みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
シビアなRPGビヨビヨ、今日も始めていきます。
何がシビアかって?それはこれからわかりますよ……フフフ……



前回はザラグーン王からシッシッされたところまででした。
まあこんな人を見る目のない奴に頼ろうとしてたエドワード達がおバカだっただけですし、
それがお望みならこっちから願い下げだ、という感じでザラグーンを出ます。
そこ、「狐と葡萄」とか言うな。


ザラグーンを発つ直前、こんな情報を耳にしました。






あっ(察し)


これはザラグーン落城待ったなし!
ザラグーン城は堅城らしいですが、大臣が内通してる状態ではもはや城の堅さなど意味ないでしょう。
スカーレット・バイソン・ピアットに関しては心配ですが、ザラグーン王は割とどうでもいいので
仮に彼が討ち取られたとしても筆者は同情しないでしょうなあ。

まあいいや。気にしたって仕方ない。とっとと南下しよう。






とりあえずは砂漠の中にあるオファ村を目指し、その後にモンマルトまで行くルートを取ります。
砂漠の中にはアマゾネスとかもウヨウヨしてます。先住民かな?






村に行く途中、こんな建物を発見しました。
建物の上で浮いてる何かが物凄く気になるのですが、とりあえずは後回し。
まずは村で情報集めを行ってからです。






こちらがオファ村になります。
情報収集と装備更新を狙って訪れましたが、残念ながら装備更新はなし。ちえっ。
まあいいや。情報収集だけでもやっておこう。



   


なるほど、やっぱりあのピラミッドっぽい何かには宝が潜んでいるっぽいですね。
マップ上でも地図上でも、どう見ても西に遺跡はないようにしか見えないのですが、
「北西だろ?”西"って文字が入ってるやろ!」的なメッセージを住民から受け止めましたので、そう強引に解釈することにします。






これがピラミッドらしき建物の内部となります。
ここは全7~8フロア構成となっていて、パズル的な要素もこなしながら最深部へと進まねばいけません。
まあパズル的な要素ならこないだの8パズルはあっさりクリアしたし、今回も大丈夫だろうと思って突入しました。




  ~ 30分後 ~













えっと、何が起こったのか。結論から言うと、全滅しました。
標準レベルよりも2~3段階レベルは高いと思っていたので余裕かと考えていたのですが、甘かったです。
何が理由でここまでフルボッコにされたのか、一つずつお話しします。言い訳って言うな。



まず理由の一つ目。やっぱりここでもサムソンが出てきます。
Lv1まで落とされたサムソンですが、レベルアッパーによって基本能力はかなり戻ってきました。
攻撃力に関しては現在パーティ内トップ。期待値でもようやくセカンドアタッカーのアニーと並ぶぐらいにはなりました。
命中さえすれば、かなり頼れる戦力になったと言えます。


が、以前もお話したとおり、サムソンの呪いは「与えたダメージの25%以前は20%と書いたが、20%にしてはダメージがでかかったため再検証した上で上方修正が自分に返ってくる」というのがあります。
最初はサムソンの火力が低かったため、反動が来ても1~2点だったのですが……








筆者「おお!サムソンやるじゃねえか!」










筆者「 」



普通のクリティカルでもこんな感じですから、
クリティカル連撃を決めた時は一気にVPが12点減少するという事態に発展。
お前は一体何と戦っているんだ。



検証兼レベル上げをしまくっていたおかげで回復アイテムは潤沢にあったはずなのですが、
その回復アイテムは殆どこいつに吸われてしまいました。
燃費悪すぎやねん。あと要所で動けなくなる癖やめろ。



2点目。このダンジョンから魔法を使う敵が激増します。






この時のサムソンの最大VPは22。一撃でVPを50%も削られます。
回復のキモはアニーの魔法と言いたいところなんですが……


  アニーのMP 28
  ヒール Lv1 MP3 15点回復
  ヒール Lv2 MP5 25点回復



ファイヤーボールを9発食らったらMPが全部すっ飛ぶため、全然使用回数が足りません。
このため、必然的に回復アイテムを大量に持ち込むという方法が必要になるわけです。


このファイヤーボールだけならまだよかったのですが……
オークロードという敵が出てきまして、こいつは「サンダーフレア」という魔法を使ってきます。なんと全体魔法です。






被害がでかすぎてマジで笑えません。
2発食らったら、それだけで全員グロッキー状態まで落ちます。
2発食らうだけでアニーのMPがすっからかんになります。

しかも何が問題かって、こいつのエンカウント率がかなり高く、使用頻度も体感で40~50%という高い確率で使用してきます。
こいつとエンカウントし続けるだけで回復アイテムがあっという間に底を突きます。


