みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
黄昏のオード(笑)もついにフィナーレを迎えようとしています。
最後までよろしくお願いいたします。


さて、前回はガリさんの洞窟の目の前まで来たところでした。
急遽仲間に加わったエド、そして既存のアロン・ボビン・リュッケルト。
うち2人が大剣使いという命中精度の低い構成。
しかし、パワーファイターが大いにこしたことないと気付くのは、もう少し後のことでした……






似てるといいますかほぼ100%使い回しです。

今回は最終回ということで、攻略サイト様(タンスの奥の奥の方なゲーム万歳様)より引用しますが、
こちらがアトビオンの洞窟。こちらがガリさんの洞窟です。
どう見ても使い回しです本当にありがとうございました。


で、ガリさんの洞窟を突き進んでいくと、ボスラッシュ・黄昏のオード版が始まります。
過去戦ったことのあるボス敵ほぼ全員と戦うことになります。






……あれ?アギーレを屠った奴は?
スタッフに忘れ去られていたのでしょうか。カワイソス。

勿論、かつて屠ったときのステータスではありません。
再生怪人の如く、ステータスが上方修正されて帰ってきております。
そしてもう1回屠られるのも再生怪人の定めだったりします。






見て下さい、このヤケクソ感漂う経験点の設定。
このおかげで、1回ボスを屠る毎に誰かがレベルアップします。
が、この洞窟はランダムエンカウントがないので、レベルはそのうち頭打ち状態になります。
少しでもラスボスを楽にしたければ、ボスラッシュが始まる前に、可能な限り外でレベル上げをしておきましょう。


そしてこのボスラッシュ。基本的に敵が固い!そして当たらない!






当たっても通りません。


このゲームはダメージ乱数がないため、一度0と出られたら、何回殴っても0です。
攻撃力を上げる歌魔法にしても、抜けた後のダメージを2倍にするため、非力な人の救済にはなりません。
ならば防御点を下げてはどうか、というのが思い浮かびますが、そんな便利な歌魔法はオードにありません。 ksg

い、一応説明書に「冷風の歌」は敵防御半減と書いてあるんですよ?(´・ω・`)
下がるのは何故か攻撃力ですけど。






               __‐`'´''"'マ          ____\   ー‐┐    |一
                Z.    __`ゝ          \      ノ´   ⊂冖
 ∧      /|   ゙仆斗┘リート=┬-、_      \    ー‐┐   ,/
/   ∨\/   |    `L,.っ,ノ u }ノ ノ   \      ,>   ノ´   \
         |__    兀.!_// i |     l、     く.   ー‐┐ ー|ー
ー‐┐ ー|一ヽヽ /  u' \ヽ‐'´  !|     ト、     \   ,ノ´   ̄匚ノ
 ノ´   ノ こ  /_____,  }j  ハ、  ヽ ヽ,___/    /  ー‐┐  ┼‐ヽヽ
ー‐┐  ニ|ニ.     / ___ノ /\_,≧/ u 人.   /     ,ノ´   ノ こ
 ノ´   ⊂冖   く  {上rン´  ,厶../ / ヽヽ   \    ||  ニ|ニ
ー‐┐  |     /    ̄   ノ{こ, /,〃   !|    \   ・・   ⊂冖
 ノ´   l.__ノ   \     ,.イ !l`T´ | /     |:|     /       |
ー‐┐ ー‐;:‐    \   //    l  |     |_|   ∠.、       l.__ノ
 ノ´   (_,     /   ヒ_ー--、_|ー、____,ノj┘    /        ┼‐
ー‐┐   /     /     \ ̄\ー`トー-<    /          ノ こ
 ノ´   \     \      \  ヽ  \  ヽ    ̄ ̄|
 | |   」z.___    >       \. ヽ.  ヽ   l      |/l   /|  ∧  /\
 ・・   /| (_,  /           ) lヽ   ',  l、      |/   | /   V
       ┼‐   \       , イ、_,上ハ   }  小          |/
      ノ こ     \     (乙≧='''"´ ,∠,__ノ/
      ┼‐ヽ    /           厶乙iフ/
      ノ ⊂ト  く               `¨¨¨´ <
                \





やっぱりオードってク(ry










ボビンの攻撃力がついに1000を突破。
しかしながら実際に通るのは数百点程度なので、特にありがたみはありません。
それどころか命中率が50%あるかないかになってきたため、物理火力なんてあってないようなものに。
結局の所、ジャイアンリサイタルを連発するのに限ります。
打撃は役に立ちません。前衛は肉壁みたいなものです。


