,,/ ,,/1/  ヽ 丿
    ,,,/     レヽ、`-__,,/´ ,,/ //    i /
  ,/     ワ /          //    ソ









もう現実がさっぱり見えてないようですね、この人。
ザラグーン攻略に失敗したらどうするつもりなんでしょうか。帰るところが何処にもないんですが。
このご様子だと、この王の命も先が余り長くない気がしますね……

まあいいや、こいつなんかほっといたって。ケビンズだケビンズ。



そいえば、ケビンズ探索の過程でやっばいアイテムを手に入れました。
バンドール城の外にある宝箱に「天使のオカリナ」というアイテムがありました。
これの効果なんですが……






・全員のVPを20回復する(ヒールレインLv1と同等)
・使ってもなくならない


え、強すぎないかこのアイテム……
もしかしたら回数制限があるだけで、一定数使ったら壊れたりするのかもしれませんが……
無限使用出来たらめちゃんこ強いでしょうね。移動中でも使える賢者の石ですから。



そんなチートアイテムを使いながらバンドール兵士をなぎ倒していくと、ようやくケビンズを発見出来ました。
このあと、ケビンズから衝撃の一言が発せられる!!










既出すぎて今更驚きもしないんですが。


この話については、フィンもなんとなく察していたはずですが、
やはりいざ本人から言われるとショックなのか、動揺を隠せない様子。


ここはケビンズの台詞をそのまま引用しましょう。


  「マリオン王の妹カテリーン姫と、親友の騎士ノートンの間に生まれた。
  ……二人とも死んでしまったがな。
  お前はカナーンと呼ばれる聖地へ送られるはずの子供だったのだが、二人はそれを嫌って……逃げた。
  皮肉にも……私が二人を探してお前を取り戻すことになった。そして……二人は死んだんだ。
  あれは……事故だったんだ……
  俺はフィンさえ取り戻せれば!なのに奴は崖から落ちて、姫は奴の悲鳴を聞いて……自ら命を絶った。
  お前を頼むと言って。

  俺は約束通りお前を育てた。カナーンに送らずに世を偽って!
  ……しかしそれが悪かったらしい。  
  今度のことで……わかったんだが、お前をカナーンに送るのは約束なのさ。  
  地上を守るための、マリオン家の義務。」
 



というわけで、カテリーンは現王の妹であることが確定しました。
ああ、だから継承権第一位だったのか。現行王に当時まだ子供がいなかったから。
まあケビンズにも言い分はあるようですが、筆者はあえてこれにコメントはしません。
色々あったでしょうが、彼なりに苦悩してきた末の行動なのですから。



ケビンズはこの後、火山地帯で処刑されることになりました。
ここでケビンズを助けることはできないため、一時撤退。
フィン達はこの後、連行されていくケビンズを追って、火山地帯へと向かうのでした。