みなさんこんにちわ。すふぃあです。
性癖爆発のRPG、今日も始めていきます。
前回は、りんこの家族の仇を取ったところまででした。
りんこが新たに仲間に加わったわけなのですが……
主人公は設定年齢14歳。そしてりんこはJK。
……これってもしかして、おねショタ展開?!
塔を降りると、入ったところの向かい側に出ます。
愛馬は連れてきてないので、当然乗ることが出来ません。
スフィアはふと思いました。「あ~、ンマ1号がここまで来てくれれば……」
すると、スフィアに眠っていた超能力の一部が覚醒し、ンマ1号が目の前に現れます。オービューティホー
なんというご都合主義な展開だとは思いますが、せっかくの愛馬なんですし、
これでいつでも一緒というわけです。
農場の元飼い主も、草葉の陰で喜んでいることでしょう。 (元飼い主「勝手に殺すな」)
まあそれはおいといて、愛馬に乗って遠く遠い地へ。
いっきに日本で言う奈良の辺りまで飛んでいきます。
愛知?森と山しかありませんでしたが何か。
どうやらこの世界では、未開の地のようです。Oh・・・
早速この村で人の話を聞き回ってみようと思ったわけですが……
村人が全員暗いお……
この村はヒサベ村という名前なんですが、名前の由来がちょっとアレなんですよねえ……
そのせいかどうかは知りませんが、村人の大半が劣等感を胸に、毎日を生きている感じがします。
こっちまで気が滅入ってきそうですね。
ここから出ようにも、村から出ると空から雷が落ちてくるそうです。オソロシア。
スフィアたちは村民でないせいか、何も落ちてきませんけどね。
おい、もうジギルハイドとその一味は倒したはずだぞ。
これまた強烈なアイテムが…………え、違うって?
よくはわかりませんが、そこそこ重要なアイテム……なのかもしれませんね。
適当に情報を集めたところで、ヒサベ村を出て、ヘイアンという町に移動。
その名の通り、日本で言う京都に位置してます。
とりあえず前情報が正しければ、ヒサベ村の住人の性格が暗い理由はここの住人のせいらしいのですが……
だってさ。フーン
で、水不足で倒れそうだから、スフィア達に貯水池の水門を開けてくれと頼み込む住人。
じ、10代半ばの少年少女に他力本願かよ……。
水不足でパワーダウン?してるとはいえ、こんなけ数がいながら、なんつー情けない住人共だ。
あんまり気は進みませんが、話が進まないので、その頼みを受けることにしました。
と、行く前に鑑定屋に寄ってみることにします。
ここは、効果のわからないアイテムの効果を知ることができます。
例えばこの「オーヌギつめあか」というアイテム。一件何の効果があるアイテムなのか全然わかりませんが、
この鑑定屋に見せればほら!
なんとも言えない微妙な気持ちになることができます。
「爪の垢を煎じて飲め」ということわざは確かにありますが、何も本当に飲まんでもええやん……
あまり気は進みませんが、極端に低いスフィアのラックを少しでも補うために、煎じてスフィアに飲ませました。
うーんこのアイテム……
ちなみにHPの上がる爪垢もありましたので、それはスフィアとりんこに1個ずつ飲ませました。
どうやらこの世界における能力アッパードーピングアイテムは爪垢のようです。
いちいち汚いのう……(´・ω・`)
一通り調べたところで、早速水門を開けにいくことに。
しかし今そのまま行っても、水門が開くわけではありません。奪われた鍵を取り替えさねばなりません。
そのため、鍵を奪い返す⇒水門を開けに行く、というステップを踏む必要があります。めんどくせー
まずは鍵の奪還をすべく、南の洞窟へ行くわけですが、
ここで思わぬりんこの持つ能力の片鱗を見ることが出来ます。
彼女は隠し通路を看破する能力を持っていて、隠し通路のある横のスクエアに入ると、
上の画像のように、お知らせしてくれるのです。
ただ、抜け道から出るときも上の台詞を言うので、少々ウザいと思ったりすることも。
