後半戦。前回の続きです。
次なる仲間を探すため、今日もまた海を行く・・・
といいますか、世 界 地 図 く れ 。
航海というより漂流といったほうが正しいような気がしてきました・・・
ワールドモニターがあっても、迷うものは迷うのです・・・
次の目的は南国城。言うまでもなく、シンシアのいた場所です。
結構迷った末に、とある適当な大陸に上陸。
城を探そうかと思ったそのときです。
?!?!
何故か知りませんが、沖に止めたはずの船が勝手に上陸してます。
また摩訶摩訶流のバグですか・・・と思い、進軍をかけると・・・
リアルでホラーなんですがこれ。
散々迷っててアレなんですが、後にここは南国城のある大陸じゃなかったことが判明。
世界地図の重要性がわかりますね……
15分程度の漂流を経て、南国城に到着。
シンシアに纏わる話なので、シンシアをスタメンにいれていざ突入。
………………
なあ、お前ら。数億年前からずっとこんなことやってたんか?
そりゃ何一つ進歩出来ない民族にもなるわ……
この光景を見て思い出す方もいることでしょう。
第3話にて主人公が飛行機から落ちたとき、同じような問いかけをされました。
それからというもの、変な王に纏わり付かれ、シンシアにストーカーされ、さくらに逃げられ……
中盤で苦労した理由の8割方はこいつらのせいなんですが。
もうここまで説明したら、この先の展開はどうなったか言うまでもないでしょう。
さくら・シンシアと・ミッチーという三重の壁を易々と突破し、
主人公を拉致していく輪廻界の南国の人々。
この光景を見て、さくらは一体何を思ったのでしょうか。
こんな連中のせいで、君の人生はめちゃくちゃにされかけたんやで……
主人公としても、せっかくさくらとよりを戻したのに、もう一度ぐちゃぐちゃにされてはたまったものじゃありません。
今度は絶対にウンと言わないという鋼の決意を持って挑んだ結果……
かなしいなあ……
やっぱりこの島の住人とわかりあえることは絶対にないと、確信してしまいました。
人間誰もが手を取り合えるわけじゃないんですよね……
そんな中、主人公はそっちのけで島一番のスモウレスラーを決める大会があるそうです。
まず最初に4人抜きを行い、その上でシンシアの前世である千代の姫にタイマンで勝てば優勝となります。
まあ昭和の横綱と言われた千代の富士をもじってのキャラクターなのでしょうけど。
但し出場には条件があって、美しい人しか出れないそうです。
よし、シンシアさん大暴れしてきなさい。
この時のために彼女を連れてきたといっても過言ではありません。
(南国島基準で)絶世の美女であるシンシア、今こそ一世一代活躍の時です!
そんな感じで意気込んでいった現代世界最強のスモウレスラー、開始5秒で4人撃破。
つ、つええ……
なんだかんだでATT:400近いですからね。単体火力なら既に主人公以上です。
つ、つよくなりましたね(白目)
そして、満を持して千夜の姫登場。
はっけよいもなしに始まるのですが、終始シンシアが優勢の状態のまま、10秒で勝負あり。
10秒しか持たなかったというべきか、相撲の世界において10秒は耐えたというべきなのか……
何れにしても、シンシアの圧倒的なパワーにより、優勝。
賞品として、金のまわしをゲットしました。
金のまわしは、シンシアが装備できる最強の防具で、DEF:85。
地味にSPEも50上昇するという、鈍重型のシンシアにとって有りがたい仕様となっております。
装備するとDEFは250程度。
この値は8人中5位なので、まあそれなりの硬さになったと言っていいでしょう。
見た目さえ気にしなければ使えないことはない、という感じですね。
あ、主人公は金のまわしを装備したシンシアが四股を踏むことで救助されます。
君、本当に人間かね……?
次は、南国城南の浜辺に行きます。
ジョニィィィィィィィ?!
以前名前だけはチラッと出した、キラクデスがこの人です。
こんなんでも哲学者ですし、数々の実験をしてきた頭脳派でもあります。
ちなみにこの人、この状態のまま海を経由して逃走します。
起用な逃げ方をするな!!
現代でいう火の鳥の山の方に向かっていったため、彼を追走することになります。
海上だとランダムエンカウントが発生しますが、陸は何故か発生しません。
世界征服を企んだマカマカは既に死にましたし、平和な時代になったのかもしれませんね。
…………なにしてるんですかキミ。
恐る恐る近付いて話しかけると、しっかり答えてくれます。
彼の持っている箱は、最高の賢者しか装備できないという「ゼウスの箱」という
ジョニーが賢者であるかどうかを確かめるため、6つの質問をしてきます。
といっても、5つ目までの質問は「はい」か「いいえ」のどちらでもよく、
最後の質問だけは「はい」と答えなくてはいけません。
よって、Aボタンを連打すれば全て解決されるイベントとなります。
賢者とは一体……うごごご
これで終わりかと思いきや、もう一発イベントが待ってました。
ま た お 前 か 。
何かに一目惚れしたら猪突猛進。なるほど、血は争えないものですね。
そのままキラクデスを吹っ飛ばしながら退場。
もう少し優しく運んでやれよ!!