ああ、大体は倒し終わった後は何の断末魔もなく消失しますが、
モルガンを倒したときだけ少し違いますね。
屠った直後に、新たな敵が現れます。






なお断末魔や台詞は全く無い模様。


「適当にボスや第二段階を出しておけばいいや」というスタッフのゲームに対する意気込みを感じます。
今頃こいつらは何をしているのでしょうか。



最深部まで行くと行き止まりです。
RPGで非常によくありがちな、崖での決戦となります。
初登場のガリさんは、挨拶代わりに攻撃を一発かましてきます。






ガリさんの放つ強力な雷撃!
これはさしものリュッケルトもひとたまりではないはずですが、どのように回避したのでしょうか。














……………………







えー………………







リュッケルト君が今手に持っているのって、タクトだよね?
じゃあタクトが受けた高電圧は、一体何処を通って地面に流れていったのでしょうか。




  答:リュッケルトの体内






避雷針ってこういうものであって、雷自体を打ち消す効果なんてないんですよ。
わざと電気が通りやすい道を作って地面に落とし、落雷の被害を抑えるための設備なのです。
しかしリュッケルト君はその避雷針を現在進行形で手に持ってます。




こうですか?わかりません!


……とりあえず謎のパワーによって無傷だったということにしておきましょう。
納得いきませんが……


ここからいよいよラストバトルが始まります。
ああ、あとラスボス戦はこのゲーム初・ケツドラム以外の戦闘BGMです。






う、うわぁー……
なんというかいつものコピペを彷彿とさせるようなゴテゴテの塊。
こんなものを崇め奉っている龍族って一体……


しかし流石は神というだけあって、結構強いです。
n何が強いって、こっちの攻撃が全く通らないんですよ。
ボビンが殴っても0点。防御1000点以上……?
だとしたら直接攻撃で何回殴っても一緒か……?


歌魔法も考えましたが、流石に通常攻撃が0点のままはないかなと思い、しばらく攻撃し続けていると、
5T目に変化がありました。






ど、どんな技なんでしょうか……
その3秒後、結果が出ます。単なる神風特攻です。
なーんだそりゃ……






……命をかけたわりには、随分反動が小さいんだな……(エドの最大HPは4000近くある)
しかもこの後何故か攻撃が通るようになりました。
ここらへんは相変わらず説明がないので、何がなんだかさっぱりわかりません。  
ラスボス戦でも相変わらず情報不足か……  
まあ、ダメージが通ると言っても、ボビンで300点ちょいという世界なんですけどね。  


通常攻撃が殆ど通らないので、歌魔法を中心に攻めて一定以上のダメージを与えると、  
ガリさんの一部が削れます。  



 


台詞から全然緊迫感を感じないのは筆者だけでしょうか。  

リュッケルトの独り言を聞き流していると、謎の声が流れます。
はて、誰なんしょ。






あ、アイリス……?
こいつ何時の間にテレパシーの能力を習得したのでしょうか。
流石黄昏のオード!突然謎の設定が沸いてくる!
そこにシビれもしないし憧れもしないっ!!



   


どうやってここまで来たんだよ。


廃人化してたはずなのに、どういう手段を用いてか、無理矢理復活したと思われるアイリス。
ラスダンの近くまで来るバイタリティは大したものですが、でもこの洞窟ってランダムエンカウントないんですよね。
ここまで来るだけの体力があるんだったら、余裕で間に合うんじゃないか……?
正直このラスボス戦、すっげえgdgdだぞ。






だからお前は何時になったらキャラが固まるんだよ。


結局最後の最後までキャラクター像がよくわからないままでした、こいつ。
リュッケルトの性格をまとめると……何なんだろう?(^ω^;)


戦闘の方はといいますと、第二形態になってガリさんの攻撃力・防御点・回避率がほんのり上がっています。
後、弱点属性が微妙に変わっています。
というかこのゲーム、強力な攻撃魔法が火属性と風属性に偏っているため、水属性と地属性は貧弱です。
なのにこいつの弱点は地属性です。ふざけんな。
よって、第一形態以上にちまちました戦いが展開されております('A`)
前衛3人はスカスカ攻撃外すし……


さらにダメージを10000点ほど与えると、ついに最終形態になります。






■ 第二形態⇒最終形態 のパワーアップ点

  ・攻撃力と防御点が上昇
  ・弱点属性が最も火力の低い水属性
  ・回避率が凄まじいくらい上昇


これによって、前衛軍団は命中率50%未満になるという大惨事になりました。
えー、本当にこの3人ってLv60半ばの人たちなん……?
50%割ったらガイアセイバー以下じゃないか(憤怒)






ここで一つ、使うとそのターンだけ3回攻撃を行うという、普通のゲームにおいてならチートレベルのアイテムをボビンに投下してみます。
しかしながら結果は3発全部ミス。













見えてた結果とはいえ、実際起こると脳内にピキピキきます。
こんな状態なので、最早前衛のダメージなど限りなく0に等しく、
リュッケルトの歌魔法のみでダメージを与えているような状態です。
アロンは当たってもダメージ2桁だしね。 ksg



リュッケルトのジャイアンボイスがひたすら流れ続けて20ターン近くが経過し……






ようやくガリさんが沈んでくれました。
感慨深さとかは何もありません。ただ徒労感が残るだけのラスボス戦でした……






さて、ここからEDです。






リュッケルトのストーカーアイリスがようやく登場です。
アイリスの予言通り、ガリハアク戦には間に合いませんでしたが、
まあいてもどうせ肉壁にしかならなかったしと思えるのが黄昏のオードです。
実際アイリスの攻撃力じゃ1点もダメージ通りませんしね。


戯れ言がタラタラ流れていましたが、全く頭に入らなかったのでスルー。
5人でアデンの村へと戻ります。






ああ、お前いたのね……('A`)
第4話以来?の登場となるミスタースクリーンことアホイホイ。
こんなんでも一応ボビンお抱えの傭兵らしいのですが、ボビンの強さから考えると正直要らんのでは。






なんと少ないながらも、スリムやドムカにも台詞があります。
前半のキャラは優遇されていますねえ……



ボビン達と別れて、鍵盤階段の麓にある村に到着。






まさかのクソガキコンビ再登場。
よお、久しぶりだなクソガキよ(力強く握り拳を作りながら)

なんでこんなシーンが用意されているのかというと、フォープキンは遠隔を見渡す水晶玉を持っています。
それを使って、ガリさんとの戦いを見ていたから、ということなのです。
下のクソガキ2人は完全に余分ですが、説明書にイラストが有りながらEDで台詞無しのヴェラよりかは待遇いいのかしら。



   


……そいえば、未だにわからないんですよね。
リュッケルトがOPで船旅してた理由が。
どっかへ行くつもりだったのでしょうか。
まあこのゲームって、実は世界の極一部である諸島を歩き回っていただけという非常にスケールの小さい話なので、
リュッケルトが向かおうとしていた所は、もっと大きいところなのかもしれません。






お次の客人はショウコとランパル王(復帰)です。
ランパル王はリュッケルト達に感謝し、何か褒美は要らぬかと問いかけますが、
アロンもエドも心に追った傷が深いためか、特に何も要求せず。






そしてリュッケルトはこの答え。
ああ、丁度良いタイミングだからもうここで言っちゃいますね。
リュッケルトはなんでも大陸にある故郷へ帰る途中に、嵐に巻き込まれてこの諸島に漂流してしまった、というのです。
ちょっと漂流してたらムキムキマッチョマンになって帰ってきたというのが、今回のお話の大ざっぱな流れというわけなのです。
帰ったら故郷の人はさぞかし驚くでしょうねえ。音痴っぷりも磨きがかかっていますし


さて、次の来客は……









…………………………





見なかったことにしよう。そうしよう。




色々あって着火剤は撤収。
お次はアロンとエドの今後についてですが……
どうも2人で世界を自由に回るみたいです。



  


どうやらこの冒険を通じて、お互いを認め合える関係になったようです。
オードでは数少ない、良く出来たエピソードだと思います。
2人は今後、どのような旅をするのでしょうか。それはまた別の話です。



さて、最後にアイリスですが……






散々悩んだ挙げ句、リュッケルトに付いていくことを決意したようです。
龍族の村に帰っても既に父はいなく、アイリス自身は龍族に逆らった身。
今更戻っても何もないと考えたのでしょう。
それなら自分の今の気持ちに忠実になって……、というのがアイリスの下した決断です。


今まで狭き村しか知らなかったアイリスが少し広い世界を知り、次はさらなる大きな地を知ろうとしています。
そこで彼女は一体何を見るのでしょうか……


リュッケルトとアイリスの冒険は、まだ終わらない……























あ、すみません。1つだけ忘れてました。











戦犯リスト貼っておきますね。