あと、隠し通路の入り口が解るだけで、隠し通路の構造までは知ることができないため、
場所によってはかなり苦労します……
このアイテムを回収するのに、約10分ほど隠し通路の中を歩いてました……
かなり面倒くさかったですね……
とりあえず最深部に、鍵を守る敵がいたりとかしましたが、
たいした敵でもなかったため割愛。
続いて第二ステップ。西の山へ。
ここの山頂にある水門を開ければいいわけです。
山の敵は一癖二癖あるため、倒すのは結構面倒くさかったりします。
あと、そろそろスフィアのビニールホースの火力不足が気になるお年頃になってきました。
りんこも何気にグループ攻撃なんですよねえ。
りんこは基礎腕力こそ低いモノの、弓矢による火力は意外と高く、
クリティカル率もスフィアよりは高めのような気がします。
まあ、流石にジギルハイド戦で見せたような鬼クリティカル連発はしませんが……
ごごごー
橋が波によって流されていってるようにも見えますが、水が流れきった後でも橋はしっかり残ってます。
安心安心。
ミッションコンプリートしたので、ヘイアンにもどろっと。
待っていたのは、嫌らしい笑みの住人達。
おい、水不足な話はどこへいった?
なんか嫌な予感がするなあ……
ヒサベ村に戻ってみると、水でびったびた。
どうやら山の水門から流れ出た鉄砲水は、勢いよくこの村まで流れ、村をこんな惨状にしてしまったようです。
うーん……京都西の山から流れた水が、奈良の村までねえ……?
地形的に無理なんじゃねえか?
見たところ川もないし、どうやったらこの山の水が奈良までいったんだか……
何はともあれ、水門を開けてしまったという事実は変わらないので、いたたまれない気持ちになります。
そういえば、この村でイデアの名をちょろっと聞きました。
この境遇から救おうと頑張り、村人たちを助けるために猛然と戦いを挑んだ美しい女性、とのことです。
このゲームのタイトルにもなってるぐらいですから、超重要人物であることは間違いないでしょうが、それはずっと先の話でしょう。
今はヘイアンに戻ることが先決ですね。
ヘイアンに行くと、待っていたのは意地汚い笑みを浮かべたヘイアンの人々。
し、しょーもねー…………
わざわざこんなことをするためだけに、町人の大半が芝居を打ってスフィア達をダマしたというわけ?
随分とくだんねーことに人生費やしてるんだなあ、こいつら……
腹が立つという感情より、哀れみの感情の方が先に出てきますわぁ……
しかし、単にスフィア達を操作してるだけのウチはまだいいでしょう。
こんなことに付き合わされたスフィア本人は怒り心頭。
元々自身が研究という名の下に、研究者たちからイジメられてきた身。
そういう育ちの事情もあって、ヘイアンの人々の暴挙が許し難かったのでしょう。
ついに怒りゲージがMAXになり、行き場を失った怒りは、スフィアに眠る隠された力を呼び覚ます力になることに!
スフィアを取り囲んでた町民全員が、輪っかに頭を締め付けられた孫悟空のごとく、
激しい頭痛で悶え苦しみ始めます。
これがスフィアの眠ってた超能力「念頭痛」です。
戦闘で使えば、相手に精神属性のダメージを与えることができる、攻撃用PSIです。
スフィアの怒りがよほど凄まじかったのか、宿屋で休んだり、一度町から出て戻ってきた後でも、
一部住人は頭痛で苦しみ続けてました。
もしかして、有効時間は永続なのでしょうか……?
どう見ても自業自得なので、同情は一切しませんけど。
これでヘイアンの人々への制裁も終わり、一件落着?といきたいところですが、
なんかここで終わるのも微妙だよなあ……
そういえばヒサベ村の人が、北に神様が住んでるとか言ってましたなあ。
ヒサベとヘイアンの間に小屋が一つあったんですが、もしかしてあそこに住んでる(?)のだろうか。
厄介な敵がいるであろうことが予想されるので、回復アイテムも買い込み、準備万端!
