みなさんこんにちわ。お久しブリーフなすふぃあでございます。
なんと前の更新から8ヶ月も開いてしまいました。
まあ諸事情が色々ありましてゲフゲフ……
言い訳がましいですね、ずびばぜん。
さて、前回は千夜(以下「サヤ」)と出会い、オキノシマへ行って幽霊退治をして欲しいと言われたところまででした。
しっかし、この夢若が里見城の城主ねえ……?
未だに信じられない気持ちで一杯ですが、まあ城主であるというのなら、遠慮無く城の物を持ち出していきたいと思います。
だってこの城の物は全部俺のものだもーん。
そんなこんなで城を漁ってると、脇差やら袴やら、いろんな物が出てきます。
文化レベルは中世日本程度といったところでしょうか。
そして牢屋を漁っていると……
……なんで牢屋にそんなものがあるん?
物を隠すなら、宝物庫より牢屋。確かに灯台下暗しかも知れません。
隠し財産だと思っておきましょう。
散々無礼を働いてくれた人たちも、里見家君主だとわかった瞬間コレ。
はっはっは、気分は水戸光圀ですなあ!(←小物
では、装備を調えたところで、いざ出陣!
夢若・洋介・イズミは打撃中心。ラブリーはひたすら手裏剣を投げまくるスタイルです。
▲馬糞と闘う里見家君主
ウチは何を見せられているんだ。
そういえばこのゲームにも、ろくな敵がいないような……
うっかり旅の目的を見失いそうになりますね……
とまあ馬糞と激しいバトルを繰り広げつつ、オキノシマに到着。
浜辺に存在する村で、漁業を営んで生活しているようです。
ああ、のどかな村はええのおー……
っと、自分らは幽霊退治に来たんでした。バカンス目的で来たんじゃねえ。
おっと、そいえば金の延べ棒を換金しておかなければ。
アイテム枠は限られてますし、とっとと金にしておくに限ります。
(; д ) ゚ ゚
ににににに二万円?!
なんでそんなボーナスアイテムが、里見城の牢屋に眠っていたんでしょうか……
脇差一本1000円未満ピンキリではあるが、江戸時代末期における脇差の価格は約3両≒現代換算で約60万円と書けば、20000円が如何に大金かがわかるかと思います。
里見の謎がどんどんわからなくなってまいりました。
里見城って、もしかしてものすごくブルジョワ?
まあそれは置いとくとしまして、このオキノシマ、
名目上は夢若への試練なのですが、実は既に幽霊攻略を命じられ、里見から派遣された人がいたのです。
その名はジュウベー。忍者っぽい格好をした武士です。
というわけで、ジュウベーの元に訪れてみたのですが……
なんてことはありません、ただの役立たずのようでした。
あんた何をしに、里見城からやってきたのよ……
まあ顔有りグラというところから察して、このジュウベーが里見城最強の戦士だったのでしょう。
ただ、介護をしてくれているのは村の人。里見城の兵士は誰一人とていません。
もし夢若が過去にタイムワープしなかったら、ジュウベーはずっとこのまんまだったのでしょうか。
里見城の人たちって、意外と薄情なんだなあ……(;´Д`)
まあそんなジュウベーはほかっておいて、とっとと幽霊退治を始めましょう。
村娘の一人に話しかけると、「夜になるまで家で休んでいってください。」と聞かれ、
これを了承すると、夜に変わります。
ちなみにHPやMPは1点も回復しません。
どんな休み方をしたら、1点も回復できない休憩になるのでしょうか……?
まあ、回復アイテムはラブリーがいくらでも拾ってくるから、別に問題ないと言えばないんですがね。
さて夜になりました。
フィールドを北上してみると、昼にはいなかった影のような存在を発見!
そのまま追跡していきますと……
怪しげな洞窟を発見。これがおそらく幽霊とやらの根城でしょう。
いざ、突撃!!
相変わらずこんな敵しか出てきませんが。
しかし姿はユニークでも、強さは馬糞と段違い!当たり前か。
そしてこのゲームは、殴った回数がそのまま経験点になります。
敵の強さ自体は経験点と全く関与しませんが、 敵が強いほど耐久力が高いので、
結果的にはある程度レベル(なりわい)が調整される形になるのです。
まあ、武器外して殴りまくれば、経験点ウマーができますけどね。
そんなこんなで、レベルアップを繰り返します。
洋介 力持ち⇒兵士 HP190 ⇒ 270
一気にHPが1.5倍に上がったよ!極端すぎるだろこれ……
夢若 兵士⇒強者 HP255 ⇒ 355
洋介 兵士⇒強者 HP270 ⇒ 375
イズミ 力持ち⇒兵士 HP170 ⇒ 255
夢若 強者⇒エース HP355 ⇒ 475
ラブリー 新人⇒三級 HP135 ⇒ 165
HPの上がり方が心技体の種類で結構派手に変わったりします。
といいますかこのゲーム、HPMP以外はマスクデータなので、どのくらい強くなったのかさっぱりわかりません。
ダメージも一切表示されないですしね……
夢若には2点ダメージでも、ラブリーが被弾すると60オーバーとか、結構極端ですし。
今更ですが、ゲームバランス本当に悪いなあ……
いよいよ幽霊退治ができるだけの戦力が整ったので、いざ最深部へ!
