みなさんこんにちわ。ゲーム内時間ではスタートから3年が経過、すふぃあです。
スタート時は14歳だったシャーリィも、今では17歳。
最終的にシャーリィ(30)とかになってたら嫌だなあ。
前回は、遺失魔法を一個持ち帰ってきたところまででした。
せっかくの遺失魔法なのにまさかノータッチだとは思わなんだ……
こんなけ貴重なものなら、魔術士ギルドとかどっかに保管されると思うのですが……
この世界の価値観がイマイチ良くわかりません。
そんなこんなで、前回より1年が経過。前述の通り、シャーリィは既に17歳です。
ロマールも20歳を超えました。
流石に脳筋バリバリで永遠の厨二病のロマールさんでも、流石に20超えれば落ち着くでしょう。
と思ってたけど、特にそんなことはなかった。
三つ子の魂も百まで。この人ずっとこんな感じなんでしょうね。'`,、(´∀`) '`,、
では、どうしてこうなったのかを、かいつまんで説明いたしまする。
シャーリィは1年間、再び魔法学校で
そんなある日のこと。ロットから一通の手紙を受け取ったのです。
彼はあの後、トゥーインという所の修道院長に就任したのだそうです。
手紙の内容は劇中では特に語らず、「ロットを訪ねてトゥーインへ向かうことにした」とだけ記述されております。
つまり、細かい話はトゥーインについてから、ということなのでしょうか。
そんなわけで海を越え、トゥーインに到着したのですが、
その時1人の男性が3人の兵士に追われていたのを、目にしたのです。
ここで厨二病が再び発症したロマールさん、
「その男が何をしたのか知らないが、3人がかりとは卑怯な!」という理由だけで二者の間に割って入ります。。
もうこの手のトラブルも、シャーリィは慣れっこでしょうなあ。
兵士は「俺達はバローネ様の護衛隊だぞ!そいつは容疑者だ!」と言いますが、何の容疑かは語ってくれません。
その後ロマールが兵士に向かって叫んだのが、上の画像の台詞なのでした。
ここは兵士がずこずご引いていきますが、男の方は重傷。
すぐに死ぬというわけではないですが、放置しておくと危険でしょう。
シャーリィの「ロットさんのところに行きましょう」という提言の元、男を担ぎながら2人は修道院へ向かいます。
ふう、これでとりあえず安心かな……?
と思ったけど、特にそんなことはなかった。
なんやこの街……
ロットがシャーリィ達を呼んだ理由がコレなのです。
ロットは表向きは一応功績を認められて、故前修道院長の代わりに赴任してきたことになってるのですが、
パルの鏡(ロットはパル教という名前の宗教の僧侶)の神託に従い、
トゥーインで行われている重大な何か、を探りに来たというのです。
どうも前修道院長は殺害されたという話らしく、ロットも監視されっぱで動けない。
それ故に、信頼の置ける実力者ということで、この二人を呼んだという訳なのです。
この直後、上の画像にあった男の死亡報告をロットから聞いたのですが、
おそらくさっきの僧侶に殺害されたのでしょうなあ……
ロットの分析によると、この街の実力者・バローネが一枚噛んでる可能性が非常に高く、
僧侶の中にもバローネのスパイやら、何某かで買収されたような修道士がいるとのことなのです。
うほー、おっかねえ……
というわけで、まずは情報収集!
ロットはうっかり情報収集しようものなら、プスッとやられてしまいますからね。
どんな情報でもいいのでおくれーと、酒場に詰めかけた結果、以下の情報が手に入りました。
・バローネは数年前にトゥーインに来て、金の力で護衛隊を編成した
・修道院の鐘楼に入っていく幽霊の行列を見た
・毎晩その鐘楼が鳴り響くらしい
・ガーシュインは腕の良い土木技師だった
ふむ、こんなところでしょうか。十分でしょう。
これをロットに報告して戻ると、「鐘楼には何かがある。張り込んでみてはどうだろう」という提案が。
まあ、こんなけ材料が揃っていたら、鐘楼が怪しいのは明らかですからね……
アイテムをチェックした上で、宿屋にごろん。
あ、そういえば今回から、シャーリィのオプション装備をスマッシュリングから、防御点を上げるヒュードロウに変えました。
今回は
あまり無茶できません。
夜になりました。2人は鐘楼の前で張り込み開始です。
待つこと数時間……
変な集団がぞろぞろ入っていきました。なんだああれ……?
あれが「幽霊の行列」という奴なのでしょうか。幽霊には見えませんが。
そしてその直後、ゴーンゴーンと鐘楼が鳴り響きます。
この音を聞きつけてやってきたロットと合流。3人で鐘楼に飛び込むことに。
……飛び込んだまではよかったのですが、なんだここ!敵が強い!
