みなさんこんにちわ。二日連続、すふぃあでございます。
エンジンかかってきましたよイヤッハー!(いい加減冒頭の挨拶を考えるのが面倒くさくなったらしい


さて、前回は北の山へ向かおうとしているところまででした。
大干ばつで死にかけている街を救うのが目的です。
そしてその先には、夢若たちが必要としている何かがありそうな気がします。頑張ろう。


ハクハマナの街を後にし、一行が山へ向かおうとすると、まず大きな池のある場所に出ました。
…………ん?何かがぶっ倒れてるぞ?






なんと、河童が倒れていました。
ここはカッパ池という場所なんですが、どうやら陸に上がった際、
池に戻る前に水が切れて、ぶっ倒れてしまったようです。

早く水を与えないと……と、池に走った夢若ですが、それより早くラブリーが、










ええ……(困惑)

い、いやあいくらなんでもこんなオチじゃ…………









お前はいいのかそれで。



犬の唾液で復活しちゃった河童。そして感謝を忘れない河童。
……こんなんで感謝されていいんだろうか…………?


なお、河童は感謝の印として、塩をくれます。
何に使うかわかりませんが、とりあえず貰っておきましょう。



そんなこんなで山の麓へ到着すると、入り口に一人の老人がいました。
ダンジョンの入り口に立っていて、「ここは危険な場所だ!」ということを教えてくれるキャラというのは
結構よくあるパターンなので、おそらくこの爺さんも、そういうようなキャラなのでしょう。


話しかけてみると、この山は日中ずっと暗くて、その暗さから何時しか幽霊が住み着くようになったらしいです。
爺さん自身が、「何時取り憑かれるか、怖くてたまらない」というくらいだそうで。
だったら帰って寝ろと言いたいのですが、爺さん自身に目的があって、ここにずっと居座ってるらしいのです。
その理由を聞いてみると……






なんてことはありません。単なるエロジジイのようでした。
可愛い幽霊 > 取り憑かれる恐怖 なのか……
その度胸は認めますが、とっとと帰った方が身のためだと僕は思います。


ちなみに、爺さんが言う可愛い幽霊とは、こんなんです。






あれ、ぶっちゃけイズミより可愛くね?
でも流石に、取り憑かれる恐怖には勝てないのです……
悪魔くんの幽子相手だったら考えますが


まあそんな爺さんはさておき、当初の目的をすっかり見失いかけていたプレイヤー。
幽霊をバッサバッサなぎ払いながら進むと、一人(?)の幽霊が立っていました。
怪しいですが、とりあえず話しかけてみることに。



 


……幽霊なのに、草履もクソもあるんかいな?

まあ困っている人を見捨てるのは、君主としてどうかと思いますので、連れて行くことに。
当然NPC扱いで、戦闘には参加しません。
とにかく上の方に進んでいきましょう。


そして、フロアが変わったとき、いきなり異変が起こります。
画面が暗転して(ちょうちんが消えたとのこと)、幽霊の女性がいきなり


「うぅっ……ぅおぉ……私の息子よ!」
「お前はもう死んだのだよ!もう刀は使わなくていいんだ。」
「私の元に、やってきたのだよぉっ!……うぅっ……」



と、独り言を語り始め……






そしていきなり戦闘開始。


いやあ……こういうイベントを作るなとは言わないんだ。
ただ伏線も無しに、唐突に起こすのはやめてくれ。
とりあえず今戦ってるのは、亡霊と化した幽霊の女性の息子でいいんだよね……?
何故この母子がこの地で呪縛霊となったのか、それはゲームの中で語られることはありません。


なんで自分は、唐突に亡霊と戦うことになってるんだろう……?


たいして強い相手もでもないので、さしたる苦労もなく、亡霊を撃破。
夢若はここでさっき手に入れた塩を取りだし、まいてお払いを始めました。
ああ、塩ってこのイベントのために用意されたものだったんですね……
どんな事情で呪縛霊になったかは知りませんが、これで無事成仏できることでしょう。
あの世で母子幸せに暮らしてください……

お払い後、亡霊が使ってたと思われる大鎌を発見します。
どうやら夢若が装備可能なようで、さっそく装備チェンジを試みることに。
しかし、現時点で装備している里見の剣は攻撃力250。
そうやすやすと、この家宝の剣の攻撃力が抜けるわけは……






……………………



 × 家宝の剣
 ○ 家宝の剣(笑)



こうして、あっさり家宝の剣は二軍落ち。
こうも簡単に世代交代の時期が訪れるとは、思ってもいませんでしたが。しかもほぼダブルスコア差で。
里見の技術力って一体…………



死神気分になったところで、再び進軍開始。
すると、今度はお寺が見えます。
ここで修行を続けている坊さん以外に、途中でリタイアした兵士たちも混じってるようで。
とりあえずここで、

