みなさんこんにちわ。前回更新からちょっと間が開いてしまいました、すふぃあです。
文章書く方が滞ってるだけで、ゲームの方はきちんと進めておりますので、ご安心を。


さて、前回はアルモリカ城を奪取し、2つの合体勢力のトップになったところまででした。
ゲーム上では特に記されてはおりませんが、
解放軍と解放同盟の合体勢力・白竜騎士団のトップがデニムで、ナンバー2がヴァイスになったようです。
しかもこのヴァイスさん、前と違い一度指導者を経験したからかわかりませんが、
今まで自分が暴走し、罵声を浴びせる役回りだったのですが、






なんと部下を制止する役回りに。
うーん……なんという成長。今までならありえない展開です。


さて、今何を話し合ってるのかというのを説明しましょう。




          ● マドュラ氷原
         /
        ●ブリカンテス城
         \
          ●バハンナ高原    ●フィダック城
            \            
             |             |
      コリタニ城●            ● ライム
    ●_     /              \
       \  |     ↓スウォンジーの森  |
         \●               ●ゴルボルザ平原
       / ̄  \   \          /
     /     |     \      /
    ●      ●―――●―――●  アルモリカ城
                タインマウスの丘



赤はガルガスタン、緑はバクラムです。

バクラム所属の暗黒騎士団がライムを占領したのは、前回書いた通りですが、
ここから暗黒騎士団は進軍をやめ、動く気配を見せなくなりました。
何故ライムを攻めたのか、明らかではないですが   






多分これが原因だったかと思われます。
たったこれだけの理由のために、ライムの人々は殺されたんですねえ……
まあ、バルマムッサ虐殺も傍目から見ればさして変わりませんがね!


勿論ガルガスタンのバルバトス枢密卿は、そんなことを知るはずもなく
バクラム軍の狙いが何なのか、わからないでいました。
そしてバクラム軍にスキを与えず、解放軍を倒すための作戦として、物量作戦を展開し始めました。
ガルガスタン全軍をコリタニ城に集結させ、スウォンジーの森を抜けてアルモリカに大軍を差し向ける作戦です。

バクラム対策としては、ライムとコリタニの間には山があるため、
アルモリカを通過しなければコリタニ城へはたどり着けないので、
安心して軍を繰り出せるというわけです。


以上の経緯から、ガルガスタンのほぼ全軍が現在スウォンジーの森手前に進軍してるという段階です。
解放軍と解放同盟が合体したとはいえ、それでもガルガスタン軍の兵力は騎士団の倍以上。
正面衝突したら、いくら主力が精鋭であろうと玉砕間違いなし!


これに対し、ヴァイスは寡兵のコリタニ城を攻めて、バルバトスを直接叩くという提案をデニムにしました。
勿論正面から進軍できるわけないですし、コリタニ西の湿原から攻めても、
タインマウス通過時点で気付かれてしまい、スウォンジーにある兵の一部を回されて終了でしょう。   



 


上のAA地図だとさっぱりわかりませんが、
ヴァイスの案は、アルモリカから船を出して北のブリガンテス城を攻め取り、
そこからコリタニ城の背後を攻めるという、奇襲作戦です。
真意計り知れないバクラム軍からの恐怖と焦り、
そして背後からは攻められないであろうというバルバトスの慢心が生んだ結果、
騎士団に攻められる場所を与えてしまったということになります。


勿論全軍を背後に送る余裕はありません。どう考えてもガルガスタンがアルモリカに到着する方が早いです。
また、奇襲は大軍だと成功しにくいので、どうしても少数精鋭になります。
よって、ヴァイスを大将に、元解放同盟軍を中心とした囮軍がガルガスタン軍を食い止め、
その間にデニムを総大将とした、元解放軍の主力を奇襲部隊として送り込むという編成になりました。


ここで頭の画像に戻るのですが、
例によってあなた本気なの病にかかってるカチュアさんを、一人の将軍が嘲笑したというわけです。   



 


カチュアの辞書「無理」「本気なの?」


そんなカチュアを見て、ついにデニムが「戦いたくないならゴリアテに帰ればいいだろう!」と叫びます。
父の仇を討つために戦っていたと思っていたのですが、
カチュアがここで「本当の父じゃないからどうでもいい」と言い始めます。
あんた……実父でなかろうと、育てて貰った人に恩義とかそういうのはないのかよ……

この発言から何かスイッチが入ったのか






カチュアがヤンデレモード(Ex)になりますた。

まるで「私と仕事、どっちを取るのよ!」と無茶な質問をする嫁のようです。
自分が被害者であるかのように主張し、勝手に自分で結論を出してしまい、
これ以降被害妄想になったカチュアは戦いに参加しなくなります。


つーか、もう嫌なんだけどこの人……('A`)
どんだけワガママなんだよ…………
第一話うp直後のWeb拍手に「カチュア姉さんが極めてアレですけど、頑張って下さい。」
と言ってた理由、今よーくわかりました。
もう出ていくなら勝手にしろよ(´・ω・`)



そんなワガママヤンデレ姉は放置して、デニム一隊は船でアルモリカを出発。
海岸沿いにぐるりと大回りして、マドュラ氷原に上陸。
ココにいた野良のドラゴン部隊を相手に、少々苦戦を強いられましたが、なんとか通過に成功しました。
装甲値260、抵抗力302という鉄壁を誇るゴースト・キースの最大の弱点は、ドラゴンのブレスだということが判明しますた。
ドラゴンの攻撃力や魔力が飛び抜けて高いとは思わないのに、たった2撃で沈みました……
スケルトンのロベルトも2撃で落ちたし、アンデッドの弱点なんでしょうかねえ……


まあそれはそれで割り切るとしまして、お次はブリガンテス城の攻城戦です。






勝手に死亡フラグを立ててくれる人と戦うときは、楽でいいですね。


あ、弓使いだったステラはセイレーンにしました。
攻撃魔法使いのキースは倒れてる時間の方が長いということが判明したので、
それとは別に、魔法使いを一人育てておく必要があると判り、クラチェンしてみました。
最初はダメージがめっちゃ低かったですけど、少しずつ攻撃力も増し、攻撃範囲も5スクエアを攻撃できるようになりました。
割と頑張ってたりしますよー


門番をぶち破ったので、後は城主を倒すだけです。






名前が既に死亡フラグかよ!!

