みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
ヒロインが逃走するRPG、今日も始めていきます。
やっぱりパーティバランス的には凄まじく痛いですよねえ……
前回はさくらが離脱したところまででした。
不本意ではありますがシンシアをなんとか戦力として使っていかなければいけません。
全く使えないというわけじゃないですしね。
ただレベルが他のメンバーと比べて10程度低い上に、
武器が装備できない分レベル差が火力に直結するため、現状では正直使い物になりません。
前回はレベルさえ上がれば主人公に近い火力を持つと書きましたが、
現実は残酷であり、シュパパ光線が本体であるウルウルボーイよりも火力が低い始末。
レベリングすれば解決はするのですが……
あとシンシアの欠点がもう一つあります。
それはTPが少ないことです。
既に何回も書きましたが、本作はバグにより、移動中はウルウルボーイを除く全員主人公の変身技しか使えません。
ただ主人公は回復技があるので、移動中にHPを回復させる分にはいい仕様なのです。
そしてシンシアは、パーティ1のTPを持つさくらと比べてTPが1/3。
ただでさえ被ダメが増えるのに、回復リソースまで大幅低下とか……
これに関しては、ウルウルボーイとミッチーに頑張って貰うしかないですね('A`)
………………
ギガの鉱石は手に入りました。
しかし、本当にこれでいいのでしょうか?
なんかこう上手くいきすぎてるというか……
怪しい……
シンシアのペンダントを抱え、再び秘密工場へ。
一度行ったことのある場所なので迷うことはありません。
しかしながら回復技の需要が3倍増になったことだけはお伝えしておきます。
いや、レベリングすりゃいいだけかもしれませんけどね……
ヒーヒー言いながらも動力炉に到着。
とりあえずここに放りこみゃミジサイバー計画が阻止できるらしいので、
放り込んでみます。
ぽい。
と、そこにパスカル博士から電言が入ります。
………………………………
今鉱石放り込んじゃったよね……?
なんと助けた二人は、実はマカマカ団の手下だったのです。
・南国城を襲わせ、主人公たちを誘因
・襲撃隊をギリギリまで弱くし、ギガの鉱石入手手段を絞らせ
・敵対勢力の最強戦力であるさくらを、主人公と離間させ
・そして主目的であるミジサイバー光線の発射
全てはマカマカ団の計画通りだったというわけです。
あのクソ目立つ秘密工場もこれを狙ってのことだったかもしれません。
完全に一杯食わされた形になります。
離間の計を狙って企んでいたというのなら、恐るべしマカマカ団です。
最早どうすることもできず、一旦パスカル博士たちのいるサイエンの街へ引き返すことに。
ミジサイバー光線は現在進行形でバシュバシュ発射されており、
移動している間に刻一刻と人類がミジンコ化していってます。
あと1分早かったら助かってましたね。
凄く優秀な科学者たちが勢揃いしており、彼らの頭脳なしに解き明かせなかったのは間違いないでしょう。
ただ、この間の悪さは天性のものなんですかね……
やり場のない想いが場を支配します。
もうどうすることもできないのか……
突如開発されたというワールドモニターで世界の様子を探ると、それは阿鼻叫喚の世界でした。
外にいた者は、一人残らずミジサイバー計画の餌食に・・・・
室内にいたものはノーダメージなのが幸いなところです。
あれ?でも主人公の両親って室内で食らったよね?
………………
謎が謎を呼びそうなので、この部分はスルーします。
あまりの悲惨な状況に絶望する一同。
ですが、神は人類を見捨てていませんでした。
ワールドモニターが映し出された映像。それは……
伝説の魔の谷。
誰がそう呼び始めたかわかりません。
ですが、一つだけわかっていることがあります。
ここがマカマカ博士の本拠地だということです。
既にミジサイバー光線は発射されました。
技術として完成された以上、今の砲台を潰したところで、新たな砲台が建造されるだけでしょう。
であれば人類に残された手段はただ一つ。
本拠地に乗り込み、マカマカ博士の開発を物理的に止めるしかありません。
ミジンコ化を阻止すれば、いずれヤン博士の研究成果を解析し、ミジンコ人間を元に戻すこともできるでしょう。
たった今、主人公たちは人類最後の希望になりました。
マカマカ博士を倒すことはできるのだろうか。
おそらくワールドモニターは座標位置の特定も出来るのか、詳細な場所まで解析できたようです。
この谷はモンテシカゴの北東の方角にあることがわかりました。
魔の谷は、中央上の黄色で囲った部分にあります。
どういうトリックかはわかりませんが、衛星写真とかでは捉えらえられなかった場所なんでしょうか。
じゃあワールドモニターってどういう原理で映しだしてるのでしょうかね……
そしてここで悲しいお知らせがあります。
ウルウルボーイが最終決戦目前ということで、ジョニーやマサを集めてくることを提案し、そのまま離脱。
なんで防御の高いメンバーから次々離脱してくんだ……('A`)
もう主人公を守り切れる自信はありません。
ミッチーに防御の全てを託すことになります。かなしいなあ……
というわけでやわらか戦車コンビを組んだご一行。
モンテシカゴの街に移動します。
そういえばここは、はりてババアによって顔を膨らまされたマイケルがいたんでした。
せっかくなので、その面を拝みに行こうかと思います。
見に行くと顔はしぼんでいました。ムンクと見間違えるくらいには。
って、絶対おかしいだろこれ!!
話を聞くと、またマカマカ団にやられた結果がコレなんだそうです。
キミたちめっちゃコケにされてませんか……?