ここらへんになると、敵の火力も上がってきます。魔法攻撃も結構使ってきます。
魔法抵抗力の低いロマールさんにとっては、ただのチルでも結構辛いです。
シャーリィやロットは食らっても十数点なんですけどね……
もうこのレベル帯になってくると、前衛と後衛の能力値差が顕著になってきてるため、
シャーリィやロットを前に押し出すのはかなり厳しいです。
敵の攻撃力が低いときや、多少の被弾を覚悟で押し出すということはありますが、
基本はロマール1トップで攻めます。その方がパーティ全体の消耗が少ないからです。
また、「リカヴァ」の効果が「最大HPの50%回復」ということを最近理解(但し味方限定。敵が使うときは回復量が少なめに感じる)したので、
ますます安心してロマールを前に出せるようになりました。
ロマールは最大HPが高いため、リカヴァによる回復力も大きいからです。
1戦闘毎にリカヴァを1~2回使うようなきつい戦いが続きますが、
なんとか鐘楼のてっぺんへ。
しかしそこには誰もいなく、代わりにぺろんとロープが垂れ下がっておりました。
わかりやすいですねえこの人達……
勿論3人もロープを伝って下に降りていきます。
ここでロープを降りるとき、ロマールがシャーリィのスカートの中をうっかり見てしまうと言う
ロープを降りるときにありがちなラッキースケベなイベントが、残念ながらありません。
や、このゲーム基本的にシリアスで、ギャグとかそういうのは一切ないですからね……
降りたら、こんなものが広がってました。ヒエ~ッ
こんなところで一体何をしようとしてるんでしょうかねえ……?
こんなものの上に作られたこの街。
それを考えると、この街自体が最初から呪われた存在だったのかもしれませんねえ……
向こう側もいざというときに侵入者対策として、伏兵を用意してました。
それだけ、向こうからすれば邪魔されたくない、壮大な計画なのでしょう。
……となれば、こっちとしては絶対に潰さないといけないわけですね。
多少手傷は負いましたが、伏兵をあっさり追い払い、追撃再開。
再び伏兵が出ますが、これまた追い払い、ついに最深部へ!
エロイムエッサーイム
何を召喚しようとしてるんですかねえ……?
怪しい修道士に加え、怪しい権力者バローネさんもいるものだから、こりゃボコっちゃうしかないよね!
向こうもやる気満々みたいですし。
これが敵の部隊になります。
魔法使いが全部で5人。早めに数を減らさないと、ロマールが倒れてしまう。
故にこちらは最初から遠慮無し。
ロマールが移動で時間かかるため、その間に後ろからシャーリィのムーンライトと、ロットのテンタクルで雑魚を攻撃!
ネクロマンサーのHPは約50。シャーリィが1回敵を仕留め損なうも、
3Tかけてネクロマンサーを殲滅完了。
その間ロマールはただ移動しただけで終わりました。
前衛が敵をボコれるようになるまで、数ターンかかるシステムってどうなのよ……
リアルちっくで面白さもあるんですけど、やっぱりテンポ考えるとなーという感じはしますえ。
ロマールが到着してからがこのPTの見せ所です。
HP回復はシャーリィとロットが可能なため、既に戦場コントロールはこっちが完全に奪ってることになります。
バローネはムーンライトを使ってくるなど、魔法火力こそそこそこ強力ですが、
ロマールの最大HPは135。40点程度のダメージでは、リカヴァの回復力を上回ることすらできません。
後はロマールが倒れない程度に回復魔法をかけ、時間をかけてバローネを少しずつ追い詰めていきます。
約5分の戦闘の末、バローネ撃墜!
HPが少ないのは魔法使いの宿命なりー(そんでもバローネのHPはロマールよりも高かったけど)
最期の言葉は「……あと少し……だったのに…………」でした。
何があと少しだったん?
〈 ´゚д゚`〉
なんちゅう恐ろしいものを解こうとしてたんや!
もしコレが破られてたら、地上は滅んでいたかもしれません。
シャーリィが魔術士になっていなければ……と考えると、恐ろしい話ですね。
何はともあれ、ベラニード族の大量放出を阻止することが出来ました。
そして、「オーラ」の巻物を戦利品としてゲット!「変容」系統の最上級魔法です。
なんでこいつがこんなレアなもの持ってたんやろ……
今すぐ使えるような代物ではありませんが、貴重な魔法故に大切にしたいと思います。
戦いの後は事後処理です。
ロットは一通りの処理を済ませたら、ネーリアに戻るそうです。
ベラニード族に関してを、ロットなりに調べてみるとのこと。
別の部隊がまたベラニード族復活を目論んでるかもしれませんしね……
シャーリィとロマールは一端セラスに帰国。
事の顛末をそれぞれ話にいくつもりです。
2人はロットの用意してくれた馬車に乗り込み、セラスへと戻ります。
……ふむ、どうやら今回の遠征はまだ終わってはいないようです。
奴隷船より逃げてきたというウルフェン族のバイセン。
そしてその船にはベラニード族が乗り込んでいたという情報を、彼より聞くことができました。
ロマールは「全ての奴隷を自由の身にする」という誓いを立て、
シャーリィもバイセンを助けることを決意し、馬車を再びトゥーリアの方へ返します……
次の行き先はロモスという名の街のようです。