みなさんこんにちわ。すふぃあです。
今日もエルヴァンディアやっていくでー
前回は、ダンカンを倒した所まででした。
今回はグラセウムが採掘されるという鉱山へ兵を向けます。
といっても、このゲームだと大軍で移動してる感が全く無いので、戦争という感じが全くないんですけどね。
この鉱山なのですが、地理的にはゲネス地方の北部に位置しておりまして、元々はタイロンの管轄領域だったかと思われます。
最も彼は既に故人なので、今は別の人が管轄していますが。
今の管轄者は誰かというと、以前ケラソスにちょっかいを出しに来た、マグダフの懐刀ゲーリングです。
まあ当の本人はかなりの野心家のようですが。
まあ顔がそう言ってますからね。
そんな時、四天王の1人ドロイゼンがこの鉱山に現れました。
ハイタイドで待ってると言い残してゲネス本国に帰ったという人が突如現れたわけなのですが、
一体ゲーリングに何の用があるのでしょうか。アシュレイ討伐よりも重要なことなのか?
本国からの通達をゲーリングに伝えたようです。
ふうむ、確かに将軍クラスが直接伝えることもあるっちゃあるみたいですが、
なんでドロイゼンなんでしょう。
気になることはまだ続きます。
北の戦線……??
既に何度か述べたと思いますが、ここゲネスは大陸の北西にあり、敵国が北から攻めることは基本的にありません。
しかもゲネスは首都の近くを除いて、沿岸部は山岳地帯の一部になっており、大軍の上陸はほぼ不可能と考えていいです。
海からの敵に対しては鉄壁とも言えるほどの自然の要塞に囲まれてます。
船で首都を急襲すれば話は別かもしれませんが、現在ゲネス本国に対して兵力を向けているのは、
筆者の知る限り、アシュレイ本隊のみです。
情報伝達能力の低い文明レベルならではの話かもしれませんが、
それを加味したとしても、北の戦線って一体なんなんだろう……
書面も何もなく、口頭のみの通達でしたが、ドロイゼンの「マグダフ様の意向でもある」を信じ切ってしまい、
言われるがままに兵力の一部をドロイゼンに割譲しました。
一方でアシュレイ隊。
こちらはドロイゼンの情報通り、鉱山に向けて進軍中です。
そんなアシュレイに対して、一本の矢文が飛んできました。手紙付きです。
……ほう。
まさかとは思いますが、この情報はおそらくドロイゼンが直接アシュレイ達に送ったものだと考えられます。
となると、ドロイゼンは何かの意志を持って、アシュレイ達の支援をしているということになります。
もしそうだとすると、色んな出来事が一本に繋がることになります。
・東部戦線は自分の管轄にも関わらず、タイロンの名乗りを静止せずに送らせた。
・アシュレイとハーキュリーの戦いの最中、あえてハーキュリーを支援せず傍観していた
・人質を取ってハイダイトに誘因し、ハイタワー・ゼノの2人を合流させた
・ダンカン亭にある古文書に追記し、アシュレイ達を鉱山に引き込んだと考えられる
そして今回の兵力割譲。
もしこれらが全て、ドロイゼンの計画のうちであるならば……
その場合、目的は一体なんなのでしょうか。
エルヴァンディア王国かゲネス帝国のどちらかと大きく繋がっている、隠された設定があるのでしょう。
ドロイゼンの狙いとは……
一方で兵力をゴソッと減らされたゲーリングですが、こいつも実はマグダフの忠臣ではなかったりします。
元は地方官吏だったのですが、エルパランスの元を飛び出したマグダフに見いだされて
一緒に成り上がったという傑物です。
が、どうもマグダフの下に収まる人間ではないと思っているみたいで、大きな野心を抱えています。
まだ確定とはいえませんが、おそらく兵力割譲はドロイゼンの計略。
マグダフに対する反旗心を見透かされたのか、それを逆手にとった絶妙の一手。
ここまで来ると、ドロイゼンはゲネスを滅ぼしたいと考えている他ないのですが……
アシュレイ・ゲーリング共にドロイゼンの掌に踊らされている中で、両軍は対峙。
しかしゲーリングよ、エルヴァンディアの残当共はって、以前1回会ってるでしょ……
敵総大将の顔ぐらい覚えておけよ……
今回の敵総大将はゲーリング。その前には17ユニットの大軍がゲーリングを警護しております。
まあ数自体はこちらの精鋭を送れば訳なく一掃できますが……
敵の背後に、大量の岩が存在しているのが気になります。
単なるオブジェかもしれませんが、近くに敵兵が配置されてますし、何か臭います。
ここは1つ、1人差し向けてみたいと思います。
段差が激しいため、普通に移動することは出来ないのですが、
「空間転移・送喚」という魔法を使えば、段差に関係なく10スクエア以内の任意の場所に移動させることが出来ます。
これを使って、ルネちんを送り込み、急襲をしかけます。
岩に攻撃を仕掛けると、全ての岩が動きだし、ゲーリング本隊を襲います。
その結果、ゲーリング含めて周囲全員がHP半減という大ダメージ。
これによって倒れた者はいませんでしたが損傷が大きく、
また背後を取られたと判断したのか(実際はルネちん1人だけしかいないのですが)、ゲーリングは鉱山からの撤退を決断しました。
しかし既にドロイゼンに先回りされており、扉は封鎖されておりました。
近くにドロイゼンの紋章が落ちていたのが、何よりの証拠です。
これによって、上記にあった計略は全てドロイゼンが仕組んだものであると断言していいでしょう。
彼は某かの意図を持って、ゲネスを倒そうとしています。
