みなさんこんにちわ、すふぃあでございます。
足の生えた鼻と戦うRPG、今日もやっていきます。


前回は、マサと別れたところまででした。
これでパーティは主人公・さくら・ウルウルボーイ。
防御面ではそこまで悪くはないのですが、やはりパーティ最大火力の流出は大きい。
別で誰かが仲間に入るのでしょうけど、一体誰になるのでしょうか。


そう思いながら歩いていくと、誰かが橋の上で待っているようです。
あれ……あれはミッチー?
しかも君、また女性の姿に戻ってるんだが…………




勝手にこの旅を傷心旅行にするな。

……というわけで、ミッチーが参入しました。
いいのか、こんな理由で……

仲間としてのミッチーですが、一言でいえば回復・支援特化型ですね。
さくらが一見回復役を担ってるように見えるのですが、
攻撃・回復・支援をバランス良く覚えるタイプで、MOTHER1のニンテンみたいな感じです。
一方でこのミッチー、DQでいうベホマラーを覚えることが既に説明書で示唆されているなど、
純粋な後方支援型のタイプです。
それもそのはず。彼女の前世は看護婦・ナスターシャだからなのです。
まさに回復のエキスパートに相応しい魂を持っているわけです。

しかし、それらよりももっと素晴らしいメリットがあります。
ミッチーは元々男ですが、現在は女。しかも女性に対して深い悲しみを持っております。
そういう事情からなのか、骨抜きに対して完全耐性を持ちます。
男連中がだらしない中、この特徴は特筆に値します。
当面の間は、彼女(?)を使っていくことになるでしょう。


ここからの長い道歩くことになります。
その中でピックアップすべき敵は、「雪女」と「ユーホーオヤジ」です。
何故か知りませんがこのゲームは●●男●●女と常に戦ってる気がするのですが……
ユーホーオヤジはDEFが190と高く、変身技なしで倒すのはかなり手間がかかります。
雪女は一列攻撃を持ち、さらにユーホーオヤジを上回るDEF200を持ちます。
つまりはどっちも硬いです。

しかし、雪女は火属性が弱点です。二度と使わないと思ってたシュババ光線が火を噴きます!
HP140ある雪女を一撃で綺麗さっぱり焼き殺してくれます。
意外な使い道があったんですねこれ。
自傷ダメージはありますが、吹雪のダメージの方が痛いのでこの場合においては使えます。


長い道のりを終えて、辿り着いたのがミシッピーの町。
連戦に次ぐ連戦でTPもかなり減っていたので、宿に向かって休もうと思ってた矢先。




遭難フラグが既に立っている探検隊と出くわしました。
特にこちらには興味も持たず、とっととどっかへ行ってしまいましたが、
なんかこいつらを助けなきゃいけない予感がするんですよねえ……
なんでやろなあ。


この街で得た情報はざっとこんな感じ。


・マカマカ博士の研究所跡が山中にある
・マカマカ博士と親交のあったヤン博士が山に住んでいる
・アトラス山の頂にはガルル城がありそこに狼男が住み着いている
・狼男には伝説の銀の剣しか通用しない。
・村の北にある洞窟に伝説の銀の剣があるらしい。
・銀の剣は伝説の戦士でないと引き抜くことが出来ない。



まあおそらくは銀の剣を使って狼男を倒せということなんでしょうけど、
なんで銀の剣が通じることを知ってるんだ?試した人おるんか??
類似品を使って、類似モンスターを打破したとかかもしれませんが……


出発前に、仲間の装備を調えることに。
とはいえ、主人公は今回装備を更新することができなかったため、据え置き。
他3人は更新出来る装備があったので、それぞれ買い与えます。




その結果ついにさくらが3部門でトップの座を獲得しました。
なんやこのメタルスライム?!
そして主人公よ、もう少し頑張ってくれ……
銀の剣が主人公の専用装備であることを祈りながら、宿に宿泊します。


あと、ここの宿に泊まると、主人公の前世から激励されるイベントが起こります。




シャルム君の出番は以上です。
君、それが言いたかっただけなん……?
後々、何かの伏線なのかもしれませんが。


アトラス山とミシッピーの町の中間くらいにある、伝説の洞窟というもう少し捻る余地があっただろ的な名前の洞窟に入ります。
ここに銀の剣が眠ってるとのことで、主人公のパワーアップに期待したいです。
伝説の洞窟自体は、そんな複雑なダンジョンではありません。
洞窟内部はほぼ一本道で、1フロアが1画面で収まる程度の広さなのです。




これだけなら、たいしたことのない洞窟なんですが……
実はこの洞窟こそが、摩訶摩訶の世界を体現する、恐るべきトラップを持って待ち受けていたのです。


何も考えず、最短ルートを突き進んでいくと……



……………………



何かの拍子でフラグがおかしくなるのかわかりませんが、
本来入ったらいけない場所に飛ばされます。
こうなったら脱出不可能で、即リセットが強要されます。

え。リレミトのような技はないのかって?
一応あるにはあるんですよ。ウルウルボーイが「テレポートパワー」という技を持っているんですよ。
それを使いたいがために、メニュー画面を開くじゃないですか。




アイス  アイス  アイス
アイス  アイス  アイス



上記画像は以前の使い回しですが、これに関しては12話となった現在も変わってません。
つまりはゲームクリアまでずっとこんな状態です。
君、なんのためにその技を覚えたの……?


改めて再挑戦。こんどこそは……!!!






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ここで約25分無駄にしました。


「バグゲー」と名高いこの作品、その中でもこの洞窟では特に発生確率が高いらしく、
数多くのプレイヤーはここでドロップアウトしたのではないかと思われます。
この部分に関しては、正直擁護できないですね……
3回目にしてようやく無事通過できたので、クリアできないことはないみたいなんですが……


ようやく地獄(物理的な意味で)から脱し、最深部にたどり着きました。





銀の剣が刺さってます。さっき町を旅立った探検隊員もいます。
残りの4人は何処へいったというツッコミをブチかましたいですが、
1人でも辿り着けたのなら上々でしょう。
気分はアーサー王。うっかり先頭がさくらだったので失敗しましたが、主人公を先頭にして仕切り直し。
お前が勇者なら抜けるはずだ!抜いてみろ!!






抜けたああああああああああああ!!!!








戻したあああああああああああああ!!!!



  教訓・アイテムスロットのスペースを空けてから引き抜きましょう。





こうしてイベント自体がギャグになってしまった銀の剣入手でしたが、
その実力は、伝説の剣と言われるだけのことはあり、攻撃力が125あります。
これは現在装備してる剣よりも30高く、再びさくらを抜いてパーティトップの座に立ちます。
ここからさらに鑑定屋に見せると、「デストロイの剣」と名前が変わり、攻撃力がさらに15上がって140に!
ようやく主人公が主人公らしくなってきた気がします。




唯一の弱点は、狼男を倒すためのマストアイテムなのにもかかわらず、0Sで売却できてしまうことです。














当然ながら、売却してしまうと狼男を倒すことが出来ず、うっかりセーブしてしまうと完全に積みとなります。
お疲れ様でした!!!!!!!