みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
伝説の剣を収納するRPG、今日もはじめていきます。
前回は、デストロイソードを手に入れたところまででした。
これが狼男を倒すためのキーアイテムになりますからね。
それも踏まえ、全員のステータスチェックです。
さくらは相変わらずの硬さで、最前線を張り続けます。
このDEF214がどんだけ硬いかというと、ここらの敵はせいぜいATT200程度なので、つまりはそういうことです。
ぱわぁどドレスがあるかないかで、大分難易度が変わりますねこのゲーム。
一方で、主人公はATT283とパーティトップに。
この値だと、ここらの敵は大体一撃で倒せるようになるため、侮れません。
自己主張の少ないタイプの主人公なので今一つ目立ちませんが、この火力なら十分一線級の戦力でしょう。
そして後衛2人組。
ウルウルボーイは変身技に関しては優れるのですが、基礎スペックは正直微妙……
Lv3差あるとはいえ、ATTとDEFはここから伸びても15程度と思われるので、まあ主人公よりは硬いか?
ミッチーは僧侶役みたいなものなので、こんなものでしょう。
それでも地味に火力はありますね……
ここは元男の面目躍如といったところでしょうか。
アトラス山に到着しました。
見た感じ雪山なのですが、周囲の平地が圧 倒 的 緑なので、山の存在感が際立ちます。
わかりやすけりゃいいのさ!
しかしこの山はちょっとした仕掛けがあり、
具体的には東西で無限ループする構造となっており、ひたすら同じ場所を歩き続けるはめになります。
山の周囲をぐるぐる回ってるような感じなのでしょうか。
ヨコではなくタテに進むようにしていきたいですね。
そして雪山ということで、炎弱点の敵が多数います。
ということは、シュパパ光線の出番でございます。
あれ、この技思ったより使えるのでは……??
ポケモンのすてみタックルとかもそうですが、自傷技って敬遠しやすいんですよね。
あくまで炎弱点の敵に限りますが、思った以上の効果を上げていてビックリしてます。
この雪山に関しては、ウルウルボーイ大車輪の活躍ですね。
そしてこの雪山、不思議とエンカ率が高いため、長丁場になります……
ただ経験値もそれなりに多く、Lv25スタートのウルウルボーイが既にLv30です。
レベル不足を補うには丁度いいかもしれません。
テンポの悪さは否めませんけどね……
ある程度山を登っていくと、意味ありげな重厚そうな扉を発見。
明らかに人工物なので、ここがヤン博士のいる研究所の入り口なのでしょうか。
残念ながら扉は固く閉ざされているため、中に入ることはできませんが……
一旦ここは無視して、さらに上を目指して登っていきます。
八合目あたりで洞窟を発見。
中に入ってみると、そこは寺でした。
なるほど、ご苦労様です。
ようこんな周りに強い敵がウジャウジャいるなか何故食料が足りてるのかと思いましたが、
この世界は主人公たち以外にも強い一般人が多いので、別に気にはなりません。
ここで情報を集めたところ、以下の様な話が聞けました。
・ヤン博士は研究所にいるのだが最近姿を見ない
・狼男は満月の夜に出てくる
・月光石というアイテムは満月の光を放つ
・月光石は大仏様が持っている
・大仏様はぼたもちが好物
実はここに来る少し前に「ぼたもち」が売ってたので、手元にあるのです。
これをお供え物として使えばいいのか?
ただ好物と書かれているのが気になるんですよねえ……
もしかして動くんかオメー。
▼大仏
なんか顔が怖いんですが。
しかもなんか頬にでっぱりがついてますよ。こぶとり爺さんみたいな何かが。
ま、とりあえずお供え物としてぼたもちをおいておきましょう。
それ以外にやることがないので、とりあえず撤収……
??????????????
