みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
ビヨビヨも後半戦へ突入しました。
少しずつ戦うべき相手・目的も明確化してきましたが、どのような結末が待っているのでしょうか。


前回はバンドール城を攻撃したところまででした。
ケビンズを追って、いざ火山地帯へと移動です。


あ、前回手に入れた天使のオカリナですが、ぶっ壊れました。
どうやら回数制限か破損率のどちらかが設定されてるようで、
アイテム欄から消去はされないものの、使用不能になってしまいました。
武器防具屋で「修理」という項目があったので、あれ使うと再使用可能になるのでしょう。
初めて修理コマンドの存在意義が見いだせた気がしました。


……っと、そんな悠長なことを言ってていいのかウチ。
耐久テストとか言って無駄遣いしてる場合じゃなかった。
いやあ、ここにはアイアンゴーレムという敵がたまーにエンカウントしまして、
魔法は使わないんですが、火力がかなり高くて痛い(通常で15点、クリティカルで30点強の高い火力を持つ)のと、
5人で殴っても倒れない程の堅さを持ち、厄介極まりありません。
こいつのせいで、アニーのMPをごりごり削られるハメに……


そいえば、こいつと戦って一つ気がついたことがありました。
後列から殴るとダメージが減るというのは最初からわかってましたが、


  アニー   ATT98 ダメージ10
  トント    ATT90 ダメージ1
  エドワード ATT88 ダメージ1



以上から、「後列から攻撃すると最終ダメージが半分」という単純なものではないことが判明しました。
なんだろう……。以前考察したダメージ計算式から察するに、アイアンゴーレムの推定DEFは80。
この式から考えると、少なくともトントやエドワードは攻撃力が10~減少していることになります。
後列だと攻撃力が一定量減算される方式を採っているのでしょうか。まだこの点は謎です。


……と、考えながら進んでいくと、いきなり扉が現れて封鎖されてしまいました。






ちょっと罠にはめたくらいでドヤ顔になる、自称計算高い策略家。


この程度で喜んじゃって……すげえ小物っぽくなったんですがいいんでしょうか。
こいつに求められてるのは、もっと戦略レベルの作戦だと思うのですが……











ここでシュタット自らが対戦したいところだが、「マリオン軍が迫ってるから」という理由で退散。
いや、フィン程度なら簡単に倒せるんじゃなかったんかアンタ。
微妙に自信を失いかけてるように見えるのは筆者だけでしょうか。
ラムウもいるというのに……






前回も同じ事言ってクソザコ差し向けましたよねラムウさん。


ちなみに今回の相手は、ファントムアーマー2体とワイバーン2体。
ファントムアーマーはそこそこ敏捷力が高い程度の相手なんですが、意外にも厄介なのがワイバーン。
こいつは攻撃がクリティカルすると、追加で毒のバッドステータスを付与します。
ワイバーンのクリティカル率は案外バカにならないらしく、4回もクリティカルを被弾するアホンダラ連中。
アニーのMPを無駄遣いさせんな!



というわけで、毒治療のためアニーのMPが6も減りましたが、なんとか倒せました。
まあ前回よりかはマシだったでしょうか。
こいつらそこら中でエンカウントするので、してやったりな顔で放つモンスターでもないのですが。



さて、ここからどうするかという話ですが、上の画像を見てのとおり、大した扉ではないように思えます。
壊すか崖登ればいけるんじゃね?と思ったりするんですが、話の流れからしてそれはダメなようです。
そもそもなんでこんな所にわざわざ扉を作るのかという、シュタット様の高尚な考えは俗物である筆者には理解出来ません。
普通に岩をガラガラ落とす仕掛けじゃいけなかったのでしょうか。諸葛孔明の命を受けた伏兵部隊の如く。


しかし、思わぬ展開でこの扉の解錠法は見つかりました。






仮面を付けた謎の人が、扉の鍵をフィン達に向けて放り投げてくれたのです。
まあ仮面はそのままどこかへ退散してしまったため、誰かはわからず終いでしたが。
これにより扉は解錠に成功し、先へ進むことができます。






先へ進んだフィン達は、火山内部へとコマを進めます。
あつぅ~い溶岩が煮えたぎるなど、まさに自然の驚異と言えましょう。
フィン達は頑丈なので踏んでも1ダメージで済みますけど、よい子はマネしちゃダメだぞ☆(ゝω・)v


ここではパイロヒドラやファイアジャイアントなど、火に纏わる敵とエンカウントします。
流石火山に住むモンスターということで理解出来るのですが……






お前はなんでここにいるんだバンドール兵士。


バンドール城が落城しそうな状況なのに、火山で遊んでる場合なのでしょうか。
若しくは火山で住んでいるとかいう超人伝説ですか。
困ったことに、低確率ながらバンドール弓兵ともエンカウントします。
こんな無駄なところに兵力割いてるからマリオンに負けてるんじゃねえのか……?


こういう状況下では、敵よりも速く動いて撲殺する必要があるのですが、それにしっかりと答えてくれる方が一人おります。






アニーさんまたもや腕力+4成長。
フィンですら+3成長が良いところなのに、なんやこの女……
サムソンに至ってはそろそろエドワードに腕力抜かれそうな勢いになってきました。
もう付き人要らないんじゃないですかね。



さらに進んでいくと、火山内部を出て再び山の地表を歩くことになります。
すると、「助けてくれー!」という叫び声が、フィン達の耳に入ってきました。
誰やねんこんな誰もいないような火山で叫ぶ奴は。






お前かよ!!