また、オークロードとは別で、シルフという敵も出てくるのですが、
こいつは「トルネードスピン」という魔法を使ってきます。
お前はキーボードクラッシャーか。
これもやはり全体攻撃で、サンダーフレアとほぼ同等の火力を持っています。
シルフ自身が相当タフなため、ウザさはオークロード以上なのですが、
エンカウント率がそこまで高くないのが唯一の救いでしょうか。






このダンジョンのパズル要素ですが、
画面上の方にちょろっと青い踏み台と線のようなものがありますよね。
中央の青い踏み台を押すと、床がゴゴゴゴと動く仕組みになっていまして、
これを利用して次のフロアへのルートを作っていくのですが、
このダンジョン、黄昏のオード並にエンカウント率が高いため、ちっとも前に進みやしません。
Bボタンを押すとエンカウント率が下がるという仕様もあるらしいのですが、ビックリするほど差が感じられません。
本当にエンカウント率下がってるんですかね……?



これらの要素があって、現状では何回挑んでも無理と判断したため、
再びレベル上げを敢行することを決意しました。
しかしただ単純作業をするわけではなく、大ざっぱなダンジョンの地図を紙に描いて、
動く床の仕掛けを解き明かしつつ、回復アイテムが底を突いたら脱出アイテムを使って舞い戻り、
ひたすらそれを繰り返すという、地道な作業を続けました。






また、本来の目的地であったモンマルトまで遠征をかけ、武器の更新を行いました。
ディフェンスを重要視する筆者ですが、例え防御点が200点あったとしても魔法の前には無力です。
ならば厳選ステで得た高い敏捷力を武器に、敵が魔法を撃つ前に潰すしかありません。
回復アイテムも、4人が持てるだけ詰みます。
特にサムソン。大体お前が食うことになるんだから荷物持ちぐらいやれや。



こうして8時間の苦労を重ね……






ようやく手に入れたアイテムがこちらになります。
もうこのダンジョン嫌だ……二度と来たくない……
1話分の執筆用プレイとしては、ノットトレハン5話以来の長時間。
このゲーム、なんでかわかりませんがやたらと時間かかりますね……






Lvは一気に15へ。ここまでやってもかなりギリギリでした……
このゲームマジで魔法強すぎやねん。
これよりもさらに魔法が強い「時と永遠」はどんな超バランスなんだ……


耐久力の方ですが、相変わらずフィンが圧倒的に高いです。
特にVPが高いということで、対魔法耐久力はダンチで高いです。
呪いによる制約とかもないため、主力アタッカーの座を依然として維持しております。

アニーはフィンほどVPは高くないですが、その分をLPでカバーしております。
サムソンに追いつかれそうではありますが、VPも高めで、パーティで2位のHPを誇っています。
火力もフィンと同じくらいありますし、殴りアコなんでしょうかこの人……
魔法面はMPが少ないこともあってたいして貢献してませんが、殴り面は相当貢献度高いです。

エドワードは貧弱ですが、彼は後衛と言うこともあって、
魔法攻撃以外は殆どVPが減らないためたいして気にしてません。


で、サムソンは……
(´・ω・`)こ、これでもかなり頑張ったんですよ?
頑張ってこれということは、通常プレイしたらどんだけ貧弱だったんだろうというのを想像すると涙を禁じ得ません。
なんで彼はここまで冷遇されなきゃいけないのでしょうか。名前が悪いんでしょうか。


ちなみにサムソンのスピード面ですが、実はしっかり育て上げればかなり俊敏になります。
一番速いアニーが敏捷力20。次いでフィンが19。サムソンとエドワードが17です。
ここらへんで敏捷力17を超える敵は存在しません。十分合格ラインです。
パワータイプにしてはスピードもそれなりにあるため、
呪いと耐久力の低さがなければ相当使えるキャラだった、と思うと惜しいものがあります。
なんで前衛なのにこんな耐久力が紙なんだよ……



こうして苦労したピラミッドは幕を閉じ、地上へと出ます。
あー、外の空気が美味い。






見よ!地上の敵がゴミのようだ!


レベルもかなり上がりにくくなってきましたし。
しばらくはこれで大丈夫だと思いたいですけどね。



さて、今回は遺跡攻略だけで終わってしまいましたが、
少しだけモンマルトで得た情報なども触れておきます。



  


この魔法の壺を購入(という名の恐喝)した人物がキャプテン・ドミノで、この人は説明書に出てきます。
おそらく何れ仲間になる可能性のあるキャラと推測されます。
説明書には義賊と書かれてあったため、まあ悪徳商人か何かなのでしょうこの人は。
まあ商人はどうせぽっと出のキャラなのでどうでもいいですが、
ドミノはそのうち会うこともあるでしょう。その時またご紹介しようと思います。



では、長時間プレイの傷を癒しに行ってきます……