 ・ハクハマナの殿は山頂にいる。
 ・化け物の持つ海風の書があれば、干ばつの状況を打開できる。


という情報を手にしました。
どうやら、化け物も殿も山頂にいるようです。そうと決まれば話は早い。


寺を後にし、山頂へ進むと、空から雷が鳴り響くシリアスなBGMに。
おそらく挑発の手紙が正しければ、ヌーのウーとやらがいるはずです。
開封の書を持ってるのも、おそらくこいつ。気合い入ってきました。






この人だかりの中心にいるのが、おそらくハクハマナの殿。
そしてその周りにいる、なにやらよくわからない野蛮人。
さらにその外側には、呪いか術かで金縛りに遭っている、ハクハマナの兵達。
……状況がカオスすぎて、さっぱりわかりません。


とりあえず野蛮人に話しかけてみると、「ヒデリーヒデリーヒデリー」とか
「アメイラネーアメイラネー」とかいう奇声を発しまくってるようです。
生け贄とかとも言ってましたから、殿を生け贄にして、日照りを続かせる儀式でもやってるんでしょうか。

何にせよ、目障りな儀式を続けさせるわけには行きません。
全員に一通り話しかけると、「お前ら邪魔しに来たな!」と野蛮人が叫び、襲いかかってきます。
野蛮人の正体は「殿様天狗」というモンスターでした。
……が、別に大した特徴があるわけでもなく、開始2Tで戦闘終了。弱かった。


無事に殿を救出すると、
「ヌーのウーは妙な奴です!心してかからないと大変な目に遭います!」
とコメント。
確かに妙な奴というか、殺意が沸いてくるようなキャラのような気が……


とそこに、いきなり馬が画面上から何の前触れも伏線もなく登場してきます。
まあそこはもういつものことなので慣れましたが。






やなこった。


⇒ いいえ


「おんまちゃんごっこちよーよ?」

⇒ いいえ

「ちゅまんないのっ!ねえ、ちよーよ?」

⇒ いいえ

「ちゅまんないのっ!ねえ、ちよーよ?」

⇒ いいえ


(以下無限ループ)



ああもういいよ!わかったから勝手にやってくれ!!


⇒ はい


すると、いきなり画面上に向かって移動し、体を震わせ、「ウーちゃん ぽんぽん痛い」



「すごく臭い馬糞があらわれた!!」









………………………………






'`,、(´∀`) '`,、








( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \









なんじゃそれわあああああああqあwせdrftgyふじこlp!!!!







タイトル:里見の謎
ジャンル:馬糞とたたかうRPG



なんでこんな敵しか…………いや、もはや何も言うまい…………
ちなみに戦いの方は速攻で終了。なんというか、二度と思い出したくもない……


すると、馬の方が「飽きた」という理由で、ついに正体を現します!






ついでに口調も変わります。
つーかウーってこんなキャラだったんだ……





これがヌーのウーです。BGMも変わるため、名前からして敵の幹部クラスといったところでしょうか。
しかし謎のよだれかけ「ウー」と書かれてる名札のせいで威厳ゼロ。
一応ヌーの関係者……なんだよなあ??

こいつの耐久力はかなり高いため、レベルが低いとかなり苦労をします。
生業次第では、酔いどれ仙人並の不毛な戦いになることすらあります。

が、今の自分は標準よりも数段階レベルが高いらしく、
200T以上かかった酔いどれ仙人と比べ、たったの16Tで戦闘が終了しました。
うーん、相手が弱かったのか、こっちが強かったのかよくわかりませんでした……



ウーは「全てのヌーが、お前たちを狙うことになるだろう」と吐き、  
「ウーちゃんの……おんまちゃん……ど……こ…………」と言い残して、それがウーの最期の言葉となりました。  
最初から最後まで、全てが電波に包まれたキャラでした。  
ヌーヌー……恐ろしい子…………!!


ウーを倒したことにより、ようやく開封の書を奪還!
これを手にした瞬間、雨が降り、嵐が巻き起こり、
それは枯れに枯れた大地をも復活させるのにも、十分すぎるほどの豪雨を巻き起こしました。
ハクハマナ殿は、夢若たちにお礼を言い、部下たちと共に居城へと戻っていきました……

夢若たちも立ち去ろうとした瞬間、いきなりリスコムに反応が!
洋介は行方不明なはずだし、そもそもこの時代にリスコムが使えるのか……?
とか考えつつ応答すると、機械の向こうからは、なんと里見城にいるはずのイズミの声が!
なんでも思念を飛ばすことに成功したそうで。なんというプチテレパシー。

イズミ曰く、カッパ沼に地の巻物が眠っているという、重要な情報をゲッツ!
彼女は彼女なりに、夢若たちに何か協力がしたかったのかもしれません。
そして、この能力を使うとかなり疲れてしまうのか、すぐに通信は切れてしまいました。


イズミからの貴重な情報を元に、夢若たちは北の山を下り始めました。
一つ目の巻物は、もうすぐ目の前にあります……