スフィア・りんこ共にLv9です。はりはり?Lv5固定な時点でお察し下さい。
ヘイアン東の小屋に行ってみると、こんなのがいました。これがヒサベ住民の言ってた神なのでしょうか。
ちょっと話が読めないので、台詞を全部抜き出してみましょう。
「せっかくこの我が、人間の感情を利用して、この土地を支配してきたのに!
人間というのは、自分が支配されていても、イジメをすることでそのはけ口があれば
その不満を解消することができるからな。愚かな動物だ!人間ってヤツは!
しかし、ああなってしまっては、ヘイアンの奴らももう使い物にならん!
我は自分から動けん!だが生きるためには大量のエネルギーが必要なのだ。
だから、毎日貢ぎ物をもってくるヤツらが必要だったのに~~~っ!!
ユルさんぞお前ら!今度は逃がしはせん。ぶち殺してくれる~~~っ!!」
よーわかりませんが、随分と気の短い神ですね。
つまり、こんな感じですかね?
サイコブレイン(支配→ ←貢ぎ物)ヘイアン(支配不満のはけ口→ ←劣等感と怨み)ヒサベ (←なおココもサイコブレインに支配されてる模様)
江戸時代から残り続ける「部落問題」というやつですか。
そんでもってヘイアンを支配し、ヘイアンの民の怒りをヒサベの方に向けさせつつ、
自分には貢ぎ物(エネルギー源は一体何だったのだろうか)を持ってこさせる、という構図だったわけですね。
その自分の生命線を奪われたが故に、怒りでスフィア達を殺そうとします。
あれですか。のび太の「スネ夫を殺して僕も死ぬ!!」というやつですか。
ここでサイコブレインと戦うことになるのですが、正直かなり強いです。厄介です。
流石神を自称してただけあって、雷を始めとする様々な属性の攻撃を満遍なく使ってきます。
そしてその何れもが全体攻撃という、厄介極まりないモノです。
火力もかなり高いです。
防御力も相当なものなんですが、そもそもそれ以前に攻撃が向こうまで届きません。
サイコブレインは目の前にバリアを張ってるため、まず近づくことすらできないのです。
ヘイアンやヒサベの人たちが刃向かわないのも、このバリアがあったからなのでしょう。
では、どうやって倒せばいいのか。
相手は脳みその形をしたモンスター。つまり、先ほど習得した「念頭痛」が極めて有効なのです。
サイコブレインへのダメージはなんと308点。恐るべき火力。
それと同時に、サイコブレインを守ってたバリアも消えます。
まあそんなものがなくても、りんこのクリティカルでも30点しか通らないほど固いので、通常攻撃するメリットはありませんけどね。
ただし念頭痛にも弱点はあります。精神力の消費がかなりでかいのです。
ここで役に立つのがトランキライザ。コレを使うと、精神力を回復させることができます。
スフィアは毎ターン念頭痛を放ち、りんこは青チンでHPをキープしつつ、トランキライザでスフィアの念頭痛をサポートします。
はりはり?3ターン目で戦闘不能になるヤツは要らん。
苦戦の末、サイコブレインを倒すことに成功!断末魔の叫びは特にありませんでした。
神を自称していたので、2人はこれから神殺しの名でも得るのでしょうか。
サイコブレインが消えると、宝箱を2つ取ることができます。
片方が睡眠薬。もう片方が
なんのアイテムなんでしょうこれ。9個という事はキーアイテムっぽくないから、回復アイテムかな?
そんなことを考えているうちに、スフィアは重大なことに気がつきました。
そんなことは床に乗る前から気付いておけ!!
ズボッ!! ひゅるる~~……………… グシャ
あ、腰の骨が折れてなければ、死神とコンニチワすることもないのでご安心を。
しかし流石に無事というわけにはいかず、衝撃で頭が朦朧とし、そのまま倒れてしまい、
そのまま夢の世界へ旅立ちます。
今度は誰の人生の映像を見ることになるのか…………