みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
このゲームのクオリティ(勿論アレな意味で)もあって、過去最大の反響を頂きました。
今回はどのようなドッキリを見せてくれるのでしょうか……


さて、前回はプリズンブレイクしたところまででした。
ジョナサンの遺言に従い、北上を始めるカイたち。
炭坑からひたすら北へ北へと進みます。






こんな感じのマップを突き進むのですが、宝箱がどことなくFF7とクリソツです。
第1話を書いたあとふと思ったのですが、このゲームには「ヘカル」という回復魔法があるんですけど、
どことなく「ケアル」に似てると思いませんか?
この3Dマップ、自称ムービーライクRPG、魔法の名前にこの宝箱。
アンシャントロマンはFF7を目指して作られたゲーム、なのかもしれません。






出来映えは月とすっぽんですけどね。

劣化コピー……にもなってない気がしますねえ……
斧の刃の先に出てるでっぱり、一体何なのでしょうか。
そしてなにより、バークって確かナイフを装備させてたような記憶があるのですが。
ナイフ、という名前の斧……なんでしょうかねえ……?



この道をひたすら北に進むと、「ルーンの関」という関所に到着します。
ルーンマルナの町を守るために設置された場所らしいのですが、
人の気配は全くありません。
もう少し細かく調べてみると……






詰所に兵士の遺体が転がってました。
不気味な音楽と相まって、嫌な感じがします。
というかこのゲームの音楽って不気味な曲しかないんですけどね。
不気味というか不協和音というか……


話が逸れた。この遺体はハインローグ城所属の兵士らしいですね。
そしてこの兵士は「ミシェル・ロア」と刻まれたロケットを持っていて、どうやらこれが遺品のようです。
ミシリアの提言によって、このロケットを持って行って遺族に渡そうという話になり、カイもそれに賛同。
ロケットを持って、再びカイは北上を始めます。






このゲームなんですが、町と町の移動はこんな感じで行います。
バズー!魔法世界と似たような感じですが、それよりさらに簡略化されてます。
その間エンカウントは一切無いので、ラクっちゃラクなんですが……






ルーンマルナの町に入るも、そこには人が誰もおらず。
暗い雰囲気と不気味な音楽によって、怪しげな感じがさらに強調されております。
ミシリアが「誰かに見られてる気がする」と気配を感じるも、他の2人は感じないためスルーされることに。
次の町までが遠く、辺りも暗いため、どこかの建物内で一泊してから移動すると決定されました。






ああ、言い忘れましたが、ミシリアは首をメトロノームのように左右に振る癖があります。
落ち着きがないのは今に始まったことじゃありません。あしからず。


えー、もう細かく説明するのも面倒くさいので、この町(というかこの建物内)で起こったことを簡単に説明しますと、






右の謎の生命体(元人間)は、とある病気にかかって魔物っぽくなってしまったのです。
この町の人もその病気にかかってしまったため、このようなゴーストタウンになってしまったそうな。
その病気の研究をしてる魔導師に会ってきて欲しい、というのが、この魔物の頼みなんだそーで。


というわけで一泊して北上を再会。
なんで説明がおざなりなのかって?
会話が無駄に長い割に中身がないのを淡々と説明するのは面倒くさいんですよ。
とにかく平仮名が多くて見にくいですし……



次についた町が「レイクマウントの町」です。
ここはしっかりと人がいて、店もあります。
さっそく店を覗いてみましょう。どんなアイテムがあるのでしょうか。






…………………………


効果の説明も、能力の変動画面もないため、どれを買ったらいいのかさっぱりわかりません。
全体的に高価ですし、まだこれを買う段階ではないようですねえ……
なお時々「これいいんじゃないか?」とか「これ欲しい」とかいうボイスが流れますが、
これが流れた後に、Bボタンで購入画面から戻ると「ケチー!」というボイスが流れてくれます。
800円しかないのに5000円の物をねだるなコンチクショウ。


しかし、それ以上にツッコむべき点は、この通貨単位かもしれません。
ウチもいろんなRPGをやってきてるため、「ギル」だの「ゴッズ」だの「フォル」だの様々な通貨単位を見てきましたが、
その中で最もダサい通過単位は、間違いなく「ガメ」だと思います。
が、ガメついわぁ……


