みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
ヒロインとガチバトルするRPG、今日も始めていきます。
なお今回は前後編です。
前回は、前世の謎を解き明かすヒントを得たところまででした。
カンザスの町の近くに、「輪廻の祠」という過去に通じる扉があるというのです。
時を遡る技術は、ドラえもん始めフィクション系のお話だとちょいちょい出てくるのですが、
本作はどういった形で過去に遡るのでしょうか。
これが輪廻の祠……?
一見ただの変哲も無いオブジェクトですが、これを潜れば過去にいけるのでしょうか。
手順とかは一切不明ですが、マカマカ団所属の前世研究家にしかわからないようなものであるなら、
某かの儀式が必要なのかもしれません。
本編でそういう描写は一切ありませんが。
ここら辺はプレイヤーの想像にお任せといったところでしょうか。
いざいけ門を潜り、過去の世界へ…………
過去世界に到着。数億年ほどの時を遡ったようです。
リアルの世界では、数億年前といえば恐竜が闊歩していた頃ですが、
摩訶摩訶の世界ではどうなっているのでしょうか。
流石に数億年も違えば、地形も色々変わっているようですが。
ワールドモニターを使って世界を観察。どうやら町はあるみたいです。
ただ、はりてによる飛行が不可能となっており、移動に大きく制約がかかります。
おそらくは使う世界を小さくしたいという意向なのでしょうけど、
はりてババアの神通力も、過去の世界では無力なのでしょうかね……
死の谷の北と南にそれぞれ城があります。
まずは近い北能代にいくと、そこはシャルム王子の居城であるシャバシャバ城でした。
ヒエ~ッwwwwwwwwwwじゃねえんだが。
この過去世界、普通の人類もいるみたいなのですが、
シャバシャバ族とニャバニャバ族は、少し人間と異なる種族のようです。
まあ特殊な技使えますしね。人間より優れた人種なのでしょう。
城の正面には、シャルム王子の父であり、城主でもあるガロン王がいるのですが、
会う前に少し情報集めと宝箱漁りを。
主人公たち、過去世界へいってもやってることは大差ありません。
とりあえず、地下には回復の泉があるんですが、そこを調べるとなんと・・・
なんかやばいの拾ってまった。
インゴットというのは、金の延べ棒と同じ換金用アイテムで、
なんと1個15,000シルバーで売れます。
9個で135,000シルバー。一瞬にして成金の誕生です。
なんでこんなものが地下に落ちてるんだという気もしますが、
RPGにモラルを求めてはいけないと割り切って、先に進むことに。
懐が暖かくなったところで、情報集めを開始してみましょう。
この世界でもやはりレミア姫は悪の元凶とされてるみたいです。
レミア姫の親父も悪?みたいです。
自軍からもこの言われようである。
主人公はとても肩身が狭かったことでしょう。
なあシャルム、お前のこと信じていいんだよな……?
ここまでの情報収集でわかったのは、以下の通りです。
・シャバシャバ族とニャバニャバ族は、昔は仲が良かった
・ある時いきなりニャバニャバ族から戦争を仕掛けられた。
・ニャバニャバ族ドーリャ王とレミア姫の意向らしい
・シャルム王子は行方不明。
・それ故に、逃走しているのではないかと噂が立っている。
なるほど。こんなとこでしょうか。
まあ、噂段階のレベルじゃ真実はわからないので、王に面会することに。
このお方がガロン王です。現在負傷中。
王としては、今回は望まぬ戦いのようで、どうにかして和睦できないかを考えているようです。
戦争をふっかけられた理由も不明ですし、王子も行方不明ですし、いいことが何もありません。
侵略戦争なのか、族滅が狙いなのか……
正気ですか王様。
主人公たちがどう説明して王様に謁見したのかはわかりませんが、
失敗すれば国が滅ぶという命運を、国民ではない主人公たちに託したのでしょうか。
よほど巧みに王様を説得したのか、藁をも掴むような思いだったのか……
主人公たちとしては、歴史の真実を探りに来たわけで、
使者と言うことは、合法的に敵陣営に乗り込むことができるわけです。
やるしかないということで、これを受諾します。
ニャバニャバ族は本当に悪魔の種族なのでしょうか。
ここから南にいくと、ニャバニャバ族の城があります。
ここら辺のザコ敵なのですが、攻撃力が低く、搦手も使ってきません。
その割に経験値が美味いので、絶好の狩り場となるでしょう。
マイケルの本領発揮といったところで、ドカドカ敵を倒していくことができます。
レベルがそれなりに上がったということで、ようやくシンシアも戦力としてカウントできそうです。
なんせLv35の段階でHPが600近い強烈なタフさを持ちますからね。
ようやく時代が追いついてきたのかもしれません。
途中で、シャバシャバ族とニャバニャバ族の交戦真っ最中な戦場に突入します。
ああ死屍累々。
既に倒れてる人が何人かいます。話しかけても無言。
いきなり戦争をふっかけられたということで、準備も不十分だったのでしょう。
主人公達の責任重大だなあ……
そしてこの戦場で、シャルム王子とレミア王女は許婚同士だったいうことが判明します。
政略結婚的な意味合いもあるのでしょうけど、
じゃあ尚更戦争している理由がわからない……
戦場を越えて、こっちはニャバニャバ陣営。
流石に優勢とだけあって、負傷者もなく、士気も高いです。
にらみ合いをしている最中なのか、あるいはシャバシャバ軍の士気崩壊を狙っているのか、
距離を置いて滞陣しているような状況です。
また、ここら辺ではニャバ兵士がザコ敵としてエンカウントします。
仮にもシャバシャバ王の認めた正式な使者なんですが……
知ったこっちゃねえと言わんばかりに襲いかかってくるあたり、「悪魔の種族」と言われてるだけのことはあります。
ニャバニャバ族は炎を操ることを得意としており、全員ホットボールを使用できますが、
1列30ダメージ前後なので、さしたる被害にもなりません。
まあ和平の使者なのにニャバ兵士を切り捨てていいのかという疑問もありますが。
沢山のニャバ兵士を切り捨ててきた主人公たちですが、ようやくニャバニャバ城に到着。
城兵は降伏の使者だと勘違いしてるようですが、主人公たちの返り血とかを見て何も思わなかったのでしょうか。
銃器を使ってるマイケルや、殴り攻撃のミッチー・シンシアはともかく、
主人公は相変わらず剣を使ってるので、ニャバ兵士の血とかが存分に付いてそうです。
こんな使者嫌だなあ……
入ると同時に、王の前へ自動的に移動してくれます。ドーリャ王と面会。
ガロン王の手紙を差し出すと、こんなことが書いてありました。
「自分の命を差し出す代わりに、兵を引き上げて、この戦争を終わりにしよう」、と。
侵略が目的なら、これで満足できる内容のはずです。
ガロン王の戦争をどうにかして終わらせようとする気持ちはわかりました。
しかしドーリャ王は、降伏を受け入れる気がさらっさらなく、
ガロン王の要求をはねのけ、さらに主人公たちを牢屋へと閉じ込めます。
床に穴というお約束の展開で。
ニャバニャバ族の目的は、侵略ではなく族滅だったのだろうか。
主人公たちの運命は如何に……