みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
今月中に終わらせたいな、と思っています。
1作品3ヶ月ぐらいを完結ペースにしていきたいですからねえ。


さて、前回は江戸城を陥落させたところまででした。
前話見てない人からしたら「時代劇か何か?」と思われそうですね。
正式名称は「要塞迷路」らしいんですけどねー
別に覚える気もないですけど。


そんなこんなで江戸城を出ようと思った時、後ろから声がします。
まだなんか用あるの?






…………はあ。


このエドの申し出はどんなものかと言いますと、
エドは別に、エスタンシアのスカポンタンと違って、王宮にいた状態から狂気に目覚めたわけではないのです。
彼曰く、この囚人島という所へ行ったときから記憶がないそうで、
そこで何が起こったのかを突き止めてみたい、ということらしいのです。

……で、何故かリュッケルト達もそれに付き合わされることに。
まあ、見ての通りエドの部下は既に0。
それに、リュッケルト達からしてもマイナスばかりというわけではありません。
上でも述べたとおり、エスタンシア王は狂気に取り憑かれています。
他に取り憑いていた人のうち、フォープキンは原因を取っ払うことに成功。  
フーコーは惨殺して終了。  

この両者の差に未だ納得できてないウチですが、  
もしかしたらエスタンシア王をどうにかする術が見つかるかもしれない、というのが一つあるのです。  
7つぐらいの島の中を歩いているだけの狭き世界ですが、  
あんなんでもエスタンシアは、列島の中では最大級の規模。
将来の王妃であるショウコにも貸しは作ってありますし、
エスタンシアを抑えてこそ、今回の騒動をどうにか出来そうな気がするのです。

まあ、このゲームのことですからエスタンシアに戻ったら既に王が治ってたとかいう展開がありえそうなんですけどね。


ちょっと長くなりましたが、利害の一致ということで、エドを受け入れることにします。
ただ、それに同意出来ない人が1名ほどいます。
仕方ないですけどね。許せないという気持ちはひしひしと感じ取れますし。






この時、エドが言ってることと違う行動を取ったらエドを殺す、とアロンは叫んでいますが、
それと同時に「(エドの気持ちが)本当ならば俺を呼んでくれ」とも言ってますので、
エドの贖罪の気持ちを少しばかりは感じ取ったのかもしれません。
どちらも被害者みたいなものですからね。


んでわ、これがエドのステータスになります。






思ったよりもガッチリしてるコワモテ系。
武闘派の王ですか……
ああそういえば昔全身機械化した最強のマッドサイエンティストがいましたなあ。
あれに比べりゃ全然普通だ普通。

大剣を担いでるだけあって、攻撃力674はPT内でトップ。
というか他の連中がヒョロすぎるだけなんですけどね。
アイリスの命中率は何時になったら70%超えてくれるのん?


後、前回から薄々と感じてはいましたが……
命中率不足だけでもきっついのに、それに加えて敵が相当にタフくなってきました。
戦闘1回で数分かかるのは異常です。 
故にどうせ同じ数だけ外すショウコとトリリア以外は大してかわらんのならパワータイプの人がいてもいいという結論になりました。
ただこの人、必殺技を持っていないため、アタッカーというにはやや力不足ですけどね……
でかい図体してるくせに平気で逃げますし。



  逃走?違うな。戦略的撤退と言って貰おうか。

  全くもって同意ですわ。





貴様らもとっとと狂気に取り憑かれてこい。
そうしたら喜んでフーコーの後を追わせますよ!



あれ、エドを仲間にしただけなのに、既に50行が経過してますよ^q^
脱線が酷すぎる。話を進めましょう。
オーパスの村より船を出して貰って、囚人島の方へと向かいます。
その名の通り囚人が大量におりまして、何かをさせられているようなのです。
はて、どんな作業やらされてるんでしょうかね。






(エドにまだ部下が残っていたとは)知らなかった。
というかここ、お前の城なのかよ……

但し狂気モードのエドのイメージが強いせいか(というか一般人は未だに狂気から開放されたということを知らないと思われる)、
随分ビクビクしているようで。
まあ、かなりの人間を殺してきたようですし、独裁者というイメージがあるのは仕方の無いことなんでしょうねえ。