…………そんなこんなにで手に入れたゼウスの箱。
こんなナリですが、DEF:160という凄まじい高い防御力を誇ります。
この箱何で出来ているんだ……?
さらに炎・氷・雷に完全耐性、精神攻撃に強耐性、全てのバッステを無効化するという、
凄まじい防御能力を誇ります。
特に「油断」を完全に防ぎきるのは大きく、ジョニーの高い防御成長率も相まって、
順当に育っていればさくらの次に硬い存在となれるでしょう。
ただウチのデータのジョニーさんは何故か素の防御が70程度に下がっていましたが。
これもしかして主人公と同じバグなのでしょうか……
防御の高さがアイデンティティのキャラなのに、防御がやわらか戦車になってしまったのは致命傷であり、
ゼウスの箱を装備してもDEFは230。主人公の次に薄いブービー賞と相成りました。
残念ながら彼は二軍のまま終わりそうですね……('A`)
残る一人はウルウルボーイ。彼の前世はウルウルキングなので、イベントの場所はおそらくウルウル星。
現代と同じように星のラッパを持って、三つ子岩のポイントで吹いてみるものの、反応無し。
むーん、現代とは召喚方法が違うのでしょうか。
仕方ないので、情報を集めるためにサイエンの町に移動。
エンカがないので、移動に関してはとても快適で良いです。
町で情報を集めてると、「町の東の城の方から、時々不思議な笛の音が聞こえてくる」のだそうです。
かつて、パスカル博士が誘拐され、シュパパ光線無双で活躍した場所となります。
流石に数億年も違えば内部の構造も違うのか、城の中には階段が一つだけあるというシンプルな構造。
そこを登ると、1人の老人がいました。
嫌な特技だな。
屁で笛の音を鳴らした後、腹が減ったと言って撤収。
えっと…………どうしろというんだこれ…………
サイエンに戻ると、老人は焚き火をしていたであろう場所に居座っており、
そこを調べると「やきいも」というアイテムをゲットできます。
………………
まさか……これを食って屁の音で星を召喚しろと…………?
ははは、いくらなんでもこんなもので…………
来ちゃったよウルウル星。
やかましいわ。
…………パーティにウルウルボーイを入れて、ウルウル星に突入。
構造が現世とやや違うのですが、ウルウル星の住人しか入れない場所があるのは現代と一緒です。
ウルウルボーイ1人にして、その建物に入ってみると……
もうこれだけでもお腹いっぱいなのですが、本番はこれから。
さらに奥に行くと、ウルウルキングとその嫁であるウルウルクイーンがいます。
……いるんですが、
クイーン「あなたーっ!まだ部屋の掃除終わってないのー!」
キング「ハ、ハイ! 今すぐに・・」
クイーン「それが済んだら洗濯ととお買い物よ!わかってるの!」
キング「ハイ!わ、わかりました!」
クイーン「うちの旦那って、ほんとグズなんだから・・」
一体ウチは何を見せられているんだ。
伝説のヒーローであり、ウルウルボーイの前世でもあるウルウルキング。
しかしその実態は、嫁の尻に敷かれまくってる情けない姿。
ウルウルキングに話を聞いてみると……
ウルウルキング「宇宙最強はうちの奥さん(超断言)」
この光景をよほど他の人に知られたくないのか、
今日見たことを誰にも話さないでくれと4度も念を押される始末。
この問いに対し、「はい」を連打し続けると……
口止め料ってアンタ。
この後ウルウルボーイは皆の元に合流し、「どうだった?」と聞かれるのですが、
かなしいなあ……
こうして手に入ったウルウルタイマーですが、ウルウルボーイ専用の小物装備となります。
ATT・DEF・SPE全てに+20の補正。炎・氷・雷・精神に強耐性、マヒ・風邪・毒・猛毒に完全耐性を付与します。
防御寄りのステを持つウルウルボーイとの相性が良く、けして弱くはないのですが、
なんかこう他のメンバーに比べると少し見劣りする気もします。
これで全ての前世の仲間達と邂逅しました。
この後、現世に戻りオオエドへ。
正宗と火打石を回収すれば、全ての準備が整います。
後者はイベントアイテムで、火の鳥を復活させるのに必要なキーアイテムです。
これでマカマカ城に入るための全ての準備が整いました。
次回、この長き旅に終止符が打たれます……!!