みなさんこんにちわ。すふぃあです。
老人をこき使うRPG、今日も始めていきます。
前回は、サンポートで船を手に入れたところまででした。
その動力がババアの張り手というのは一体どうなんでしょうか。
これ老人虐待にならんか……??
そしてこの船、さほど大きくないです。
大砲とかが積まれてるわけでもなく、動力以外は普通のボートとなんら変わりがありません。
防衛装備がなければ、当然ながら海にいる生物から襲われる可能性もあるわけで。
今まで見たことないような敵とエンカウントするようになります。
(世界中のゲームを漁っても)見たことないような敵。
腹付近に書かれたNO.5という模様なのか痣なのかよくわからない文字が非常にシュールです。
その他、ヤドカリ男とかフジツボ男とかザコスイマーとかいった敵とエンカウントします……
この世界の生態ってどうなってるんだ…………
船といっても岩礁が数多くあり、なかなか上陸できないでいたのですが、
一カ所だけ降りられる場所があったので、ここに付けます。
これを「海なのに自由度がない」と見るか「ルートを制約できる、初心者でも迷わない調整」と見るかは人次第です。
まあそもそも本作自体が上級者向けという気がしないでもないですが。
ここから歩いて、近場にある町を目指します。
敵もある程度強化されてますが、その分経験値が多いので、
着実に経験値を溜めながら探すのもありだと思います。
道中に小さな町(というか宿)があったので入ってみると、このような情報を手に入れることができました。
西にある花園、ホンワカーするような気分……
ただの綺麗な花園ならこんな評判は立たないハズなのですが、いかにも胡散臭そう。
ホンワカというと、よっぴらいみたいな感覚なのでしょうか。
そしてこの花園が、北への道をしっかり塞いでるという設計である。
まああれです。この謎を解かないと先には進めないということですねハイ。
とはいえ、ルート誘導としては正しい配置なので、これでいいとは思います。
じゃあどのように封鎖されているのかを拝見するとしましょう。
妖精が三匹……
なんだろう、トラップとしてはわかりきっている妖精のはずなのにとてつもなく嫌な予感がするのは。この後、妖精という存在に延々と苦しめられることになる(特にルナドン)
この直後に暗転して、花園の前に戻されることに。
情報通り、ここをなんとかしなければ先には進めません。
なんでもかんでもマカマカ団のせいにするのは良くないですが、
昔から存在している伝承ではなさそうなので、マカマカ団が主人公たちを倒すために送り込んできた刺客とみて良いでしょう。
うーん……もう少し情報がほしい。
ここから南にいくと町があるみたいですし、そっちの方でも話を聞いてみましょう。
ナゴの町というところに到着。
この町でも妖精の話でもちきりでして、様々な情報を得ることができました。
・花園に足を踏み入れるとふぬけになる。
・昔はあんなところに花園なんてなかった。
・ウメばあさんという人が花園について何かを知ってる
・ウメばあさんは別の温泉町に出かけている
やはりマカマカ団の仕業ですね。
こんな回りくどい手法を取ってくるのは、奴らしかいません。
地味に手が込んできたなあ……
しかし主人公たちの前に立ちはだかる敵はこいつだけじゃありません。
このエリアでは「いけいけギャル」というどんな理由で主人公達に殴りかかってくるのかわからない敵が出てくるのですが、
全体攻撃に骨抜きという厄介な攻撃をしてきます。
骨抜きにされるということは、男連中がダメになるということです。
▼役立たずトリオ
幸いかさくらがメタル仕様なのでこの状況下でもなんとかなったりします。
攻撃手段も、スパイクリボンによって横一列に拡大。
名実共に攻守の要として機能し始めております。
現状の役割はこんなところでしょうか。
さくら:とにかく硬い。
主人公:突き抜けた強さはないが、安定した火力を叩き出すサブアタッカー。ヒーラーとしてもまずまず。
マサ:単体火力最強。ただ防御はペラい。
ウルウルボーイ:火力はさっぱりだが補助が強力
といった感じで、割とバランスは取れてるんじゃないかと思います。
