みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
レベルを上げて魔法で殴るRPGビヨビヨ、今日も始めていきます。


前回は神殿を攻略したところまででした。
MPが尽きたせいで徒歩で神殿を降りるハメになったというオチが最後に付きましたが、
下のフロアに降りる穴は困らないくらいあるので、なんとか無事帰還できました。


種・ツボ・水。この3つが揃いました。
これを持って遺跡に行くと、何かが起こるらしいのです。
遺跡と言えば第6話で散々地獄を見ましたが、今なら大丈夫です。
個々の火力はかなり上がってますし、本作は後衛でもそこそこ打撃力があったりします。
そしてなにより、アニーの覚えた新魔法がでかいのです。





このヒールレイン1は、MPを6点消費して、PT全員のVPを20点(戦闘中は大体15~18点)回復させます。
ヒール1がMP3点消費で15回復。2がMP5点消費で25回復です。
どんだけ回復効率が強化されたのかが一目瞭然です。
ようやくアニーの時代がやってきたと言えます。


ところで、先ほどヒールレイン1の回復量、戦闘中は15~18点と触れましたが、
同じ回復手段でも、戦闘中と移動中で効果に差があったりするのです。
移動中の回復量は完全に固定値。戦闘中は移動中の8割前後の回復量しかなく、回復量自体もバラバラです。
これは回復アイテムによるVP回復に関しても同じです。
「落ち着いて回復出来る移動中」と「一刻を争う戦闘中」の差を表現したものなんでしょうか。



そんなこんなで、遺跡に舞い戻って参りました。
今度はあのややこしい移動床トラップを相手にする必要がないので、そこは楽で良いんですけどね。






ここの中央に、種と水を入れた壺をセットします。
さて、どうなるんでしょうか。マリオン王家の伝説はどんな形で具現化されるのでしょうか。






ファッ!?


ツボをセットした後、左右四カ所のストッパーが外れ、
床がゴウンゴウンと、エレベーターの如く上昇していきます。
なんというか、メカニカル式な仕掛けすなあ……






種から芽が出て、ジャックと豆の木の如く急成長。
その植物は、上空に浮いてる塔と合体するまで伸びていき、そこで成長を止めました。
これを登れば、マリオン王家の危機とやらを乗り越えられるきっかけが得られるのでしょうか。



というわけで、この塔の最上階に行くのか、今回の目的になります。
しかも一気に塔まで行けるわけではなく、豆の木⇒塔という2段階の連結ダンジョン構成となっております。
相当な長期戦になるので、しっかり回復アイテムは持っていきましょう。






これがまず前半戦の舞台となる、豆の木登りとなります。
マリオRPGのビーンズバレーをなんとなく思い出しますね。
そういえばあれも、空の上にあるマシュマロ王国を目指すためだったっけ。


画面の上の方には水の雫があります。
よく出来た背景だなあと思ったりしますが、このゲームはビヨンドザビヨンド。
当然ながらこの雫も仕掛けの一つです。


まずこの雫に対して、調べるを実行すると、両手で雫を掬うことができます。
それを、画面左上につぼみのようなものがありますよね。
ここまで持っていってAボタンを押すと……






あら不思議。一瞬でつぼみが成長します。
こんな感じで、どんどん上のフロアへの道を作っていく必要があります。

ただし、勿論これにもパズル的な要素は入っておりまして、
雫は掬ってから10歩までしか持ち歩くことが出来ません。
11歩目になると雫が掌から全てこぼれ落ちてしまうため、水を与えることができなくなるというものなのです。









エドワードの帽子に水入れて移動しろや。




雫の力で成長するのは、つぼみだけではありません。






まだフィン達が乗るには頼りないような若葉ですが、これも雫の力を持ってすれば……






\デデーン/  


全8フロアを抜けたら、お次は塔へと舞台を移します。
あ、ここまで戦闘の方は殆ど触れていませんでしたが、
まあまあ順調には進んでいますよ。まあまあ。

但しウチのフィン達は標準レベルよりも1~2高めな上に、
ステ厳選によって、Lv18でありながらLv20~21相当の実力を持っております(当社比)
その筆者のデータでまあまあ順調ということは、普通に進めたら……


……これ以上は何も言うまい。
まあ、大変だということだけは言っておきますよ(´・ω・`)


後半戦は塔を上り詰めることになります。
こちらも仕掛けがしっかりと仕込まれてあります。






今回の仕掛けは若干ややこしいので、ウチの文章力で表現できなかったらごめんなさい。


  ①この塔には「太陽」と「月」のパネルが存在する。

  ②「太陽」と「月」は、片方が沈んで床になっていたら、もう片方はせり上がって壁となる関係である。






  ③この塔は室内に加え、「外周」が存在する。

  ④外周から室内への出入り口には「太陽」か「月」の装飾があしらってあり、
   入るとそのシンボルと同じパネルが沈む仕掛けになっている。




こんな感じです。ご理解して頂けたでしょうか。
筆者がこれに気付いたのは、塔の終盤辺りです。
それまではほぼ行き当たりばったりで、戦闘回数もかなりかさみました。


敵も豆の木エリアと殆ど変わらないとはいえ、しんどいのには変わりありません。






特に厄介のが、空飛ぶプクプクみたいな奴らの後ろにいる、半人半鳥型の「サイレンハーピィ」です。
トルネードスピンLv2を撃ってくるだけでも厄介なのに、
とにかく防御点が高く、こちらの攻撃が殆ど通りません。つまりはタフです。
電光石火の如く畳みかけるのが基本戦術であるビヨビヨにとって、
「タフくて魔法を使ってくる敵」は、一番面倒臭い相手です。
アニーからサムソンまで、きっちり5発全部攻撃当てても倒れないんだぜこいつ(ノ)'瓜`(ヾ)