さて、退路を塞がれたゲーリングは、徹底抗戦を決意。
血路を開いて脱出を図ろうとします。
まあいつも通り一歩も動かないんですけどね。
こちらがゲーリングの元に向かうまで結構時間がかかるのですが、
その間にゲーリングは「
ルネちんの届く範囲の敵は屠っていってるのですが、如何せん3スクエアが限界ですからねえ……
TOならほぼ全員が射程圏内でしょうけど、まあ贅沢ですかね。
7ターン目で主力部隊がゲーリング本隊と戦闘開始。
敵は防御こそ硬いですが、エミリア・ステラ・テスの3人に蹴散らされ、4ターンで敵部隊を一掃。
ゲーリング自身もルネちんに射貫かれ、一撃KOされるハメになりました。
珍しく最期の言葉が用意されておりました。
ドロイゼンに嵌められたことを言い残したのでしょう。
アシュレイ達には何のことかさっぱりでしたが。
なお、この鉱山は爆破されることになりました。
って、2章続けて爆発オチとかワンパターンすぎるやろ。
シーンは変わってゲネス本国。ドロイゼンがマグダフに、鉱山陥落の報告をしている最中でした。
, /〃ハヾ / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
/〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
//' /,' ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
〃,'/ ; ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ! 、
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l ' l |」,' l' lハ |'Ν  ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| | 口 |
|l .l H|i: l | ゙、| l _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l| ‐┬‐
|! :l |)!| ! | ヽ '´ ’/'_,. ノイ.〃/|! │田│
l|l |l 「゙|l |`{ .. _ |}/,ハ l  ̄ ̄ ←ドロイゼン
|!l |l、| !l :|. ‘ー-‐==ニ=:、__j:) l'|/|l リ 、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__ ー、 `'''´ 从「 / 了 用
\ `ヽ\ /l | / ̄´ // '"`ー‐
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マグダフの反応を見る限り、ゲーリングの殉死は結構ショックだったみたいですね。
右腕として信じていたのか、あるいは飼い慣らす自信があったからなのか……
何れにしても、将軍2人と腹心を討ち取られ、しかも要所であった鉱山も既に陥落。
その上アシュレイ隊は殆ど被害という被害を出さず、首都に向けて元気に進軍しています。
マグダフは、アシュレイ討伐のために指名した人物は、デスティーア。四天王の1人です。
彼を呼ぶようにと指示されたドロイゼンは、マグダフのいる間を後にします。
そのデスティーアですが、ゲネスで一番大きな軍団を率いているという設定があります。
当然ながら、本人の手腕もかなりのもので、ドロイゼンと会った時、ぽそりと一言呟きました。
本国にいながら、よくドロイゼンの謀略がわかりましたね。マグダフですらも見抜けなかったのに。
ただデスティーアはゲーリングのことが気に入らなかったらしく、黙認を決め込んだようです。
ようやくマトモに戦争が出来る将軍の登場でしょうかね。
デスティーアはゲネス首都の西部にある平野に部隊を展開。
周辺に伏兵できるような地形が存在しない上に、デスティーア軍の方が圧倒的に大軍(という設定)。
なら平野部に構えるのは正解と言えましょう。
なんせ相手はあのアシュレイ軍。小細工を一切してこないことで有名ですから。
一方でアシュレイ軍。正面にて待ち受けるデスティーア軍を目にして、
ルシッドが「ここを避けて通るわけにはいかないのか」と提言。
それに対して、アシュレイの回答はこうでした。
清々しいまでの脳筋っぷりを披露。
この人、何処までも「自分の有利な環境を作って敵を叩く」という発想が無いようです。
いや、下手に迂回してもしょうがない状況なので、正面突破もやむなしだとは思うんですよ。
仮に迂回したとしても、この段階でアシュレイ達はドロイゼンがゲネスに対して楯突いていることは知っていません。
よって、ドロイゼン軍がこの後控えているということも当然考えているでしょう。アシュレイ以外は。
その場合、ドロイゼン軍とデスティーア軍から挟撃を食らうハメになり、万事休す。
よほど首都を速攻で落とすだけの戦力・機動力・情報がない限り、嫌でも正面のデスティーア軍と戦わなければいけません。
なのでわからんでもないんですけど、この脳筋感溢れる発言は流石にどうかと思うんですよ。
ええなあこいつ。悩みとか全然なさそうで。
大部隊を指揮する将軍デスティーア vs 連戦連勝の脳筋王子アシュレイ
勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうか……