みなさんこんにちわ。すふぃあです。
星に潰されても大丈夫なRPG、今日も始めていきます。


前回は、星のチャルメララッパでウルウル星を呼び寄せたところまででした。
ジョニーが離脱ということで、誰か新しい戦力が来るという前触れなのかもしれませんが……
なにはともあれ、ウルウル星へと向かいましょう。





やっぱりウルトラなやつやないか!!

これも大らかな時代だった頃の名残でしょうか。


ウルトラな奴らばかりが沢山いるのですが、
なかにはこんなのも混じってたりします。




ウィ~ヒックじゃねえんだが。お前どうやってここまで来た。
イマドキこんなテンプレな酔っ払い親父なんて、なかなか見ませんけどね……
とても昭和チックな感じがします。
この星で見かける唯一の人間。一体これが何を意味するのでしょうか。




他になんか施設はないかなー。
民家ならそれはそれで情報を持ってるかもしれませんし、入ってみましょう。




おいなんだこれ。入れないじゃねえか。

普通ゲームだったら建物の中に入れたりしそうなものなのですが、
このゲームは普通じゃないので仕方ないですね。
建物内部とを繋ぐフラグを入れ忘れたのか、扉を配置し忘れたのかはしりませんが、
デバッグすればすぐわかりそうなバグが平気で転がってます。
こういうのを探すのも、摩訶摩訶の面白ポイントだと思います。


色々探してみましたが、「プラズマリングがないとウルウルマンが呼び出せない」という情報以外には
めぼしき情報とやらは特になかったです。
とある一つのものを除いて。




井戸の中に飛び込むなよ!絶対だぞ!!

流石はお笑い漫画家。次への進行もお笑い風です。


ここから先は井戸のダンジョンになります。
ここの井戸は全二階構成で、1階と地下1階という構成になってます。
地下洞というだけあって、そこまで構造は複雑じゃないんですが、
無駄にだだっ広いのとエンカウント率の高さで、結構めんどかったりします。
そして出てくる敵は、過去に出てきたザコの色違い版がちょいちょい出てきます。
具体的には、白血球やらオリバーの色違い版ですかね…………
ウチは一体何と戦わされているんだ。

敵のステータス自体はさほど高いわけじゃないのですが、
ジョニーが抜けたため、単純に総戦力が3/4になっているということと、
白血球の色違いモンスター「スライミー」の使う猛毒攻撃が厄介極まりないです。
戦闘終了後もバッステとして残り、なおかつ1歩歩く毎に10ダメージという、割と凶悪な仕様であり、
毒対策がなければたちまち全滅してしまうでしょう。
そしてこういう敵に限って属性耐性とバッステ耐性が非常に高いので困りますね……

ただ摩訶摩訶は割と誤解されてますが、けして理不尽なゲームバランスではありません。
ウルウル星のショップにある「光のバンダナ」は風邪・毒・猛毒耐性があり、
まさにこのダンジョンにうってつけの小物となっております。
お値段も1つ1,200シルバーと、全員分揃えるのに苦労するほどの高額ではありません。
毒を治療する変身技もないことはないんですが、
主人公以外の変身技は実質戦闘中にしか使えないバグ仕様のため、
わざわざ戦闘中にさくらの貴重な一手番を毒治療に使うハメになります……
装備で対策出来るのであれば、それが一番いいでしょう。


ダンジョン後半にくると、「ギーガの卵」なる謎アイテムをゲッツ。しかも3つも。

  説明:使うと「ギーガ」とすぐ戦闘になる。

そんなギーガ君、攻撃力は120程度と並ですが、攻撃特性として装甲貫通を持っており、
こっちの防御力に関係なく120ダメージを与え続けてきます。
しかもこの火力で攻撃対象は一列です。
主人公たちのHPが200前後なので、2発殴られたら2人まとめてグロッキーですね♡


    教訓:拾ったアイテムが常にプレイヤーに有利になると思うな。


洞窟の最深部に辿り着くと、狭い部屋の中に一つの宝箱が。
開けるとなんとそこにはプラズマリングが!
ちゃーらっららーとかいうBGMとともに、貴重品ゲットです!
何故プラズマリングをこんなところに封印したのかよくわかりませんが、
自らの力をダンジョンの奥底にアイテムとして封印する、という流れはたまに見かけますので、
それと同じような感じと思えば、まあ納得出来ますね。

後は広場でプラズマリングを使えば、ウルウルマンがやってくるらしいです。
プラズマリングを選択して……、さあこいウルウルマン!





お前がウルウルマンかよ!!


あー、だから人間っぽいキャラが1人混じってたんですね。
なんでわざわざ酔っ払い親父のふりなんかしてたんでしょうか……





そんなプレイヤーのツッコミ&嘆きは無視して、華麗に登場するウルウルマン。




見事、着地失敗。







このウルウルマン、伝説的宇宙ヒーローらしいのですが、
老齢のためこうなってしまったのだそうです。
年に勝てないのはどの生物も一緒なんですかねえ……

まあこんな状態なので戦力になるはずもなく。
その代り、彼の息子を紹介してくれるとのことです。その名もウルウルボーイ!





あまり強くなさそうなんですが大丈夫ですか。


しかし息子・ウルウルボーイは今ここにいるわけではなく、
三つ子岩の西の方で修行をしているのだそうです。
というかなんで当たり前のように地球にいるんだお前。
ウルウル星を召喚する必要あったのかこれ……?


とはいえ、これだけだとウルウルマンは着地失敗した酔っ払い親父だけになってしまいます。
それが嫌だったのかは知りませんが、彼は主人公たちに「ウルウルカー」というものをプレゼントしてくれます。


【ウルウルカーの特徴】
・使えるのはフィールドのみ。ダンジョンでは使用不可
・方向キーを一度押すと、キーを離してもその方向に動き続ける
・移動速度が徒歩より速い
・溶岩を超えられる
・乗っている間はランダムエンカウントしなくなる
・但し山などの障害物に衝突した場合、強制的にザコと戦闘になる


という、少しピーキーな乗り物です。
ただランダムエンカウントを完全回避出来るというのは非常に大きいです。
というのも、摩訶摩訶はマップから戦闘への切り替えがややトロく、総合的な戦闘テンポは良いとは言えません。
少しでもランダムエンカウントを減らしたいと考えるのがゲーマー心理。
上手く使いこなしていきたいものですね。





ほら、さっそくここに溶岩があります。
ウルウルボーイを地球で修行させてるあたり、ここら辺の地理も把握済というわけですか。
ということは、もしかしたらウルウルマンはウルウルボーイを託せる勇者を待っていたのかもしれませんね。
修業先に選ぶくらいにはご近所なわけですから。
後はウルウルボーイが優秀だといいのですが。


次回はこの乗り物に乗って、溶岩を超えたいと思います。