えー……今何がおきたんでしょうか。
おそるおそる戻ってみますと……
頰っ辺が落ちる(ほっぺたがおちる)
たいへんおいしいことを表す言葉。ほおが落ちる。 (デジタル大辞泉より抜粋)
ほっぺたが落ちる(物理的な意味で)
ちなみにこのコブ、これが月光石だったりします。
え、ええ…………
これを使って狼男を呼び寄せる……かあ…………
どんな顔をしてコレ使えばいいのでしょうか。
寺を出てさらに登ると、山頂に聳え立つガルル城が見えてきます。
狼だからガルル城。
ここで先ほど入手した月光石を使うと、その扉が開きます。
狼男が目覚めの時を迎えたようです。
そして、いきなり飛び出てくるミシッピーの探検隊。
「狼が出たーーー!」とか言って逃げ出します。
というかお前達どうやってここに入ったんだ。
どうせ先に入ったのなら、そのまま扉を開けっぱなしにしておいてくれればいいのに。
この城はマップ自体はそこまで複雑ではなく、最深部まで割と簡単に進めます。
宝箱とかもあるにはあるんですが、攻略を優先します。
…………………………
随分変わった狼というか犬というか。
おいまて冷静に考えろ狼が眼鏡なんかかけるわけないだろ。
おちつけこれは孔明の罠だ……
冷静に考えろ狼が日本語喋るわけないだろ。
もう嫌な予感しかしませんが、こちらの否応なしに襲いかかってくるため、
仕方なく戦うことになります。
ウチらは一体何と戦わされているんだ……(n回目)
では、ここからガルジン攻略となります。
事前情報通り、主人公の専用武器でしかダメージが通りません。
よって、他のキャラは主人公をサポートするような、ワントップの戦術が要求されます。
幸い、回復薬がさくらとミッチーの2枚いますので、よほどの事故でも無い限り主人公が倒れることはありません。
唯一怖いのがクリティカル被弾で、これを喰らうと一撃で持ってかれる程度の攻撃力は有してます。
ウルウルボーイのへろへろビームを使えば攻撃力を下げる⇒クリダメも減らせるので、
最優先で使用していきたいですね。
倒すと、狼男の変身が解けて、普通の人に戻ります。
眼鏡を装備しているということは、おそらくですが…………
はい、噂になっていたヤン博士です。
元々はマカマカ博士と一緒に研究をし続けてきた研究仲間だったのですが、一体何が……
最早助からないことを悟っており、これまでの経緯を全部話してくれます。
事の始まりは、マカマカ博士が狂気に目覚めてしまったことです。
ある日突然、ヤン博士を実験台にすることを思いついてしまいました。
実験は失敗し、狂気の狼男としての姿と人格を持つようになってしまったのです。
それ以降、月の光を浴びると狼男となって自我を失い、本能のままに村人たちを襲い続けておりました。
とはいえ自我はなくても記憶は残っているという生き地獄のような日々を過ごしており
自分ではどうすることもできないまま、罪悪感と後悔に悩まされ、
いつか自分を倒しに来てくれる人を待ち続けてたと言うのです。
彼は主人公たちに感謝をしつつ、マカマカ博士の野望の内容を記したフロッピーが残してあるという
研究室のカギを渡して、あの世へと昇天していきました。
奇天烈な展開が多い摩訶摩訶ワールドの中、わりかし名シーンなのではないのでしょうか。
来世はいい研究仲間に巡り会えたらいいな……
研究室に行く前に、後回しにしていた宝箱漁りを開始。
高いエンカウント率やら猛毒花エリアに我慢しつつ、回収して行きます。
猛毒花エリアと言うのはなにかと言いますと、
このエリアに入ると、猛毒を食らうのです。
本作はバグにより移動中の技は制限されており、
オールアイスのウルウルボーイを除いた他のメンバーは、主人公の変身技しか使えません。
そして主人公は解毒の変身技を持っておりません。
準備よく解毒アイテムを持っていたらいいですが、
持ってない場合は毒で死ぬ前に敵とエンカウントするのを祈り続けるゲームになります。
バグにより、本作の毒はなかなかに凶悪な仕様となっております……
で、上の宝箱の中身はエアジャンパーという防具でした。
早速装備をしようと思って、装備画面を開いてみたら・・・・
ぼ、防御1?!?!
な、なんやこれ……
装備をいろいろ変えてみたりしましたが、変化はありませんでした。
永続トラップ……??
恐る恐る攻略サイトの情報を見てみますと・・・・
・レベルが上がったとき気づいたらなぜか守備力が1になってしまうという恐ろしいバグ。
・このバグ発生が確認できてるのは主人公とヒロインの2名。
・大概レベルが30前後のときにレベルが上がるとこのバグがよく発生する
・レベルが上がるたびにこまめにセーブしておけば、ロードしてやりなおすことによって回避可能。
やばすぎるだろこの仕様。
主人公の防御は元々高くはないのですが、それでもLv1未満になってしまうのはきつい……
エアジャンパーのDEFは36。よって、合計値は……
…………37ですね。
もうどうしようもないので、下記手段をとります。
余談ですが、ゆき男のATTは208です。
本作のダメージ計算式はアルテリオス計算式なので、主人公が被弾すると約170ダメージ。
よって3発殴られると死にます。
き、きつひ……
もうこうなってくると、最前線のさくらに耐えて貰うしかないですね。
いいのかさくら、こんな虚弱体質になった主人公と一緒で……
色々宝箱漁りをした結果失ったものの方が大きい気がしてきましたが、
下山する途中の研究室で、本命のアイテムを回収するため立ち寄ります。
ここで「フロッピー」というアイテムを入手。当時は現役バリバリだった記憶媒体ですね。
フロッピーと言う辺りが時代を感じますね。今だったらCDかDVDでしょうし。
これを持って、博士たちの集まるサイエンの町へ移動します。
サイエンの町にいくと、
さっそくアルキメデス博士にフロッピーを渡して、中身を解析してもらいます。
すると、ヤン博士の声が流れ出します。
1.44MBしか容量のない媒体によく声なんて入ったな。
ヤン博士から、マカマカ博士の画作してる恐ろしい野望の全貌が明らかになります。
確かに恐ろしい計画ではあると思います。
なんでミジンコなんだというツッコミはさておき。
どんだけこの世を恨んでるんだお前……
スケールが大きいんだからそうでないんだかよくわからない展開になってきましたが、
ミジサイバー計画はなんとしても阻止せねばなりません。
パスカル博士は、おそらくマカマカ団は秘密工場にて大掛かりな実験を行ってると読み、
場所を教えてもらってそこが次の目的地となります。
なんでそこまで知ってるのか不思議ですが、まあ歩く広辞苑とでも名づけておきましょう。
というわけで、次は秘密工場へと旅立ちます。
……が、その前に……
誰かこの主人公の薄皮装甲をどうにかしてください。