ところかわって、温泉の街オウエド到着。
おそらく名前の元ネタは「大江戸」。つまりは、日本をモチーフにした場所だと思われます。
マサの出身地でもある場所ですね。
町の奥に行くと、人のよさそうな女将さんがおります。
マサに用があるとのことで、一泊させて貰えます。
翌朝、奥の部屋でお話を聞くことになるのですが、どうも腕のいい板前を探しているというお話です。
最近人型モンスターしか捌いてない気がしますが、元は板前。
腕がいいのは確かでしょう。
その腕の証明をするため、この宿に眠ってる伝説の宝刀「マサムネ」に触れてみないかと言われました。
一般的には刀の銘であることが多いですが、本作では包丁です。
一人前の板前でなければ、触れることすらできない
やっぱり呪われてるじゃないか(憤怒)
マサムネに認められなかった関係上、まだ半人前であると言われてしまったため、いったんこの話は棚上げ。
本来の目的はウメばあさんに会うことですしね。
……ただ、先ほども述べたとおり、ウメさんは温泉入りにこちらに来ております。
残念なことに時間経過で温泉から出ることはなく、しかも恥ずかしがり屋ということで混浴にも来ないという話です。
じゃあさくら一人で女湯に入れば全て解決するじゃないかと100%のユーザーが考えると思いますが、
このゲームは普通じゃないので、そんな気の利いた単独行動はできません。
全員で女湯に突撃し、女性客に「キャー!男よー!」とたらいではなくメガネオヤジのヘッドが投げつけられ、追い返されます。
最早ツッコミ所しかないこの状況下、打開策が見いだせないため、別の手段を探すことに。
複雑な細道を通り抜け、到着した場所はピンクリリーという町。
開口一番に言われたのがコレ。
ぐるりと町を回ったところ、マジで男がいません。
どっかに連れ出されたとか、戦争が原因で男がいなくなったという話も得にはありません。
(自主規制)ができないじゃないか!!!
普通に考えなくても、人口を増やす手段がなく町として破綻しているため、何か原因があるはず。
もう少し話を聞いてみます。
ははーん、これが「女だらけの町」の正体というわけですか。
大半の元男が諦めきってて本音を出さない中、一人だけ本音を出してくれた人のおかげで、事情を聞くことができました。
さらに情報を集めると、近くの城には「女性になる泉」と「元に戻す泉」という物凄く都合のいいものが存在してて、
そこをラモーヌという妖怪が支配しています。
ラモーヌが男嫌いのため、町の男全員を女性に変えてしまったというのが、この状態の顛末なのです。
ただの私怨じゃねえか。
調査を進めていくと、ミッチーというスケバンの話を聞きます。
この人も、ラモーヌ全人類女性化計画の被害者です。
まあ見ての通り、とても喧嘩っ早い人で……
話も聞かずに戦闘突入。
君、昔から「人の話を聞かない」ってよく言われませんでしたか?
とはいえ、所詮はただの一般人。
マサのクリティカル1発でGAME SET
イベント戦とはいえ、見せ場なし。可哀想。
ぶん殴って落ち着けさせると、ようやく人間らしい会話が可能になります。
会話が可能になるといっても、ノンケな話を聞かされるだけですが。
ララという人を見て、生まれて初めて恋をしてしまったらしく、何故かラブレターを手渡されます。
届けてこいということか……
なあ、ウチは花園の罠を調査しにきたはずだったよな??
…………ただ、これをミッチーに渡すと歓喜し、元の姿に戻るため主人公達に協力してくれることに。
二転三転してましたが、ようやく話が進みそうです。
ただ正面から入るには難しいみたいで、何故か存在する裏口から潜入することに。
守りがガバガバじゃねーか!
ラモーヌが男嫌いということで、出てくるエネミーも全員女、若しくはメスです。
ダイナマイツという、限りなくアウトに等しいアウトからダイナマイトを投げてくる敵がいたり、
猛毒攻撃を使ってくる女王バチがいたりと、色々バラエティー豊かなんですが、
このダンジョンには限りなくではなくガチでアウトな敵が登場します。
そのモンスターがこちらになります。どうぞ!!!
