みなさんこんにちわ。すふぃあです。
牢屋にぶち込まれるRPGの鏡、今日も始めていきます。

前回は、スフィア達がタイーホされたところまででした。
また夢の中へ行くわけですが、今度は誰の人生が映るのやら……
ここら辺はDQ4みたいな感じですよね。オムニバス形式からの合流みたいなところが。


所変わって場所はシカゴ。ここには1人の男がいました。




ハッピーハウスという宗教じみた名前の施設に寄付を行う、1人の男。
その名はジャド。
この施設は、貧しい子供達を預かっているような所なのですが、
このジャドは、そこに定期的に寄付を行っているようなのです。
表向きは、貿易商として大成功し、大金持ちの社長ということなのですが……




泥棒、それがジャドの真の職業だったりします。
つまり、これらの金もどこぞの金持ちから奪ったモノということになるわけです。
所謂「義賊」というやつなのでしょうか?

っと、ステータスの方にも着目してみましょうか。
敏捷力が非常に高い、シーフ向きのアタッカーで、MPを使うような特殊攻撃はできません。
デフォルト武器は十徳ナイフと、集団戦も不向きですが、
防具でガチガチに固めれば意外と耐久力も高いので、戦力としては十分でしょう。

とりあえずデパートへ行ってみることに。ジャド用の武器は特にありませんでしたが……




スフィア用の武器、ガスホース。これがシカゴの目玉商品でしょう。
1話から武器が全く変わってないので、そろそろ新しい武器があってもいいでしょう(´・ω・`)
最もこれを入手したとしても、武器攻撃力が高く、クリティカル率も高いりんこに大きく劣ってますが……
つーか、ホースぺちぺちしながら世界を回る主人公ってどーなんだ……?

こんなハッピーハウスですが、なんと不穏な噂があります。
なんでも怖い人が「この土地は貸している。1億マネー払わなきゃ出ていって貰う」と園長に告げてたのを、
ハッピーハウスの男の子が見てしまったそうなのです。
1億マネーかあ……
ちなみに今ジャドの手持ちは250マネー。世界を旅してるスフィアですら2,000マネーしか持ってません。
ああ、こりゃ無理だな^q^

どうしたものかと考えながら帰路につくと、そこには1人の女性が。
ジャドの愛人でもあるエバという人です。




ジャドが毎月寄付してるのを見て、呆れているそうです。
まあ、少しぐらいは自分たちも優雅な暮らししたいですよねえ。
他人から盗んだ金で自分たちが裕福な暮らしをするのかどうなのか?と思ったりもしますけど。

そんなこんなでジャドは勢い余ってエバを叩いてしまい、この場はケンカ別れすることに。
お互いの主張が違うので、これはしゃーない。
ま、今は1億マネーをどうするかを考えなければいけません。

とりあえず、ジャドは1人旅で回復特技もないので、まずは装備を調えることに。
HP960に対して、1回の被弾で90~100点のダメージ食らってるようではやってられんねん!
青チンがいくつあっても足りやしません。
なので、レベル上げも兼ねつつ防具を揃えることに。


約1時間の奮闘の末、完了しました。これでどうや!




デフォルトの状態と比べ、防御点+39。
このゲームのダメージ計算式はわかりませんが、被弾ダメージが100から60点前後に減ってるので、
防御点1につき1点ダメージが減ると考えて、まず間違いなさそうです。
ただあれですね……こんな格好のドロがいたら嫌やねん。

装備も整ったところで、シカゴから隣のロサンゼルスに移動。
そこで耳寄りな話を聞きます。




ひ、100カラット?!
1カラット0.2gですから、50gの超巨大ダイヤ。
現実世界でも20億円は下らない程の価値を持つ、超高級品です。
これさえあれば、ハッピーハウスを救うことなど容易いですが……

ただ今は街に入れないみたいなので、先にロスの北にある廃ビルに行くことに。
有用なアイテムとか落ちてないかなあ。




有用なアイテム(白目)

あ、あながち間違いではないんですが……
なんでこの世界、ドーピングアイテムが爪垢なんでしょうかねえ……

この廃ビルで一番厄介なのが、チキンゾンビという敵だったりします。
名前の通り、ビジュアルはキモいです。
そして呪い攻撃を放ってきます。コレ食らうと、全能力値が低下します。
一人旅のジャドにとって、呪い食らった状態で敵に囲まれると、簡単に逝けます^q^
呪い解除アイテムの護符はお忘れ無く。

そういえばここに自称伝説の泥棒とやらが住んでいたみたいなのですが、
最上階である5階にて、白骨死体で発見。
安らかに眠れねー……。伝説のドロとやらも、悲しき末路ですなあ。

そんな泥棒の部屋なのですが、金庫の中から「電磁線スコープ」とやらを発見。
ふうむ、このドロは生前、コレを使って展示品をパクったりとかしてたわけですな。
……となれば、これを使えばダイヤを盗ることも不可能ではない……といったところですかね。
その後街に戻ったのですが、やっぱり目に見えない電磁線が沢山張り巡らされてて、触れれば感電死するという話を聞きました。
なら、これを使うしかないですな。




入り口もバッチリカクーホ。
後は警備が手薄になる深夜を待って、突入!




