みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
長い足の鳥と戯れるＲＰＧ、今日も始めていきます。
前回は、火の鳥のおかげで新大陸に到着したところまででした。
シンシア個人もありますが、あの全体的にやべー連中から逃げ出せれてよかったという安堵の気持ちがでかいです。
人間、どうしても分かり合えないことだってあるのです。仕方がありません。
近場にあったのが「ティラミーの町」。
前回まで２話分ほど蛇足の話があったため、当初の目的を忘れそうになりましたが、
主人公はミジンコ病（仮）を直すべく、パスカル博士を追っていたところでした。
とはいえ、元々いたふるさとタウンから大きく離れてしまいましたし、
パスカル博士と会うのが最終目標にするとしても、それだけを追っ掛けるのも難しいですね。
手持ちの情報がなさ過ぎます。
ティラミーの町で色々情報を集めてると、どうも偉い科学者がこの街に来ているという話を聞きました。
その名もアルキメデス博士。
もう少し隠す努力はできなかったのか！！
ちなみにパスカル博士とも知己の関係で、暗号文章で手紙のやりとりをしていたのだそうです。
軍隊かな？
さらに聞き回ってると、子供から「こないだ綺麗なお姉ちゃんが来て、同じようなことを聞いてた」という話をキャッチしました。
綺麗なお姉ちゃん……
今まで出てきた女性キャラ
・母（ミジンコ中）
・さくら
・シンシア
……まだゲーム中に出てきてない新キャラかもしれません。
一番最後じゃないことを祈りつつ、そのお姉ちゃんとやらが向かった方角へと足を進めます。
道中のランダムエンカウントは、ジョニーに任せておけばそれなりにやっつけてくれます。
やはりグループ攻撃は神。
向かった先で見えてきたのはタリアの村。
ここの名物はコロッケらしいです。
ふむう。確かに筆者も牛肉コロッケは好きですが。
主人公達を出迎えてくれたのは、謎の粉を全身に纏ってる人間たちでした。
これが着ぐるみとかだったらどんだけよかったか。残念ながらガチなんですよ。
屋外歩いてる場合じゃねえだろ洗い流せや。
こんな光景を眺めてたら、彼らはいきなり２人のシェフに腕をつかまれ、どこかへ連行。
「安心しろ！カラリと揚げてやるからさ！」というおおよそ人間としての感情を投げ捨てた台詞を吐き出しながら、
どっかへいってしまいました。
…………そういえば、ここに来る前ちょっと嫌な話を聞いたんですよね。
この町はオオグイ大王とグルメ姫という怪物に支配されてるということを。
その２人はマカマカ団から派遣された存在ということを。
そして目の前に広がる謎の光景。連行されて揚げられるのを待つ人たち。
あれこれ考えてるうちに主人公たちも連行され、無事粉塗れになりました。
コロッケが名物の町で、カラリと揚げるという発言から、人間コロッケを製造しているようです。
あ、このあと無事カラリと揚げられます。よかったね！（何も良くない）
こいつがグルメ姫です。
主人公たちも人間コロッケ化しておりますが、なんで足だけ衣から出てるんだよ。ひと思いに全身揚げてくれ。
化け物の感性というものは全くわからない……
この状態で死亡してない主人公とジョニーはたいした生命力だと褒めて称えたいです。
さらに幸か不幸か、グルメ姫は人間コロッケを一口で丸呑み。
ナイフで切り刻まれたり噛まれずに済んだので、無事生存のままです。おめでとう！！
何もめでたくねえよ普通の冒険させてくれ。
グルメ姫に食われた後、MAPが切り替わりますが、ここってもしかしてグルメ姫の体内……？
もしかして……体内を探索しろと申しますか！？
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まか‐ふしぎ【摩訶不思議】
〘名〙 (形動) (「摩訶」は大の意) 非常に不思議なこと
（精選版 日本国語大辞典 より抜粋）
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確かにタイトルに偽り無しだわ。
もっと普通の冒険をさせてくれ！！！
カラリと揚げられてた主人公たちですが、グルメ姫の体液の影響かしりませんが、
体を纏ってた衣が取れたため、ここから行動可能になります。
まさか体内を冒険することになるとはなあ……後に続くＳＲ恒例体内冒険シリーズの幕開けである
食道辺りを進んでると、他の被害者を発見します。
ああ、君もカラリと揚げられたんだね……
まだ息がありそう（？）なことから、主人公たちと同様、凄まじいバイタリティの持ち主のようです。
とりあえず衣を剥いであげよう。
なんとコロッケ人間の正体はさくらでした。
背景のせいで感動はゼロですが。
化け物の体内で再開したくはなかっただろうなあ……
彼女は父であるパスカル博士を追って、1人家を飛び出したのだそうです。
お前どうやってここまで来たんや。
