みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
魔法世界の中に見える一条のパワーボム、そんな(?)ビヨビヨ今日も始めていきます。


前回はスタイナーが復活したところまででした。
死んだと思われた時間、僅か3分。カップラーメンよりも早い復活劇でした。
まあ、いいんじゃないでしょうか。スタイナーいないとフィンの主人公としての存在感がヤバくなりますから。
殴り能力じゃアニーに全然勝てませんからね。仕方ないですよね。


今回はまず最初に、とある金属を取りに行きます。
15話の冒頭で、ミストラルの職人が、「最高の鉄」とやらを取ってきたら、いいものを作ってくれると言ってたので、
飛行石で行ってみたいと思います。
この場所は高山に囲まれていて、そのためスタイナーだと高度が足らなくて入れなかったんですよ。






洞窟の中はこーんな感じです。凍ってます。
いろんなRPGに存在する「凍って滑る床」なるものもあります。
ただ、他のRPGと違って、「1歩歩くと2歩分進む」という、割りと緩い滑り方なので、
そこまで難しくはないと思います。


……滑り台以外は。


上の画像で滑り台みたいなのがちょろっと見えますよね。
こいつが厄介でして、普通の方法ではこの滑り台を駆け上がることはできません。
では、どうやって駆け上がるのか。別の滑り台を利用するのです。

滑り台を駆け下りると、氷の床がある限りずっと滑り続けます。
勢いがついてしまったがために、2歩では全然止まれないというところでしょうか。
そしてこの勢いのまま登りの滑り台に突撃すると、スッと登ることができるのです。


本洞窟攻略の重要なキーアイテムは、滑り台を何回か滑ったところの終着点にあるため、
最初に何処の滑り台をチョイスして、繋いでいくかを考える必要があります。
いつも通りエンカウント率も高めなため、ルートを見つけ出すまで結構苦労しました。






特に厄介なのが、左側の蛇女であるエキドナです。
なんとサンダーフレア2を使ってきます。全員27点前後の大ダメージを貰います。
サンダーフレア1と2を同時に貰って、VP満タンだったローレライやエドワードがくたばりかけました……
やっぱりこのゲーム、魔法が強すぎます。
全体魔法使ってくる敵が3体いたら、全員グロッキーになることも視野に入れないといけません。
魔法ダメージを軽減する手段が1つもないのはなあ……



なおこいつらの半数はアニーさんによって撲滅されました。合掌。






こうして手に入れたアイテムが火打ち石!
一体こんなものをどうするのかって?






メインターゲットが入っている扉は、このように氷の壁に閉ざされて開きません。
その目の前には如何にも燃やしてくれといわんばかりの油の入ったツボがあります。
これに火打ち石を使って点火すると、ほらこの通り!






エドワードの魔法で点火すればよかったんじゃねえのかこれ。

肝心な時に役に立たねえな、こいつ。



こうして「ミスリル銀」を手に入れました。JRPGではお馴染みの貴重金属です。
職人は「良質の鉄を持ってこい」と言ってた記憶があるのですが、でいいんでしょうか。
まあいっか。鉄よりももっと良い物を持ってきてくれたということで強引に解決。



さて、ミスリル銀を渡す前に一つやっておきたいことがあります。
サムソンの後継者としてローレライを育てていましたが、ある程度目処が立ちました。






Lvを27まで成長させました。
LPこそ低めですが、それ以外の要素は全てサムソンを抜きました。
このまま引っ張ってもいいのですが、如何せん「転職後じゃないと装備できない武器」というのがありまして、
ローレライをそろそろ戦力として使いたい感もあったので、
ここでローレライを上級職へ引き上げたいと思います。



というわけで、こちらが生まれ変わったローレライです。どうぞ。






ジョブがモンクからマスターモンクになりました。
基本能力は変わってませんが、武器が変化して攻撃力が一気に137まで上昇。
モンクだとレザーグローブしか装備できないので、どうしても攻撃力は頭打ちするんですよ。

また、髪型も三つ編みからツインテールに変更。
どっちの方が格闘家向きなのか知りませんが、どっちも戦闘じゃ邪魔だろという結論で収まりました。

それでもロング髪が好きなので、邪魔であろうと敵をなぎ倒し続けるアニーを、筆者は応援します。



転職したことで、戦闘時のグラフィックも変化しました。












………………








  











強くはなりましたが女性としての何かを大きく捨てた感じが拭えません。
本人はこれで良かったんでしょうか。戦力的には大いに助かるのですが。







ちなみにこれが、攻撃がヒットしたときのグラです。
なんというか、この子にエレガントさを期待するのはダメみたいですね。
一応こんなのでもバルバロス国の次代女王なんだよなあ……


まあいいや。とりあえず上級武器も装備できるようになったので、
これで安心してミスリルを職人に渡せる。
おーい職人、持ってきてやったから早速作ってくれ。






職人に期待しつつ、一度外に出て再びミストラルにイン。
職人の力作の結果は如何に。






ファッ!?