この世界は魔法を店で教えてもらうらしく、魔法屋もあるのですが、






・効果 ……  使ってみないと判らない
・消費MP …… 使ってみないと判らない
・説明書には? …… 記述無し


というわけなので、うかつに魔法の一つも買えません。
一応軽く攻略サイトも探してはみましたが、そんなものはありませんでした。
よって、魔法は使ってみないとわかりません^q^
かろうじて判るのが「アイスロック」ぐらいですかねえ……






ちなみに左下のロボットらしきオブジェは、れっきとした人間です。
最初はロボットだと思ってましたが、正面向いてくれてやっと鎧着た騎士なんだということがわかりました。
いやあ……これを見て「騎士」だと判る人っておらんでしょ……






ろ、ロボットじゃないですよね……?(弱気)


この町の隊長らしき人に、「ルーンマルナとルーンの関が廃墟になってる」ことを報告し、
代わりに「魔導師はサナトリの村に行った」という情報を手にしました。
ところでこの隊長、「マクロード」という名前が付いてるんですが、説明書にその名があるんですよねえ。






こんな感じの緑の人です。多分この人だと思いますが、まだ確証はありません。
もしかしたら、後々仲間になる可能性があるのでしょうか?
まあ、それは話が進めばわかることでしょうね。






あ、これがフェアリーの娘のイラストです。
これだけを見ると結構良さげにみえるんですが…………まあ、アンシャントロマンクオリティなんでしょうなあ。
楽しむのなら今のうちだけかもしれません。







再び移動して次はサナトリの村です。
早くも3つ目の町へやってきました。いや、ここは村ですけど。
噂の魔導師の人は、ここに来る前に襲われて、診療所で倒れているらしいです。
うーん……もしかして、思ったよりたいしたことない人なのかもしれません。
だって、この戦闘ド素人な3人以下の戦闘力って……

診療所のヤブ医者っぽい外見の先生によると、起こすには気付け薬が必要のようで、
それを道具屋へ行って持ってこい!と言われます。
そんなお使いぐらい自分で行けやコラ……






しかも薬屋はこんな人間ですし。
この人、昼間から酒を飲みまくってるせいか、既に出来上がってます。
昼間からベロンベロンに酔っぱらってる自営業とか、どんだけやる気ないんだ……
まあ、酒の勢いか知りませんが、金は取られなかったのでよしとしますか……


気付け薬の効果が現れるまで1日かかるということで、なけなしの60円を使って一泊。
翌日魔術師の所に行くと、薬の効果が現れて気がついてました。ヤブ医者じゃなかったのな!
さあ、ここまで苦労して足を運んできたんだ。研究の成果とやらを聞かせて貰おうじゃないか。











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       ヽ           _,, -‐ ''" ̄|_ ̄_o o o___|_|r'" ̄




胸を張って言うことかクソジジイ。





……もう少しこの自称魔導師の言い訳を聞いてやりましょう。
この病気は「人智を超えている」らしく、「自分たちの知らない、何か外からの影響力が働いている」とのことで、
せめてその原因が掴めれば、あるいは……といったところらしいです。
研究結果が「俺にはわからん」という結論だったことに、ちょっとぐんにょり。
はあ……ここも成果なしか。まあ、あくまで目的はメルーの町ですし、これはサイドストーリーみたいなものですよね、きっと。
ウチらには関係ないーっと。


次の町へ行こうと病室を出ようとしたとき、「新ハインローグ城に行ってみるといい。」というアドバイスと、
「ミシリアは足手まといにしかならんから、連れ回すのはやめとけ」という忠告を頂きました。
まあ、現段階では足手まといにしかなってませんが、「もう決めちゃったんだもん」なのだから仕方がない。
もしかしたら優秀な魔法使いに覚醒する……かもしれませんし。
あんま期待はしてないですけどね。






ようやくメルーの町へやってきました。
ジョナサンから言われた地へとついにやってきました。
この後カイたちの冒険はどうなるのか…………それは、まだ誰にもわかりません。