確かに火山で処刑されるとは言ってましたが……
もしかしてバンドール兵士が微妙に火山内部に配置してあったのって、
これを仕掛けてバンドール城へ帰る途中の奴らだったのでしょうか。






……むーん。正直言って、すこぶる怪しい。


  ・見張りの兵士が誰もいなく、これじゃ助けてくれと言わんばかりの状況。
  ・激しい拷問にかけられてもなおフィンを気遣っていたケビンズが、今更情けない命乞いをするのだろうか。



どう考えても罠にしか見えませんが、どういう罠かはちとわかりません。
別人がケビンズに扮してるか、洗脳されてるかのどちらかが想定されますが、
筆者の意志に関係なくフィンはケビンズ(仮)を助けようとするでしょうし、ここはあえて罠に乗ってやりましょう。
ロープをひたすら引っ張っていくと……






ロープに捕まっていた人物がその正体を現しました。
こいつはシュタット配下、3将軍の一人であるヨーンといいます。
魔力はラムウ以上と言われる程ですが、イマイチ評価されていないようです。
腕力もあんまりないため、魔力と謀略のみで今の地位を築き上げてきた人物と言えましょう。


戦闘力はそれほどでもない……
邪悪な風貌……
陰湿な性格……
緑色……







   




完 全 に 一 致 。




このフィンがいる所、さっきまでは橋があったんですよ。
ヨーンの魔法で、さも「橋があるかのよう」に見せかけた罠だったのです。
あとはじわりじわりと火口へとなぶり殺しにするという作戦だそうです。
陰湿のヨーンらしい作戦といえますが、あっさりロープを切って落とさなかったツケが、すぐに回ってきました。






本物のケビンズ、ここに見参!!
但し拷問によって体力が落ちている上に、先ほどの仮面の剣士に一太刀浴びせられてるため、
重傷の状態で、ヨーンを圧倒できる力は残っておりません。


しかし、仮面の剣士はケビンズにトドメを刺しませんでした。
むしろ、ケビンズを拘束していたロープを切って、頭を抑えながら逃げていったそうです。
ふむ……この仮面の剣士って、第11話でラムウが仮面を被せたというあの人のことだったのでしょうか。
元はこっちサイドの人なので、一時的にでも洗脳が解ければ、ケビンズに協力的な行動をしてくれるのはわかるんですが。


仮面の剣士は今回はここで出番終了ですが、おそらくそのうち顔を再び合わせるときがくるでしょうね。


ここでケビンズは、一体何を考えているのか。
武器は何も持っていない。しかも彼自身は瀕死の重傷。
この状態でヨーンを倒し、フィンを助け出す唯一の方法、それは……






ヨーンを火口の方へ落とし、フィンのロープを引っ張りあげるというものです。
2人の体重だとロープが切れると宣っておりますが、
フィン達は5人でロープに捕まってるのに、今更ロープの耐久性もくそもあるか。
ヨーンの体重は小錦レベルだというのか……?



ケビンズの狙い通り、今度はヨーンが火口の方へ押し出される形となり、フィン達は地に足を付けることができました・
しかし、ケビンズもヨーンと一緒の状況なため、このままだとケビンズは火口へ落ちてしまいます。
フィンはケビンズを助けようと、ロープを引っ張ろうとしますが……






これがケビンズの最期の言葉となり、力尽きて火口へと落ちてしまいました。
この時、フィンの心境は如何なるものであったか。
血が繋がってないとはいえ、14年間育てて貰った親の最期を見て、彼の名を叫んだことは容易に想像が付きます。


ケビンズからすると、ようやく息子の力になれたことを喜んでいることでしょう。
その表情、全てをやり遂げた男の如く、すっきりとしたものでした。


確定はしておりませんが、普通に考えればケビンズは死亡と考えていいでしょう。
フィンだけでなく、アニーも、エドワードも、サムソンも深い悲しみに襲われます。



その一方で……






3将軍の一人・ヨーン、火口へと落下。


3将軍なのに僅か2分の出番で退場。
しょべええええええええええええええええええええええ!!
こんなにしょぼい噛ませ犬、今まで見たことねえ!!
ラムウ以上の魔力とは一体何だったのか。


流石にまだ何処かで出番はあると思いますが、こんなしょぼい退場の仕方って……
そいえばグルドもベジータに首ちょんぱされて、あっさり殺されてましたね。






悲痛タイムが開始されますけど、アニー最近こんな台詞ばっかやな。
最初の問題児っぷりは何処へやら、何かある度におセンチになってる印象しか残っておりません。
どんなに強がってても、13歳少女にはあまりに重すぎる現実なんでしょうね。

この後神(のパシリ)の激励によって、なんとか再び歩き出そうとしますが……









こいつのせいで「神の言葉」というのにありがたみを感じないのは筆者だけでしょうか。
説得力がなさすぎて顔面パンチ食らわせたいんですが。

まあ、ビヨビヨの神はブルカスと違って自身に原因があるわけではないので、ある程度の説得力はあります。
ここは彼(?)のおかげで立ち直ったということにしておきましょう。


この奥に安置してあった金の鍵を手に入れ、再びバンドール城へと引き返します。
この鍵の扉を開けると、次は何が起こるのやら……