とはいえ、エドはそんなことを一々気にしていられません。
イメージは後々戻していけばいいだけの話で、まずは目の前におかれた課題をクリアするところからです。
前回ここに来たときは何処へ行ったか覚えてるか?と兵士に問い詰めたところ、
「地下3階のスカルマスター様の所ではないでしょうか」という答えが返ってきました。
如何にもガリハアクの手下っぽい感じですが、こいつも様付なのか……?
兵士達にとって、このスカルマスターとは一体何なのだろうか。



   


進んでいくと、エドの1人語りを聞くことが出来ます。
本当に何してたんだろうこいつ……






こんな人もいます。
如何にも怪しそうな人なので、数十行早くネタバレしてしまいますが、こいつ敵です。
スカルマスターの忠実な下僕というわけです。
「キリキリ働けェ!」みたいなそんな感じの人なんじゃないかと予想。


そうやって地下3階からさらに降りると、洞窟に入ります。
入りはするんですが、この洞窟がなかなかにグロい!
食事中の方がいることも想定して、画像はリンク先への案内という形にします。
グロ耐性の強い方はどうぞポチッと押して下さい。グロ画像見慣れた方からしたら、大したことないかもですが。



エドはどうも狂気に取り憑かれる前に、この洞窟で採掘を指揮していたそうです。
その時に、前述のスカルマスターと出くわしたらしいのですが……
一体エドはこんな洞窟で何を掘り出していたのだろうか……
これが囚人島で取れる特産物なのか?だったらこの世界の人間の趣味を疑う。
某かの資源に使えるのかもしれませんが、こんな不気味なところで採掘作業はしたくねえなあ……
ほら、なんか呪われそうじゃないですか。


採掘作業に勤しむ囚人達と会話してる最中に、突如登場するスカルマスター。
「また村人達を処刑して欲しいのかな…それとも監禁かね?」という挑発的な台詞をエドに投げかけます。
当然エドは憤慨。ここから戦闘が始まります。






これが囚人島ボスのスカルマスターなんですが……



  


右の画像はメニューコマンド開いてるのでわかりにくいかもですが、色違いですらありませんこいつ。
僅かに色が違うのかもしれませんが、色彩の弱い筆者にはまるでわかりません。
勿論外観の違いは全くありません。
これを手抜きと言わずしてなんとする!

ああ、そいえばDQ1はモンスターに武器防具を持たせたりして、色以外の違いも表現してましたね。
昭和時代のRPGにも出来たことすら、本作では出来ていません。
あーひどいひどい。


戦闘の方ですが、スカルマスターは石化能力を持っています。
防御点もかなり高いので、リュッケルトが石化されたら、ちょっと厄介かも知れません。
しかしながら攻撃力はそこらのザコよりも弱いため、
リュッケルトによるスーパージャイアンリサイタルタイムさえスタートしてしまえば、後はゴリ押しでなんとでもなります。
ボスとは一体何だったのか。


ボスを屠った後で、囚人との会話が始まるのですが……


囚人1「やったな!スカルマスターは追放されたガリハアクを呼び寄せようとしていたんだ…
    俺達、強制労働中に、昔の骨を見つけた…

    この島は、悪神ガリハアクが、前の戦いで傷ついた場所。
    その骨はガリハアクのものだったんだ。
    その骨は変化し、モンスターになった…それがスカルマスターさ。
    奴はこの島を支配し、俺達にここを掘らせ、他の骨を捜した。
    新たに見つけた骨を、スカルマスターはランパル王に送ったらしい。
    その後どうなったか知らないが……」



主人公()「そうだったのか!
     ランパル王が受け取った骨のフルート、それはここから送られたものか!」



囚人2「非常ベルだ!
    立ち話をしてるヒマはない…
    スカルマスターはやっつけたが、奴の手下はまだいる!
    この非常ベルを聞きつけ、やってくるに違いない…ここを早く脱出するんだ!
    俺達はここで仕事をしているフリをしているから…」



……こんなけの短い会話でも、ツッコミ所が沢山ありすぎてこまります。
律儀に一つずつツッコんでいきましょう。


 ① 囚人は何故フレンドリーなのか

この囚人とエドの関係が気になります。
元々ここは取り憑かれる以前よりエドの城。となれば、この囚人もエドが狂う前からずっと囚人だった可能性が高いです。
普通囚人は領主に怨みを持つモノだと思うのですが、何故か凄く好意的。
もしかすると、囚人といっても、そんなにきつい労働ではなかったのかもしれません。
故にスカルマスターに恨みはあっても、エドに恨みはない、と取ることもできなくはないですが……