ふるさとタウン近くの空港は使えないですし、そもそもこの大陸で空港らしき施設も見かけなかったですし……
泳いだかイカダで渡ってきた説がありますね……
愛は大陸を超える。たいしたものだと思います。
というわけで、ここからさくらが仲間になります。初期レベルは3。
典型的な魔法使いキャラで、回復と炎属性の攻撃特技を抱えております。
この段階で、DQでいうベホイミにあたる「ベリーヒール」を使えるため、後衛の要となるでしょう。
さて、もう一人紹介しなければならない人物がいます。
さくらと同じようにグルメ姫に食われたネームドキャラがいるのです。
モンスターの体内で起こる新しい出会い。響きが凄まじく嫌です。
彼の名前はマサ。板前です。
マサもまたグルメ姫にペロリされてしまった人物で、後に仲間になります。（説明書の人物紹介に記載があったので）
といっても、パーティに入るのはもう少し先の話ではありますが。
武器は包丁。包丁をブンブン振り回して敵を切り刻んでいく戦闘スタイルです。
どんな板前だ。
なお、ここのマップの下、セリフに隠れてる部分ですが、ここに回復プレートがあります。
さくらが現段階では弱いので、少しレベルを上げてから進みましょう。
最低ラインは主人公Lv7。Lv9まで上がると大分楽になります。
動物語を習得した主人公。赤血球とも普通に会話できます。
いや・・・なんというかもう赤血球と会話できる程度では驚きませんにょ？
そして、光が差し込むところを発見。
そこの近くにいた赤血球からは、ここを調べてごらん、とのアドバイスが。
なんかすごい主人公たちにフレンドリーな赤血球ですな。
とてもあのモンスターの体内生物とは思えません。
というわけで、光のある部分を調べました。
そこの部分から脱出できました。
どうやって脱出したかはご想像にお任せいたします。
そして恥ずかしいところを見られたなお、まにあわんもよう、と激昂するグルメ姫とバトルが始まります。
モンスターとはいえ、とてつもなくアンバランスな体型ですねえ……
人がたくさん入り込んでた割には小柄ですが、四次元空間的な何かだと思うのが一番手っ取り早いと思います。
さて、グルメ姫です。
HPは605。体内にいた白血球の約6倍タフです。意味のある比較なんだろうかこれ。
攻撃手段は、誘惑のバッステを与える「骨抜き」と、体内ガスによる全体攻撃です。
誘惑状態になるとほぼ何もできなくなってしまうのですが、
いくらなんでもこんなデカ腹モンスターの虜になるはずが……
なってるやろがい。
筆者はこの瞬間、確信しました。今後このパーティの命運を決めるのは、さくらの存在であると。
男はダメだ！役に立たん！！
幸か不幸か、グルメ姫は攻撃力が極端に低く、
さくらでHPを回復させつつ、さくらで殴れば全滅はないでしょう。
男2人？そのまま燃えるゴミの日にでも出しておけ。
激闘の末、グルメ姫を撃破。
最後の断末魔は「もっとコロッケを食べたかった」だそうです。
迷惑極まりない奴だったなあ……
こうして村は元通りになるのですが、グルメ姫の兄であるオオグイ大王が激怒してるという情報を掴みました。
このゲームは終始こんなノリです。諦めてください。
まあ良く言えば、同情などせず心置きなく倒せるというところでしょうか。
しかしこの人、なんでオオグイ大王の屁についてを知ってるんだ……？
見たこと、あるんだろうなあ…………
町に戻る途中、テラの湖というところに寄ります。
なんでも、ここに墜落した飛行機の残骸があるとのこと。
もしかしたら何かヒントがあるのではないかと。
派手に墜落した割には元気そうだなお前。
半分に切ったバナナみたいな形状しやがって。
▼墜落時の飛行機（前半分世界一周後）
この飛行機の中からパスカルのメモというアイテムをゲットします。
結局パスカル博士が無事かどうかわかりませんでしたが、生きてると信じたいですね。
こちらのメモはさくらが持つ事になりました。
今更守られ系ヒロインムーヴしたって遅い。
また、先ほど体内であった板前のおっちゃんがここで仲間になってくれます。
初期Lvは7。
特技も含めグループ攻撃が一切できませんが、単体攻撃力に関しては彼の右に出る者はいません。
弱点は男だということです。つまり誘惑攻撃でデレデレになります。
やっぱりさくらしか勝たん！！
一旦パーティの戦力調整のため、レベル上げを敢行。
するとこんな敵と出くわします。
ト メ さ ん
このトメさん、１ターンで逃走する上にHPがこの時点では200と非常に高く、倒すのは困難を極めます。
しかし主人公には「ザコダスト」という、弱い敵を一撃死させる技があります。
これがトメさんに有効なので、刺されば一撃で倒せます。
要は摩訶摩訶界のはぐれメタルです。
攻略方法を知っていれば、今後有利に進めることができるので、見つけたら是非とも倒しておきたいものです。
▼使用前
▼使用後
次回はオオグイ大王のところに殴りこみに行きます。