そいえば、戦闘中にこんなのを見ました。






クリティカルはクリティカルなのですが、ダメージが半端なくでかいです。
攻撃モーションも普通とは異なり、柳生十兵衛の二ツ角羅刀みたいに、
突撃して武器でアッパーを仕掛けるような攻撃をかまします。
この時のダメージ、なんと通常の3倍。


とりあえず「スーパークリティカル」とでも称しましょうか?(小学生並の発想)
今のところ連撃は見たことないので、トータルダメージはクリティカル連撃の方が高いのですが、
一般ザコ相手なら、これが決まれば大体一発で昇天します。
エドワードのような後衛キャラですらも、スーパークリティカルが決まれば30点前後出せますし、
サムソン以上の火力になりますからね。



塔の最上階へ行くと、イベントが発生します。
この時、死者がいても全員復活します。重要なイベントだからでしょうかね。






要は「神のパシリ」ってところでしょうか。


ここからの会話イベントはちょっと眺めなので、要点だけをかいつまんで説明しますね。
まず、フィン達に塔からの眺めというものを見せてくれます。
勿論マリオン城も見えます。
エドワードとしては、父王の事が心配で仕方ないでしょうね。


一方で、アニーも97%の読者に存在を忘れられているであろうベルーシの事が心配で仕方が無いようです。






これを良き兄妹仲と取るかただのブラコンと取るかは、プレイヤー次第だと思います。








さりげなくリア充アピールするのやめろ。



さて、重要なのはここからです。






この先には、「魔界」と呼ばれる世界が広がっているのだそうです。
魔界と地上はけして干渉し合わないというファンタジー世界のお約束みたいなのが本作にもあるのですが、
その契約が今破られようとしているらしいのです。
このパシリの人は、それを伝えるためにフィン達を呼び寄せた、というのです。
運命を操る力を多少なりと持っているのかもしれませんね。


では、何故フィン達を呼んだのか。
魔界が押し寄せてくる原因はバンドールらしいのですが、
パシリも神自身も、この戦いには干渉できない契約になっているのだそうです。
向こうが破ってきたのなら、専守防衛で戦うこともできるのでしょうけど、
そもそも魔界の連中がこっちに来た時点で敗北同然なので、それを未然に防がなくては意味がないのです。

という訳があって、フィン達に期待を寄せているのです。
勿論「後は任せた」みたいな無責任なことはありません。ちゃんと支援はしてくれます。
パシリさんから2点ほどブツを頂きます。一つ目は、4つあると言われてる石板の1つです。
マリオン王国を奪還し、バンドール国の邪悪を払ったら、道を示してくれるアイテムなんだそうで。
こんな何の変哲も無い石の塊に、そんな力があるのでしょうかねえ。


もう一つが「光のオーブ」です。
「仲間が増えたときに、離れてしまった仲間の元へ行きたいとき、オーブに念じれば願いが叶う」とのこと。
本作は最大で5人PTであり、6人以上になった時初めて意味が出てくるアイテムのようです。
イメージとしては、イデアの日のポケベルみたいな感じです。
まだ見ぬ6人目の仲間は誰になるでしょうかねえ。


さあ、支援も頂いたし行くか……って、ちょっと待て。
何かを忘れているような……






(手ぽむ)


思い出したら行動早いのがパシリさんの特徴。
すぐさあ呪いを解いてくれる人の元へと、フィン達をテレポートしてくれます。
また一方では、解呪してくれる人には事前許可を貰うという手回しっぷりも抜かりなく。
やっぱりこの人有能なんだなあ。散々パシリと言ってスマンカッタ。


その呪いを解いてくれるという人なんですが、






この人が、シャーマン族の中でもダンチの実力を持っている魔導師・ホネットです。
白魔法と黒魔法、双方を極めた人のはずなのになんで服装は黒魔導師っぽいのでしょうか。
どうせなら赤くしろ!赤く!??「赤魔導師だけはやめておけよ。」


魔方陣の力も用いて、早速解呪開始。
流石のホネットも、一筋縄ではいかないのか、かなり苦戦されていた様子。


ちょっと脱線しますが、こういうものの解呪ってどんな感じで行っているのでしょうかね。
個人的には「魔力のパズルを解く」ようなイメージがあったりします。
呪いは他者を縛り付ける効果があります。
知恵の輪を分離させるかの如く、魔法の鎖を一つ一つ取り除いていくようなのが筆者のイメージです。
実際はどのような感じなんでしょうかね。



余談してる間に、解呪の試みは終わったようです。
さて、結果はどうでしょうか。サムソンさん、腕を動かしてみて下さい。






見事解呪に成功!
流石ホネットさん、超有能ですわ。
ようやくサムソンの呪いは解けました。勝てる!勝てるんだ!!






また、Lv15以上の状態でここにくると、こう告げられます。
Lv14未満の状態だと、イベントによってLv15まで引き上げられます。
これは「元の力を取り戻した」という意味があるのだそうです。

最も、現在のサムソンはLv19。呪われる前の状態よりも既に強くなっています。
よって、得られるものは特にありません。
んー、せめてVPとか攻撃力がちょっとだけでも上がってくれたら良かったんですけどね。



   


とはいえ、厳選の甲斐もあって元よりも確実に強くなってます。
特にVP11点差は大きいですね。仮に元データから4Lv上がっても30届くかどうかでしょうから。
運だけは悪化してる気もしますが、気にしない方向で行こう。



サムソンの力が戻ったということは、
人を見る目だけはないザラグーン王に、ようやく怪力を見せつけられます。
逆襲の時は来た。大臣グレード、首を洗って待っておれ!