ただそれだと、エドが取り憑かれて大暴れしていたことも、この囚人達は知ってるはずです。
なんせエドが豹変したのを、一番近くで見ていたわけですから。
そして沢山の人が囚人島で死んでるという話も聞いてます。なのにこれだけ好意的。
囚人達は「あくまでスカルマスターのせいであって、エドのせいではない」と言い聞かせて仕事をしていたのでしょうか。
もしそうであるとしたならば、豹変前のエドは相当に有能で、人望のある人だったことになります。
うーむ……考えれば考えるほど謎が……


 ② 情勢にやたらと詳しい囚人

囚人がガリハアクの件について、やたらと詳しすぎる。
他の島民は「ガリハアク?なにそれおいしいの?」という体たらくなのに。
ここはガリハアクの眠った地故に、島民の間では他の島の人よりも根強くかつ正確に伝承が伝わっているのでしょうか。
仮にそうであったとしても、もう少しそれを裏付けるための情報が欲しいなあ……
ライターの脳内だけで自己完結してるパターンはもう見飽きました。


  ③ 未だにキャラの安定しない主人公

もう何系主人公でいくのかすらわかりません。
島を一つ渡る度にキャラが変わってる気がします。
他の面子にも言えることですが、全体的にキャラが滅茶苦茶不安定。
そのくせウザい奴に限って超安定しているという皮肉。
感情移入?できっこないですよ(´・ω・`)


何はともあれ、囚人達の勧めでとっとと脱出することにします。






この人が、さっき上の方で紹介した番兵です。
いつの間にか名前が「看守」に変わっていますが、気にしたら負けだと思っています。
デバッグしてないとかそんな次元のレベルじゃないでしょコレ……
仕様書とかろくに作らずにテキスト打っていたんだろうなあ。


帰りのルートは、行きで来たルートが殆ど塞がっていて、戻ることができないのですが……






エドが囚人からどんなけ慕われてるのかわかりませんが、
なんと自分の独房を利用して、エド達を脱出させてくれます。
勿論ちゃっかり自分も脱出するというオマケ付きではありますが……


…………あれ?
ちょっと待て!この独房、檻に鍵とか付いてねえのかよ!!
なんで牢屋の中にいる囚人が自在に独房の檻を開けているのか、わけがわかりません。 
西川寅吉通称・五寸釘寅吉。脱獄回数日本一の記録保持者。五寸釘の刺さった板を素足で踏んだにも関わらず、十数キロも逃走したという伝説を持つ。白鳥由栄通称:昭和の脱獄王。常人には絶対不可能な状況から4度脱獄を果たし、看守からも恐れられた超人。みたいな超人共ばかりがここに眠っていたのでしょうか。恐ろしい話です。



  


この世界の檻って一体……


囚人島の建物を脱出すると、1隻のお出迎え船がやってきました。
勿論、この状況でこの島に訪れるような奇人は1人しかおりません。






これまたご都合主義っぽいですが、まあ今回は良しとしましょう。
この程度なら他のゲームでもよくある話ですし、細かい事はスルーします。



  


ふむ……
どうやらアロンはエドを討つことをやめたみたいですね。
エドの熱意が上手く伝わったのでしょうか。






たとえエドが今後どのように贖罪を行おうと、失った人たちは蘇ってはきません。
しかし、それでもアロンはエドの言葉を信じ、今後の活躍を期待することにしたようです。  
エドは果たして他の人たちからも許して貰える日がくるのか……。それは今後の彼の活躍次第でしょう。


というわけで、エドはここで離脱。再びアロンが仲間になります。
話がもの凄く脱線してしましたが、元々リュッケルトはかわうそ族と会う予定でした。
かわうそ族は、山の洞窟の中の池の水底(※原文そのまま)に住んでいるそうです。「の」が多すぎるねん。
呼びかけるためには、古の魔法の歌を歌わなければいけないそうです。


……何か物凄く嫌な予感がしてきました。


















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