みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
脱力系RPGアンシャントロマン、今日も進めていきたいと思います。


さて、前回は裸族の族長と戦ったところまででした。
こうして修行を終えたカイ達でしたが、突如ハインローグの兵が入ってきて、
大臣からの「急いで城に来い」という伝言を伝えに来ました。
なお、何の用で招集するのかは不明です。

……それ、伝言としてどうなん?
この兵士、信頼されなさすぎだろ……
まあ「モンスター化」は一部の人にしか知らない極秘事項なので、
一般人である兵士に、あえてそのことを伝えなかったのかもしれませんが……


早速大臣の下へ向かってみると、
なんでも「怪物病が急増してる」とのことだそうです。






無理ありすぎだろそれ。
狂犬病をナメたらあかんで!

で、次にカイがすることはなにか。
マウタスの町にいるレイヨンという魔導師から話を聞いてくれ、ということです。


……魔導師……
某自称魔導師のせいで、この世界の魔導師にはいい記憶が全くないのですが。
まーた今回もアレな人物なんでしょうかねえ……


この後ハインローグを発とうとしたとき、目の前で怪物病を発症させた人と遭遇します。
この怪物病を目の辺りにして怯える役の一般人に対し、バークがうっかり怪物病の存在をバラしそうになりますが、






ファラの活躍によって、かろうじて阻止されました。
台詞が平仮名ばっかですが、いざというときは機転が利くのが、ファラという人物みたいですね。


ちなみにここにある説明書によりますと、
ファラは「異変によって仲間と住む世界を失ったらしく孤独に生きている」と書いてあります。
今のところ本編でそのような描写は一切ありません。
重要な伏線になる……のですかねえ……?

あと、バークは206cm、135kgの超巨漢だそうです。プロレスラーか何かですか?
そして一部のキャラ(ファラ等、人間ではないキャラ)を除き、基本的に「白人」と書いてあります。
どう見ても肌の色から黄色人種にしか見えないんですけどね。
どうもここのスタッフは白に対するこだわりが中途半端に強いようです。



ハインローグを出たカイ達が次に向かったのは、前述通りマウタス。
言われたとおり、レイヨンに会いに行ったのですが……



  


結論:この世界の魔導師にマトモな奴はいない。


ヒネた性格の人間にしか魔導師になれんようです、この世界。
しかもこんなけ大口叩いておいて、マトモな情報を持ってないという酷い有様。
あーあ、無駄な時間を過ごしたものだ。
唯一得れた情報は「エルフの存在」ですかね。
ただ「このエルフが病気を広げたんじゃねえのか?」と、何の根拠もなく言っちゃうような人なので、
正直、二度と関わりたくない人ですね。

ってかこのゲーム、なんでウザいキャラしかおらんのですか?
アンシャントロマンにマトモな要素を期待するのが間違いですか、そうですか。


村で唯一エルフに会ったことのある人がいるらしいので、会いに行きましたが、
仕事中ということで、夜まで待ってくれと言われ、時間を潰すことに。






村の奥には祠があって、1本の杖が祀られてありました。
この横にいる老婆から、「人前から去ったピクシーの話」を聞かされることになります。
んー、先ほど書いたファラの設定がここで生かされるのか……?


どのような内容かをバッサリ書きますと、
昔は人間とピクシーは共存してたが、どんどん森を切り開いていった人間達によってピクシー達は住む場所を失い、
1本の杖を残して人前から去っていった、というお話なんだってさ。
話自体は重めなはずなのですが、なんか今ひとつシリアス感が漂ってきません。

まあ理由は2つほど。1つはこれでファラの設定を使い切ってしまった感があるというところ。
そしてもう1つは、人前から去ったはずのピクシーを目の当たりにして、
老婆はつい祀られていた杖を、ファラにぽーんと渡しちゃうのですが、






シリアス感も吹き飛ぶ爽快さ(意味不明)


しっかし、老婆の一存で杖を渡しちゃってよかったんか……?
杖とこの祠の所持主が老婆というのなら、別に構わないんですが……


さて、話を戻しませう。エルフについての話でしたね。
木こりのスバノフからその話を聞くことができます。
なんでも、ピクシアンの森というところで、手頃な材木を探していたところ、
いかにもという感じの老木を見つけ、なんとか使えないものかと調べてたら
いきなりエルフが目の前に現れたのだそうです。






おい、今めっちゃ喋ってるやん。

「誰も信じないと思ったから」というのが理由だそうですが、
この人、いつかエルフに刺されてもしゃーないで……?
「一方的に言われたことなんぞ知ったこっちゃねえ!」という感じなのでしょうか……


色々イベントが起こりましたが、とりあえず次はピクシアンの森に行けばよさそうですね。
そこでエルフに会って、一つでも情報が得れたらラッキーといったところでしょうか。
なんせこのゲーム、イベントを完了させても無駄足だったと思える様な展開が多いですからね。
なので今回のエルフ絡みでも、マトモな情報が得れるとは一切思ってません。
だがたとえ不毛な旅だろうと挑みます。我ながらクソゲーマーの鑑ですね。


こうやってピクシアンの森に向かった一同ですが、ここで異変が発生します。






あ、あれ?387点?

