みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
謎の白魔術を使って戦うSLG、今日も始めていきます。

前回は、白魔術(?)を習得したところまででした。
うう……なんなんだあのネーミングは……
このノリの少年にして、このノリの館有り。
和訳が愉快ではある作品なのですが、原作も似たようなものなんだそうで……


まあこれ以上散策しても何もなさそうなので、一つ部屋を戻って、正面へ突撃。




ドアばっかり沢山あります。こんなに選択肢があると、どれが次に進むべき道なのかわかりません。
ま、ノーヒントなのでとりあえず手前の扉を開けてみることにしましょう。




手前の扉を開けようとすると、いきなり女性が現れました。
後ろから見る限りでは、貴婦人っぽいような印象です。
しかし、なんの気配も感じなかったのにいきなり出るとは、なんとも怪しい……

とりあえず調べるを実行して、少年評を聞くとしましょう。




なんという毒舌主人公。
仮にも女性っぽい生物に対して、思っても言うべきではないことをそう易々と……
と考えていた時、女性がぽつりと呟きます。


  女性「死んで生まれ変わっても、あなたと結婚したいわ!
  だからそこを動かないでちょうだい。」



…………〈 ´゚д゚`〉

  来世でも結婚したい ⇒ だから動くな

何故こういう結論になるのか、さっぱりわかりません。
1980年代にヤンデレという概念を押し込んだ悪魔の招待状。時代を先取りしすぎてますね。

動くなと言われても、姉を助けるという使命があるので、動かないわけにはいきません。
強行で左の扉を開けようとすると……




うひぃ!!なんと女性はスケルトンでした!
呪縛霊の一種なのでしょうか。
しかもこのスケルトン、ただのバケモノじゃないんです。
なんと人を食うスケルトンなのです。
おー、なるほど。それはなんとも恐ろしい。

………………って、そんなことを言ってる場合じゃなかった!!
女性は悲しそうな声を上げながらも、少年を切り裂き、その肉を今日の飯にしましたとさ……






  悪魔の招待状 レビュー   ~完~









食われても「なーんちゃって」で生き返るこの少年。  
へこたれるとかそういう問題なのか?!

人食いスケルトンよりこっちの方が謎に満ちています。


とりあえず蘇ってみるも、現状骨を撃退する手段はありません。
どうやら奥の階段には移動できるっぽいので、そちらを散策して打開策を探すことにします。




うへえ、また扉が沢山……
ええい、考えても仕方あるまい!まず左手前の扉を開けて、突撃してみることに。
鬼が出るか蛇が出るか……あるいはまた人食いスケルトンか。




どうやらバケモノはいなかったようです。一安心。
少年のコメント通り、ここは館の主人の部屋のようです。
左のアップの写真がキモいとか思いましたが、多分攻略には関係ないのでスルー。

気になるものは調べたり取ったり調べたりするのが、このゲームのキモなので、
怪しい手前の本らしきものを取って、読んでみることにします。
読むときは「開ける」を使うと、本を開くことができるよ!


  「どうして……
  白魔術師の弟子が、黒魔術なぞに魅せられたのか……。
  私はきっと目を覚ましてくれると信じていた……が!!
  諦めた方が良さそうだ。

  奴は黒魔術を使うときに必要な、ドラカンの星をなくしたようだ。
  狂ったように探し回っている。
  実は召使いが盗み出し、ある箱に入れ私に預けたのだ!!
  私はその箱を、ある場所にしまい込んで堅く鍵をかけた。
  鍵はどこかの椅子に隠してある。
  力の源を取り戻したい奴は、必ず戦いを挑んでくるだろう。
  だが奴は今力を弱めている。叩くなら今だ!!」



……で、現状こうなってるということは、戦いに負けたんですねご主人様。
万が一自分が殺されて、この日記帳を弟子が見たらどうなるか、という事は想定してなかったのでしょうか。
隠し場所のヒント与えまくりやん……
そんな赤裸々に語る日記は、もっと秘密の場所に隠しておけ!

その他いろんな物をかっさらって、この部屋の散策終了。
ふう、物の採取はケムコ三部作の基本ですね。
続いて奥の部屋に行くと、浴室でした。
例によってあるものを適当に採取しました。まあいろんなものが落ちてますね。




どんな担任の先生だ。

鏡に映った自分を「恐怖に歪んでる顔」と表現していますが、
どんな時でも毒舌ユーモアが出てくるのは、一種の余裕の現れなのではないでしょうか!
若しくは余裕がないから、気を紛らわすためにこういうジョークが浮かんでくるのかも知れません。
何にせよ、パニくった時の人間って、何をするのかわからないですね。

ドア沢山の部屋に戻って、今度は左奥の扉を開けてみることに。




単に古くさいだけのさっきの部屋と異なり、色々ヤバめの部屋のようです。
手前の本を取ると「弟子の日記帳」というアイテム名だったので、ここは弟子の部屋なのでしょう。
つーかまた暴露本かよ。
この師匠にしてこの弟子有り。


  「私の星がなくなってしまった。
  誰が持ち出したのか?
  あれがないと魔術が使えないのだが……
  きっと奴らが隠したのだろう。
  この礼は必ずしなくてはな……

  召使いには闇の世界に行って貰い、バケモノたちの仲間になってもらうとしよう。
  そしてアイツには……アイツだけが星の在処を知っているに違いない。
  そうだ!!きっとそうだ!!
  星のない今、頼れるのはデーモンだけ!!
  デーモンの力を使って、絶対に聞き出してやる!!
  そして再び星を手に入れ、この世を私の物にするんだ!!」



厨二病は中学生までに終わらせておくべきだと思うのですが。

よほどテンションが高かったのか、途中からビックリマーク多用しまくってます。
うひひひひとかいう薄ら笑みを浮かべながら、この文章を書いていたんだろうなあ……
なんか可哀想な存在になってきました。

奥の部屋は、師匠と同じくバスルームになっていました。
天井の電灯に「取って」みたいなものが付いていたみたいですが、
天井に手が届かないので、これ以上の散策は断念。引き返すことに。

続いて、右手前の扉を開いてみることに。




おお!なんか宝物庫(?)らしき場所を発見!
ただの掃除道具入れ?探索者からしてみれば、宝庫に等しい!
早速ワクテカしながら探してみると……




きたきた!こういうタイムリーなアイテムを待ってたんですよ!
それ以外のアイテムは単なるゴミに見えますが、このゲームには重量制限がないので、
いくらでも物を持つことが出来ます。よって全回収。

再びスケルトンのいる部屋に移動。
ノーゴーストを食らえええええええ!!




というわけで、ノーゴーストは発動しないまま終わりました。(ノ∀`) ペチッ
ちなみにノーゴーストが不発に終わると何故か食われます。




蓋を開けないまま投げたということでしょーか。
相変わらず爪が甘い主人公です。

蘇って、再びノーゴースト準備。今度は蓋もバッチリですよ。
ピッチャー第1瓶を、投げた!!




見事ストライク!
ノーゴーストが利いたのか、少しずつ溶けて消えていきます。
これで一安し…………




うるせーなー!

謎の断末魔を挙げ続けるも、骨が消えていくごとにその声は弱まっていき、
彼女の消失と共に、鳴り響く声も完全に止まりました。
この女性が生きていたときは、どんな人物だったのか、語られる日は来るのでしょうか……

姉を助けるための館の散策は、まだ始まったばかりである。