みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
シャアの大冒険ことノットトレジャーハンター、今日も始めていきたいと思います。

さて、前回は英国紳士キックをクモにかましたところまででした。
今回もこのキック力を用いて、ガシガシ進んでいきますよー




クモをぶっつぶした先にボタンがあったので、ポチと押しておきました。
シャドウゲイトなら上から岩か何かが落ちてきて死ぬところですが、
流石にそんなデストラップはないので、安心して進めます。
一々「デデデーン!」という超音量SEがうざったいですけどね……




扉を潜って通路を抜けた先は、地底湖のある大きな空間へと出ました。
神秘の洞窟というだけあって、さぞかし景観は美しいと思われます。
あいにくこの画像(というかこのゲーム)からは、その美しさが伝わらない事がとても残念ですが。
まあPS黎明期の頃の作品ですから、グラはしゃーなしですね。




美しい景観なんてなかった。

地底湖の中にふらりと浮かぶ、巨大な海賊船。
まさに神秘の洞窟ですね。
これが前話のラストでこっそり出てきた、キャプテンゴールドと秘宝エレノアに関係があるのでしょうか。
色々怪しいちゃ怪しいですが、虎穴に入らずんば虎児を得ず。
勇者としての血は騒ぎませんが、何か成果は欲しいので、レッツ突入。
ちなみにハシゴは近づくだけで自動的に登ってくれます。

ハシゴを駆け上がると、船の中に入る入り口が一つ。
いかにも……という感じがしますね。
……よし、入りましょう。

中にはいると、そこには一つの金ピカな小箱。
そして、海賊のような風貌をした骸骨人間が横に1人いました。
もしかしてこいつがキャプテンゴールドでしょうか?

この骸骨の話によると、一緒に来た仲間は皆箱の力によって全滅してしまったそうな。
こいつ自身も、宝に対する執着のためか、それとも箱の力なのかは知りませんが、
骨になった今でも意志を持ち続け、宝をひたすら守り続けているらしいのです。
うーん……死んだら宝も何もあったもんじゃないと思うんですけどねえ。
それほど魅力的な宝だったのでしょうか、これは。

自分の人生を語られた後、骸骨によって吹っ飛ばされるジェームズ。
仰向け状態になったジェームズの横には、1本のサーベル。




死んだふりしてどーすんだ。

クマじゃあるまいし、 これ死亡フラグっしょ。
これは剣を手にとって戦いましょう。
英国紳士の力を見せてやるぜ!



▲ちょっとかっこいい対決直前シーン



▲現実(ド迫力(笑)な戦闘シーン)


相変わらず敵の動きはクッソとろいので、かまえてRボタン連射するだけで、
そのうち勝手に死んで……って、元から死んでるか。
コホン、そのうち勝手に床下へ退場してくれるので、後は近づいて宝を取るだけです。
このゲーム、モンスターとの戦闘はあってないようなものですね。




これが秘宝エレノアです。無事ゲット!ちゃーららっらっらー

……あれ?もしかしてもうこれ帰ってもいいんじゃね?
さっきはすぐ引き返したらスナイプされて終わりでしたが、
エレノアをゲットした今、運命は変わるかも知れません。行ってみましょう!




こうして、無事私の冒険は終わった……
ジェームズ・アークライト先生の次回作にご期待下さい!






~ Fin ~






って、これで終わりかよ!!


えっと……ぶっちゃけまだ何も解決してなくないですか?^q^
もしかしてたった2話で終了?
ええい!もう次回作を考えないといけないのは嫌や!


  

出てきてないシーンを垂れ流すのはやめよう。



これではアカン。ちょっとお待ち下さいませ……






お待たせしました。どうやらこのゲームには全部で57のエンディングがあるそうです。
そしてこのクリアも、前回の矢ブスーもEDの一つにカウントされているのだそうです。
あ、落下オチはノーカンだそうですよ。ガッデム。

……というわけで、急遽方針を変更。最終目的を全ED制覇といたします!
だって、これで終わりとか短すぎるもーん^q^
ちなみに新規EDと認識されたものは、ゲームデータ選択画面でカウントされます。
現在はED達成2個ですね。残り55個!
先は遠い……

  [ ED1 矢プスー ]

  [ ED2 エレノアお持ち帰り ]



……ということは、ここはあえてバッドエンドも取らねばなりません。
先ほど骸骨に吹っ飛ばされて仰向けになったシーン。
ここはあえて死んだふりをしましょう!




(*´ω`*)

はっはっは、君に怨みはないが、ワケも判らず逃亡した君のそっくりさんがいけないのだよ。
というわけで、ED1つ回収完了!


  [ ED3 死んだふりしてる最中に、骸骨に切られる ]


もうこうなってしまっては、選択肢を可能な限り総当たりするしかありません。
骸骨船長とのやりとりを何度も繰り返した結果、1つ新しいEDを見つけました。
「うわ~」という情けない声を発した後、
船長から「お前はこの宝の番人となるのだ」と言われ、その直後に出る選択肢がコレです。




この台詞をシャアの声で発してくれます。
すいません、許してください!何でもしますから!

ちなみにこの後斬られます。まさに外道。
まあ、常識的に考えて食料も何もないのに、ここに居続けるのは無理ですよね!


  [ ED4 命乞いをした後、骸骨に切られる ]


とりあえずここから直EDに派生する選択肢はもうなさげだったので、次に進むことに。
来た道と反対側のハシゴから降り、少し進むと「キャーッ!」という女性の声が。
どっちかというと「ギャァァァ!!」という感じですが。
演技力は……まあその…………うん、そういうことです。
池田氏が直前に台詞を発してるので、棒読みさがより際だつ形に仕上がっております(^ω^;)

うーん……パッケージを見る限りでは、このゲームのヒロイン?だと思うのですが、
どうやら彼女にはいい声優を付けることができなかったようです。
試しに中の人の名前をググッて見たところ、格闘家の人、料理研究家の人、イラストレーターの人、エコノミストの人がwikiのリストに乗ってました。
うん、間違いなく関係ないな。

どうも、代々木アニメーション学院の卒業生を起用したという噂があるようです。
主役級だけプロを使って周りを格安で固めるというのは、アンシャントロマンとかでも見られた形式です。
ただ、アンロマは唯一のプロだった人でも当時5年目という若手。
池田氏はこの時点で既にビッグネームだったため、その存在感はより際立ちます。
まあ際立つほど周りの棒読みセリフが味わい深くもなるのですが。




声の先に向かってみると、声の主と思わしき女性と、女性を襲おうとしているトカゲが1匹。
なんか遠目で見るとOLっぽい服装に見えるのですが。
何はともあれ、女性を助けることにしたジェームズ。
先ほど拾ったサーベルを右手に携え……





英国紳士キーーック!!!!

え、右手に持ったサーベルはなんのためかって?
はっはっは、英国紳士に剣は不要なのですよ!








キックが決まると、威力の大きさに恐れを為したのか、逃げていきます。
後に残ったのは、OL風味な服装の女性が1人。
ちなみに「リサ」という名前です。




………………




  

う、うーん…………なんとも言えない気持ち……
このパッケージ絵なのですが、末弥純 氏というこれまた大物を起用しております。
Wizardryなどで有名ですね。
1996年の技術力では、この精緻なキャラデザインを再現しきれなかったようです。




君もなかなかイイ勝負してますね。

ここで選択肢が現れましたが、この場で即EDに繋がるようなものはなかったため、
とりあえずは紳士っぽく、女性を連れて洞窟を出るという方針にしました。
この先、どうなることだか……



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