な、なんかダメージがやたらと大きくないですか……?
前の話と比べ、レベルアッパー分しか攻撃力が変わってないため、そんなダメージが増えるとも思えませんが……
何にせよ、攻撃力1点=4点ダメージというウチの考えていたダメージ計算式が、完全に瓦解した瞬間でした。
なんでこんなにダメージが変わるんだ……?
計算式に割り算を用いてるのでしょうか……。

例えば計算式を「攻撃力 / 防御点」にした場合ですと、分母が少ないほど攻撃力1点辺りのダメージ量が反比例して大きくなるため、
このような極端な差が生まれることも、わからんでもないのです。
ただ、攻撃力から直接防御点を割り算する方法を用いた式は、
戦闘のバランス調整が非常に大変なのですが、そこんところは大丈夫なんでしょうかねえ……?

余談ですが、Gジェネでは「ユニット攻撃力 x 武装攻撃力 / ユニット装甲値」が基本のダメージ計算式です。
上手くバランス調整されてるゲームなら、大きく戦闘が崩壊することはないのですが、はたしてこのゲームは……



ピクシアンの森を探索し始めるカイたちですが、
この森自体、3つしかマップがないため、迷うことはまずありません。
普通こういう森は、「迷いの森」として、割と長めのダンジョンにすることが多いんですけどね……(^ω^;)
シンプルイズベストなのかもしれません。(単にダンジョンを作る技術力がなかっただけ)



最深部(というほど深くもないが)に行くと、一つの老木があって、ここでイベントが発生します。
これが木こりの言ってた老木なんでしょうか?
最初はただの木でしたが、次の瞬間あら不思議!






木に穴が開き、先へ進める道となりました!
というかこれ、扉状の黒い何かをレイヤーで上から貼り付けただけだろ。
FCでももう少しマトモな描写は出来たような記憶があるのですが……
なんともチープな入り口すなあ……

つーか、こんな小さな入り口で2mのバークが入るんですかねえ……?
ゲームだからと言われればそれまでですが……


ファラの杖が反応を起こして作った(らしい)入り口、進んでみますか……






木の中は4次元空間と言わんばかりの広大な何か。
こ、これもゲームだから(震え声)

なおここも2フロアしか存在しておらず、非常に単純な作り。
3D空間を作るので手一杯だったのでしょうか……?


ここのもう一つ奥のフロアに行き、
出口かと思わしき場所からいきなりエルフが現れて、囲まれてしまいます。
ああこの光景……そういえばバズーでもありましたなあ……
こちらの話を聞いてくれる余地もなく、エルフは手に持った剣を振り下ろします。






この一振りがファラに直弾(避けてるような雰囲気無し)し、ぽてちんと倒れてしまいます。






ちなみに切ったのはこの人。
切った後で「あなた方がピクシーの仲間だとは存じませんでした」と、
見れば判る様なことを、剣を振り下ろした後に言っちゃうようなノータリンなんですが、
そんなことよりももっと重要なことがあります。
それは何かというとこのエルフ、超が付くほど台詞が棒読みなのです。






あえてここでニコニコへのリンクを貼ります。
この動画の2:00頃からご覧ください。
エルフの女性の棒っぷりをとくと味わえます。


この後、ファラの負傷を治療するために、エルフの村へと向かうのですが……






ウチの知ってるエルフの集落とは何かが違う。

な、なんですかねえ……このおもちゃの国の様な世界は……




▲筆者のエルフ集落のイメージ


やはりこのゲーム、普通のゲームの常識とは違うと考えてプレイしなければいけないようです。



負傷のファラはここで退場となり、残った3人で、エルフの村長に会いに行くのですが、
怪物病に関しては「知らん」という結論になりました。
予想してた結末ではありましたが、またか!という印象も捨てきれません。






全くだ。


しかしこのままでは、ファラの斬られ損です。
そこで、エルフの女性がファラの代わりに同行するという案を出し、
バークは嫌だと言いかけましたが、カイが力強く同意したことで、この案が通りました。
ちなみにファラを斬ったことについての謝罪は一切ありません。


……こうしてミーナ(以降『棒読みエルフ』)が仲間になりましたとさ。
初期ステはこんな感じです。



  


剣の腕には少々自信があるとか言ってましたが、正直ミシリアと大差ねえ。
エルフの村の護衛隊長らしいのですが、所詮この程度か……






で、こちらが説明書に載ってるミーナのイラストです。
スリットの大きなスカートが特徴で、白い何かが見えてます。
パンツじゃないから恥ずかしくないもん!



こうしてファラを残し、代わりにミーナを連れてエルフの集落を後にし、
一同は一端ハインローグに戻ります。
ここから大臣とカイの長々とした会話があるのですが、面倒くさいので要点だけ端折りますと、


・王国に伝わる強力な武器を封印した封印の島があり、船が出来次第こちらに行く。
・バロスメイアの町が魔物に襲われた



バロスwwwwwwメイアの町かあ……
次の目的地はおそらくここでしょう。
また無駄骨じゃなきゃいいんですけどね……