すると、一つの影がくつろいでいます。うん、さっき洞窟の外で見た影と一緒だ。
満を持して、影に話しかけます。
そしてこの後、「一杯やらんか?」と誘われます。
どっちを選択しても戦闘突撃ですが、「いいえ」を選んだときは無言で戦闘にはいるのに対し、
「はい」を選んだときは「お前らにやる酒など無いわ!目にモノを見せてやる!」と叫んで襲いかかってきます。
どっちにしても、村人を今まで苦しめてきた罪を許すわけにはいきません。覚悟!!
いよいよ幽霊が真の姿を現しました。
この酔いどれ仙人こそが、村を遅い続けた張本人なのです。
特殊な攻撃とか魔法は何も使ってきませんが、流石仙人と言うだけあって、耐久力は並外れています。
こっちは時々回復を行いつつ、殴ることしかできませんから、ひたすら△ボタンを連打!
夢若には被ダメージがわずか2。回復アイテムもたんまり用意してありますので、
ダメージが1点でも通っていれば、いつかは倒れるはず!!
(5分経過)
まだ倒れないのか!もうパーティ合計で200発は殴ったぞ……?
ラブリーは開始10ターンで屠られ、イズミも40ターン目ぐらいでKO。
回復アイテムは限られている上に、ハイパー長期戦になったため、上の二人は見捨てました。
被ダメージの少ない夢若と洋介でひたすら殴り続けるも、未だに倒れる気がしません。
ついには洋介をも諦め、夢若で残り前アイテムをつぎ込む覚悟でのタイマンを挑み、
ひたすら殴り続けた結果、ついに酔いどれ仙人を撃破!!
所要ターン数 283
二度と闘いたくはありません。経験値はウマーでしたが。
さて、無事幽霊=酔いどれ仙人を撃破した里見城君主と愉快な仲間達。
洞窟を後にしようとすると、いきなり地震が。嫌な予感がしますなあ……
とりあえず村人に幽霊撃破を報告。ジュウベーにも報告しようと思ったのですが……
お前呪いで動けないんじゃなかったのかよ!
まあ……里見城に報告に行ったんだと勝手に解釈しておきましょう。
こっちも用は終わったし、とっとと里見城へ帰るとしますk…………
村人「大変だーーー!津波がやってくるぞーーー!!」
ぎゃああああああ!!やっぱりさっきの地震はこれの伏線だったのか!!
…………ん?津波……??
ああ、そいえばサヤがそんなこと言ってましたなあ。アハハハハ。
って、わかってたんならあらかじめ言わんかい!!!
村人はいそいで高台に避難する中、夢若は何故か村をさまよい続けていました。
洋介「おい!なんで早く逃げないんだ!」
夢若「しかし、ジュウベー殿が……」
あんな間抜けより、まず自分の命を大切にしろよ!!
ああ、そんなうろちょろしていたら…………
オ、オ、オワターオワオワオワター♪
\ オオオオワターオワオオワオワタ/
♪\(^o^) ♪
_ ) > _ キュッキュ♪
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\(^o^)/.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | \(^o^)/
) ) .| |/ ノ ノ
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見事波の直撃を受けてしまった四人。これでは生きていられまい…………
■ すふぃあ先生の次回作にご期待ください。
って、まだ死んでないっつーの!!
波の直撃にも負けず、なんとか夢若とラブリー、そしてイズミは無事でした。
しかし、洋介はついに発見できませんでした。流されてしまったのでしょう……
無事に生きてることを願いつつ、廃墟と化したオキノシマ(死者0 行方不明1)を後にしようとしたその時でした……
なんでお前生きてるんだよ。
そしてこちらの了承も、選択肢すらも現れず、勝手に仲間になります。しかも戦闘時は左から2枠目。
……随分と自己主張の激しい新入りですなあ……
まあ置いていくわけにも行かないので、ジュウベーを連れて里見城へ。
ちなみに仲間参入後、何故か名前表示がジュウベイになってました。
己の行いを反省して改名でもしたんでしょうか。
城に戻ると、夢若が里見家の後継者ということが完全に認められ、新たな使命を伝えられます。
それは、この世界に超能力石というものがあって、それに関する三つの巻物が存在し、
その巻物をヌーという輩が狙っているのだそうです。
巻物をヌーが集める前に、夢若たちの手で回収すること、それが里見城君主として与えられた使命なんだそうです。
また、ここから案内人?代わりとしてサヤが参入します。
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ヽ:!::トヽ ̄ l! ` ` ̄´ |::l::|:|j:,!:! 駄目だこいつ
ト、::! u j |::/lj:::!リ
ヾ、 丶 - u リイ:|リ 早くなんとかしないと……
リヽ ‐、ー- 、_ /イ:::i
rー'"ト:l゙、  ̄ ./ , |::!
/ ヘ ヾ ヽ、 _,. ' / |:'
というかお前サヤと会ったことないのかよ。
一体誰の命令で外をほっつき歩いてたんだ……
しかし、姫君がいないというのが、体面的に問題なのか知りませんが、
代わりに何故かイズミがサヤの代役として、城を守る役になることに。
オババ(サヤの侍中みたいな人)が「お姫様」と言ってイズミを乗せまくったせいか、本人すっかり乗り気に。
誰だよお前。
新たにサヤが加わった夢若一行。
里見城主城代から、「ハクハマナ城へ行けば、手がかりがあるでしょう」というヒントを手にし、
再び里見城を後にするのでした……
■ おまけ・サヤの初期ステータス
エリートですってよ奥様。なんのエリートかは知りませんが。