火力が大幅に上がったのはフィンだけではありません。
アニー・エドワード・トントは3人ともおそろいの杖で殴り続けてきましたが、
今回初めて個別専用の杖というものが登場しました。
職人、頑張ったんだなあ……






(´・ω・`)サムソン君、本格的に出番なくなっちゃったね。

一応職人の作ってくれたギムリの斧を装備することで、ATTが113⇒135までアッパーするのですが、
その代りDEXが28から23に下がります。
今時DEX23で先制取れる敵現在の先制ラインはDEX33~38辺りが何処にいるんねん……
DEXを5点も犠牲にしてるのに、肝心のATTですらローレライに負けてるところがもうね。


気が向いたらサムソン君の名誉挽回のためにレベル上げしてみてもいいのですが、
おそらく99%無駄に終わるでしょうね。
成長率がよほど高く設定されてもない限り、ローレライに勝てる要素が……


サムソンはこのまま2軍で終わってしまいそうな気がしてきました。
大陸1の力持ちとは一体何だったのか。



余談ですが、トントはDEX42となってますが、装備で7点ブーストしてるため、
本来の彼はDEX35です。基本能力値だけならサムソン以下です。
それでもトントを使い続けているのは、全体攻撃能力が高いからというのが理由です。
耐久力もそこそこありますからね。



それでは、次の目的地へ参りましょう。
次の目的は、飛行石を使って5番目の石板を探すことです。
曰く「5つめの石板は代表者の証の印。契約の場所への通行許可証の石板は、
4つの石板と飛行石で封じるものなり。」
だそうです。
ただ場所までは教えてくれなかったため、非常に苦労しました。
全世界それっぽい場所を探して飛び回りましたが、
「スタイナーで行けなくて飛行石で行ける場所」という考えに固執し過ぎたせいで、
ここを見つけ出すのに30分以上かかってしまいました。






これをノーヒントで探し出せって、無理じゃないですかね……
どっかでヒントはあったかもしれませんが、その場合は筆者の情報収集不足ですね。


この島の洞窟に入ると、これまた小型のピラミッドがあります。
最も、飛行石の封印を解いた後でないと、扉は閉じられていたのでしょうけ。
順番的には間違ってません。


このピラミッドに入ると、地下を延々と潜り続けて行く作業が続きます。
といっても、1フロア間の移動は約4秒、地下10階程度なので、
簡単に潜ることができます。
最深部に行くと、5つめの石板を発見できます。


が、そう簡単には取らせてくれないようです。






スタイナーを一度は撃退したダグートが、ここにて再登場です。
飛行石を復活させてしまったリベンジでしょうか。
シュタットの右腕である3将軍が、自らフィン達の命を奪いに来るとは、
相手側も相当追い詰められているってことでしょうかね。






フィン vs ダグートの決戦がいよいよ始まりました。
相変わらずこいつは空中に浮かんでおります。
MTGのジンみたいな風貌してやがりますね。


ダグートは弓の名手ですが、主火力はあくまで魔法です。
得意魔法はトルネードスピン3です。






これだけでも痛いのに、「再行動」の能力を有しているため、
ターン終了直前に再びトルネードスピン(3とは限らない)をかましてきたりと、魔法火力はかなり高いです。
こんなのがくるのに、横のザコにまで全体魔法を使われたらフィンやアニーでも沈みかねません。






というか実際後衛は何回か沈みました。
やべえよ……やべえよ……



ただ幸いな点も一応はありまして、






肝心の弓の方はザコすぎて鼻血が出るくらいの低火力なので、魔法が来ないターンは安心して行動できます。
説明書によると、「屈強な兵士が5人がかりでも引けない剛弓を軽々と扱うことが出来る。」とありますが、この体たらくです。
大陸1の力持ち(笑)といい、この世界の筋肉自慢は何故こうも物理攻撃力がアレなのか。


ゲーム的に計算してみると、ローレライはDEF63で被ダメが4点なので、
ここから推測するにダグートのATTは70です。
エドワードのパンチよりも弱いんですが、これで筋肉自慢ですかダグートさん。
トルネードスピン3だけで3将軍の地位を維持出来ていたんでしょうなあ。貧弱貧弱ゥ!



▼本物の打撃




また、ダグートはこれ以外では「ディスペル」という魔法を使ってきます。
FF知識が変にあると「ステータス変化を全て元に戻す」魔法と思ってしまいますが、
本作では「サイレス」や「マホトーン」のような、特技封印魔法となっております。
これによって、アニーとエドワードは魔法使用不可能になりました。
エドワードが魔法を使えなくなると結構痛いですが、アニーは別段影響ないので問題ありません。
魔法なんて飾りです。エロい人にはそれがわからんのです。



で、一人でもステータス変化やバッステを持ってると、
「普通とは違うぞ」という意味合いで、コマンド選択時のみですが、
何秒かに一瞬だけ普段とは変わった動きをします。






アニーのポーズが可愛くてハートキャッチされそうなんですが。

それに引き替えトントよ。お前は何時からスライムになったんだ。
転職前の段階からそうでしたが、トントの体はめっちゃ柔軟性があって、ゲル状に近い物があります。
何故だろう、物凄い親近感を感じずにはいられません。






ダグートのHPは推定500以上と結構タフですが、
結局トルネ―ドスピン3以外は大したことないので、後ろのザコ2匹が倒れてからは余裕でした。
天使のオカリナ沢山詰んでおけば負けはないですよ(*´ω`*)






というわけで、3将軍の一人がココに倒れました。
うーん、あっさり風味だな……
もう少し良いポジションは与えられなかったのでしょうか。
ラムウはあんなに出番があったのに。格差社会つらたん 。



何はともあれ最後の石板が手に入ったので、次回はいよいよカナーンへ向かおうと思います。