よくこれで任天堂チェック通ったな。
攻撃手段などはあえて触れませんので、気になった方はググってみてください。
城の最深部までいくと、泉が見えてきました。
勿論あっさり通してくれるわけはなく、ラモーヌがその前に立ちはだかっております。
この人、実はマカマカ団の決起集会(?)で集まってたメンバーの一人です。
ということは、マカマカ団の幹部クラスです。
幹部クラスなので当然あっさり通してくれるはずもなく、ボスに相応しい実力を持っております。
攻撃力は300。ここまで高いと、流石のさくらでも1ダメに抑えきることはできません。
それどころかマサがクリ被弾で510ダメージを受け、一撃死。
簡単には倒れてくれないということですね。
ここで筆者が使ったのは、ウルウルボーイの「へろへろビーム」です。
攻撃力を下げるデバフ効果があり、1回使う毎にダメージが15程度下がります。
計算式上、1回で攻撃力が15下がると思われます。
重ねがけ出来るのもグッドポイントなので、少し時間をかけてでもラモーヌの攻撃力を十分に下げてから攻撃に転じた方がいいかもしれません。
さて、ラモーヌがなんでここまで男嫌いなのか。
彼女を倒した後、臨終の言葉として主人公達に語ってくれます。
「ほんとは私だって男が大好きだったんだ」という言葉に始まり……
誰やねんお前というツッコミで幕を閉じます。
私怨以外の何物でもないし、全く関係ない人たちを巻き込んだという点で許されざる存在という点は全く否定できませんが、
そうなるまでの経緯に関しては、多少なりと同情の余地があります。
ひろしが何故彼女をふったのかはわかりませんが、なんというか自由になりたかったんだろうなあ……
まあそれはそれとして、女体化を解除する泉に町の人たちが殺到します。
滝に打たれることで、一人、また一人と男へと戻っていきます。
ミッチーも水を浴び、続けてララも泉の方に向かいます。
この後のオチは皆さんのご想像にお任せします。
しかし、この女体化できる泉。何かに使えないものかしら。
……そうだ!ウメさんから話を聞くために女体化すればいいんだ!
そのためにこんな
元に戻す手段も確立されてるためか、さくらも言及しませんでした。必要行動ですしね。
主人公以外もう少し頑張れよ。
しかし何故かこれで許されました。
服着たまま浴場に入っていいのだろうか……
ウメさんに事情を話したら、妖怪の力を封印する「南無阿弥の数珠」というアイテムをくれました。
なるほど、妖精は偽りの姿というわけですか。
花園の妖精もとい花園の妖怪と出会う為には、男がいることが条件になるので、再び男に戻さないといけなくなります。
救いなのは、女性の姿の時はランダムエンカウントしないことです。
なんでやろなあ?
紆余曲折あって色々回り道しましたが、ようやく花園に戻って参りました。
また再びカモがやってきたとばかりに、妖精はやってきますが、
今回はこれがあります。お前達はこの数珠が苦手なんだろ?あ??
はたして。ウメさんの言ってた通り、数珠の力により妖精は妖怪へと姿を変えます!!
ハ ナ 園
まあ、摩訶摩訶は普通のゲームじゃないので、こういうオチが普通に待ってました。
こいつもマカマカ団の決起集会に参加してる奴なんですよね実は……
肝心のステータスの方ですが、攻撃力は180です。つまりはそういうことです。
3体1組なので攻撃回数は3倍なんですが、やはりラモーヌが強すぎてボスとしての格はいまひとつです。
いや、インパクトだけは無駄にありましたが。
はな男トリオを倒すと、女将さんが来て主人公たちを回復してくれます。
女将さんを目の前にして、マサはある一つの決心をしました。
元は板前になるための修行をしていた身。その願いが叶うわけです。
ここでマサは離脱してしまいますが、とても自然な流れです。
一番のアタッカーなだけに、痛い損失ではありますが、彼の夢を尊重してあげることに。
まだまだ主人公たちの旅は続きます・・・・