ちなみにこの人は、その名の通り後悔しながら天に召されていきましたとさ。
めでたしめでたし。

この戦いの後、ガルガスタンの民族浄化政策に関わるものの後に反対し、投獄されてたドラグーンのジュヌーンが仲間になりました。
高い攻撃力と重装甲、そして超絶的な遅さが持ち味だったりします。
スタメン?入らねえよ(´・ω・`)


何はともあれ、ブリガンテス城は落城しました。
後はコリタニ城を落とすだけです。


一方でデニム達が間近に迫ってることを知らないバルバトスさんは……






すげえいい気になっております。
ああ、ヴァイス軍は蹴散らされたんですね……
残念だが当然、ヴァイスらしい最期と言える(勝手に殺すな


しっかしあれですね。この人といいロンウェー公爵といい、
この世界の人たちはフラグを立てるのが趣味なんでしょうか。

勿論このフラグはあっさり回収されます。










                             <三||三||三||三||三三三ヾ、===,、     Z
 ヽ                           ||` ||ミ ||三||フ,|| ̄   ̄``ヾミノノ三三ヽ /  デ げ
 ヽ   / | |   ヽ              .  || ||  ||/||  ||   __   | |ヽ三三;/| 7 ニ  え
 _/      ヽ   / | |          || ||  ||/||  || ̄    ̄``| |、_ゞ、/|| || -'  ム  っ
    ヤ     ___/                || ||  ||r‐‡―‡―――‐--、.| | ||| || ||  ゝ
            ヤ       .         || ||/‡|  ヽ、{ (_/``ヽ / | |'‐┘|| || ||    `>_
_|_______   _      .      ||,. ‡  | ' ̄ | ≡ l ̄ヽ, ヽ,| | 、||| || ||    ̄/
_|_____ / ___``ヽ          / ‡    |_ヽ0.,/ 三ヾ.0_/二 l| |^i||| || || 
  |      /    // ||                 | '"~/  ―--三、  | |r'ノ || ‡ ‡  
 ヽ  /    /     ./'  ||              l  ヽ、   ヽ、`` | |' l  ‡     
  _/  ヽ  /   .句| ||               l /ヽ ̄ ̄``ヽヽ∪ | |)ヽ      
      _/     | ||        | / /     .| !{ ヽ__  ノ } ノ |/ \二、 、  
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           |  / ――― ‐┼     ̄   ,.| |/ |\ _,、,_ / .//,| | )//  ヽ、)〉 ‐'、 
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                 | ||      /    / / ./())| | 川リ  //.((_,| |,'    //  /
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さて、今回からデニムは忍者からソードマスターにクラチェンしております。
本来ソードマスターは、討ち死覚悟でノーガードの殴り合いを挑むクラスなのですが、
総大将が討ち死覚悟で特攻する軍とか、旧日本軍じゃあるまいし……
当然弓を持って遠隔からちくちくと殴ります。

後もう一つの持ち味は、魔法が一つ使えることなんですが、
今回これを持たせてみました。






これはターゲットのWTを大きく増やし、また何か行動したときに増えるWTをより増やさせる魔法で、
行動を封じ込めたいユニットの妨害にめっさ使えます。
これを使って、中盤以降はボスの動きをほぼ完封。
時々WTが0になって動かれたり、デニムのMPが切れて魔法がかけられなかったりとかしましたけど、
これ2人で1人の敵にかけまくれば、殆どの敵は実質行動不能になるんじゃないでしょうか。
使い方によっては鬼のような魔法です。


怒濤の勢いで城門を蹴散らし、内部に侵入。
先ほど出てきたグアチャロが大将となって、バルバトスを守る最後の部隊で抵抗します。
そしてこのグアチャロと、先ほどの仲間になったジュヌーン、何か因縁があるようで。






ちなみにこのチャプターのタイトルは、「欺き欺かれて」だったりします。
人を信じるのって、簡単のようで難しいですよね……


今回一番活躍してくれたのは、囮役のキースと遠隔攻撃のカノープスでしょう。






その姿、まるでゴルゴ13。

いや、元気玉っぽいから孫悟空か……?


勿論グアチャロへのトドメは、この人に任せました。






デュヌーン最初で最後の大活躍。
今後スタメンに入れる予定?ありませんよ(´・ω・`)


護衛軍を蹴散らせば、後はもうバルバトスしかおりません。
いっきに部屋へかけこみます。



 


そりゃバルバトスさん、こっちもデニムが倒れたら即ゲームオーバーですので。
あんただけ特別というわけじゃないんですよ。総大将がやられたら終わりというのは世の常です。

追い詰められたバルバトスが取った行動……
それは、日本の文化・SEPPUKUです。






膨大な兵力を武器に、自民族だけで統一しようと考え多数の他民族を殺害した
血を好む指導者バルバトス、切腹にて自決。享年40。

後はアルモリカへ向かったガルガスタン本隊とヴァイスが気になるところです……







     - 続く -






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