そういえばこんな話も聞きました。エバのことですかね?
何一つ不自由させない生活をさせてあげた、と言ってたので、そりゃあのド貧乏な生活は嫌でしょうなあ……
ただ、そこまでしてジャドを追っかけたからには、それなりに絆があるのでしょうねえ。多分。

さて、夜になるのを待ち、下水道から潜入。
一見何の変哲もない下水道に見えますが……




イヤッホウ!軽く死ねる^q^
これは電磁線スコープがないと無理ですわぁ……
1発食らうことに100ダメージ。電磁線の数を考えると、根性でいくにはちと辛いですかね……。
電磁線スコープを持ってても、操作ミスすればバチッ!と電気が走りますけど、
正しい操作さえできてれば、ノーダメージ通過も可能です。
下水道なんて警備員も通らんだろうに、なんで中途半端な仕掛けにしたんですかねえ……

後は抜けて電磁線のスイッチを切り、ダイヤを頂いて終了!
さーて帰るか。

しかしそうそう上手くはいきません。なんせ20億円以上のダイヤですからね。
下水道から戻る途中、先ほどケンカ別れしたエバがいまして、




いやー流石警察。仕事早いッスねえ……
それ故か、エバから「あたしにダイヤを預けて!」という提案が。安全な場所があるらしいのです。

ここでふと、警察情報はデマで、それを利用してダイヤを奪い取る策略か?とも考えました。
警備員、未だにグースカ寝てましたしね。
とはいえ、裕福な生活を捨ててまでジャドに付いてきてる人ですし、
何か嫌な予感はしますけど、ここは一つエバを信じて預けることにします。
エバは一足先に退散。その後ゆっくりとジャドも下水道を抜けます。すると……




アキョー!!
アカン、バレバーレや!
弁解も抵抗もできず、あっさり逮捕。うーんこの泥棒。

こうやって牢屋にぶち込まれるのですが、ジャドには特技があります。




これがジャドの特技「解錠」です。
それは牢屋の鍵も勿論例外ではなく、あっさり牢屋から脱出成功!
警備員の目をかいくぐり、下水道も利用しながらひたすら進むと……




オーウ、鉢合わせ!
これが運命の巡り合わせというやつでしょうか。

しかしジャドはすぐに冷静さを取り戻し、さらにスフィア達に「あんた達もくるかい?」と提案。
人多いと足枷になるはずなのに……
それにも関わらず、スフィア達を助けるジャド。人を見る目があるのかもしれません。

あ、ついでに横にいたムナカタも付いてきますけどね。
牢屋の中で大声出すな!




なお雷岩によって1発で粉砕された模様。

スフィア達を助けて正解だったね(ニッコリ)

あっさり刑務所から脱獄することに成功。
はっはっは、これで脱獄何回目だろうか(白目)
もう既に仲良くなってるのか知りませんが、シカゴを案内すると約束します。
そうして一足先にシカゴに戻るジャドですが……
そこで待ってたのは一つの悲劇でした。




エバさん重体。
何がなんだかわからないので、話を聞きに行くことに。

病院に行くと、命の灯が尽きそうなエバと、それに寄り添うジャドがいました。
エバの話を纏めますと……

  ・ケンカした後紳士に呼び止められ、ダイヤを欲しがってるお嬢様がいる
  ・相場の倍である2億マネーでも売ってくれなかったという話を聞いて、エバが持ってきたら2億で買ってくれる?という交渉を行う
  ・エバはハウスで1億マネーが必要なことも知ってたため、ジャドはダイヤを盗むだろうと読む
  ・そのダイヤを2億と交換したら、ジャドも喜ぶだろうという上での行動だった

  ・しかしそのダイヤを渡そうとしたら、刺されてダイヤを奪われた
  ・襲ったのは「デモク」。これがあればイデア様のなんとか装置が完成する、と喋る。


またデモクか!

しかしイデア様の装置……?
ということは、イデアは敵サイドの何かということなんでしょうか。
イデアはここまで、聖人君子のような行動で人々から絶賛されていたという話しか聞かなかったため、
これには少し驚き。
おそらくシナリオの重大な伏線なのでしょう。

で、そのデモクは、シカゴ東のマンハッタン塔へ向かったとのこと。
そこに行く先は橋が落ちてるのですが、抜け道があって、それはエバの母が知っているそうです。

エバから聞ける必要な情報はここまで。
あとはエバがジャドにかけていた想いを延々と話してくれます。
1億マネーを入手したらジャドも泥棒家業をしなくてよくなる、というのがエバの願いだったそうです。
泥棒から足を洗って貰って、二人で仲良く暮らしたかったという、適わなかった望み。
ハウスへの寄付についても色々言ったけど、そんなジャドが大好きだった……
ジャドにそう優しく語りかけ、それがエバの最期の言葉となりました……

息を引き取ったエバを見て、怒りに燃えるジャド。
なんとしてもエバの仇を取るんだ!と意気込み、1人病院の中を駆け抜けていきました。
……相手があのDr.ポーとあれば、ジャド1人では危険。
牢屋から助けて貰った恩もありますし、ジャドの後を追って一緒に戦うことを決意しました。




これがエバの母の知る、マンハッタンへの抜け道です。
ジャドを死なすわけにはいきません。急いで追わなければ……
そして、イデアサイドの狙いとは一体……!