そろそろギャング団の名が泣くぞ。
そんなマイケルは今何してるのかというと、
しぼみすぎた顔を戻すため、はりてババアの所在を探しているのだそうです。
はりてババアに叩かれれば、しぼんだ顔が元に戻るという考えなのだそうです。
毒をもって毒を制すではありますがお前はいいのかそれで。
まあそんなこんなで、ずっと放置されていたはりてババアエンジンの船を回収することに。
ただ、先ほども申し上げたとおり、やわらか戦車コンビがいます。
この2人が戦闘するとどうなるのか。
本当にどうしようもねえなお前ら。
ムキクラゲのATTは232。
さくらやウルウルボーイなら3ダメ以内で済むわけでして……
おそらくこのメンバーが、本作で最も過酷な編成だと思います。
FF4のじじいイケメンハゲじじいみたいなものでしょうか。
唯一そこそこマトモな防御を持つミッチーがいなかったら攻略諦めてました……('A`)
そんな苦労がありまして、10分の
なんとかかろうじてサンポートに到着しました。
着くといきなり、マフィアの力ではりてばばあと船を分離。完全に力技です。
▲何故かウインドウが黄色。理由は不明
マフィアの本業発揮。
脅しに関することだったら、誰にも負けません。プロですから。
今まで船のオールとしてこきつかわれてたはりてばばあ、流石に従わねば命がないと思ったのか、
割とあっさり引き受けてくれます。
そして数発のビンタののち、マイケルが元に戻ります。
before | after |
とても同一人物とは思えません。
この後、マイケルはマカマカ団に体面を壊された落とし前をつけるということで、仲間になります。
そしてはりてばばあは、主人公たちの
改心してもう悪さはしないと宣言します。
ついでにこんなものもくれます。
…………え?
取り外しが利く張り手ってなんだよ。
……どういう原理かは不明ですが、これを使うことで空を飛べるようになります。
いいのかそれで……
もう何でもアリですねこれ。
あまりの衝撃的映像のせいで紹介が遅れましたが、マイケルについても触れておきます。
まず彼は、意外にもステータスは低いです。
Lv32と初期レベルが多少低めとはいえ、武器を含めてもATTが200にも届きません。
DEFも200未満とやわらか戦車。主人公・シンシアとトリオが組めそうです。
ステの伸びは劣悪で、殆ど能力が上がりません。
HPは初期値こそ450と高いですが、その後は全然伸びません。
じゃあ全く使えないかと言われると、そんなことはありません。
まず彼はマフィアでありストイックです。それ故か鼻の下を伸ばすことがありません。
男キャラの中で、唯一骨抜きが効きません。やりますねぇ!!
さらに「油断」という、DEFを半減させられるバッステがあるのですが、
これに対し全仲間キャラの中でただ1人、完全耐性を持ちます。
この二つを無効化出来るのはかなり大きいです。
また武器は一列攻撃できるものが多く、特技も範囲攻撃多めと範囲火力の鬼です。
後ろに置いておけば腐ることのない、優れた仲間と言えるでしょう。
あとは使い方と武器防具の集め方次第でしょうね。
新たなメンバーも迎えたところで、山を越えて魔の谷の方向へ。
早速乗り込もうとしたら、その途中に城があるみたいです。
山は飛び越えられるけど谷と城は飛び越えられないという、中途半端な性能のはりて。
仕方がないので、城を経由していこうと思います。
門番といわんばかりに、こうもりが白の入り口を守っています。
しかし何故か物理的な排除ができないため、一旦ここの攻略を諦め、近くの村へ。
ここでもミジサイバー光線の影響からか、屋外では悲惨なことになってます。
ミジンコ人間だらけで、見るに耐えません・・・・
なお屋内は屋内で悲惨な模様。
なんでもドラキュエ伯爵に血を吸われるとこうなるらしいです。
さっきコウモリが沢山いたのは、ドラキュエの屋敷だったからとかいう理由なのでしょうか。
にんにくがあれば、入り口のコウモリたちも一掃できるそうなのですが、
それについての詳細と手に入れる場所に関してはノーヒント。
うーん……情報集め不足かあ……?
途方にくれてるところに、一つの耳寄りな情報が。
この町の少し南に位置するところにホテルが新装開店して、今は開店サービスで安いとのこと。
まあ三回戦闘すれば十分に満身創痍になれるもやしっこ集団ですから、
回復にはちょうど良かったので移動することに。
移動しますと、バニーガールの受付嬢?とおじいさんらしき人が。
とりあえずそこのご老体に、このホテルに関する詳細を聞こうと、話しかけてみることに。
おい、ジジイ。
この際ボケ老人の女評価トークに付き合ってるヒマはないので、
とっとと受付嬢に話しかけることに。
すると、なんと一人1シルバーで宿泊できるとのこと。
ただし宿泊するかという「はい」「いいえ」の選択肢は一切出ず、拒否権はないようです。
半ば強引に宿泊することに。
その夜、主人公は夢を見ます。
その夢に、数億年前に生きてたという主人公の前世・シャルム王子が出てきます。
主人公を激励して去ってくだけかと思いきや、外野が主人公の夢に割り込んできます。
そして、その割り込んできた人は、こう言い放ちます。
………………
どうやら主人公は前世がダメ王子だったらしいです。
シャルムざーん……
ただ気になるのは、シャルムに語りかけてた人。
あれって、さくらの前世であるなんとかさんですよね。
今、さくらの対主人公感情は最悪であり、それに引っかけてこのタイミングで出てきたのでしょうか。
流石にマカマカ団といえど夢の中まで操作できるとは思えませんが、
なにやら気になりますね。
色々と謎を残しつつ、次回までに色々情報を集めてこようと思います……